1CD+1DVD / Def Leppard / Songs From The Sparkle Lounge Deluxe Edition (国内盤)
あら、ジャケット仕様が英国盤と同じというのは予想外だった。おかげで例のジャケット見たさに通常盤もオーダーするはめになっちまったやん(汗)。6/25のSHM-CD版「ヴォルト」の発売に合わせて届く模様。。。「アドレナライズ」までの5枚とともにw ちなみにSHM盤である本CDと通常盤(英国盤)との音の違いって全然分からないんですが(苦笑)。
さて、ここで訳詞と字幕付きDVD(メイキングと全曲解説)を手にして、まぁ若干印象はアップしたかもしれない。フィルが親父さんを失うにあたって書かれた"Tomorrow"とか、ヴィヴがテロリストの立場から書いた(ある意味国民性丸出し?)"Cruise Control"とか、今回は個々の曲に対する想いってのが前面に出てるのが理解できたので。意外に好きかも?ってなり出したのは"Bad Actress"で、要は「外見ばかりで中身のない女性」のことを歌ってるんだが(うんうん、いるよねぇ。。えっ、俺の周りだけか?汗)、「パンツもまともに履けない」なんてそこまで言うか?ってなんか笑いが止まらない歌詞で楽しい楽しいw
ただ俺にとっては 2.3.4.がヘヴィーチューンであることは変わらないかも。"C'mon C'mon"のグリッター・リズムと70年代志向丸出しの歌詞、"Love"のドラマティックさは"Bringin'"や"Love Bites"すら霞んで聴こえる。少なくとも今の俺にはズシンとくる(苦笑)。この曲を演るかどうかが多分今回のツアーの最大の楽しみになると思う。
"Nine Lives"は、俺個人的にはギャンブラーの生きざまを「恋のかけひき」に差し替えて歌詞を楽しんだんだが、まさに彼らの現在の状況をも映し出してるような気もしてきた。
メタル・バブル崩壊以降の作品はなんやかんや言われ続けてるが、俺自身はその不評があまりピンとこない。好きになるか嫌いになるかという個人の主観的問題は別にしても、常にクオリティ高いサウンドを提供し続けてくれることには違いないと思ってる。(。。オリンピック・バンドゆえにw)「ユーフォリア」ツアーの時にも考えたが「継続は力なり」だとこのバンドからはホント実感する。
死んだならまた生き返る。いつまでも賭けに出れる。その気概を失ったら。。。人生おもろくなくなるに違いないじゃん?