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Live's the Only Rule

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96年のツアーでは「ジーズ・デイズ」から 9曲(+ボートラ1曲)が、
00年と01年の2回のツアーでは「クラッシュ」 から全12曲、
03年のツアーでは「バウンス」から 9曲、
05年のツアーでは「ハヴ・ア・ナイス・デイ」から 10曲。
直近の08年ツアーですら「ロスト・ハイウェイ」から 8曲プレイされた。
※東京複数公演で全曲という意味でなく、ツアー全体でということ

そして今回「ザ・サークル」ツアーと名付けられたたった2回の公演で新作からプレイされたのはわずかに3曲。

おりしも「グレイティスト・ヒッツ」リリース直後であり、中の新曲が1曲プレイされてはいるけど。
ちょうど95年の「クロスロード」ツアーの時に"Always"と"Someday..."、次回作「ジーズ・デイズ」から"Hey God"と"This Ain't A Love Song"の2曲やったのに酷似してる。冠作品とコンピの関係がいつのまにかすり替えられたわけだ。

腑に落ちない。。。チケットが売れずに初日は1・2階スタンドがガラガラだったからヒット曲で固めたんだとしても、2日目はそこそこ入ってたんだから「いつもどおり」のバラエティさを出したってよかったんじゃない?今回その他の地方公演がないんだから。。。

曲順もほとんど変えず1曲違いのセットリスト、しかも前作からの曲が4曲と、新作からより多いってのがまったく理解できない。95年以降80%のステージ観てる俺からしたら、「これまでありえなかったこと」が起こったとしかいいようがない。


通常客の5倍の料金払ってる客に対してそれぞれに不公平がないようにか?今日の終演後ミート&グリートらしきものがあることも耳に入ってる。体力温存ですか。。。ああ、俺も途中から頭に来出してテキトーに手叩いてテキトーに歌ってたからいつもほど汗かいてない(猛爆)。今回かかったツアー費用(チケ+グッズ代+交通費はないけど宿泊費は発生)は7万5千円だけで済んだけど、カラオケで発散するのとさほど変わらない効果だったのでコスト・パフォーマンスはとっても悪かったぞ(失笑)。


30/11/2010 Bon Jovi Tokyo Dome setlists

SE: This is Our House
Blood On Blood
We Weren't Born to Follow
You Give Love A Bad Name
Born to Be My Baby
Lost Highway
Whole Lot of Leaving
When You're Beautiful
It's My Life
I'll Sleep When I'm Dead
We Got It Goin' on
Bad Medicine - Pretty Woman - Shout
Lay Your Hands on Me (vox: Richie)
What Do You Got?
Make a Memory
I'll be There for You
Something for the Pain (acoustic)
Someday I'll be Saturday Night (acoustic)
Working for the Working Man
Runaway
Have a Nice Day
Who Says You Can't Go Home
Keep the Faith

Encore
Wanted Dead or Alive
Livin' on a Prayer


01/12/2010 Bon Jovi Tokyo Dome setlists

SE: This is Our House
Blood On Blood
We Weren't Born to Follow
You Give Love A Bad Name
Born to Be My Baby
Lost Highway
Whole Lot of Leaving
When You're Beautiful
It's My Life
I'll Sleep When I'm Dead
We Got It Goin' on
Bad Medicine - unkonown song - Shout
Lay Your Hands on Me (vox: Richie)
What Do You Got?
Make a Memory
I'll be There for You
Someday I'll be Saturday Night (acoustic)
Working for the Working Man
Runaway
Raise Your Hands
Who Says You Can't Go Home
Keep the Faith

Encore
Wanted Dead or Alive
Livin' on a Prayer


とりあえず今後も語ることのないツアーだった。早く忘れさせてくれるようなことやらかしてくれることを願ってる。
ドーム入らなくなったんだったらこだわり捨てて武道館でいいじゃん?あそこだって世界に名を馳せるアリーナだぞ(苦笑)。
5公演だろうが10公演だろうが、性懲りもなく行ってやるから!(盲目愛w)

I'll be there for you

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うーん、まだ新作聴く気になってない(笑)。

1DVD / Bon Jovi / Live At Madison Square Garden
1Blu-ray / Bon Jovi / Live At Madison Square Garden (import)

昨年7月のツアー最終を飾ったMSGでの2公演からの映像。

輸入盤ブルーレイ(今のところタワーのみ取扱)にはドキュメント「ウィー・ワー・ビューティフル」がそのままボーナスとして収録。てゆーか、メニュー上はコンサート再生より先にボタンがあるので、まずはこっちを観ろってことみたいw 言うとおりに2回目視聴した。日本語字幕はついてることはついてるけど、向こうの制作のせいか、俺の再生ソフトのせいか、出るタイミングがメチャクチャ(汗、コンサート本編にまでは字幕ない)。

で、モノクロ画像から一転してカラー収録されてるライヴのほうは、本編からカットされたボーナス映像3曲含めて150分近くあるので、ほぼフルレングスの最近のライヴを楽しむのと一緒の感覚。セットリストが去年のジャパン・ツアー最終日大阪にかなり似通ってたみたいなので、レポにも書いた"Living In Sin"(ハッピーエンドにするためにケツに付けた曲が"Chapel Of Love"と判明)、"Halleluah"なんかが入ってて、懐かしさも感じる。

どっちかというと、「ロスト・ハイウェイ」からの選曲を抑えて(別に全曲やったライヴDVDあるしね)、もうヒット曲中のヒット曲をずらーっと並べた感じで、非常に嬉しい。しかもまだまだ足りてない気もするとこがこのバンドの凄いとこだわ。

俺的にはリッチーひとりで歌う"I'll Be There For You"が入ってたり、1回しか生で観たことない"Dry County"が貴重に思えて今までのライヴ作品の中ではダントツに好き。多分何度も観返すことになるだろう(少なくとも日本語字幕で知りたいシーンがあったのでDVDも開けるw)。


リッチーが歌い終わると、突如観客席にあるお立ち台にジョンが登場。。。ってパターンは前々回のツアーでやってたけど、コレみたいに"Blood On Blood"なんてやられてたらイってしまってたかもw あと意外といえば意外、"Bed Of Roses"でアメリカのお嬢様方のなんて礼儀正しいこと!(猛爆、大阪が異常すぎただけだよw ちなみにコレでもそこかしこに日の丸・日本からの遠征さんが見え隠れしてます)


ZZトップの前座としてデビュー前にこのステージに立って以来25年。その分の意気込みも伝わってくるし、自分をいかにかっこよく見せるかがちゃんと判ってるジョンは、やっぱエンターテナーだと思いました。

到着。

1CD+1DVD / Bon Jovi / The Circle Deluxe Edition

初回限定盤。ちなみにHMVオンラインでは完売。アマゾンもタワーも既に取り寄せになってるけど、先週のPRTで言ってたようにジャケットに使う紙質の都合で再プレス不可らしいとの話なので今後入手できるかは若干不安。買い損ねたら洋盤を買うしかないんだが、それは避けたい。


なぜなら、この初回限定盤には「ホエン・ウィ・ワー・ビューテイフル」という90分のドキュメンタリー映画が付いてる。一応日本語字幕はアメリカで付けられているみたいなので(ところどころ変)、ひょっとしたら輸入盤でも同じもの楽しめるのかもしれないけど、届くのが月末になるのですぐに確認できません。

で、これは前回の「ロスト・ハイウェイ」ツアーの際に撮られて、なんかの映画祭に出品されたことをベターくんから訊かされていた。まぁいずれリリースされるんだろうし、ありきたりなドキュメントだろうとたかをくくってたんだが。。。
 

 


 


 


 


 


凄い濃いです、コレ。まさに濁流汗。


これだけで、3-4000円の単品DVDとしてリリースできるくらいの出来。


全編モノクロ画像で、MSG(マジソン・スクエア・ガーデン)の控室でマッサージを受けるジョンの映像から、現在と、現在にいたるまでの回想が交錯する。途中ライヴ・シーンがふんだんに盛り込まれるてはいるものの、基本的にはメンバーのインタヴューが大部分を占める。


日本では早くから(担当A&Rに付けられて)「社長」と呼ばれてるジョンだけど、本人の口から(交渉相手に対して)

「”ただのロックバンドだ”なんて軽く見ない方がいい。
俺は有名ブランドを25年に渡って運営している大企業の社長だ」

と凄みある言葉が飛び出した時には背筋がゾクゾクした。

「セリフがかっこいい」「かっこつけ」とかではなく、そこには「彼の肩にのしかかっているもの」に対しての彼なりの考えが込められており、彼の人生・経営哲学が見える。


ある意味、先日観たアンヴィルとは対極をなす立場にいる人達だが(猛爆)、売れないは売れないで困るものの、成功したはしたで「頂点であり続けること」への半端でない努力ってのがあるわけで、その姿勢がオブラートに包まず描かれてて、もう筆舌に尽くすよ、マジ。甲乙つけがたい。

「削除シーン」も含めて全部観終わった時に、「ああ、彼ってイタリア系だったよね!」って思った。


これはまさしく「ゴッドファーザー」のPART4だよ。


彼がオーナーを務めるフットボール・チームが優勝して、彼の載るバンにティコが挨拶に向かうところとか、弱者向け生活施設への寄付金授与シーンとか、ジョンと(マーロン・ブランドもしくはロバート・デ・ニーロが演じた)ドン・コルリオーネとその「ファミリー」の物語を重ねずにはいられなかった。


(来日でもそうだったが)「LH」ツアーの時のジョンは、97年のソロや映画俳優活動してた頃に見れた短髪姿で、この映画でもそれを通してる。もしこの映画が構想としてあったんだったら、これも役者としての「演技」と見て取れなくもないわけだが、それならそれで凄い演技力だと評価できる。日本のVシネマのヤクザもの作品なんて足元に及ばないかもw


うーん、久々に唸らせてくれたわ。
 

 


 


 


 


 


 

え?肝心の新作CDのほうはどうだって?(汗)
ちょっと今心の整理がつかないので、中途半端に聴くどころじゃない(笑)。
まぁ月末にはこの映画のハイライトになったMSG公演のDVD(海外Blu-Ray)が出るので、それを観て気持ちを落ちつけてからでもいいかなぁと、12月までレヴューは放棄したい(苦笑)。

1/16分の追記ではなく別エントリにしとくわ。

昨日のPRTでの伊藤さんによる大阪ライヴの総評で、以下の2つの視点が興味深かった。
・"Sin"では最後に別の歌の歌詞をくっつけて、内容をハッピーエンドで終わらせたこと。
・"Hallelujah"を歌ったのは翌日が阪神淡路大震災から13年目にあたり、その哀悼の意からではないかと。

2002/9/11にプロモ来日してZeppでやったライヴでもNYテロ1周年を追悼して
"America Is Beautiful"をやったし、あながち勘ぐりすぎとは言えない。
俺も2003年に神戸を訪れた時のことを思い出してコンレポ読み返したが
やはりあの時も特別に感じたのが記されてる。"Crash"の「チュルル」はこん時
だったんね。


彼らが関西を大事にする理由が見えてきたような気がする。
その関西人の不屈のヴァイタリティがライヴ自体にも反映されていて
ジョンが見て感じてるからこそというのは言うまでもないことだと思う。
名古屋人は端から戦闘放棄だし(爆)、今後も東京人が束でかかっても、
きっとかなわないかもな。




話変わるけど、みわっちと呑んだ時に、今回の集客の話になって、
ドームが埋まらないなら、もっと小さな会場でヤレばいいのにって。
武道館クラスであればステイタスとハコとしては十分だろうから
ここで何回もやればいいと。

エリック・クラプトンはいつも10夜連続なんてやったりするよね?
今回ニュー・ジャージーでもやったことだし。。。

何気に対抗意識が強いバンドですから(爆)
ジョンとリッチーに誰か耳打ちして、火つけてみて下さいw

I Love This Town

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今回は早いものだ、ツアー最終日。

会社は全休にして午前中に野暮用を済まし、昼すぎ東京を出ることに。
一番早く着く「のぞみ」が全席禁煙の700系だったので、不本意ながら
1本前の「ひかり」に決める。ひかりに乗りたくない理由はここでは控えるけど
グリーン席にしたからよしとする(高いけど ><)。

車中で最終予習してたんだが、
なんで今回、こんなにセットリストが変わらなくても、許せている自分がいるのか
判った。このエントリで作成報告したオムニバス(名づけて「アルティメット・ベスト」)
の16曲中14曲がプレイされてるのに気づいて、今回のセットリストこそが自分の
求めている「究極のBJ」なんだわ。ゆえに納得してるのは至極当然だわなと。
今日は"Older"演ってくれそうな予感。"Roses"はジョン的に去年のイヤな思い出
(女の子に爪でひっかかれた、苦笑)で大阪ではもう演らないと思う(爆)。

やっぱこの選曲で新ベスト出そうよ>ユニヴァーサルさん。

大阪着後、他は見向きもせずに、地下街「ホワイティうめだ」にある某店へ。
ここ2回は満席で1品テイクアウトしてネカフェで食したが、今日は席が空いてたので
久々の「粉ものオンパレード」をジャスト・オーダーw

20080116155653.jpg
(左から ねぎ、たこ、いか焼き。明石焼きじゃないけど出汁で食べる)
特にねぎ焼きが最高なん!中の筋コン(牛筋とコンニャクの煮込み)がウンマっで
ホント、一片も残さずにたいらげました。

その後、ネカフェで一服、地下街歩いておみやげゲット、ロッカーに閉まって身を
軽くして、JR環状線で大正駅まで。

kyodo.jpg
前回来た時はまだ「大阪ドーム」だったような気がするが、今は「京セラドーム大阪」。

そして19時開演。。。やはり、「奇跡」は起こったのである!!
1曲目が聴いたことのないカヴァーで始まる(曲名はさっきオフィシャル・ブログ
で確認して判明)。95年以降の大阪公演は01年以外全部経験しているが、
オープニングがカヴァーで始まるのは前回に続き3回目。でもやっぱり驚く。
だってその先が「スペシャル」なものになることを予感させるから。

2曲目が"Highway"になり、これもまた"Bad Name"の定位置を破ったことになる。
なら、次がそうか?と思ったら、やってくれました、"Older"!
もうこの時点で20万近くかかってる追っかけ費用の元がとれたような気分(猛爆)。

その後も"Streets","Blood","Sin"等の黄金期の曲が挟まれ、リッチーのソロ・
コーナも"Stranger"だったし、これまでと大きく異なる様相を呈して嬉しいこと
嬉しいこと。特に"Blood"は曲の内容(青春の回顧)にロザンヌちゃんのヴィオラ
が誘う郷愁が非常にマッチしてて絶品だった。必ず最新作からのバラッドは外さ
ない彼らが"Memory"すらオミットしての本編バラッドなし攻勢はお見事としか
いいようなかった。

それはアンコールでも続き、初演の"The Last Night"、カヴァーの"Hallelujah"
がプレイされる。前者はツアー最終日というシチュエーションにふさわしく、
後者はデイヴィッドのピアノのみでジョンが切々と歌い上げ、最後には鳥肌
立ってしまった。「俺的下手シンガーNo.1」の汚名を取り下げたいw

後は全公演同様"Wanted","Love Town","Captain Crash"で、ツアーの〆に
相応しい大団円のステージとなった。"Crash"ではアリーナはもとよりスタンド
までもが息のあったウェーヴを作り出し、すがすがしさを感じた。大阪だけなん
だよね、過去に最後の"トゥルトゥル~"までこちらに振って歌わせたことがある
会場は。だからこの曲で終わるのがふさわしいかったと思う。


16/01/2008 Kyocera Dome Osaka setlists

Glad All Over
Lost Highway
Just Older
You Give Love A Bad Name
Wild In The Streets
Born To Be My Baby
Blood On Blood
Summertime
Living In Sin
Whole Lot Of Leavin'
In These Arms
We Got It Goin' On
It's My Life
Bad Medecine - Shout
Stranger In This Town
Have A Nice Day
I'll Sleep When I'm Dead - Jumpin' Jack Flash
Keep The Faith
Who Says You Can't Go Home
Livin' On A Prayer

Encore
The Last Night
Hallelujah
Wanted Dead Or Alive
I Love This Town
Captain Crash And The Beauty Queen From Mars

東京と大阪の違いがジャスト8曲。ジョンはサンスポに漏らしていた(ストーンズ
が持つ)「8曲違い」のタイ記録を最後の最後にやってのけてしまった。

バンドがなぜ「大阪でのスペシャルなライヴ」に拘るのかは本人の弁を聞いた
ことないので定かではない。でも、(カヴァペーから始めた)いろんなバンドの
おっかけ14年を通して、ツアー中一番熱いライヴが見られるのはやはり大阪
であることが多いし、それはここのファンが見せる情熱がショウにケミストリー
を与えているからだと信じて疑わない。今回また1公演になり2階席が埋まらない
状況とはいえ、この日の観客も素晴らしかった。逆に一見さんが淘汰されて
精鋭揃いだったんだと思う。スタンドながら両隣の女性客達のはしゃぎぶりは
気持ち良かった。

ジョンが宣言したように、俺も声高に言わせてもらうよ。
「めっちゃ好きやねん、この街!」

20080116180002.jpg

終了は21:30頃。規制退場無視で抜けたものの混雑で梅田に出てきたのが
22:20過ぎてた。ネカフェでシャワー浴びて腹ごしらえしたらあっという間に
終バスの時間。早割で取ったゆえ狭い1階席に押し込められるはめに。。。
と思いきや1階席には俺一人だった(笑)。気兼ねなく熟睡できたのでよしとする。

4公演目のエントリでやっと最初の予定通りのタイトルと思惑通りの内容が書けて
(「いわゆるアンチョコw」エントリを参照)、ホッとしてるw
次回の来日にも期待せずにいられない。最終日はまた大阪ということでw

We Got It Goin' On !!

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東京2日目。

20080114162256.jpg

普通最終日のほうが「何か」を期待して大入りになることが多いけど、今回はチケ発売当初から
この日WOWOWで生中継があるって告知されていたので、蓋を開けてみると案の定スタンド
2階席までは埋まらない、見た目にも寂しい状況だった。

で。内容的にも「昨日のセットリストに2曲追加されただけ」という前回ほどの変化が見られない
ショウだった。

ただ、だから「楽しくなかった」なんてことは全くなく、終演後の飲みで「じゃあ他に何を演って
くれたらよかった?」って話題でホントにレアな曲しか浮かばないほど(笑)、代表ト曲を網羅
した強靭なセットリストだったことは誰もが認めるところだと思う。この日でBJ30本目(ジョン・
ソロは除く)になる俺からすれば、逆に聴いたことのない曲のほうが少ないんで特にこだわら
ないでおまかせ状態になれるしぃ(それって厭味かよ!)。

バンドのテンションもいつもどおりだったし、PRTの先行予約でチケ取るようなコアなファン達
に囲まれたアリーナで、ノリとしては昨日と大差なく居心地よかったのは確か。
最新作「ロスト・ハイウェイ」の曲を披露することに関しては、あまり拘ってなかったのも逆に
興味深かった。とはいえ6曲を両日プレイしてはいるので決して少ないとも言えないじゃん?
あえて言うなら、あのアルバムでは後半のバラッド群に差し掛かかるとテンションが緩む感じ
がしてたので、最初の直球6曲からのチョイスで勝負に出て正解だったともいえるんじゃない
かな?

あとは、やはり映像として残ることを意識してか、ジョンのアクションがどんな場面でもサマに
なってて、マジかっこよかった。まぁ読んでる人の中にはWOWOWでオンエアされたライヴ
を見る機会があるかもしれないし、期待させるような詳細なレポでなくて恐縮だが、感想は
こんなところである。

14/01/2008 Tokyo Dome setlists

Lost Highway
You Give Love A Bad Name
Raise Your Hands
Runaway
Radio Save My Life Tonight
Story Of My Life
In These Arms
I'd Die For You
(You Want To) Make A Memory
Whole Lot Of Leavin'
Born To Be My Baby
Any Other Day
We Got It Goin' On
It's My Life
Bad Medecine - Shout
These Days
Someday I'll Be Saturday Night
Keep The Faith
I'll Sleep When I'm Dead - Jumpin' Jack Flash - Dancing In The Streets
Who Says You Can't Go Home
Livin' On A Prayer
Encore
Have A Nice Day
Wanted Dead Or Alive
I Love This Town
Captain Crash And The Beauty Queen From Mars


20080114195526.jpg



さて、前エントリで「連れはたいてい女の子」とは書いたが、実はこの日はいつもの
元女房に加えて、(ML仲間である)みわっちが一緒だった。男を連れだって観るのは
91年以来だから17年ぶりである(笑)。去年10月のカヴァのバースディ・オフの
際に今回のチケの手配を頼まれたので、断る理由もないw 

彼にとっても12年ぶりの「凡」で、大いに楽しんだみたいだった。その証拠に終演後
に某居酒屋での飲み会は実に3時間に及ぶものとなった(ライヴより長かったじゃんw)。

「普段BJの話ができる機会がないからマジ嬉しいっす」というのが本人の弁だったが、
それは俺も同意だった。女性とは端から視点が違うので話の趣旨が異なることが多い。
じゃあ男同士ではどうかと言えば(被害妄想と言われてもかまわんが)他のHR/HM
バンドと同一線上では語っちゃいけないような風潮すら感じることがあるのは否めない。

でも。。。
他のバンドに比べて楽曲のクオリティがそんなに低いか?
バンドが持つモチヴェーションがそんなに特異か?
演奏レベルが低かったのだって一昔前の話だと思う。
ジョンは今でも俺の中では下から数えて1番の下手っぴヴォーカリストだが(爆)、
彼の魅力は別の点にあり、補って余りあるものだと信じてる。

みわっちがバンマスのバンドはヴァイオリンがフィーチャされているので、今回の
(ロザンナちゃんを擁した)ステージはよい参考にもなったと言ってた。探究して
いれば得る所があり、その発見に一喜一憂できる点に「音楽を聴く」という醍醐味が
あるんじゃないかと思っている。

まぁ、そんなディープな会話に及ばずとも、根底にそんな共有する気持ちがあったのは
互いに感じてただろうし、なんかマジに「俺達イイ感じ!」だった瞬間で嬉しかった。

「好きなものは好き」。そう声を大にして言える空間が提供できて、ホントよかったと
思ってる。偶には「野郎連れ」も悪くないな!(猛爆)頼まれればまたチケ確保するから
遠慮せずに言ってくれよ。もっとも(美容師だから)「月曜限定」になっちゃうのかも
だけどw


さ、残すはいよいよ明日の大阪のみ。
去年オフィシャル・サイトでも「サプライズなショウ」と速報された、あの胸躍る
興奮と感動が再び起こるのか?どっちにしろ何があってもこの目で確認してきます。

Seat Next To You...

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東京2日目終了。ホテルのLANもつながるようになったんだが、なぜか
ウチのサイトだけアクセス不可な状態(謎)。最初落ちてるのかと思って
焦ったが、ケータイのPCサイトヴューアでは見えてるし。フィルタでも
かかってる?俺、ドーミーさんはベタ誉めで何も悪い書き込みしてません
が。。。(苦笑)

ということで、既に翌日で仕事始まってるので、まだレポが書けてない状況。

お茶濁しというか、15日オフに息抜きで楽しんでもらえるよう既に2か月前
に書いておいてポスト予定だったコレを先にオープンにしとこかと思う。

14日分の内容も若干当初考えていたものと変えるつもりなので逆の順序
がちょうどよい。

 


 


東京公演を終えて閑話休題。

俺と言えば、普段あまり他人を誘わず、勝手に何でも観にいっちゃう人間
として知られているが、何を隠そう尻隠そう、ボン・ジョヴィに限って、地方
公演を除くいわゆる東京(横浜)公演では席を2枚確保する。そして、隣は
必ず女性で、特にボン・ジョヴィが死ぬほど好きというわけではない人に
落ち着く。

え?ま、ま、まさか、それって、いわゆる、デートの山車にコンサートを利用
してるってヤツですか!? あのKINOさんが!? それでコンサート後は
....いやん!!不潔!!

とお嘆きの貴兄に、20年間隠し通してきた事実、その真相をお話したい。
(え、ただ訊かれたことないだけのような気がしますが、爆)

 


ボン・ジョヴィは、KINOが好意を寄せていた、ある女性が好きなバンドだった!

 


 


東スポの見出しには敵わないか?w

20年前の5月か6月(カヴァに出逢うのと多少前後するが、ほぼ同時進行で)、
俺は、今でいうインターネット、いや、当時からあったかもしれないパソコン
通信に似た、ある会員制ネットワークで提供されてたBBSの中で音楽関連
のサークルを作ってた。当時好きだった全米・全英チャートとアーティストの
最新情報を洋雑誌やTVKなんかをリソースにして日本中に提供するという
ことをしてて、加入者も200人近くいたりして、BBS上やメールでシスオペ
のようなことをしてたんだが、その中で一人の女性と知り合った。訊けば、
今、ボン・ジョヴィというバンドに夢中です、と。俺も"Prayer"の全米No.1で
名前だけは知っていたが、当時はハード・ロック=男なのに髪の毛長い
=汚い・ムサいだったので(あ、今言ったら殺される、汗)、ぜーんぜん
眼中になかった。でも、音楽通を自称してた俺としては、さも知っているが
ごとく「ああ、ボン・ジョヴィか!あの人たちカッコイイよね!」とか口を合わせ
てしまった(猛爆)。

いろいろ話をしているうちに、普段俺は自宅にあったセットトップ・ボックス
から有料でログインしてて、彼女は当時新宿西口地下道にあったNTTの
ショールームからよく無料ログインするということを訊いた。当時ネットワーク
通信料って異常に高く、俺みたいなヘヴィ・ユーザは月10万超えることも
あったので、偶にそこを利用したことがあったんだが、で、行くと何台か端末
があって、よく可愛らしい女性が、かなり長い時間にわたって俺と同じBBS
を利用してるのを見かけて、気にはなってたんで、そのことに触れてみたら、
どうやら当人らしい。

あの可愛いお嬢さんが!!
こ、こ、これはお近づきにならなければ!!

以後、俺のみっともない涙ぐましい努力が始まる(爆爆爆)。
ボン・ジョヴィがどういう人たちなのか?そのプロフィールを洋雑誌や
ミュージック・ライフで手っ取り早く調べ、秋には前年に引き続き来日する
との情報をキャッチ。

うーむ、これわ絶好のチャンスじゃないか!!マドンナで外タレのライヴは
慣れたし(1本だけでかよ!)、彼女を誘って、もっとお近づきになりたい!
そしてあわよくば。。。ムフフ

気がつけば、武道館公演のチケを2枚ゲットしていた(早!!)

で、さっそくアタック。さも、元々最初から行く予定であった素振り見栄見栄
で、1枚余っちゃったんだけどイカない?。。。と。(お前、字が違うだろが!)

すると、医者の家庭の子だったので門限厳しく、ちょっとパパ達と相談して
みる。。。とのこと。

おお、親は医者か!育ちよく清楚に見えるわけだ!ひょっとすると玉の輿も
夢ではないかも!
(オイ、ここはちょっと脚色しすぎとちゃう?ピュアです、もっと、汗)

で、昔からファンだったことにっている俺は(苦笑)、
知っていなければマズイ素晴らしい曲を聴くためにレンタルレコード
屋に走り、旧作と最新作(「ウェッパリー」)を借り込んだわけ。
聴けばノリノリのロックで(当時はまだハード・ロックもヘヴィ・メタルという
言葉も知らない、汗)曲も覚えやすい!なるほど、みんな若くてかっこいいし、
長髪だけど親しみやすそうな人達だし(まだ言うか)、女の子に人気なのも
わかるなぁ。。。唄も歌えるように覚えないと!

。。。と、俺のボン・ジョヴィ探求が始まった。

ここまではよかった。俺の今にもわたる物事への熱中ぶりからして(コレコレ)、
歌えるようになるまでは時間の問題だった。

 


ただ、たったひとつ誤算があった。それは。。。

 

 

 


彼女のことよりボン・ジョヴィのほうが好きで大事になってしまったのである(苦笑)


結局、彼女からは行けないとの断りの返事が来て、俺は結局当時の悪友
(当然男)と一緒に武道館へ(彼はデュラン2やレインボーで行ったことある
ので道先案内人でもあったw)。そこで俺はオーディエンスの大合唱による
盛上がり・一体感に感動して、ハード・ロック・ライヴの醍醐味を知り、病み
つきになって現在にまで至っているのはご存知のとおりである。

大満足だった俺は興奮して、彼女にメールでその素晴らしさを語りまくった。
何度も何度もボン・ジョヴィは凄い!空も飛んだ!(87年公演はジョンが
クレーン宙吊りでお立ち台に上らされ"Never Say Goodbye"を歌うのが
ハイライトだった)と熱く語った、

語りまくりすぎて、彼女は嫌味に聞えたのか、いつの間にかサークルを
退会していた(汗)。
その後彼女は、俺も知っていた年下の男の子と引っ付いた。
かくして俺の淡い恋も終ったのだった。。。orz

今、隣に女性がいてほしいと願い、誘うのは、その時のトラウマなのかも
しれない。。。トラウマといえば、その時一緒に行った悪友は、盛り上がる
俺達に対する隣席の女の子達のやっかみの陰口と白い目を見てしまい、
それが忘れられずにボン・ジョヴィの名前を出されるのもイヤなほど嫌い
になってしまった(苦笑)。

これが真実である(猛爆)。

ということで、次回、隣が誰になるかわからないが(いや、今んところ継続の努力
をする覚悟ではいる、爆)、最後に資格・条件を明記して、この駄エントリを終える
ことにする。。。てゆーか、こんなエントリにボンの名曲のタイトル使うなよって。

一、女性の姿をしていること(って、ニュー・ハーフはOKなの?汗)
一、ジーンズが似合う髪が長くてスレンダーな女性ならなお良し(個人的趣味書くな)
一、「大」が付くほどはボン・ジョヴィのファンでないこと、むしろ一般人であること(俺より彼らのファンであっては絶対ならない)
一、俺の「ロックン・ロールはセックスより気持ちいい」という言葉を信じて安心して付いてきてくれる人(コレは本当です、冗談抜きでw)
一、俺自身が、すべてをさらけ出してる自分の姿を見せてもかまわないと思える人(もしくは端から眼中にない馴れ合い人)

さ、大阪行ってこよw

Any Other Day...

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くそ、ホテルのLANが繋がりにくくて当日アップできへんかったやんけ(苦笑)。
泊っている「俺の隠れ家」ドーミーイン水道橋はいつもにまして女性客でいっぱい
です。夜もうるさいし、イヤですw

東京初日。幸いにも天気は回復して、風が冷たいものの快晴。
これは俺の日頃の行いが良いせいだと思う(笑)。
ただし連れが突然の仕事の打ち合わせが延びてるとの連絡が入って
先に会場へ。

会場は嬉しいことに満員。俺はBブロック。ただしB4だったので
ステージは遠く左モニタ前って感じ(ちなみに14は右モニタ前です、苦笑)。

今日は前ツアーと同じオープニングSEがついてのスタート。
最初の5曲は昨日と変わらなかったけど、間髪入れずに続くのでかなり
テンション高め。っていうか、やっぱ東京の客の質はいいです!ノリ、合唱
ともに及第点あげられる。俺のBブロック周りはもちろん、スタンド席からも
歌声がうまく反響してきて心地いい。隣の男の子達も上手に歌ってたのが
好感。

6曲目も間髪入れずに本ツア初の"Story Of My Life"で徐々に変化を加える。
続く"In These Arms"に会場はいつもどおりの狂喜の声。次の"Make A Memory"
とともにまさにイチャイチャ・タイムともいうべきか?w 俺はふと空いた隣席を
見つめる。チェッ(どういう意味やねん、爆)。

おとといはテンポがとろくてイライラした"Leavin'"も既に慣れか?ティコの
力強いビートに酔いしれる。そして"Baby"を挟んで遂に本ツアーで一番
聴きたかった"Any Other Day"が初演!

やっぱ後半のセッションがかっこいいわ。昨日、今回は6人編成と書いたが、
前回と同じサポートGも来てて7人だということをここで知りましたw 
まぁそれだけ今回は従来通りリッチーがフィーチャされてるってことですわな
(言い訳)。今日のロザンナちゃんはピチピチの皮パンでした。この子、ホンマ
きれいやわ。。。続く"Goin' On"も途中のプロバガンダが再現されてて、最後
の"Scream!!"で会場を沸かせてた。Good !!

今回ステージにバーがないけどジュークボックスはいつもどおり置いてあって、
ジョンがリッチーにコインがないかを尋ねて、渡されるとボックスにガチャン、
すると"It's My Life"が始まるニクイ演出。まぁ合ってるかはともかくw

この後、リッチーの"These Days"を挟むものの、基本的にはこれまで
のツアーで本編エンディングに用いられてた曲の連続。名古屋と同じ
だけど、"Keep"がこの位置に入るとかなり印象が違うかも。まさに
怒涛の快進撃。

ジョンって意外に汗かかない人だというイメージがこれまであったんだけど、
"Who Says"の頃には拭いきれない程の汗が頬をつたって、両手が
Gでふさがってるから、リッチーに苦笑いしてたのが印象的だった。

アンコールは曲順を変えて"Captain Crash"で〆。今日は俺も手を左右に
振って、息合ったファンが作り出す、そのウェーブの美しさを堪能しました。

13/01/2008 Tokyo Dome setlists

Lost Highway
You Give Love A Bad Name
Raise Your Hands
Runaway
Radio Save My Life Tonight
Story Of My Life
In These Arms
(You Want To) Make A Memory
Whole Lot Of Leavin'
Born To Be My Baby
Any Other Day
We Got It Goin' On
It's My Life
Bad Medecine - Shout
These Days
Keep The Faith
I'll Sleep When I'm Dead
Who Says You Can't Go Home
Livin' On A Prayer
Encore
Have A Nice Day
Wanted Dead Or Alive
I Love This Town
Captain Crash And The Beauty Queen From Mars

今日は1曲減って2曲追加、と思ったより変化なかったけど、サンスポの
記事では「ストーンズがやった8曲日替わりを超える!」と宣言してたし、
前回もそうだったので、2日目は期待大である。

ホテルへ戻ってサウナでいつものくつろぎタイム(コイン・ランドリーかけ
ながら1時間半は入ってる、笑)





結局隣席は空いたまま、ショウは終了。気になってメールしてみると
「これから行っても平気?」と連絡を待ってたようなので、待ち合わせて
食事することに。俺のほうのライヴでの満足話は置いといて、いつもどおり
仕事の愚痴を訊いてあげた。
なんかこのパターン、5年前にもあったような。。。(苦笑)。

予習もしてかなり気合入ってただけに残念な結果に終わったけど
(それは服装からも判った。この寒い中ホットパンツはジョンが見たら
刺激的だったと思う。。って「見えねーよ!」私生活でも結構イベ・コン
っぽいのねw)、互いに次回があるさと約束。

うん、今は、きっと次の別の日が来ることを願っている自分がいる。
(そしてこれはあさってのエントリのプロローグw)

以前紹介した、最初の10公演での45曲以外でカナディアン・ツアーでプレイされたもの。

I'd Die For You
Everyday
Santa Claus Is Comin' To Town
Diamond Ring
Never Say Goodbye
Knockin' On Heaven's Door

"Die For You"はかなりの確率で可能性ありかな?それとも日本での
"In These Arms"みたいなご当地人気なのかな?

おお、1回だけ"Never Say"演ってるよぉ。久しぶりにコレ聴けたら死んでも
いいよぉ。

昨日で51曲中21曲。あと3公演でどれだけ違う曲が聴けるか、
マジ楽しみ!

Say It Isn't So

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あ、タイトルの曲は今回やってないから。ちょっとタイトルつけに困ってしまい
「そうでないと言ってくれ」っていうのはいつも名古屋後に感じる正直な気持ち
であるからつけてみましたw 結構頭悩ませて考えてるんよ?前回初日の
his Left Feels Right」(「彼の左腕は正しく思えた」=リッチーの
故障ながらの奮闘にエール)なんてわれながら傑作だと自画自賛(爆)。

じゃあボン一行の「冬の陣2008」のコンレポ、スタート。

グッズ販売に合わせ15:30に名古屋到着、そのままドームへ。16時ちょいすぎ着。
20080111161052.jpg

天気はぐずつき始めて小雨交じり。俺は雨男で有名ですが、ボンに関してはドーム
公演の際にはあまり降られた印象なかったんだけど(2001年の横浜は降ってたね)。

マフラー(スカーフって表現してたかな?)が既に売り切れ。直筆サイン入りリトグラフ
が急遽15000に値下がってたのは、ケチな名古屋人向けだったんだろか?w
まぁでも、2003年にストラップを求めて早めに来た時に比べると予想外に盛況
だったんでびっくりしたわ。
20080111161814.jpg
(よく入り口でにみかける立て看板やバックドロップみたいなのもなくさびしかったので
売場を、苦笑)

俺はこの間のエントリに書いた4種類5アイテムを予算どおりにゲット。
開演3時間前着って余裕だと思ってたんだが、一旦市内に戻って普通のおみやげを
チョイスしてたら結構迷ってしまい、気がついたら1時間半前。日帰りなんていつも
デイパックで十分なんだが、今回は買い物がメインだったので(オイオイ)、ひとまとめ
にできるでかいバッグを持参。荷物をハイウェイバス近辺のコインロッカーに預け、
きしめん屋に寄って、またドームへ。

20080111174006.jpg
(800円もした。具だくさんもいいが金の掛けどころが間違ってるような気がする...
って俺に言われたくない?)

気がついたら帰りネカフェでの着替え用のTをデイパックに入れ忘れてたので
予定外のもう1種をゲット(結局今回トータル36000円ですた)して会場入り。
開演30分切ってた。前回5分早く始まったので、今回も予想できたんですぐさま
アリーナ席へ。57列目ってやっぱ遠いです(涙)。それよりもスタンドが以前に
ましてガラ空き。バックネット席一帯しか埋まってない。ああ、もう次回ねーや、
名古屋じゃ(苦笑)。

前と左隣を女性に囲まれ開演待ち。結局5分押しでショウがいきなり"Lost Highway"
でスタート。「いきなり」ってのはSEとかなしって意味で、ステージも過去の
派手なギミックはみられずいたってシンプル。これが意図したものなのか?
全体的にどの公演も不入りと訊いてる今回の予算削減のせいなのか?わかり
ませんが。。。ちなみにアメリカ同様8人編成とばかり思ってたら、今回は
バイオリンのロレンザさんしか連れてきてなくて6人だった模様。これも予算
削減のあおり?じゃあ"Any Other Day"訊けないのかねぇ。。。(涙)。
いつものステージ上のバーも今回はなし。PRTでも募集してなかったから
薄々わかってたけど。

それよりもなによりも、ちょっと違和感があったのは、ジョンが97年ソロ時の
(ちょっとオールバック風)短髪ダークブラウン髪に戻ってたこと。カッコ悪くは
ないんだけど、あの時よりかは確実に10歳以上歳重ねてるわけで、なんか
以前にもましてチンピラ風にも見えなくなかったな、ひょっとしたらティコよりも
老けてみえたかも(爆)。

で、肝心のセットリストのほうは。。。先にあげてみとくと

11/01/2008 Nagoya Dome setlists

Lost Highway
You Give Love A Bad Name
Raise Your Hands
Runaway
Radio Save My Life Tonight
Summertime
(You Want To) Make A Memory
Whole Lot Of Leavin'
Born To Be My Baby
We Got It Goin' On
It's My Life
Bad Medecine - Shout
These Days
Captain Crash And The Beauty Queen From Mars
I'll Sleep When I'm Dead incl. Jumpin' Jack Flash
Who Says You Can't Go Home
Livin' On A Prayer
Encore
Have A Nice Day
Keep The Faith
I Love This Town
Wanted Dead Or Alive

結構「王道」をゆく選曲であったことは確かなんだが、時差ボケのせい?どの
曲も(特に新曲の)テンポがトロく感じられて、イマイチ歯切れがなかったのが
残念。あとはいつもの「本編ラストに置くべき曲」の詰め込みすぎって感じが
して、せっかくの"Prayer"で〆るっていうのが活きてなかったような気がする。
。。。てゆーか、あ、そーいえばまだ演ってなかったんだ?じゃあこれで本編
おしまいだなって、正直ありがたみを感じなかった(爆)。

もちろん、単発で見ると、
前回の東京初日同様の1982までカウントダウンしてから始まる"Runaway"は
ゾクゾクっとしたし、
いつも時間との戦いで必ず端折られてた"Shout"つきの"Medecine"とか、
ロレンザねえさんの生足まるだしのホット・パンツ姿とか、
12年ぶりの"These Days"がリッチーのヴォーカルだったにせよフルで聴
けたのは最高だったし、そのリッチーが"Nice Day"でダブルネックを抱える
姿を見て、前回の(腕故障でできなかったソロの)雪辱を果たしたんだ!って
俺的一番のハイライトでアンコールになって初めてテンション上がったのとか、
総じて悪くはない、彼らのライヴが悪いはずないのは断言できるし、ぶっちゃけ
俺にとってもバンドからしてもウォーミングアップで試行錯誤的な意味合いでは
盛り上がらない会場がケース・スタディになるのは当然かなと判断できるでしょ。
少なくとも途中に挟まれて一時でもテンション下がって気落ちする、いつもの
パターンは回避できたんじゃないか?

帰りはいつものネカフェで250円味噌カツ定食食べて深夜バスへ。

20080111222425.jpg
(これまで話だけだったので今回初めて写真撮ってみました、一切れ食べてからだったけどw)

追っかけなら誰でも判ってる事実。。。
名古屋済ませちゃえば、これより不満あるライヴが以後絶対にないということ!

さて、明日からの「本チャン」に胸躍らせよう!w

いわゆるアンチョコw

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うう、サーバ異常で再構築を余儀なくされて2連泊中(涙)。
夜中しか作業できないんで明日も確実だな。。。その代り、お昼に新宿東口広場
であるSHOW-YAの重大発表イベントには顔出しできるかもだけど。何だろう?
急遽BJたちの前座に決定!。。。「んなことない」って隣のアルタにいるタモリに
突っ込まれそうだけどw

それより明後日の名古屋は寝不足で出陣かね?トホホ。

ということで、今日は備忘録としてとどめておく。

[グッズ販売]
ナゴヤドーム 15:30頃
東京ドーム  13:30頃
京セラドーム大阪 ザック 11:00 メイン売り場 15:30頃

グレーT ¥4,500
黒T(LOST HIGHWAY) ¥4,500
ストーンT ¥4,500 * 2
ミリタリージャケット ¥13,000

-----------------------------------------------

[ブログのタイトル]
1/11 未定
1/13 We Got It Goin' On
1/14 未定
1/15 Seat Next To You
1/16 I Love This Town

予習中

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おぉ、ケータイからの初投稿!。。。のはずが面倒くさくなってやっぱPCから(爆)。

ボンジョヴィの名古屋公演から始まるジャパン・ツアーが1週間切って迫ってきた。そこで俺もこの土日、来週2泊するドーミーイン水道橋にポータブルDVDを持って閉じこもり予習の最終調整に入る!。。。って、泊まるのまで予習せんでも…(いや、安かったんで、ただ泊まりに来たかっただけ爆)

本来、俺的には予習なんか必要ないバンドなんだが、今回は1ヵ月以上前から浸かりっぱなしなんで、各日どんなセットリストになっても大丈夫!!なくらいにはなってる。

財布の中には4回分・(預かり分含め)7枚のチケットが既に入ってる状態だ!





。。。って、入ってる現金よりはるかに高額なんですが(滝汗)。

顧客満足度100%という目標

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ちょっと迷ったけど、1エントリで一気に2枚。MTだと複数カテ登録もできるしw

DVD / Bon Jovi / Lost Highway:The Concert (Region 1)

(リンクは日本語盤)


あれ?俺がアマゾンで買ったのはA&Eって所が出してるリージョン1のヤツだけど
タワー扱いのはアイランドからの限定仕様盤ってなってる(汗)。
ま、いいか。。。前にも書いたように急ぎ見したかっただけなんで(笑)。
ボーナストラック含んだ国内盤は大みそかリリースです。
(BETTERくんからの指摘で延びたのは来日記念盤CDのほうで、コレは
国内盤絶賛発売中です)

ボン・ジョヴィの素晴らしいところにアルバムのリリースに伴うツアーで
そのアルバムからほとんどの曲をプレイすることがある。最低でも
7-8曲は当たり前。もっとも「全おっかけして」って条件でだけどね(苦笑)。
今回のLHツアーでは既に2公演でアルバム全曲完奏を達成している。
このDVDはツアーに先立つシカゴでのギグを収録したもので、やはり
新曲全曲を収録。

ってことは、今回全おっかけする必要なかったんやん!(オイオイ)

まぁ、結局たとえやらなかった曲があっても、コレはコレでそのライヴ・
テイクが楽しめちゃうんだから重宝ものだと思う。もちろん俺みたいな
マニアにとっては予習に最適なわけです。

"We Got It Going On"は期待通りなノリだったな。意外だったのが
続く"Any Other Day"。スタジオ・テイクだと割とこじんまりした曲だけど
ライヴだと後半のサポートメンバーのステール、女性のバイオリン、
デイヴィッドのオルガン、リッチーのギターが四つ巴のバトルを繰り広げて
超かっちょいい!(あ、勿論ティコのドラムがペース・メイカーになってる)。
多分BJ史上"Dry County"に次ぐ「熱さ」だと思う。これは生で聴くのが
凄く楽しみ。

昨日最後の名古屋公演のチケが届いて(ネット予約なのにメアド間違えた
のか全く連絡なしで注文しそこなったか?とちょっとハラハラしてたw)、
大阪以外は全部アリーナでまずまずといったところかな?
1か月切りましたぜ?レディース&ジェントルメン!あとは指折り数えて
待つばかり。


DVD / Thunder / The Devil Went Down To Huttwil - Live In Switzerland

当然PALですw
ジャケットに「牛」ってゴットハードのDVDみたいだなぁ。やっぱりスイスって
牧場のイメージなの?ハイジなの?ペーター!クララが起った!(オイオイ)
まぁ交尾してないだけいいか?(爆)あ、メンバーと同じでちゃんと5頭いる
んだね!これがルークかしら?じゃあこれは。。。
あああ!!!!!(とりあえず見てのお楽しみw)

という前振りが長くなったが(苦笑)、これは今年の夏スイスで行われた
フェスティヴァルでの模様。一応「ロバート・ジョンソン...」からの曲が目玉
。。。といっても2曲しかないんで最新ライヴっぽくはない。お世辞にも
音も良い状態とは言えない。

ちなみにトリがアリス・クーパー、セカンドビルがゴットハード、それに次ぐ
出番だったことを考えれば仕方なく、ステージも手前しか使わせてもらえず
ルークは途中トラブルに見舞われる(ベン、ナイス・サポート!)観客も
サンダー目当てな人ばかりではないからノリが悪い。ダニーも1曲すっと
ばして「次はセックスについての曲だ!」ってMCしちゃうしw

でもそこは「われらがサンダー」である。"Can't Keep..."でのやりとりを
きっかけに会場を次第に「参加型」へと変動させて場を盛り上げてく。
ゴットハード目当ての兄ちゃん姉ちゃんはもちろん、アリス目当ての
おっさんおばちゃん(失礼!)も手を挙げて曲にノってきてる。

よく目を凝らせば非常に大きなアリーナだってわかるはず。今の
サンダーにはそう滅多にない大舞台ではある(苦笑)。あの「ドニントン」
を彷彿。。。とまではいかないが(笑)、最後の"Dirty Love"までテンション
を下げさすことなく持ちこたえさせたのはやっぱあっぱれだったわ。

彼らの「観る者全員を楽しませよう」というごく当り前な気持ちと
それに応える観客のキャッチボールが見えた時、ホロってしまうのよね。
最近涙もろくなってきたかしら?w

同じことを感じたこのセッションの模様も今回ボーナストラックとして完全収録。(ただし
4:3画面をワイドに変換してあって潰れてます、メンバー、汗)

ウチらが参加した「ゴー・マッド・ジャパン」には及ばずとも
「サンダーがサンダーたる理由」を十二分に堪能できる作品であること
は間違いなし。

「たとえ著作権侵害になろうとも。。。」の出だしで始まるこのシリーズ。
てゆーか、毎回取り上げるのが「社長」の曲しかないというのも「怖いもの知らず」
としか言いようがない(滝汗)。このアルバムはまだ3枚しか買ってないけど、
年末に出るスペシャル・エディションと英米盤で6枚になるし、旧作紙ジャケシリーズ
も予約済み。何より知人に予習用のオムニバスCD作ってやるのに、おととい廉価
盤で3作以降全部買い直したという(単にあの山から探すの面倒だっただけだが、
猛爆)。いくぶん大目に見て許してちょ。

さて、いってみよう!

バックミラーの中に
俺の人生が少しづつはっきりと浮かび上がる
夕焼けは最後のため息をつき、やがて姿を消した

昔は宝物だった小物たち
人生はまるで天気のように変わりゆく
大人になって歳をとるか
もう一度ここから旅に出るか

そう、だから俺は走り続ける
白線が通り過ぎていくのを眺めてる
ダッシュボードに置かれたプラスチックのイエス様が
そんな俺を迎えてくれる

Hey Hey

ついに行くべき途を見つけた
昨日にさようなら
アクセル踏んで、ブレーキはきかない
だってここはロスト・ハイウェイ
俺は自由、すべてを解き放ち
道なき道を行く
今日は俺の独立記念日
ロスト・ハイウェイ

行き先はわからない
けれど行った先はわかってる
だからこそ、後戻りは嫌なんだ


対訳:いつもの中村美夏様


言わんでもわかるだろう?ボン・ジョヴィが唄う"Here I Go Again"だ。
これで本作が今年No.1の作品に昇格。。。いや、「別格」か?w

あ、いつのまにか「ぼん」のカテゴリーが(爆)。
去年お世話になった全ツア・レビュー・サイト"Dry County"を覗いてみたら、
なんと!彼らのツアー開始は地元ニュー・ジャージーでの連続10公演なのね!(驚異)
贅沢だよなぁ。全部行くと2-30万かかるんじゃない?(俺の国内数回だってそんくらい
かかります、滝汗)
で、いつもの本ツアーの全曲リストを、たった10回の期間ですが、件のサイトとオフィシャル
ブログからまとめてみたりする。抜けあったらゴメン。ってわかりっこねーよ!w


    [当然新譜でしょう]
  1. Lost Highway
  2. Whole Lotta Leaving
  3. (You Want To) Make A Memory
  4. I Love This Town
  5. We Got It Goin' On
  6. Any Other Day
  7. The Last Night
  8. Seat Next To You
  9. Everybody's Broken
  10. Summertime
  11. Till We Ain't Strangers Anyone
  12. One Step Closer
    [必殺]
  13. Livin' On A Prayer
  14. You Give Live A Bad Name
  15. Wanted Dead Or Alive
  16. Runaway
  17. Born To Be My Baby
  18. Bad Medicine (Shout)
  19. Someday I'll Be Saturday Night
  20. In These Arms
  21. It's My Life
  22. Just Older
  23. Have A Nice Day
  24. Who Says You Can't Go Home
  25. Bed of Roses (acoustic)
  26. Keep the Faith
  27. I'll Sleep When I'm Dead
    [この程度は押さえておきたい]
  28. Captain Crash & the Beauty Queen From Mars
  29. Story Of My Life
  30. I'll Be There For You
  31. Lay Your Hands On Me
  32. Blood On Blood
  33. Radio Saved My Life
  34. Raise Your Hands
  35. Last Man Standing
  36. Blaze of Glory (acoustic)
  37. Bounce
  38. Wild In the Streets
    [マニア向け(笑]
  39. Joey
  40. These Days (Richie on vocals)
  41. Livin' In Sin
  42. Right Side of Wrong
  43. Complicated
  44. Bells Of Freedom
  45. Stranger (リッチーのソロ。タイトルうろ覚え、汗)
  46. Hallelujah
  47. Twist And Shout
  48. Treat Her Right

すげ。。。アルバム丸ごとやってる日もあるでやんの。。。
なおさら今回日本公演4回「しか」ないのが悔しい(T_T)。
てゆーか、チャレンジャーなら、1曲もダブらずにやってみてください!(無茶ゆーな)

何気に去年の日ツアー曲数、数えてみたら6回で40曲はやってるんで
(行かなかった札幌は不明なんだけどたしか"These Days"やったとか訊いた)
まぁそこそこ期待しましょう。

以上、'08冬編に続く....のか?(滝汗

feel so fine

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寝かすこと、3か月半(苦笑)。ボジョレー解禁前に開封w
CD+DVD / Bon Jovi / Lost Highway Limited Edition

マドンナに続いて2番目に観た「外タレ」としてバンドのファンになって早
20年。その後はリアルタイムで、アルバムは(離婚してすったもんだしてた
頃の"Keep The Faith"と未発表ボックス・セット以外)確実に前日には
入手して聴いているほどの俺がすぐ飛びつかなかったのは「気分的な理由」
(人間関係で落ち込んでる時に「途(みち)を見失う」なんてタイトルのアルバム
なんて聴けますかいな!爆)と、これが2年前に彼らの口から(前作「ハヴ・
ア・ナイス・ディ」の"Who Says You Can't Go Home?"のリアクションを
受けて)「次はカントリーに挑戦したい」発言を受けての「実験的作品」だと
ばかり思ってたからで、なら1月に噂されてる来日前に予習すればいい
なと。

で、そろそろ来日発表があってもおかしくない頃なんで、ヘヴン&ヘルを
脇に置いといて(笑)聴いてみたんだが。。。

先入観てゆーか、情報の誤った受け入れ方ってゆーのはやっぱ怖いな
と思った。

紛うことなきBON JOVIクオリティな秀作ぢゃん!

カントリーチックなのは、また女性シンガーとデュエットしてる"Stranger"
くらい(あと11-12あたり?)で、トラック2,4,5,6なんてドラムのティコ・トレ
ースの存在感たっぷりでちゃんとロックしてるやん!"We Got It Going On"、
かっこよすぎ。ライヴでこっちのコーラスも盛り上がるだろな。

その他のバラッドも「クラッシュ」の頃から脈々と続くジョン主導のボン・
ジョヴィ節だし。それはどの曲にも「懐かしさ」を感じることからも明白。

確かに前2作で垣間見れた、社会性あるメッセージを持ったフックドな
楽曲がないけど、ファンは端からそんなもん求めてないわけで、そこ
にあって欲しいといつも願うのは、いつもの「等身大でファンと目線が
同じな、したたかな男が唄うラヴ・ソング」ってヤツで(笑)、そういう
楽曲が十二分に詰まった訊きやすいアルバム以外の何を望むちゅ
ーねん。


まだ2回のリプレイだけど、蓋を開けてみれば、なーんも変わってない
彼らの元気な新作であったことにホッと胸をなでおろしたのでした。

ボーナス・トラック2曲のうち、"Put the Boy Back in Cowboy"(すげー
タイトル、リジー・ファンからすると。曲わ全然関連性ないよw)、いたく
気に入った。コレ、ライヴで聴きたいなぁ。。。

ってことであとはもう少し聴きこんでチケ発売を待つのみってとこかな?
今回は福岡公演あったらいいな。

あ、最近「いつ死んでもいい!」と思ってるくらい充実した気分の俺が
来年に期待かけちゃったよ!(コレコレ、心配するな、来週まで死な
ないからw)

お茶濁し、その3.。。

会社6連泊目ん中、抜け出してブート購入。。。


って、自爆(※)わおもいっくそ本領発揮やん!(爆)

2CD Whitesnake / Shakedown 14/04/1980
4CD Whitesnake / Hard An' Heavy 25,26/06/1981
2CD Whitesnake / Bites Back In The UK 15/12/1982
2CD Whitesnake / Night Of The Sinner 23/02/1983
2CD Whitesnake & Great White / Rattle And Roll In Detroit 13/02/1988
2CD Whitesnake / Snake Shake 08/05/1990
2CD Whitesnake / Live In The Heat Of The Night 09/05/2006 *
2CD Whitesnake / Shadow Of The Burn 10/05/2006 *
2CD Whitesnake / Love That Will Last Forever 12/05/2006 *
2CD Whitesnake / Stormbringer 14/05/2006 *
2CD Whitesnake / Believe My Love For You 16/05/2006 *
2CD Whitesnake / Ready To The Future 21/05/2006 *
2CD Whitesnake / Ready To Rock In Barcelona 20/06/2006
2CD Thunder / Tour 2005 On The Run 03/07/2005 *
2CD Bon Jovi / Have A Nice First Day 08/04/2006 *
2CD Bon Jovi / Rolling With The Dice 14/04/2006 *
2CD Bon Jovi / Standing On The Ledge 15/04/2006 *
1CD Richie Kotzen with Billy Sheehan / Eternal Wind Japan Tour 2006

(* は参戦のメモリアルだわなw)


総額にわあえて触れないでおく(もうちょい出せばワンコが買える。。。汗)


西新宿某金色店の前にいた番ネコ

れヴゅーわここの大改訂後に追々。。。(ってあるんかよ!w)

It's All Over Now...

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大阪2日目。あいにく朝から結構な雨模様。ホテルを出て、荷物を
深夜バス発着所近くのロッカーに預けて市内をブラブラ。桜ノ宮の
造幣局の桜並木がきれいだった。。。って、なんでそんなとこ行った
の?(笑)

ドームにわ50分前に到着。実わ昨日ジャケット(ニコちゃんマークつき)の
Mサイズを購入したんだが、裾が短くて気に入らず、Lを買いなおしたかっ
たのでグッズ売り場へ。でもその売り場にわLサイズなく、メインの大売り
場は超混みだったのでいったんあきらめて中へ。(規制退場無視で早めに
外へ出たので、結局ゲットわできた)

席はスタンド真正面。メインステージから最も遠いとこだな。でもお立ち台
からわそう遠くもなくまん前なんで、ここらへんわ否が応でも盛り上がるに
違いない。

ショウわ15分押してスタート。1曲目わ"Last Man"でお立ち台登場。
大阪ドームってスタンドでも音いいね。悪いと思ったことないもん。遅れて
わいるんだろうけど、さして気にならない。こうして最後の公演で全景を
ゆったり見渡せるのわかえってよかったと思う。ステージ上のモニタに
写るニコちゃんが"Bad Name"の俺たちの歌声にあわせてウィンクする
なんて初めて気がついたし(笑)。"Just Older"のブレイクのMCで、
今日が日本での75本目のライヴになるという。ちなみに俺にとってわ
28本目。ともに歩んできた19年間の想いが、歌詞とダブってちょっと
感慨深くなった。

セットリストわ大幅に変わる、というか通常フォーマットだろうと予想してた
が、意外にも前半わ昨日を踏襲してた。ただしアコ前に"Prayer"を持って
きたりと、曲順わかなり変えて展開したので、今日もユニークなショウに
なった。初出の"Always"わジョンが高音出さずに済むTLFRヴァージョンで(笑)、
今日わ土曜だから"Saturday Night"のアコヴァージョンが訊けて、
"Keep The Faith"で〆めるっていうことでまずまずだった。アンコール1曲目に
"Wanted"を持ってきて、今回初めて1コーラス目をジョンが普通に歌う。なにやら
ラジオでのオンエア用でのことらしい。ラストを"Who Says "で〆たのも俺的にわ
今回のテーマになった曲だったから大満足。

時計をみたら2時間20分くらい。曲数もそれほどでもなかったので、昨日見て
今日違ったものを期待してた大阪の人にわちょっと肩透かしだったかもしれ
ない。2日かけても新作から2曲オミットされてたし。途中モニタの一部が欠けて
表示されるようになってしまい、そのせいもあったのかも。確かにノリという意味
でわ昨日に負けていたかもしれないけど、当の俺わ、今日わ最後だから悔いが
残らなきゃいいやってことでかなりリラックスして歌って盛り上がれたのでこれわ
これで十分楽しめた。


15日大阪ドーム・セットリスト(多分やっぱ順番でたらめ、涙)
Last Man Standing
You Give Love A Bad Name
Captain Crash And the Beauty Queen From Mars
Runaway
The Radio Saved My Life Tonight
Just Older
I Want To Be Loved
Born To Be My Baby
Story of My Life
In These Arms
Have A Nice Day
Complicated
Welcome To Wherever You Are
Everyday
Livin' On A Prayer
I'll Be There For You (Richie Version)
Always (TLFR Version)
Bad Medicine - Dancing In The Streets
Raise Your Hands
Someday I'll Be Saturday Night
I'll Sleep When I'm Dead
Keep The Faith
Encore
Wanted Dead or Alive
It's My Life
Who Says You Can't Go Home


駆け足だったが楽しい8日間を過ごさせてくれた彼らに感謝の気持ちで
いっぱい。また早めに来てほしいものだ。

じゃあネットカフェからの書き込みを終えて、これから最終のバスで東京に
戻ります(笑)。


会社に寄って少し残処理してウチへ。ずっと土日働いてたから長らく受け
取れなかったコレをようやくゲット。

Have A Nice Day Japan Tour Edition (CD + DVD)

いわゆる「来日記念盤」なんだが、結構濃い。初回盤プレゼントした連中にわ
交換してあげたいくらい(笑)。
なにせCDのほうにわ最新ライヴからの音源を5曲、DVDも初回限定盤付属と
全く違う、プロモ3曲と"HAND"のライブ映像、ツアー初日のドキュメントを収録
だから、まさに本ツアーを体験した人への思い出の品になるようなパッケージ
ングになっているのが嬉しい。俺的にわツアー前にでなく今日観たのわ正解
だったな。

これ観たら、やっぱリッチーがダブルネックでソロ弾く"HAND"(今回わゲストの
ボビー・バンディエラが代行)が聴きたかった。来年仕切り直しに来なさい!
それがキミたちの義務だよ(笑)。

Magical Mystery Tour

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大阪初日。あいかわらず会社から羽田直行への構図(汗)。

着くと大阪わまだ冬みたい。気温12度ってかなり肌寒い(><)。

ジツわ理由あってチケが1枚余っていたんで(爆)、よくある
「チケ譲ってください」の紙持ってる人にでも譲ってあげようかと思い、
JRと地下鉄の駅前をうろうろしてたんだが、今回やはり2公演あるせいも
あって需要より供給のほうが多いらしく、みんな「余ってます」の紙ばっか
(汗)。そうだよな、でなきゃ東京もんの俺がアリーナ取れるわけないもんな
(苦笑)ちゅーことで諦めて会場へ。寒いし(汗)。会場内でも開演までわ
Gジャン羽織って待ってた。

アリーナ39列目は中間あたりなのでちょうどよかった。例のお立ち台を後方
に確認して、開演を待つ。8分くらいすぎて客電が落ち、俺わ後ろを振り向く。
今回みんな始まると正面でなく後ろを振り向くってなんか変な感じ(笑)。

しかーし!姿なく曲が始まる。振り向くとジョンがメインステージに(濁流汗)。
しかも1曲目わ"Last Man"でわなく、ジェリー・リー・ルイスの「火の玉ロック」
という意表!やってくれましたわ、ジョン様。2000年のまだ大阪1公演しか
なかった頃もいきなりニール・ヤングのカヴァーから始まったりと、ちょっと趣向
を変えたショウを見せてくれた彼らだから納得もできるけど。

で、その「これまでと全く違う」ショウは1曲目どころかそれ以降も新曲を排除
して次々繰り出される名曲のオンパレードで進行されていく。「2,3,4!」の
掛け声で続くのわ決まって"Born To Be"のはずが"Radio"だったりと、慣れてて
「ナナナ!」って叫んでもた俺の周りがバツ悪くなった。うーん、完全に裏かかれ
てる気分(爆)。

あまりに新曲がないんで、「こ、これわひょっとすると、中盤でアルバム全曲、収録
順にプレイとか考えてるのか?」なんて妄想にも駈られたが、中盤から"Novocaine"
を筆頭に小出ししはじめる。ウォーミングアップ十分でここからメインディッシュ!
って構成わ、やっぱ大阪の気候が寒かったせいもあるのかなぁ?って。

中盤のアコースティックコーナにさしかかり、リッチーが紹介される。故障の件
に触れつつも、なんとリッチーに振ってジョンは退場。"The Left..."ヴァージョン
でない、リッチーがヴォーカルのエレクトリックな"I'll Be There"が披露される。
その素晴らしいこと!TLFRヴァージョンわかなり原曲を崩してるからコーラスしに
くいんだが、こっちだとみな安心して歌える。ここで聴けるラストの素晴らしいギター
ソロを見せつけられる限り、怪我なんて嘘のように思える(演出・ヤラセだったり
してw)。

続く"Blaze"で前エントリで触れたティコの壮絶なドラムが展開。盛り上がりが
絶頂に達すると会場は割れんばかりの歓声。ジョンが歌いだす。でも、スクリ
ーンにわ映し出されるが、ステージにわいない。。。ま、まさか!と後ろを振り
向くと。。。

例のお立ち台にジョンがスポットライト浴びて立っている!
こっちにわケツ向けてw

やられた、今回わさすがの俺も完全にノックアウトだね。ここまで劇的だと
もう言葉が出ない。。。

あそこだとモニタがないから口パクだってのわ、立て続けに"Bed Of Roses"を
プレイしだした時点で誤りだってわかった。ジョンわ歌いながらそのまま会場を
ゆっくり掻き分けながらメインステージへ戻ろうとする。ドラマティックな演出。
ジョンのマイクがそのサプライズに絶叫する周りの女子の声を拾ってヴォーカル
が聞き取れない!(爆)しかももみくちゃにされるジョンの姿がスクリーンに映し
出され、ちょっとかわいそう。で、さしものジョンも、ある女の子の行為にムッと
きたのか歌をやめ、睨みつけた(汗)。ちょっとヤバイ空気が流れるも、ジョンの
ことですから笑顔で続け、ようやくステージへ。「いっ痛てぇ!」ってゼスチャで
手を振りながらリッチーになんかささやいてた(苦笑)。

まぁその張り詰めた空気も、中指を折り曲げた手のひらを差し出して「ああ、
俺の指わどこ!?」で笑いをとると元に戻り、"Bad Medicine"へ。観客の熱狂
に応える形で"Shout"完全版を続けるヴァージョンを披露、ここにメンバ紹介を
挟むのもレアだったぞ。

それ以降も盛り上がったのわ言うまでもなく、とにかく大阪のオーディエンスわ
素晴らしい。となりのカップルも、どうやら彼のほうがバンドを好きらしく、開演前
にわTシャツに着替える気合の入れ様でショウ中もずーっと歌ってた。特に俺の
周りは素敵なつわもの揃いのファンが集まってたらしく、後ろからは手馴れた
感じでショウの進行を語る会話も聞こえてた。今回全公演で"Wanted"の
1コーラス目をこちらに歌わすんだが、直前連れに「歌詞わこうだからちゃんと
歌って!」だって(笑)。おかげでこの日が一番素晴らしく応えられた。1列前の
おばちゃんが振り向いてウチらに拍手くれたくらい(爆)。

全曲終了して時計を見ると22時近かった。2時間半超えで全27曲。こ、これ
が1日目です(汗)。

USから70公演近く続けてる中でも、これまでにない「特別な夜」になったのわ
間違いないでしょう。オーディエンスとバンドの間に起こったケミストリーに大満足
の一夜だった。俺にとってのラストステージ。2日目にもマジックを期待したい。


14日大阪ドーム・セットリスト(もう完璧に曲順不問、汗)
Great Balls of Fire (Jerry Lee Lewis cover)
You Give Love A Bad Name
Captain Crash And the Beauty Queen From Mars
Runaway
The Radio Saved My Life Tonight
Just Older
Novocaine
Born To Be My Baby
Story of My Life
I Won't Back Down (Tom Petty cover)
Have A Nice Day
In These Arms
Welcome To Wherever You Are
Everyday
Who Says You Can't Go Home
It's My Life
I'll Be There For You (Richie Version)
Blaze of Glory (TLFR Versionもどき)
Bed Of Roses (TLFR Version)
Bad Medicine - Shout - Members Introduce
Raise Your Hands
Livin' On A Prayer
Encore
Complicated
Wild In The Streets
I'd Die For You
I'll Sleep When I'm Dead
Wanted Dead or Alive


順当に「その公演でしか聴けない曲」が1曲わあるって感じで進んでるから、
"Blood"か"Never Say"か"Hands On Me"やってほしい。。。"Always"でもいいw

中盤戦

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3公演目、名古屋。 WindowsUpdateの日とぶつかったので早朝作業があり、
前日徹夜状態(汗)。

2000年だったか、駅からドームまで20分くらい歩いた記憶があって実際開演に
間に合わなかった教訓を生かして余裕もって出かけた(笑)。ホントはそんなでも
なく10分程度で、ボンたちが日帰りだから開演時間を厳守したからかもな。

で、30分前に着いたんだが、アリーナ67列目って後ろから8列目でえらい遠い
やない(涙)。幸運なことに今回スタンドわ大阪最終日だけで済んだのを喜んで
たがあんま変わらない感じ(苦笑)。

だが。。しかし。。

左手に目をやると、12-3メートル先が凹っと空いてて、その中央にさりげなく
黒幕のかかった物体が。

おお!これが知ってる人わ知っている(爆)今回のサプライズ、1曲目にジョンが
上がるお立ち台でわないか!

東京だとはるか後ろで起こってた出来事で、サブステージだとばっか想像してた
が単なる1.5メートル四方の箱じゃん(汗)。この距離だと去年お台場で見た近さ
とあまり変わらない(笑)。一人妙に興奮しながら知り合いにメールしまくった(爆)。
特に元嫁の
「なんかで触って、大事に持って帰って来て。タオルかなんかで。」
に噴き出してもた。そこまで近くないちゅーのw

アリーナわ客がまだまばら。外で「入場できない時間があるのでお早めに」と
係員が叫んでたのは、やっぱあのサプライズがある最中に入場なんかさせたら
パニックになるからなんだなって判った。

時間が近づくにつれ、いつもどおりAC/DCが流れる。でも"Hell Bell"はおろか
"Shook Me"が流れるまでもなくオープニングSEが。。。ケータイの時計をみると
19時ジャスト。しかも俺のわ3分進んでる。ああ、ついに開演前に演奏はじめる
ほどに。。。(=最終でこの地を去るから演奏時間が短いって宣告されたような
もの、苦笑)。

ほどなく客電が消えると、さぁ、どこからジョンが駆けつけるかと思ったら、
"Last Man"のメインステージでの演奏が始まってから、やはりベンチより守衛に
守られ駆け足で(笑)。で、スポットライトが当たるとそこにジョンが。。。

状況としてわ周辺のファンからしてみたらどえりゃーすごいことのはずなんだが、
ふと見渡せば、手を挙げて絶叫する人もまばらでなんかあんま盛り上がってない。
きさまら、すごいこと起こってるのに!!

まぁ毎回訪れてわかってはいるもののロックよりエビフライ出されたほうがよっぽど
盛り上がれるのかよ!ってツッコミたくなった俺の気持ち。。。察して下さい(号泣)。
ちなみにこの曲でわ口パクだってことがわかった。だって、ステージの音わエコー
で遅れて聞えてくるのに、イヤモニタもしてないジョンわちゃんと演奏にあわせて
唄えてたから(爆、右耳見えなかったからだけかもだが)。やっぱ近場で見れる
ときわ口パクなのかよ!(去年同様、汗)まぁ裏舞台を覗いたって感じで面白かった
ですけど。

ショウわ2-3曲分端折ったものの、東京2日目のフォーマットに1日目の数曲を
混ぜた単独公演フォーマットで、この日初演となった"Novocaine"で新作からの
ライヴレパートリ全曲が聴けたことになるから、それだけで来てよかったものの、
もしあれば今回代わりに行こうと思ってた福岡公演があったらそっちでもやってた
かもだし、同じ曲でも"Bad Medicine"のように今回初めてのアドリブやら"Shout”
の最初もなかったりと、お互いに「消化試合」みたいだったのわ否めない。

それでも18:57-21:04という変則技まで使って構成的にわほとんど遜色ない
ステージを見せてくれたバンドに責任わないし、やっぱ盛り上がりに欠ける
おみゃーらのせいだと4回目だが毎回繰り返し耳にタコが出来るほど言いたい。
え?こんなとこじゃ馬の耳に念仏かい!

なんか居心地悪かったし、フーゾクで憂さ晴らすのも今回わ金欠につき(爆)
席も取れたんで最終の新幹線で東京へ戻った。ライブで掻いた汗よりもドーム
から1駅分あるJR大曽根駅まで駆け足して掻いた汗のほうが凄かったかも。。。
夜行バスわキャンセルではなく捨てたんだから結局高くついたけどな。

東京から乗った中央線がいつも帰宅に乗るやつよりも早かったりして。。。汗

12日名古屋ドーム・セットリスト(あいかわらず曲順不問)
Last Man Standing
You Give Love A Bad Name
Complicated
Born To Be My Baby
Story of My Life
Captain Crash And the Beauty Queen From Mars
The Radio Saved My Life Tonight
I'd Die For You
I Won't Back Down (Tom Petty cover)
Have A Nice Day
Everyday
I Want To Be Loved
It's My Life
Who Says You Can't Go Home
I'll Be There For You (TLFR Version)
Blaze of Glory (TLFR Versionもどき)
Bad Medicine
Runaway
Raise Your Hands
Livin' On A Prayer
Encore
Bells of Freedom
Novoaine
I'll Sleep When I'm Dead
Wanted Dead or Alive


今回のツアーでね、"Blaze of Glory"っていい曲なんだなぁって初めて思った(笑)。
ジョンのソロからの曲で、ボン・ジョヴィのライヴで演奏するってこと自体に違和感が
あったんだが、今回もれなくついてくるティコの壮絶なドラムイントロで、すげードラマ
ティックな曲だって認識へと変わり、好きな曲のほうに入った。

大阪、盛り上がらないわきゃない。俺にとってのラスト2デイズ。燃えようっと。

It's Alright

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BJ東京2日目。

例の「社長の約束」通り、招待券もらえたんだが、関係者受付で席確認
したら1階スタンドだったんで遠慮した(笑)。てゆーかシングル20枚も
買って当てるようなファンが、そんなクズ席で納得するわけないぢゃん!(怒)
ジョンの思いやりとレコード会社の思惑の温度差をちょっと残念に思い
ながら、買ってあったアリーナBブロックで観覧。

最初数曲は同じだったんだが、「昨日来た人わ?」の問いかけに皆が
応えると二番煎じは通用しないことがわかったらしく(オイオイ、いつも
のサービスだって、笑)セットリストを変える。昨日わ1曲しかなかった
バラッドを十分にちりばめ、新曲は新曲で比較的まとめてプレイ。リッチー
の故障にもまったく触れずだったから、いつものバランスのよいセットリスト
で楽しめた。

まぁ俺の席の界隈で、一番うるさく唄うのわこの俺なんだが(爆)、今日わ
隣の一人で来てた男の子も中盤からとても大きな声で歌いだしたので
なんかすごく嬉しかった(笑、しかも俺よりちゃんとした英語の発音だよ、汗)。
やはり客が一体になって唄う姿って壮観だと思う。実を言うと俺、もう数年
も前から"Living On A Prayer"の、肝心な一番キー高くなるとこが唄えなく
なってて、そこだけは周りにまかせて訊く立場になるんだが、やっぱり俺抜き
だとしても凄いなと思う(爆)。ドームを満席にできる外タレで、これをやって
のけれる唯一のバンドだし、何より19年前体験したこの感動が、今の俺の
ヘヴィメタ好きを決定付けたわけだから、こういうのわどんどん若い子たちに
受け継がれていってもらいたい。

昨日と6曲を差し替えプラス1曲。勢いは昨日のほうに軍配を上げるが、
定番が2日で全部聴けたってことで大満足の東京公演だった。

9日東京ドーム・セットリスト(曲順不問)

Last Man Standing
You Give Love A Bad Name
Complicated
Born To Be My Baby
Story of My Life
Captain Crash And the Beauty Queen From Mars
The Radio Saved My Life Tonight
I'd Die For You
I Won't Back Down (Tom Petty cover)
Have A Nice Day
Welcome To Wherever You Are
Who Says You Can't Go Home
I'll Be There For You (TLFR version)
Bed of Roses (TLFR version)
In These Arms
It's My Life
Everyday
Runaway
Raise Your Hands
Bad Medicine
Livin' On A Prayer
Encore
Bells of Freedom
Last Cigarette
Someday I'll Be Saturday Night
I'll Sleep When I'm Dead
Keep the Faith
Wanted Dead or Alive


今回招待席の件が3月中盤になってもなかなか決まらなかったので、
友人・知人の類がどうにも誘いづらかった。で結局融通の訊く元嫁に
2日とも付き合ってもらった(笑)。

彼女にわ95年から最低1回は只見(爆)させてやることにわしてる。
当時は重度の精神障害だったから、気分が明るくなればとの思いで
だった。離婚してから6年同居して病気のケアに付き合ったが、俺の
誕生日に平気で自殺未遂するような子だから(濁流汗)依存されて
がんじがらめになって結局俺のほうから同居関係を解消する話を持
ち出した。そん時の彼女の寂しそうな表情が忘れられなかった。要
は「お前を棄てる」って言ってるようなもんだから。苦渋の決断の中、
出逢ったのが"It's My Life"だった。00年の鈍言に書いたように
買った日に70回聴きながらその間号泣しっぱなしだった。自分の選択
しようとしてる人生を唄に重ねて勇気をもらった。だからその後も横に
彼女がいてこの曲をプレイされると、かなり複雑な気分になるんよね、
実際(苦笑)。

向こうわ身寄りがないからアパートの連帯保証人にわなってて、2年毎
の更新時にメールと郵便のやりとりするだけ、後はボンたちが来た時に
誘ってみる程度の関係にとどめてたんだが、突き放したのが逆に効果的
だったようで、自立心が芽生えさせて、働くこともできるようになり、今では
1日50錠近く服用してた薬もゼロで月2回カウンセリングに通う程度に
までになって、健常者とどこも変わらないまでになった(もっとも心の病だから
違いが判らないわな、苦笑)。今、大家に内緒で拾ってきた子猫を飼ってて
溺愛してるらしく、その親バカぶりを散々訊かされた(爆)。クリスチャンなんで
教会にも通っているんだが明日から神学校にも入学して"Mission Of God"
の勉強に励むらしい。

一杯呑んで、「じゃあまた今度、ボンが来日する時に」って言ってさっき別れた
が(爆)、その後電車の中で安心したのか一人不気味ににやけてた俺。総武
線空いててよかったw

もう"It's My Life"の思い出は過去。今回、"Who Says You Can't Go Home"
でジョンが繰り返し叫ばせたこの言葉が頭の中を駆け巡ってる。

It's Alright. 大丈夫、すべてがうまくいってる。。。

ムフ、そして俺わ来週あと3回もBJ楽しめちゃう(猛爆)。

his Left Feels Right

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ボン・ジョヴィのジャパン・ツアー、スタート。

リッチー・サンボラの左腕骨折の件が、期待とは
裏腹に不安となって重くのしかかってたんだが。。。

サンスポのうそつき!
ギブスハメながら弾くなんてことなくいたって普通(爆)。

まぁストラップわ右肩にだったが、逆にアルバート・コリンズ
みたいでかっこよかった(笑)。ジョンのMCだと故障は「肩」と
言っていたので、運指には問題なさそう。たしかに通常でもあん
ましうまいギタリストでわないので(汗)、いつもどおりってとこかな?

ジョンをはじめとしてまわりがしっかりサポートしてたよう見受けられた
のが印象的。ジョンがいつもよりギター多目だった気もするし、今回のツアー
わUS当初からGとKにサポートつけた7人編成なんで音の抜けをさほど
感じることもなかった。(アレックが去った以外では)長く続けてる中で、誰が
欠けてもありえないバンドの結束みたいなのが垣間見れて、前半で早くもウル
ウル。

アリーナど真ん中に設置されたサブステージにいきなり姿を現した1曲目の
"Last Man Standing"から基本的に新旧1曲づつ交互にというセットリストもBJなら
でわ。"Story Of My Life"の間奏でMCするジョン。
「22年前に初めて日本に来て、当時の女の子たちは息子達を連れてきてるかもしれ
ないネ!」(え?未就学児童禁止ですが。。。汗)
ラストに2006からカウントダウンして1983まで戻り、原点である"Runaway"をプレイするくだりなんか真性ファンにはたまらんでしょう。結成24年を経たバンドの歴史を垣間見せる演出。日本のファンからすれば特別な想いで受け取れるはずだ。

アンコールの「スリッパリー...」からの3曲が強力だったし、こんだけロック色強いセットリストだったのは「ワン・ワイルド・ナイト・ツアー」初日の横アリ以来だったような気も。

リッチーの故障でアコ多目のバラードのオン・パレードか?と予想してたマイナス要素はすべて杞憂に終っただけでなく、既に個人的に訊きたい曲は網羅されてしまったので1回で満足気味だ(汗)。
早めに切り上げられると思ったのも、気がつけば、USよりも曲数多い26曲。初日から2時間半ぶっとばすのは10年ぶりじゃないかな。心配させたファンへ応える形でのBJ史上最高の部類に入るステージだった。

え?前回最後の横アリ(DVD用に収録されお蔵入りになったアコライブ)の詫びの意味もあるって?(濁流汗)

知り合って19年目の春。あと4回「心置きなく」楽しむつもりだ。足腰痛ぇが、この40なりたて男をもっとロックさせておくれ。

8日東京ドーム・セットリスト(曲順不問)
Last Man Standing
You Give Love A Bad Name
Complicated
Born To Be My Baby
Story of My Life
Runaway
The Radio Saved My Life Tonight
In These Arms
I Won't Back Down (Tom Petty cover)
Have A Nice Day
I'll Sleep When I'm Dead
I Want To Be Loved
Bounce
It's My Life
Who Says You Can't Go Home
I'll Be There For You (TLFR version)
Blaze of Glory (TLFR versionもどき)
Bad Medicine
Someday I'll Be Saturday Night
Livin' On A Prayer
Encore
I'd Die For You
Raise Your Hands
Wild In the Streets
Just Older
Treat Her Right (Cover)
Wanted Dead or Alive

予習リスト(でか!濁流汗)

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うーん、客先の年度末整理と自分とこの新商品開発でもうがんじがらめ(涙)。
先週は火曜徹夜の、水曜出張先で徹夜の、木曜帰ってきて徹夜の、金曜また出張
そのまま2泊3日の。。。と2回しか帰れずだったわん。ちゅーことでTOSわ
行けんかった、スマン。4・5月分の仕事も前倒しにやっとかなあかんちゅープレッシャ
もあり、かなりゲソ~な状態。

でもそろそろボン・ジョヴィの予習をしなくてわいかんと思い、MP3プレーヤにぶっこむ。
その前に連れみっけなきゃあかんのだが、「ジョンの約束」で招待されるのが4/9と
決まっただけで、どんな席かわ未だ不明。動けないやん。。。
 
今回久々に「日本から開始するツアーでない」んで、ネットで本ツア-のセットリスト
調べようとしたんだが、驚くべきことに「DRY COUNTY」ちゅーサイトがUS全57
公演のセットリストを公開してる。ありがたやありがたやちゅーことで早速拝ませて
もらったが。。。

うう、全部で50曲も演奏してるやん(汗)。

まぁボン・ジョヴィわ同じ演目を二度わしないバンドとして有名とわいえ、1回あたり
22-3曲平均でしょ?その倍近いレパートリーを日替わりでプレイしてるんだから
たった6回の日本公演でそのうちどんくらい聴けるかを考えたら、なんか予習する
のが空しくなった(汗)。

まぁ過去のレパートリわ1回耳にしておけばほとんどが唄えるんだろうけどね。
新作からは12曲中10曲がプレイ可能みたいなんで、少なくともそれだけわ
全部網羅してほしいわん。

とりあえずオリジナル41曲をプレーヤにぶっこんだが、だいたい徹夜続きで出勤
そのものがない俺がどーやって聴けるちゅーねん。。。(猛爆)

ちゅーことで、いい迷惑かもしれない予習リスト、どうぞw
(一応シャッフルしてあるんでお楽しみの邪魔にわなるまい)


    - Have A Nice Day より -
  1. Last Man Standing
  2. Story of My Life
  3. Have A Nice Day
  4. Last Cigarette
  5. Who Says You Can't Go Home
  6. Bells of Freedom
  7. Complicated
  8. I Want To Be Loved
  9. Novocaine
  10. Welcome To Wherever You Are
    - ボックスセットより(2曲はHANDシングル収録) -
  11. The Radio Saved My Life Tonight
  12. I Get A Rush
  13. I Wish Everyday Could Be Like Christmas
    - 旧作から -
  14. Someday I'll Be Saturday Night (acoustic)
  15. Love For Sale (acoustic)
  16. Bed of Roses (acoustic)
  17. Blaze of Glory (acoustic)
  18. Lay Your Hands On Me (acoustic)
  19. Always (acoustic)
  20. I'll Be There For You (acoustic)
  21. Never Say Goodbye (acoustic)
  22. Runaway
  23. You Give Love A Bad Name
  24. Livin' On A Prayer
  25. Raise Your Hands
  26. I'd Die For You
  27. Wild In the Streets
  28. Wanted Dead or Alive
  29. Born To Be My Baby
  30. Bad Medicine
  31. Blood On Blood
  32. Keep the Faith
  33. I'll Sleep When I'm Dead
  34. In These Arms
  35. Captain Crash And the Beauty Queen From Mars
  36. Just Older
  37. It's My Life
  38. I Got The Girl
  39. Undivided
  40. Everyday
  41. Bounce
    - カヴァー -
  42. Treat Her Right (Cover)
  43. Good Lovin' (The Rascals cover)
  44. I Won't Back Down (Tom Petty cover)
  45. Great Balls of Fire (Jerry Lee Lewis cover)
  46. Have A Little Faith In Me
  47. Heroes (David Bowie cover)
  48. My Funny Valentine (acoustic)
  49. Peace, Love And Understanding (Elvis Costello cover)
  50. Run, Rudolph, Run

ボンジョヴィのさらうどん

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じゃなくてサラウンドだよ!

だいぶ前からほしかったコレを入手
Creative / HQ-2300D

まぁドルビーデコーダ付の、ヘッドフォンで5.1chサウンドが楽しめるってヤツね。
メーカ品が4-10万と高いのに比べてPCメーカのコレわ実勢価格1万もしない。
クリエイティヴはサウンドパーツの第一人者でもあるから信頼して購入。
まぁヘッドフォン自体には特別な仕掛けがあるわけでもなく(俺スピーカが片方
に2つづつでもついてるのかと思った、爆)、デコーダがヘッドフォン用に
音を変換して再現してるみたいだから気に入らなければ他の密閉型に変えれば
済む話のようだ。てゆーか、じゃあ早い話、デコーダだけでいいんやん(汗)

で、さっそく前々に買っといたコレを視聴。
Dual Disc / Bon Jovi / Have A Nice Day

Dual Disc / Bon Jovi / Slippery When Wet

デュアル・ディスクちゅーのわ片面がCD、片面がDVDになってる両面
ディスクのこと。俺はDVDオーディオを再生できるハードウェアは持って
ないんで仕組みをイマイチよく理解しとらんのだが、PCのソフトでは
DVDAって認識されるみたいなんで(オプションのエンコーダ買えって
薦められる、汗)DVDAプレーヤでも再生できるんじゃないかな?
コイツらわ通常のDVDプレーヤでも再生できるタイプみたいだから、
俺はパソの光端子からデコーダへ繋いでそこからヘッドフォン繋げて
聴いてみた。

そもそも5.1ch用にトラックダウンしてあるわけだから音の広がり方が
全く違うのは当然。ホールかスタジオで聴いてる気分を味わえる。
「ハヴ・ア...」のほうわ基本的に2chで聴くのとトラック的に変わっていない
みたいなんだが、「スリッパリー...」のほうは細かいリミックスが施されてて、
もう百何回聴いた俺でもヴォーカル以外は全部レコーディングし直したかの
ような凄く新鮮な感覚にさえ陥る。てゆーか、"Livin' On A Prayer"、
"Raise Your Hands"、"Never Say Goodbye"は新しいパーツを組み合わ
せて再構築してあるから、全くの別もんだわな(笑)。発売20周年記念を
前に思いっきりのいい「遊び」をしてくれてるのが楽しい。ライナーにわ
"All Keyboards & various noises by David Bryan"って書いてあったから
がんばったのね、ディヴィッド!(笑)

最近この種が増えてるみたいだね。クイーンの「オペラ座の夜」30周年
エディションも付属のDVDがそうだし。忘れちゃならないディープ・パープル
の「マシンヘッド」がDVDAで出てるのも聴けるかどうか試してみよ。


今日名古屋公演のチケをゲットして来春の5公演を待ち焦がれる身にわ
いいマテリアルだと思った。ここわひとつ「ニュー・ジャージー」もお願い
します!(笑)

あ、そーいえばユニヴァーサルからわ「『ジョンの約束』どおり東京ドームに
ご招待します」とだけメール来た。そう考えたらシングル18枚で元は
取れたのかな?(爆)でもどっちの日かも教えてもらえない状態だから、
自分で買ってあるほうの連れが決められない。。。

茶番劇(汗

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有給休暇とってお台場へ。

昨日のことは追って書くが、今朝わ12:30集合とゆーのに
起きたのが10時40分。急いで菓子パン口に押し込めて
シャワー浴びてウチ飛び出す(笑)。中央線だから東京まで
出て新橋、ゆりかもめに乗って台場・フジテレビへ。今回の
イベントわそもそもフジの「めざましTV」の中のコーナ
「めざましライブ」という位置づけらしい。時間5分前に着いて
一服する間もなかったのでメディアージュで一服。ちなみに
荷物わ台場駅のロッカーへ。いつもどおりの臨戦態勢って
やつですか?

正面玄関に人の群れがちらほら。今日は展望台・ツアーも
休みらしいから集まってる連中わ同じ目的の人。ほどなく
集められ並ばされ、身分証と引き換えにパス渡されて
待たされる。開演の1時間半も前からだぞ?しかも天気
よすぎて炎天下。汗も吹き出る陽気。。。

その後、メディアージュ最上階のスタジオに誘導されやっと
会場入り。

すげーちっちゃい!ライブにわめちゃくちゃいい!

選ばれし150人の、ケツから15番目とわいえ最後列でも
10メートルも離れてないんだから。そんな状況でジョビ氏
たちの生音を聴けるなんて(号泣)。ドラムもキーボードも
置いてあるので全員来てるんだ!(笑)心待ちに収録開始
を待つ。

大方の予想通り、軽部アナ登場。俺はキミのナイトホークス
と一緒に歌ってるCD持ってるぞ!(笑)。てゆーか俺わ高島
彩が観たかった(オイオイ)。今日のイベントの概要を告げる。
「まずは3曲演奏。。。」言いかける隙もないくらい周りから
ブーイング。「多分そうくると思いましたので言いたくなかった
(苦笑)」だと。まぁそれでもハイドパークやライブ8で見せた
ような強烈なインパクトであれば許す!

「じゃあ準備はいいですか?いよいよボンジョビの登場です!」
会場は大歓声に包まれ、彼らが目の前に現れる。
うう、顔が判る(号泣)。ドームでのモニタ越しでしかみたことが
ないので感動。そして1曲目の"It's My Life"のオープニング
テープ、リッチーの「ワウワウ」に続くティコのドラムループが流れ、
曲がスタート!



ん?


あれ?


まだテープ?



え、歌始まってるよ?





オイ!口パクかよ!






少なくとも「プレイを聴きたい」という俺の願いは無残にもその
時点で打ち砕かれ、顔わ収録向けに笑ってはらわたわ煮え
くり返るような思い(失笑)。新曲のアコバラッド、"Have A
Nice Day"の3曲が終了。その後トークコーナで、あらかじめ
当選者に持ってこさせた(くっだらねー下世話)質問に答えたり、
プレゼント抽選会があって、1時間弱で終了。。。

ああ、終わってぐったり疲れたよ。なんのために来たのか。どんな
に楽しみにしてたか。同時に、たとえ雲の上の存在のようなビッグ
スターでもその芸(歌・演奏)を目にできなきゃ「ただの人」で、
その価値を見出すことわ不可能なんだわな、俺にとってわ(笑)。

ジョンも俺の不機嫌な様子に気づいたのか、そもそもこんな形の
イベントを不本意に思ってのことなのか、最後の最後でその場で
思いつき爆弾発言でスタッフを慌てさせる。

「ここにいるみんなには来年のドーム公演で最優先でよい席を
用意してあげるよ」


そ、それって。。。例のステージ上のピットのことならいらねーよ!
(2-3曲しかいられねーんだから、爆)

微妙な催し(苦笑)

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みわっちから
「BON JOVIのスペシャルライブの応募を『めざましTV』でやってた!」
ってメール来たのが8月18日。速攻でハガキ1枚出した(ハガキ5枚買ったが
徹夜続きで書く気力なし、w)。その時点でユニヴァーサルのサイトにも
来日情報はなく、「なぜに『めざましTV』?みわっちからだけにガゼか?
(オイオイ、猛爆)」とも思った。

案の定、同週末のPRTで、政則氏が「来ることは来るが、前回(2002/09/11)
のようなスペシャルなライブになるなんて話はないし、まだ誰も何も決めてない」
とフジの先走りを批判。

ところが翌週25日にユニヴァーサルのMLより、「9/1発売のシングルを買って
アクセスカードにて応募するとスペシャル・イベント『BON JOVI来日!たった一度
のスペシャル・ライヴ』に100名様ご招待!」との告知。PRTでも担当者告知が
あって現実味が増す。

で、発売日前日に新宿走り回ったのわご存知のとおり(爆)。

ところが5日に発売されたB!誌は「TVオンエア用の『イベント』」と念押し。
先週わPRT聴けなかったので事の顛末わ不明。その時点でもう当たろうが
当たるまいがどーでもよくなってきた、今の俺にわアルバムさえ聴ければ
発売前々日のことなんてどーでもよくなっちゃうだろうし。

もう来週月曜のことなんだがね。一体全体どうなることやら。。。

 


 


 


 

まぁ朝ちゃんと起きれたら(集合時間はえーよ!)、この目で事実を確かめて来て、来週ここで報告します(号泣)

今お昼休み。今日早退することに決めた(笑)。

さっきHMVのマイアカウント確認してたらボン・ジョヴィの
シングルが出荷済みになってて明日発売を思い出しちゃった(嬉)。

新宿主要8店舗廻ってシングルゲットしてきます(猛爆)

シングルにわクジがついてて、9/12のスペシャルライブ招待券が
当たるのよん。

限りなく非現実的な抽選確率なのを忘れて、さ、皆も走れ(笑)。

Have A Nice Day !!!


---------------------------------------------------------------------

夕方、手を離れたハズの客先でトラブル発生(滝汗)。調べ物をして
いくうちに目当てだった店のひとつひとつが閉店の時間を過ぎていく。。。

20時過ぎになって急いで会社を飛び出して。。。ハイ、このとおり。

 


 


 



なんてこたない、HMV・タワー・新星堂3店舗で複数枚買ってもちゃんと
数ぶんIDカードくれた(笑)。


ああ、また三輪っちに「金の使い方間違ってる!」って突っ込まれる(爆)。
同じ18枚でもサンダーの時はトップ40に入れる大義があったけど、今回
は自分がライブ行きたいからってゆー不純な動機だからなぁ(滝汗)。
1通1通の応募で30分かかりました(笑)。この前のサマージャンボ宝くじ
はいつもの3倍9000円買って3900円当たったからなぁ、きっと当たるに
違いない!まだ1日も取ってない夏休み申請しとこ!(オイオイ)


「無事明日を迎えるために、妥協しないとすれば
 やりたくないことは絶対にやらない
 自分らしく生きるということ
 ダイアモンドみたいに輝いて、ダイスみたいに転がって
 岩棚に立ち、僕だって飛べるんだと、風に見せたい
 もし世間に辛くあたられても
 きっとこう言おう

 Have A Nice Day」

(対訳:中村美夏)

このメッセージ、裕に1万円分の価値あり!

宛なき人生に

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土曜日食したもの。

DSC00117










トップスの冬季限定、苺のショートケーキ。そろそろ終わり
かなと諦めてたんだが、間に合ってホント良かった(猛爆)。
生クリームが甘すぎず、苺の酸味を生かしてて超ウマ。
1個1001円もするが気に入ってしまったので
日曜にも朝会社帰りに伊勢丹まで買いに行ってもた。
今度はひとりで食べる用として(爆)。


日曜は日曜で至福の1時間が過ごせた。感謝。


月曜観たもの。

Jon Bon Jovi / Destination Anywhere DVD

97年のソロアルバムと同時に制作された短編プロモ映画。
当時のマネージャの愛娘がひき逃げされた悲劇を唄った
アルバム内の1曲にインスパイアされているので、非常に
ダークでヘヴィな内容となっている。ジョンにアメリカ的な
明るさをイメージする人にはこの45分はキツイかもしんない。
彼がボン・ジョヴィで語るトミーとジーナが織りなす希望の
物語とは対極をなす世界である。

娘を失って心が病んでしまった妻。愛しているのにどうする
こともしてやれない夫。ラストをハッピーエンドととるか、救い
が見え隠れするものの残酷な結末なのかは観る人の判断
に委ねたいんだろうな。

リリース当時、心病んで精神病院の出入りを繰り返してた
カミさんを持ってた身としてわ他人事でない気がして、見終
わった時には涙でいっぱいになったのを思い出した。

劇中、ケビン・ベーコン演じる悪友にジョンがつぶやく一言。
「『病める時も健やかなる時も...』っていうが、『病んだ』時
なんてどうすりゃいいんだよ...」
教会式だったから俺も口にしただけあって、これは離婚した
今、俺の中でジレンマになってるんだわな。長く独り身続け
てる、てゆーか一生誰かに「愛してる」なんて二度と軽々しく
口にしないと誓ったのもこの作品と出逢ってからだっけ。

8年経った今も、相変わらず自分が幸せでいれる場所を
求めて「宛てのない旅」を続けてるってわけかね?(苦笑)
わがままだけど、人を幸せにしてやる前に自分が幸せで
いないと。これもまた人生の節目に、ある人から教えて
もらった教訓であり、今の俺を支えてくれてる。先週で
27歳になったんやね。自分こそ幸せに元気でいてくれ
てるんだろうか?

なーんて、今年の誕生日前日はちょっと感傷的になっち
まったじゃねーか!(爆)。まぁ30代最後の1年をはじめる
に当たって、何かしらの決意を固めるには、この作品に
再び触れられたのはいい機会だったのかも(笑)。

bounce

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 タイトルはシンプルにしたい。新作のタイトルである同時に今回のテーマ
をたった一言でもっともよく表している。これが全てである。
インフォシーク:EXCEED英和辞典による訳はこちら。
これはギミックなし(嘘、笑)のボン・ジョヴィ2003年コンレポである。

1/11(土)

 2日連荘の大阪は2000年のTHUNDER以来か。比較的ゆったりと
した旅程で午後イチに東京を経つ。いや、前日期待するあまり興奮して寝れ
なかったので体的にはキツイ(苦笑)。新幹線の中で爆睡はいつものパター
ンか。

 定宿に着いて直ぐにお好み焼き食いに並びの店へ行って、はて?ドームへ
どう行けばよかったんだっけ?等と一瞬迷う。そーいや、あの「たこ焼き型
ドーム」に行ったの2000年の1回だけなんだわな、まだ。その時は往き
に地下鉄、帰りにJRを使ったハズ。JRの駅名は覚えてなかったので、
とりあえず地下鉄でドーム前へ。

 開演1時間前ながらやっぱグッズ売り場には長蛇の列。初日ならではの
「全部買い」(面倒だから種類も数も確認しないで「全部1個ずつ」と言っ
て頼むこと。別名大人買い....言わん言わん)して大荷物となる。ただし、
ケイタイのストラップが売り切れ。明日でいいや。

 スタンド2階席。ちょっと遠い気がしないでもないが、大阪ドームは縦に
長い(ロイヤル・アルバート・ホールを想像したまへ)ので、比較的狭くは
感じる。それより照明用の鉄塔が視界に入ってちょっと邪魔。ま、いいか。
初ライブが持つかなりのワクワク感を抱いて開演を待つ。

 客電が消え、いよいよスタート。ステージ正面にかかっていた垂れ幕が
落ちて、今回初めて海外仕様版となる5億円相当のステージ・セットが全貌
を現す。

 席の間隔がかなり狭い。立ち上がると両脇が先に前へせせり出たので、俺
は半身下がった形て観る。良く言やぁ隣の女の子を胸に抱きながらの形だが、
そんな気わない(爆)。まぁ、大阪のノリは大阪人が作るもんなんで、よそ
もんは譲るわけだ。

 1曲目はオーストラリアや札幌と同様"bounce"から。できれば幾分ウォー
ム・アップしてからのほうが楽しめるんだが、いきなりコレからというのも
そう悪くはない。続く「スリッパリー」からのお約束2曲で、舞台に聳え立
つ3台のパラボラが実はスクリーンになっていることが判って一層沸く。

 興奮状態に陥れてから新旧の曲をうまく交互に織り交ぜて進めていく技は
さすがといったところだ。特に中核となる新曲の7曲は、もう既に去年の
ZEPP東京での1日ライブ等で初演済みでMTVやらブートでどうアレン
ジされるか知ってはいたが、"the distance"や"joey"はエンディングに工夫
が凝らされていて更に磨きがかかって聴けた。

 リッチーが一人で唄う"I'll be there for you"。彼のソロ・ライブは行っ
たことがないのでこれが初。しかもバックを務めているのがティコとデイヴ
だから紛う事なきボン・ジョヴィ・サウンドでである。強力なヴォーカリス
トとしての一面と、例の大合唱の後に一人無心に弾きまくるギター・ソロが
いつにない感動を覚えさせてくれる。

 これ以降はいつもながらの怒涛のハイテンション進撃。"hook me up"での、
ジョンがカメラに徐々に近づいてモニタからはこちらを見つめる形になる、
その姿に女性客は叫びながらの狂乱状態。曲の内容をシンクロさせた見事な
演出である。大阪でステージ・バーの女の子にちょっかい出すと場内騒然と
なるからか(爆)今回はなかった。今回は光の演出も豊かで、〆となる
"medecine"ではドーム天井にナース姿のストリッパーねぇちゃんが映し出さ
れ、一人鼻血ブーの状態(いや、事実気が付いてた人は少ないと思うよ、
その後の各ドームでも場所によっては見えなかったりしたから。第一、上な
んか気にしねぇよな)。

 アンコールは"someday"のアコースティック・ヴァージョンからスタート。
アコギで演るのは前々回の名古屋以来2回目か?これもエレクトリックでア
ンコール前というのがベストだが、こういう形も悪くはない。だって俺は他
の日で楽しめるから(笑)。大阪の人にだって今回は初のスタジアム2デイ
ズである。そこのところは演者も承知。"my life"をかまして"wanted"で〆る
のは幾分消化不足のような気がした。更に前回同様"twist"でトリというのも
ちょっと気になったが、振り返れば定番中の定番、王道行くセットリストで
はあり、初日としては興奮誘うのに充分すぎるステージには相違ない。これ
にスペシャルが加わり毎日どう変化していくのか?それに一喜一憂するのが
彼奴等のライブの魅力でもある。

 帰りはJR大正駅まで歩いてホテルのある駅へ。覚えたので明日はJRで
行ける。食事後、屋台でたこ焼きとアルコールを買って戻る。ポン酢醤油味
はちょっと勘弁かな....


1.bounce
2.you give love a bad name
3.livin' on a prayer
4.captain crush and the beauty queen from mars
5.everyday
6.undevided
7.born to be my baby
8.just older
9.the distance
10.misunderstood
11.joey
12.I'll be there for you (rs ver)
13.hook me up
14.wild in the streets
15.keep the faith
16.I'm sleep when I'm dead
17.bad medicine - shout

18.someday I'll be saturday night (ac ver)
19.it's my life
20.wanted dead or alive
21.twist an shout

--------------------------------------------------------------------------------

1/12(日)

 なんばでのブート探訪にしろにっぽんばしをぶらつくにしろ「何にしろ」
金かかりそうだったから大阪を離れてちょっと足を伸ばして観光気分に浸る
ことにした。前日の「全部買い」で5万減ってるし(汗)。ちょっとどころ
でない散財気味。

 定宿としてるホテルの最寄駅がJR神戸線上にある。西に行けば神戸、東
に行けば京都。3時間の空きを潰すためにちょうどいい路線だし、幸いJR
も地下鉄も3000円分のプリペイド・カードを持ってるのでマジに金もか
からないし。ということで、京都よりはちょっと近い神戸に行くことにした。

 兵庫県を訪れるのは95・96年の西宮球場以来である。95年といえば
関東で無差別テロ、関西で大地震があった年である。今回、神戸駅で降りて
ハーバーランドから元町、新神戸まで登って異人館通りを急いで巡った。港
を歩いてて思った、絶対こっちに女友達は持っとくべきだと(爆)。異人館
等は元々興味ないのだが、とりあえず英国館(旧フデセック邸)とベンの家
(旧アリソン邸)を見てみた。後者はもちろん名前で惹かれたわけで(笑)
ただハンティングが趣味だった主人の剥製のコレクションが飾ってあっただ
けだったが、英国調の建築形式や装飾はそれなりに興味深かった。

 こうした少々足早ではあった散策の中で、やはり印象に残ったのが破損し
た岸壁をそのまま保存した、神戸港メモリアルパークだった。

 阪神淡路大震災。あの時はテレビを見ていてあまりの凄まじさに驚かされ
た。4ヶ月後実際に足を運んだ際にも、球場がある駅のトイレ入り口の壁に
大きなヒビが入っているのを見て愕然としたが、総じて街は既に復興への途
を辿っていて、関西人が持つそのヴァイタリティに圧倒されたものだった。
その時のライブでもジョンは地震で亡くなった多くの人達に対して哀悼の意
を表したのを覚えている。よそ者の俺はともかく、被災者である大半の人に
とってはとても勇気づけられるものだったに違いない。

 単に日本びいきゆえのジェスチャーだったのか?そうではないということ
が、今だから判るのである。

 今回の「バウンス」というアルバム、2002年のベストアルバムに選ん
だ。しかも「別格」という格付けをした。みればわかるとおりカヴァデール
の作品以外では初の快挙である(笑)。

 聴けばわかりとおり、今回のアルバムには2001年9月11日に起こっ
たあの事件を通じて彼らの感じたことが色濃く反映されている。あれは俺に
とっても本当にショックで、1ヶ月近くもテレビにくぎ付けの状態になった。
ジツをいうと同じ年のヤケド騒ぎは、それでよそ見してたせいなのである
(苦笑)。あの事件のことはその後ここで触れる機会がなかったが、その後
のアメリカが取った行動は理解できる範疇にあると思っている。遠くの地で
起こった政治的背景が絡んだ出来事としてしか捉えられなかったか、「平和
的解決を」などと善人ぶってアメリカの軍事行動を批判していた日本人は、
95年に日本で起こった出来事をもはや忘れてしまった人達だ。あの時オウ
ムを糾弾した我々がなぜアメリカを非難できよう?

 俺にも何かできることはないかと、グランド・ゼロでの遺体捜索活動が終
わる日までホームページに赤十字募金のリンクを張ったりもした。そんなく
らいだから、NY郊外ともいえるニュー・ジャージー出身のバンド各人が何
もしないわけがなく、チャリティ・コンサートへの積極的な参加をはじめ、
家族総出で仕出しの手伝いをしたりしたこともインタビューでは語られてい
る。

 "undevided"や"everyday"は直接的かつ攻撃的にも聞こえるが、誤解がない
よう歌詞の端々を注意深く紐解けば、言いたいことがテロに対抗するプロパ
ガンダではないことが判るだろう。"hook me up"で一人称で語られる「助け
がほしいんだ、電話してもいい?」というのはPSTDに陥ってしまった人
達へのメッセージであることは誰でも想像に難くないだろう。細部にわたっ
てアルバム・タイトルに込められた「跳ね返ってきて元に戻る」=「心に負
った傷を癒して復活してほしい」という想いが込められた作品である。

 そしてその想いが、神戸を訪れた後の今日2日目のライブではさらにリン
クして感じ取れた。殊に"blood on blood","I'll be there for you"が揃っ
たセットリストには、世界で初めて彼等を認めた我々日本のファンとの間に
存在する昔からの切っても切れない絆を今も再確認できる瞬間である。予想
どおり2日目は両方聴けて唄えて感動を誘う。これに"never say goodbye"が
揃うと鉄壁である。

 人それぞれが拠り所とする物はやはり人それぞれだし、彼らは癒し系では
決してないけど、その曲とライブにはいつも感動に値する暖かさ・力強さを
持ち合わせているのである。だから何度来ても通いたくなる。この日は隣に
今回のツアーが初めてで、前日は娘さんと今日は一人で来たというおばさん
(おぢさんが言うんだから失礼ぢゃないよな、笑)がいて話しかけてきたが
やはり同じ想いなんだろうし、ハマるに違いない。

 時にいつもながらの大阪のオーディエンスのノリの素晴らしさにも感動。
今日はステージにかなり近い3塁側1階スタンドだったが、スタンドから眺
める"someday"と"captain crush"の際のアリーナ全ての人が統率されている
かのような手の振りが壮観で鳥肌モノだった。"crush"は本ツアーで唯一観
客に最後の「チュルチュルチュルチュル」をアカペラで唄わせてしまったこ
とでも証明されている。いつも曲数的には上回って感動的に思わせる東京最
終日に勝るとも劣らないステージだったことは断言できる。

 この時期が来る度に、毎年孤独死する老人の数が絶たないとのニュースを
訊くと、表面上はどうあれ8年経った今でも神戸の人が苦しんでいることに
胸を痛ませずにいられなくなる。ひょっとするとそんな想いでこのライブに
望んだ人達もいるに違いない。彼等は元気を取り戻せただろうか?

 帰りにぽんしゅとてっちり鍋で打ち上げ。俺が日本酒呑むのは相当に気分
が良い時だけである。最高の日だった。

1.bounce
2.you give love a bad name
3.livin' on a prayer
4.wild in the streets
5.everyday
6.undevided
7.runaway
8.just older
9.the distance
10.misunderstood
11.right side of wrong
12.I'll be there for you (rs ver)
13.hook me up
14.raise your hands
15.someday I'll be saturday night
16.captain crush and the beauty queen from mars
17.bad medicine

18.blood on blood
19.born to be my baby
20.it's my life
21.wanted dead or alive
22.do you love me - twist an shout

--------------------------------------------------------------------------------

 俺は3日間のオフ。この間にあった福岡でセットリストの流れに大きな変
化が起こったようだ。そういうスポンティニアスさが魅惑だわね。

 前回の来日以来、またここ数ヶ月でわずかだけど俺の中でも変化が起きて
いる。だいぶ前からかな?明日死んでも悔いが残らないだろう生き方をして
るつもりだ。一人だから気楽な身分だし、すべて自分で選択して行動できて
る人生だから、文句をつけるとバチがあたる(苦笑)。今の自分はほとんど
の面でかなり満たされていると思う。満たされていないと判れば別の方法を
考えて勇気ある行動に出てみたりもできそうな気さえする。人と接したり、
その他あらゆる出来事や音楽作品を通じて身についた力かもしれない。

 だから今回の「バウンス」も、今の自分を重ね合わせたり何かから救って
くれる「自分のための癒し」としてではなく、廻りの人に対して元気を出し
てもらいたいと願う「癒す立場」からの気持ちとして何か共感できるものが
あったから気に入ったというわけだ。

 これは俺の中では180度の変化である。無論その点では人生何度も失敗
している男だから(失笑)急に変われるというわけでもないが、徐々に、慎
重に前へ進んでいきたいと思いたい。少なくとも失敗は恐れたくない。

 自分がそうなように、最高の瞬間を共有してもらいたい。今回東京3公演
をお付き合いいただく人達にはチケットと一緒にアルバムを贈った。こうい
うことは初めての試みである(いや、あげないと買って聴かない性懲りもな
い奴等ばっかというのもあるが、爆)。

 それぞれの想いで触れてほしい「今回一度限りのボン・ジョヴィの姿」。

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1/16(木)

 連日会社の会議が17-19時の間にあって抜け出せるか心配だった。い
や、俺は参加してないんだけどね(笑)。なんかいつも最終退室って決まっ
てるからばつ悪くてさぁ(苦笑)。抜け出せたのは18時20分くらい。い
つもながらの入場までの混みからギリギリといったところだ。

 待ち合わせのはずで先に行かせておいた連れ(元同居人)が先にいた。最
初気づかなかった、痩せてたんで。1年半逢わない間に17キロ痩せたそう
な。もっともウチにいた時の最低時が38で最高時が69だから、今は真ん
中あたりなんだが。拒食症と過食症の繰り返しというのも可哀想なんだ。「
今はミニスカが穿けるよ」と言ってたが寒かったのでやめたそうだ(ちょっ
と残念。オイオイ)。

 さて、今回は最初で最後のアリーナからの観戦。大阪と同様に口火は
"bounce"であることは変わりないようだ。ところが2曲目にとんでもないサ
プライズが!耳に入ってきたのは"I believe"の力強いリフ。
 
 87年来続いている俺の通いの中で、唯一1回も観れなかったのが93年
のツアーだった。95年からまた通いはじめて(しかも毎回4回以上、笑)、
「キープ・ザ・フェイス」の中からのレパートリーは大方聴けたのが、唯一
聴いていなかった曲がこの"I beleive"だった(福岡では演ったことはある
けどいつも行かないから)。

 だから今日は最初から卒倒、もとい全開モードになってしまったのは言う
までもない。途中前回の東京最終日以来の"in these arms"のエレクトリック
で大歓声が。なにせ「演ってほしいリクエストNO.1」である。今回は横
アリのアコースティックでやると宣言してたので、まさかドームでは演ると
は思わなんだ。続くは本ツアーでプレイされる2曲目のバラッドになる
"bed of roses"。この時ジョンはこのツアーでは最初で最後の「バーから一
人女の子を引っぱり出してチークを踊って、最後にキス」を敢行。周りの絶
叫が楽しめた(爆)。しかも今回は唇だったから壮絶である(猛爆)。とに
かく「キープ」アルバムからの曲が光って聴こえた。当時行けなかったのは、
離婚直後でかなりショック状態だったからなんだが、奇しくも今日隣にその
当事者を迎え(爆)なんかまるで俺のために10年前を再現してくれている
かのようでかなり嬉しい。これで"dry county"を96年以来で再演してくれ
れば言うことないんだが、贅沢というものだ。

 無論、新曲のプレイも絶好調であったのはいうまでもなく、今日は大阪2
日目同様、デイヴィッドのピアノ・ソロから始まる隠し玉、
"right side of wrong"もプレイされて印象的な一場面となる。新曲にはちゃ
んと内容に則したドラマ仕立てのBGVがつけられているのも、やはり金が
かかった彼奴等のライブならではの贅沢な点だ。

 そういえば前列に野郎4人組がいて、始まる前は「あー、今日は周りが盛
り上がりなさそう。。」とちょっと心配だったんだが、始まってしまえば結
構ノってて、唄えや、ペンライト回せや(爆)で、とても楽しんでいる様子
がなんかとてもかわいく思えた。一人が学生服姿だったので若いんだろう。
考えてみたら、俺は彼等が生まれる前からずっとファンなわけで(爆)。
うーん、いや先言うのはよそう。去年感じたのとおんなじ
"it's not old, just older"なんよ(苦笑)。

 福岡と同様、本編の〆に俺の大大大大大大大大大大大大大大大大大好きな
"born to be my baby"を持ってこられると、それまででも声が枯れてしまっ
ていっぱいいっぱいな俺を更に叫ばせる結果となるわけで、まさに最強の〆
といったところだった。アンコールにいつもの〆曲を2曲持ってきたところ
はまさに2回分のライブを観たようなそんな気分にさせてくれる。非常に良
いフォーマットだ。あれほどいい観客で盛り上がった大阪さえもちょっと気
の毒に思えたほど。更にはアンコールでの"wanted"も2番をリッチーが歌う
ヴァージョンとなり狂喜(これは前回行けなかった大阪がそのツアーで唯一
そうだったので儲けモノ、笑)。今回で20回以上観たことになる彼等のス
テージにおいて間違いなくのベスト・ライブになるだろう。

 終了後、さっきの93年の話を当事者にした。笑っていた。笑い話で済ま
せられる腐れ縁というとこだわな。考えたらその後95・96・01と連れ
て行ってやってるわけだし、今後もそうなんだろう。最終的にキミを見放し
て自分の人生を優先させた俺ができる事のひとつ。今回は今の病状に全然触
れることなく、またキミからも何も言わずに別れたけど、キミは元気を取り
戻せただろうか?

1.bounce
2.I beleive
3.you give love a bad name
4.livin' on a prayer
5.wild in the streets
6.everyday
7.undevided
8.runaway
9.just older
10.in these arms
11.bed of roses
12.the distance
13.misunderstood
14.right side of wrong
15.I'll be there for you (rs ver)
16.hook me up
17.raise your hands
18.someday I'll be saturday night
19.captain crush and the beauty queen from mars
20.born to be my baby

21.wanted dead or alive
22.it's my life
23.bad medicine - shout

24.I'm sleep when I'm dead

--------------------------------------------------------------------------------

1/17(金)

 東京ドーム2日目。本人の「今日は時間を気にしないでいくよ!」という
いつもの言葉とは裏腹に、常に時間制限と戦うざるをえない最終日である。

 昨日の件もあって、この日は有給休暇をとって完全フリー。なにせ去年の
繰越でまだ取っていない日数が6日もある。それに遅れたくない上に先に済
ませたくなった事ができたので朝イチに急遽決めた。あとは前日の歌いすぎ
(苦笑)で喉を壊していたせいもあったから「風邪で休み」というのは嘘ぢ
ゃない(爆)。抗生物質を飲んで炎症を抑え、迫りくる時間を待つ。

 開場の30分前(開演の2時間前)にドーム着。長蛇の列に並ぶこと、
あと3人目待ちの時点で無情にも当日分売り切れシールが貼られる。
いったい、いつになったら手に入るの?ケイタイ・ストラップ!(号泣)

 いつもの"prayer"のアカペラ部分でマイクのトラブルが発生した以外は問
題のないショウ。しかも2曲目はまたもや"I believe"。東京では前回も演っ
た(本ツアーでは初の)"wild is the wind"がサプライズだった他は、前日
のセットリストから予想される曲を抜いて"blood","faith"に差し替えた、
言うなれば完璧なセットリストである。ボン・ジョヴィが80年代から訴え
続けているすべてが凝縮された濃厚さがある。欲を言えば、この日だけでも
"I'll be there for you"はジョンに唄って欲しかった。あの曲に特別な意
味を持つ全ての人に対して、本来のリッチーとの掛け合いで聴きたかった、
贅沢な不満だけど。

 昨日もそうだったように、普段本編〆に使う曲をアンコールへ持ってくる
のは得策である。今日は"medecine"と"sleep"を続けずに別個としたことで、
最高潮盛り上がりが何度も続いている気にさせた。両方とも引っ張ればいく
らでも長くできる曲だし(笑)。

 〆の"twist"が終って帰ろうとするメンバー。いくら長く演るとはいえ、
ひょっとすると今日はアレを期待するのは無理なのか?とさえ思ったが、引
き返して残っていた名曲"wanted"がプレイされる。時間としては過去3年の
うちで最も長い、ブートレッグ屋が2枚組に収めるのにちょっと編集しなけ
ればならない程のショウとなった(笑)。それは、アリーナ前列のファンが
素晴らしいメッセージが書かれた横断幕を掲げていたからである。

「門限?そんなの忘れろよ!」

 最後に通い合う気持ち。互いに信頼しあって大事に思っているからこそ
なせる心のキャッチ・ボールである。彼奴等はいつも人間の中で基本中の
基本である、そんな気持ちを再確認させてくれる。

1.bounce
2.I beleive
3.you give love a bad name
4.livin' on a prayer
5.everyday
6.blood on blood
7.undevided
8.runaway
9.just older
10.wild is the wind
11.the distance
12.it's my life
13.misunderstood
14.joey
15.I'll be there for you (rs ver)
16.hook me up
17.keep the faith
18.someday I'll be saturday night
19.captain crush and the beauty queen from mars
20.born to be my baby

21.in these arms
22.bad medicine

23.peppermint twist
24.I'm sleep when I'm dead
25.twist and shout

26.wanted dead or alive

--------------------------------------------------------------------------------

1/19(日)

 横浜アリーナ公演がアコ-スティック・ライブになるという告知が1ヶ月
前。DVD収録が行われるというのが1週間前。ジョンが12人編成のスト
リングを入れたいと決めたのが4日前。さすがの機動力である。時間にうる
さいウドーも泣きをみたか?の4時間(爆)。

 まぁドーム通いしてる人にはちょっとしたお楽しみの時間だったんでよい
んだが、これしか観れなかった人が回りに3人いるんで皆どうだったか、ち
ょっと気になるわな。

 15年前「ニュー・ジャージー」が出る前、"medecine"のPVが、選ばれ
たファンによる8ミリビデオ・シューティングの場として公開されでその状
況が編集されているという話を訊かされた時、遠い地のことながらワクワク
したのを覚えてる。ファンを大切にするボン・ジョヴィらしさが現れたイベ
ントだと。長い時を経て今回、遂に我々は母国のファン同様にDVDシュー
ティングという体験できた。彼等がさせてくれたのである。これ以上のファ
ン・サービスがあろうか?日本での歴史的一夜がまさに記録に残るのである。

 普段我々は「完パケ(ホントは缶パケって書くんだろな)」の状態の彼等
としか接することができない。彼等の生み出した完璧なパッケージに酔いし
れ惹かれるわけだが、そこに至る過程が並々でないことは想像に難くない。

 数年前、「24人の加藤あい」の中で、司会のおちまさとが「彼女が作る
手料理がなぜおいしいか?それは『背景』も一緒に食べているからだ」とい
うコメントをしていた。訊いた時に「なるほど」と思った。相手に何を食べ
させたいか?から始まり、材料を買出して、味を気にして....その瞬間まで
に払われる努力と気持ちを一緒に食べているからおいしいんだと。

 音楽を聴くときだって一緒。雑誌やテレビ、ラジオで記事やインタビュー
を見聞きして、彼らの行動や楽曲が出来た経緯をより一層理解したいと願う。
背景も一緒に取り込もうとしているわけである。そして今製作過程に踏み込
めるチャンスが与えられて、何も感じなかったとか長いだけで退屈だったと
文句言う輩がいたとしたらそれは悲しいことだ。

 考えてもみてほしい、ジョンのヴォーカルの実力の程を....俺のファヴの
中では下から数えたほうが早い(爆)。これまでのアルバムが苦労の末に完
成したことは察しがつくし、DVDをいい内容にしようと何度でもテイクを
試みようとする姿をどうしてないがしろにできようものか?ジョンとて人間
である。完璧ぢゃない。リッチーに1曲歌わせて満を持して、1回失敗した
"always"に再挑戦した時は、思わず爪がのめり込んで痛いくらいに掌を握り
しめて緊張の面持ちで彼を見つめてた。苦しげな表情の末、成し遂げた時に
贈られた拍手はこのツアーいちだった。そんな血の通った暖かいライブだった。

 更に俺的にはこの日の目玉は「バウンス」中珠玉のバラッド
"you had me from hello"だったと思う。しかもちゃんとわざわざBGVあ
りなんて、なんでいままで演らなかったのぉ~(涙)。欲を言えばアコース
ティック経験のある"i'd die for you"や"never say goodbye"も加えてよか
ったとも思うんだが、「バウンス」からの強力な6曲が削られるくらいなら
良しとする。

 中音域がまだ出せない体調状態が続いてたので、終演後近くの焼肉屋へ。
この日連れは元同僚。やはり10年以上の付き合いだ。ウチの一事業部門が
収束したのを受けてリストラされて、別の会社に就職したが(元々派遣会社
の人)、仕事押し付けられすぎて、好きなSMAP・福山雅治遊びもできな
いほどで居心地悪いらしい(笑)。まぁ、今は俺も休み拒否されるから似た
ようなもんやな。「予告なく休む」って姑息な手で逃げてる(爆)。会場で
席に着いて顔あわせた途端に愚痴が始まりそうなぐらいだったからストップ
させてライブに集中させる。その話題だと飯食っててもマズくなるだけだと
も思ったが(笑)、まぁ発散させてやった。

「ライブが生きてる証」で意気投合した俺達。キミも少しは元気になれたか?

1.love for sale
2.livin' on a prayer
3.everyday
4.everyday (take2)
5.someday I'll be saturday night
6.bed of roses
7.mystry train
8.joker (steve miller band)
9.joker (take2)
10.born to be my baby
11.in these arms
12.misunderstood
13.misunderstood (take2)

14.always (mistake ver)
15.right side of wrong
16.you had me from hello
17.joey
18.joey (take2)
19.heroes (david bowie)
20.the distance (stopped)
21.the distance
22.I'll be there for you (rs ver)
23.always (perfect ver)
24.livin' on a prayer (with string)

25.blood on blood
26.diamond ring
27.living in sin (stopped)
28.living in sin
29.have a little faith in me (john hiatt)
30.I'm sleep when I'm dead
31.runaway (stopped)
32.runaway
33.wanted dead or alive

--------------------------------------------------------------------------------

 今のところ「バウンス」からは9曲がプレイされたことになる。
「クラッシュ」の時は10曲だったからあともう1曲欲しい!
"open all night"なんて贅沢は申しません。"all about loving you"なん
か聴きたいなぁ。

 名古屋は日帰りにされたりする可能性があるけど(それまでも飛ばしに
あってるわな)過去2回は他で聴けなかったレアな曲(00年に
"I got the girl"、01年に"raise your hands")がかまされてるんで、
まぁ期待はできそうかな?

 いよいよあと1本!
そして....ス、ストラップを手に入れる、ラ、ラストチャンス(号泣)

--------------------------------------------------------------------------------

1/21(火)

 まずはストラップGETのご報告(苦笑)。この日も有休を取り、朝イチ
で主催事務局からグッズ販売会社の電話を聞き出して販売スケジュールを確認。

俺 :「これまで5回いつも売切なんですよ。今日が最後のチャンスですから。」
女性:「はい、ご苦労おかけいたします、がんばって下さいね!」

なんていう変な会話(猛爆)を交わした後、ホテルのチェックインである
15時までには着くよう乗変して、16時半には一旦ドーム前に着いた、そ
の成果である、のはずである。いや、名古屋人がグッズに興味がなくて売れ
残ってたからなんて想像したくない(笑、実際終っても他の会場のように長
蛇の列ができることはなかった)。


 さてと、名古屋は....ドームの半分くらいしか埋まってなかった(2階席
以上はなし)。故なのか、もともとなのか、ノリにもかけるし、終始静かだ
し。21時には終了、前回同様また最短で、東京最終日とは1時間近い差が
ある。前回みたいに彼奴等に最終で東京に帰ることを決めちゃわせるなよ。
ラーメン好きなジョンにはきしめんを食わせてでも引き止めようよ(爆)。
去年のHTPツアレポでも書いたが、面白さを半減させているのは自分達の
せいだと気づいてほしい。ステージと観客が一体になってこそ始めてマジッ
クが生まれるんだということを。

 目玉は"always"のエレクトリックがあったくらいだったかな?しかも前半
にポジションを据えたことで横アリのアコのヴァージョンよりもちゃんと声
出てて唄えてた(苦笑)。声が戻った俺にもリハビリにちょうどよかったし、
ツアー・ファイナルとしては盛り上がり欠けたが、楽しかったライブである
ことに違いはなかった。

 ちょっとお水系に見える超キレイなねぇちゃんが一人で前に座っていたの
が終始気になっていた。途中からブルーのペン・ライト(今回ファンクラブ
からはブルーのペン・ライトを持ってくるよう指示が出ていたらしい)を大
きく振るでもなく、両手の指先で持て遊ぶかのように触っている仕草が超可
愛いかったんで、終演後思わず声をかけたくなっちゃったが自制(爆)。
いや、帰ろうと思えば東京への最終に間に合う時間だったんで、規制退場に
なる前に抜けたのさ。でも結局ホテル代もペイ済みだったんで、せっかくだ
し、この余韻を楽しみながらこの地で最終日を終えることにし、風俗店犇く
街の真っ只中にあるホテルへと帰還した、おしまい。

 え?まだその先が知りたいって?野暮なこと訊くなって(爆)。


1.bounce
2.you give love a bad name
3.livin' on a prayer
4.everyday
5.raise your hands
6.runaway
7.it's my life
8.always (electric)
9.undevided
10.the distance
11.misunderstood
12.right side of wrong
13.I'll be there for you (rs ver)
14.hook me up
15.captain crush and the beauty queen from mars
16.I'll sleep when I'm dead
17.born to be my baby

18.heroes
19.wanted dead or alive
20.bad medicine

--------------------------------------------------------------------------------

 落書きに書いてあった下書きを見た人は17日のレポに関して、最初と大分
違うこと書いてあるように感じるかもしれないな(苦笑)。ヂツは今日
(1/24)この日のブートレッグを手に入れ聴きながら、1週間前の記憶を
記録でリライトしなおして書いている結果だからだ(猛爆)。
 「この日の過ち」についてはこれ以上深く追求することをやめたい。「些細
な行き違い - misunderstood -」というのはありがちなことだから。今はオール
・クリアな気分。それにコレだけ色々感銘を受けたツアーだったのは久しぶり
だし、この日の思い出とてそうだ。やはりあったことにしたいぢゃないか?(微笑)

この気持ちも常に「信じること」を謳うボン・ジョヴィのおかげである。
今回俺こそが最も再び元気を取り戻せたのかもしれない。
ありがとう。また来年戻ってきて、逢えたらいいな....

--------------------------------------------------------------------------------
(1/26追記)

 今回どこも席がスタンドで、ステージで何が起こっているのか全然判らない
状態だったんだが、名古屋終盤でジョンが客席に何か投げたのを思い出した。
先程ラジオを聴いてその美談に感涙したので付け加えておく。

 ジョンは自分が着ていた革ジャンを、アリーナ左前方でベッドに横たわって
呼吸器を付けながらも鑑賞していた闘病中のファンに向かって投げたんだそう
だ。あいにく皮ジャンは彼の後ろへ飛んでしまったらしいが、奪い合われるこ
となく、心あるファン達の配慮でちゃんと彼の元に渡ったらしい。

その人が元気を取り戻してくれることを祈ろうじゃないか。

「ひとつになった通い合う気持ち、それは誰にも分かつことはできない」

著作権侵害であろうと。。。

むかしのオレは
本音を見せない人間だった
泣きたい時でも笑顔をふりまいて
失うものばかりだった
何かを証明しようと躍起になって
ずっとそんな生き方してた、否定はしない

けど、そんな過去にはさよならさ
グッバイ、さよなら
オレは行く、前へ

何かが変わった、みんなどことなく落ち着かない
もう何も、同じだなんてありえない
世の中の仕組み、そんなこともつい考える
毎日の生活で、かならず何かを学んでる
どのケンカを買うべきか
攻撃するなら気持ちが高ぶってるうちに

雨降りの夜にはさよならさ
グッバイ、さよなら
オレは行く、前へ

ハンドル握った、アクセル踏んだ
これは自分自身との取引だ
誰も邪魔なんかできない、これからも
ずっとずっと毎日

もうこれ以上泣くのも、血や汗を流すのも
死にそうになるのもごめんだね
これからは自分らしく生きるんだ everyday
空に触れたい、翼を広げて飛び立ちたい
遊びじゃないんだから、この人生
今日という日をしっかり生きよう everyday

対訳:中村美夏

 今日でこの1曲だけを既に20回以上繰り返し聴いているが飽きない。

 たった3分。
 たった10秒のイントロ、ヴァース・コーラス・ヴァース・コーラス・
ブリッジ・15秒のソロ・コーラス・コーラス・アウトロなし。
"It's My Life"より複雑だが、彼らのこれまでの曲の中で唄い甲斐のない曲
のひとつに変わりはない(笑)。

 だが彼らには伝えたいメッセージがある。"NEW JERSEY"の頃から全く不変の。
それがたとえどんなに大きな代償だったとしても前に向かおうとする行動と勇気。

「復活」に向けた彼らのステートメント 。

 うぉぉぉ!!!!!!!
9/11 Zepp Tokyo
猛烈に行きてぇぇぇぇ!!!!

(後注:当たらなかったのはいうまでもない。てゆーか今度のツアーチケの席、
 クジ運悪すぎ。アルバム評含めて続きは来年へ繰越し)

Just Older

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2001/03/29 (木) 01:57

 ああ凄惨、まただ涙の年度末(苦笑)。去年の鈍言読みゃわかるが、また明日
あさっては受難の日になるんだろか?今この時間に会社にいるってことは確実
だわね(涙)。

 今日から始まったBon Joviツアー2001。横アリ公演は

 「とってもわかりやすかった」(爆)。

 セットリストはすぐ思い出せる。今日発売の"TOKYO ROAD"全曲を曲順、アンコール
に"Lay Your Hands On Me", "Wanted Dead Or Alive",
"Someday I'll Be Saturday Night"で全19曲。No Balladってのは疲れるよ(笑)。
12年ぶりの"Born To Be My Baby"にはキレた。"Tokyo Road"って95年にやった
よな、多分。

 とにかく前振りで政則氏が出てきて「今日はスペシャルなステージを約束する」
との公約どおりだった。明日以降の毎度ながらの変則ステージが楽しみである。

2001/03/30 (金) 23:57

 まぁ、例年どおりか。昨日1日でこれから数時間後にスタートさせるWEBの
最終調整(現在カウントダウン中)。今日は今日で僻地の客先へ出張。明日から
の合併で生じる主従のいざこざに俺を巻き込まんといて(苦笑)。

 昨日のBJはいわゆる「定番」だった。去年東京でやらなかった曲を多く取り
上げるだろうことは容易に想像できた。名バラッド"Thank You For Loving Me"を
日本初演、"Crush"からもとうとう未演が2曲となり、残りのバラッドがどうなる
かちょっと楽しみ。

 ハイライトの"I'll Sleep When I'm Dead"から"Bad Medecine" / "Shout"への
流れはもはや様式美だし、感動の"I'll Be There For You"で「彼らがそこにいる
意味」をこちらに改めて認識させつつ、ラストに"Someday I'll Be Saturday Night"
をカマすあたりにジョビ氏の「美学」を感じるんだよな。だから以前に比べて
19曲程度に抑えた短めのステージでも納得できる。

2001/04/05 (木) 06:17
 3日名古屋。1時間前にホテルを出て20分前にナゴヤドーム着。駅前では
スタッフが「走らないと開演まで間に合いません!」だって。

 「んな、アホな」...ってホントだった(涙)。たしかに遠いのは去年行って
知ってたからこその早めのつもりだったが、1曲目を欠かした。ちくしょう、
19時ジャストにはじめやがって(苦笑)。

 もろ「最終の新幹線で東京へ戻る」見え見えのステージ(爆)。2時間なかった
のは14年ぶりだった(いや彼らにとっては93年の初日昼の部公演以来か?)
コストパフォーマンス悪すぎて納得いかないかと思いきや、14年ぶりの
"Lay Your Hands"(On Meがつかない方!)+行けなかった大阪でプレイされた東京
未演2曲、さらにヴァージョン違い2曲、ステージ上で踊るノリノリお姉ちゃん
と絡んでの"Dancing In The Streets"と「全部観てる人」にはどえりゃ~濃い
内容だった。

 本日最終。やっぱ"I'd Die For You"聴きてぇよな。"Never Say Goodbye"も。
5年前のように"The Boys Are Back In Town"なんてやられたらキレるぞ。何が
起こるか?期待。

2001/04/06 (金) 01:03
 今帰宅(それでも一旦仕事場に戻って一仕事してタクシー)。ちょうどこのページ
が開けたまんまだったので即書き。

 うーん、そうだな。今日は最終日だからといって予想してたよりオモロくなかった
かなぁ、贅沢だけど。大阪のセットリストから何曲か削って初出が2曲。時間にして
2時間半。「ウドーに今日は3、4時間やるからって言ったよ」なんてウソぢゃん
(笑)まぁ(こちら側が)不完全燃焼なんてことはなかったけど。

 "In These Arms"のエレキヴァージョンが聴けたのは14年間で93年のみ
行けなかった俺にとってはかなり嬉しかったりしたので許す。

 セットリストはBJのページにアップしたけど、今回全編通して思ったのは
「なんか87-90年の頃の思い出を彷彿とさせる『懐かしさ』を伴ったライブ」
だったのが印象的だった。つまり「BJがHRファンのためのHRバンドだった時代」
の再現である。勿論"KTF"以降の曲の占める割合も多いし、逆に「ニューアルバムを
サポートするツアー」ならそれがあたり前であることをいつも願っているわけだが、
今回は2順目ということもあるだろうし、ヴァラエティに富んだ選曲に思った以上に
歓喜した自分を発見できた。

 というよりむしろ「ホントに変わってないんだよ、彼らわ」(笑)。

 どんなにビッグになろうと、ポピュラーとして捉えられようとも。レコード会社・
メディア等周囲が戦略的に植え付ける彼らのイメージとは裏腹に「生身を見せられる場」
では彼らは常にファンの期待に応えられるよう誠実であろうとする...

 「老けた大人になったんじゃないよ。ちょっと歳を重ねただけさ」

 そう唄う本タイトル曲を実際に宣言するかのようなライブに強い感銘を受けた
KINOでした。元気が出るよね、同世代の人間として。

2001/05/16 (水) 00:26
 明日は午前中に浦安へ納品なので20時半と早めに退ける。

 土曜発売だったBonのライブ盤を買いにタワーへ向かう。Bの欄見てたついでに
ブルーズトラヴェラーズも購入。Covつながりだし。

 そーいやそろそろブート出てるだろうと思い、急ぎ足で閉店前の○アーズ
(というか手前のビデオ○ーケットか)へ。

 全公演CDとヴィデオが出てると各公演をどっちでチョイスするか迷うのだけど、
とりあえず初日のCDと見に行けなかった大阪はビデオでゲット。まぁ今回はどこの
選曲も良いので残りはCDで集めるか。

 帰ってきて、当然のことながら、オフィシャル....ではなくブートから聴いてる(爆)。
とりあえず明日はいつもより早いので(最近起床が「はなまるカフェ」途中の9時20分。笑)
今日は頭振りながら酒かっくらって寝なけりゃなんないからさぁ。ノーバラッドのほうが
グッドでしょう(って、オフィシャルも1曲除いてノーバラッドなんだけどさ)。

2001/05/17 (木) 01:13
 今日3ヶ月の懸案だったシステムの納品を済ませてきた。帰りの車の中で後輩が
気を利かせて"Tokyo Road"ベストをかけてくれた。ちなみにライブに一緒に行かない
社内の人間の前で唄ったのは初めてである(猛爆。仕事中に唄うなって)。

 帰社してどっと疲れたが(そりゃそうだ、1時間しか寝てねぇんだから)、新規
クライアント2台の動作確認をしなきゃならなかったので、夜遅かったことをいい
ことに"One Wild Night"オフィシャルライブをバックに仕事。

 オフィシャル初のライブアルバムになるわけだが、リリースの趣旨が「最近聴き
始めた若いファンのためのライブで綴るベスト」というのはわかる。でも「ライブ
こそBONの本領」を知らしめるには1曲の中で妙に編集されすぎていて、よく
知るものにはめちゃ気持ち悪い。確かに1枚モノで数多くのヒットを入れるには
そうしいなきゃならないのだろうが、あるハズのリフレインがカットされてると
半減なんだよなぁ。

 それに初ライブ盤とはいえ、BONはその無数にリリースするシングルのBサイドで
ライブ音源を出してるわけで、全部集めてるマニアにはカバーと85年渋公音源
なんちゅう4曲のダブりは無駄にしか思えないんよね...って後者は海外初音源か。

 3月の「日本のみベスト」のせいで今回は輸入盤配給となるわけだが頃合い
見計らって国内盤出す時に若干手直ししてもらいてぇな。

 やっと精算の申請をして帰宅。とりあえず昨日買った大阪ヴィデオを観始めてる。
去年と違ってアリーナからのショットだ。まぁ当然のことながら前のニィちゃんの
頭が邪魔しブレて観にくいが、これはこれでいいんじゃない?

 というかさ、去年からまたちょくちょくブートヴィデオ買うようになって
気づいたんだが、最近はもっぱらデジタルヴィデオカメラ(DVC)が主流だから、
光学式でない遠距離からのズームはモザイクかかったようになっちゃうから
ちょっと幻滅してるんよね。それにくらべたらマシ。

 人間の睡眠時間ってどのくらい必要なんだろう?10時間以上寝ないと調子悪い
こともあれば、たった数分で済むことも...夜寝付いてすぐにぱっと目が覚めてしまい、
目が冴えることってよくありはしない?

 BONのビデオを見ていて、"Someday I'll Be Saturday Night"が流れた。
「おお、この日は他の日と違うVer.やね!やっぱ大阪行かなかったのが惜しかったわん!!」
とかなり興奮してたのだが...

 次の瞬間からの記憶がない。というかまた観ているうちに寝てしまったのだ。

 やがてふっと目が覚める。曲は"Bad Medecine"の始まり。

「やっぱ寝ちゃったか(笑)」

 ヴィデオをちっと巻き戻してみた。"Bad...は"Someday..."の次の曲だった...

 ということは時間にして4-5分。でも追い出せないが何かかなり鮮明な夢を
見ていたような感覚だけが残ってた。深い催眠状態だったのだろう。で、その後は
目がさえて結局寝れなかった(苦笑)。

 しかし、人目憚らない恐るべし大阪人(微笑)。いつも大阪のBONで思うこと。
それは女性観客の罵声のすさまじざ(爆)。BONのステージには両サイドに
カウンター・バーもしくはピットがあって、選ばれし人達がそこで十数分間だけ
観ていることが許されてジョビ氏がよくそこから一人女性をひっぱりあげて一緒に
ダンスして最後に頬にキスするんだが、そん時のアリーナの状況は....

 とても文字にできません(猛爆)

 で、大阪のV観終わって、やっぱりテイク違いが多すぎる今回の公演は全てCDで
集めることに決めて、翌日午後出社前に再び西新へ行ってGET。ついでにWSの
"Live At Judo Arena"も(なんちゅ~タイトルや!)。帰宅前にはタワーへ寄って今回
のライブアルバムに伴うBONシングル3種をGET。ちなみにすべてあわせて8曲
のBサイドがアルバム未収録か別テイク。もうマニア泣かせ(爆)。というか高飛車
な人からはライブ的・楽曲的に低い評価を受けてるかもしれない連中が、とんでもない
凄いことをやってるなと思ったわ、逆に(苦笑)。

だってコレは唄ぢゃない。。。

| コメント(0)

2000/05/11 (木)

著作権侵害であろうと。。。

 この歌は、絶望した人々のためじゃない
 信念のない人々に、静かな祈りなど捧げられない
 群衆の中の名もない存在にはなりたくない
 さ、俺の声を聞いてくれ
 今から大声で言うことを

 この歌は、信念を曲げなかった人々のため
 何事もあきらめなかった人々、トミーとジーナみたいに
 明日がもっと厳しくても、間違わないで
 すべての運がラッキーとはかぎらない
 チャンスは自分でつかむしかないんだよ

 これが俺の人生さ
 今でなきゃダメなんだ
 かぎりある命
 その命あるかぎり、精一杯生きたい
 俺の人生なのだから
 この心は開かれたハイウェイ
 フランキーが言ってたみたいに
 わが道を歩んできた
 命あるかぎり、精一杯生きよう
 それが俺の生き方なのだから


 昨日今日でこの1曲だけを既に70回以上繰り返し聴いているが飽きない。

 たった3分45秒。
 たった8秒のイントロ、ヴァース・コーラス・ヴァース・コーラス・10秒に
満たないソロ・ブリッジ・コーラス・コーラス・アウトロなし。実際ヴァースと
コーラスでは後者の方が長い。彼らのこれまでの曲の中でもっとも唄い甲斐の曲
だ(笑)。

 だが彼らには伝えたいメッセージがある。"NEW JERSEY"の頃から全く不変の。
90年代を過ぎて新世紀に向かおうとする今における、「誰にも壊せない」
彼らのステートメント。

2000/05/17 (水)

 Jovi氏たちの"Crush"は「俺の」期待に違わない素晴らしいアルバムだ。
もっとも前作のほうが好きだけどね。

 遂に彼らは本作で現世代そして次の時代のレノン・マッカートニーに
なったのだと断言するぞ。

Kingdom Come

Shout It Out
Living Out Of Touch
Pushin' Hard
Keyboard Solo
17
Guitar Solo
What Love Can Be
Who Do You Love
Get It On
Break Down The Walls
Perfect 0
The Shuffle

http://blogs.yahoo.co.jp/fujita1o/24024007.html


RATT

City To City
Don't Bite The Hand That Feeds
Slip Of The Lip
Wanted Man
I Want A Woman
Bottom Line
Lay It Down
You're In Love
Back Yor More
Body Talk
What I'm After
Round And Round
Way Cool Jr.
--- Encore ---
Chain Reaction


Bon Jovi

Lay Your Hands On Me
I'd Die For You
Wild In The Streets
You Give Love A Bad Name
Tokyo Road
Born To Be My Baby
Homebound Train
Pink Flamingos~Let It Rock
I'll Be There For You
Blood On Blood
Get Ready
Livin' On A Prayer
--- Encore ---
Ride Cowboy Ride
Wanted Dead Or Alive
Bad Medicine

Count Down
It's All Over Now

http://blogs.yahoo.co.jp/fujita1o/24946809.html


ここが静かな時は
ここで暴れてるか
鑑賞中です♪

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