2006年3月アーカイブ

さらば、わが青春の。。。

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まぁ昨日も徹夜で当然のごとく休日出勤で、夕方落ち着いたんで
ネットを徘徊してたら、宮川奏(ひろし)氏の訃報に、かなり動揺して
しまった。WBCの日本優勝なんかよりも俺には大事件だった。

実わ2週間前だったか、手元にあった「交響組曲・宇宙戦艦ヤマト」
を聴いて懐かしくなり、この忙しい中、30分づつこまぎれでわあるが
「ヤマトよ永遠に」と「完結篇」のDVDを観返してたところなのだった。

あの有名にして壮大な主題歌およびクロージングの「真っ赤なスカーフ」
をはじめとしてTVシリーズ3作・劇場映画5作すべての音楽を手がけた
のが宮川氏で、そのLP・シングルは裕に50枚を超えてた記憶がするし、
当然全部持っていて中高生時代の俺の青春の毎日を彩っていた。

それまでは歌謡曲とかニューミュージックとか聴いてた俺が、氏の手
がけるオーケストレーションによる劇伴が持つ、単にドラマを盛り上げる
だけにとどまらでない単体で鑑賞に堪えうる感情表現豊かな楽曲に
魅了されて、3分かそこらの流行歌が急につまらなくなって、それから
アニメ・オタクを経て映画マニアへと流れていったわけ。

今も、氏の最高傑作だと思ってる「さらば宇宙戦艦ヤマト・愛の戦士たち」
の後半(00年に10枚組「エターナル・コレクション」として実際作品で
使われた曲順に再編成されたもの)を聴いてたんだが、胸にこみ上げる
もんがあって熱くなる。作品に込められた感情の襞、核心に触れる素晴
らしさ。自分の「音楽に期待するもの」って、昔から全く変わってないんだ
ってことも再確認してる。

遺した曲の数々、忘れやしない。どうぞ、やすらかに。

予習リスト(でか!濁流汗)

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うーん、客先の年度末整理と自分とこの新商品開発でもうがんじがらめ(涙)。
先週は火曜徹夜の、水曜出張先で徹夜の、木曜帰ってきて徹夜の、金曜また出張
そのまま2泊3日の。。。と2回しか帰れずだったわん。ちゅーことでTOSわ
行けんかった、スマン。4・5月分の仕事も前倒しにやっとかなあかんちゅープレッシャ
もあり、かなりゲソ~な状態。

でもそろそろボン・ジョヴィの予習をしなくてわいかんと思い、MP3プレーヤにぶっこむ。
その前に連れみっけなきゃあかんのだが、「ジョンの約束」で招待されるのが4/9と
決まっただけで、どんな席かわ未だ不明。動けないやん。。。
 
今回久々に「日本から開始するツアーでない」んで、ネットで本ツア-のセットリスト
調べようとしたんだが、驚くべきことに「DRY COUNTY」ちゅーサイトがUS全57
公演のセットリストを公開してる。ありがたやありがたやちゅーことで早速拝ませて
もらったが。。。

うう、全部で50曲も演奏してるやん(汗)。

まぁボン・ジョヴィわ同じ演目を二度わしないバンドとして有名とわいえ、1回あたり
22-3曲平均でしょ?その倍近いレパートリーを日替わりでプレイしてるんだから
たった6回の日本公演でそのうちどんくらい聴けるかを考えたら、なんか予習する
のが空しくなった(汗)。

まぁ過去のレパートリわ1回耳にしておけばほとんどが唄えるんだろうけどね。
新作からは12曲中10曲がプレイ可能みたいなんで、少なくともそれだけわ
全部網羅してほしいわん。

とりあえずオリジナル41曲をプレーヤにぶっこんだが、だいたい徹夜続きで出勤
そのものがない俺がどーやって聴けるちゅーねん。。。(猛爆)

ちゅーことで、いい迷惑かもしれない予習リスト、どうぞw
(一応シャッフルしてあるんでお楽しみの邪魔にわなるまい)


    - Have A Nice Day より -
  1. Last Man Standing
  2. Story of My Life
  3. Have A Nice Day
  4. Last Cigarette
  5. Who Says You Can't Go Home
  6. Bells of Freedom
  7. Complicated
  8. I Want To Be Loved
  9. Novocaine
  10. Welcome To Wherever You Are
    - ボックスセットより(2曲はHANDシングル収録) -
  11. The Radio Saved My Life Tonight
  12. I Get A Rush
  13. I Wish Everyday Could Be Like Christmas
    - 旧作から -
  14. Someday I'll Be Saturday Night (acoustic)
  15. Love For Sale (acoustic)
  16. Bed of Roses (acoustic)
  17. Blaze of Glory (acoustic)
  18. Lay Your Hands On Me (acoustic)
  19. Always (acoustic)
  20. I'll Be There For You (acoustic)
  21. Never Say Goodbye (acoustic)
  22. Runaway
  23. You Give Love A Bad Name
  24. Livin' On A Prayer
  25. Raise Your Hands
  26. I'd Die For You
  27. Wild In the Streets
  28. Wanted Dead or Alive
  29. Born To Be My Baby
  30. Bad Medicine
  31. Blood On Blood
  32. Keep the Faith
  33. I'll Sleep When I'm Dead
  34. In These Arms
  35. Captain Crash And the Beauty Queen From Mars
  36. Just Older
  37. It's My Life
  38. I Got The Girl
  39. Undivided
  40. Everyday
  41. Bounce
    - カヴァー -
  42. Treat Her Right (Cover)
  43. Good Lovin' (The Rascals cover)
  44. I Won't Back Down (Tom Petty cover)
  45. Great Balls of Fire (Jerry Lee Lewis cover)
  46. Have A Little Faith In Me
  47. Heroes (David Bowie cover)
  48. My Funny Valentine (acoustic)
  49. Peace, Love And Understanding (Elvis Costello cover)
  50. Run, Rudolph, Run

俺の仕事に、年数回

「通販のアマゾンサイトで『ある作家』の著書を1週間以上トップ・セラー(No.1)にしておく」

ってのがあって(なんやそれ!爆)、近々その仕事で動かなきゃいかんので今日アマゾン
の本のコーナーを何気なく眺めてた。「いつも悩みのタネがハリー・ポッターなんよね」
なんてぼやきながら(爆)。

で、タイトルが気になったビジネス書があって(hamaが好きそうw)、著者の名前を見た
ら聞き覚えがありで、著者紹介から勤務先の会社つきとめてそのウェブサイトへアクセス
して役員紹介の写真みたら。。。

やっぱ俺の前の会社の上司だった(驚、グループ・リーダだから先輩のほうがいいか)。

最後に逢ったのは結婚式に招待した時だからかれこれ14年前。まさか多くの著書を持つ
経営コンサルタントになってるとわ(汗)。


88年に大学卒業してすぐ、(当時は大手だった)ソフトウェア企業のネットワーク関連
子会社に就職した。まだバブル全盛期だったから大量に人材を獲得しては半年以上プログ
ラム勉強のために研修所通わせて教育するなんて今からすると羨ましがられそうな時代だ
った。が、当の俺わ大学時代から元々プログラミングは勉強してたんで1から教える授業
は退屈だったし、研修後配属されてからも即戦力として仕事こなして、新人の中でわいち
早くシステム設計書書かせてもらえるようにまでなってた。自分で言うのもなんだが、そ
のまま行けば「とんとん拍子の出世街道」だったに違いない(苦笑)。

でも、心の中でわなんか違和感と窮屈さに戸惑ってた。当時からネットワーク・コミュニ
ケーションの将来性に期待してオンラインに関連した仕事したくてその会社に入ったのに、
やってる仕事わ直接のオンライン部分ではなく、通って客先から届いたPOSデータを集
計する(いわゆるバッチ)プログラムの作成ばっか(汗)。そんな状況が息苦しくて(当
時サンシャイン60に勤めてたんだが)若造ながら日に2回わ「打ち合わせ」と称して同
僚とオフィス抜け出して地下の喫茶店で愚痴こぼしあう毎日(笑)。

そんなある日、どこから聞きつけてきたのか、俺に「タンデム」ってゆー当時唯一のと言
ってもよかった通信関連に強い(すべてが二重化されていて絶対落ちない)コンピュータ
を扱ってる部署に配属されることになって、俺を引き抜いてくれたグループ・リーダが先
の著者その人だった。

で、俺をグループに加えて「新商品の開発を始める」ことを明かされたん。
ゲーム機「ファミコン」を電話回線でホストコンピュータに接続して自分の知りたい情報
を好きに取り出せるようにする、その仕組みの基礎作り。後に株売買「ファミコン・トレ
ード」等として実用化されたサービスを、前例のない一から作るってプロジェクト。

今のインターネットみたいな、家庭にいながらにして情報収集や人とのコミュニケーショ
ンを可能とする世界がきっとやってくるって信じてた俺にわ願ってもない仕事だったから
もう意気揚々で(笑)、やったことのない言語をセミナー行って勉強したり、短期間でハ
ードスケジュールだったがそれこそ寝食忘れて没頭した。初めて会社で夜を明かしたのも
その時で(猛爆)、ビル全館冷房がオフになって蒸し暑く真っ暗で静まりかえった部屋の
天井でネズミが駆け回る音にびびりながら明け方まで仮眠する毎日を送ったのを覚えてる。

で、グループ4人(+親会社からの出向一人)の努力の末にプロトタイプが完成して、社
長にお披露目できる状態にチューンナップできるまでこぎつけ、そん時ほど嬉しかったこ
とはなかったなぁ。達成感に浸りながらも「これで終わりじゃない、すべての始まり」
次のステップへ進むのを心待ちにしてた矢先に。。。

社内上層の政治的な圧力が働いて、その先の開発がウチらグループから親会社へと取り上
げられちゃったのである。一気に奈落の底状態(汗)。

意気消沈しながらいつもの喫茶店でグループ・ミーティングが開いて、今後どうするか話
し合ってる中、俺、言っちゃった。

「会社辞めます。やりたかったことができなくなった今、これ以上ここで働く意味を見つ
けられない。」

若気のいたりってやつですか?(爆)、社会人1年生の俺が生意気にもそう啖呵きっちゃ
ったもんだから、グループには同調する空気が流れちゃってグループ総辞職の決意にもう
部内も騒然(汗)。結局俺を筆頭に(一人居残りを覗いて)全員が会社を去ることになっ
た。

辞めるまで社内での苦痛と将来への不安な日々だったが、それまで以上にみんなが応援し
てくれて肩を押してくれてたんで案外楽しかった。池袋で朝まで飲み明かして、リーダの
下宿先に泊めてもらったり、野郎ばっかで(貧乏外人が泊まるようないかがわしい笑)安
宿で雑魚寝したり、人付き合いがこんな楽しかったこともなかったような気が今でも思い
起こされる。。。

あれから17年。あと2週間で40になっちゃうが(苦笑)、その当時の「自分の欲した
生き方のためなら無茶だってやりかねない血気盛んな」気持ちを忘れないようにってこの
名前に残してる。あ、カヴァがディープ・パープルでデヴューした年齢と自分をオーヴァ
ーラップさせてもいるから「23」って数字が好きなのもあるんだけどね(笑)。

裏表もあるのが何だが(汗)、今のネット社会、最初からやりたいことをやらせてくれて
る今の会社の今の仕事。望んでた世界・人生に身を浮かべられてるだから幸せなんだって
ってこと。この時期になんか思い出させてくれた先輩に感謝したい気持ち。普段にない、
ちょっとまじめでお堅い話でお粗末様でした(爆)。

先輩へ。
「次の会社には少なくとも5年はいて足元固めろよ」言われたこと守って既に15年です
(爆)。あ、あと当時わ誘われてもあれほど嫌がってたフーゾクにも、たまーに行くこと
覚えました。大人になったでしょ?(コレコレ)

今回の著書の見出しを眺めて、貴方が実践してきたことだから説得力あるように
思えました。人生の節目に居合わせていただけたこと、大切なこと教えてくれて、
ありがとう。
We wish you well.

英国人の粋なはからい

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10日で3回しかウチ帰ってきてないんですが(汗)。

今日は午後出にして郵便物受け取り。多分サンダーのマーチャン
だろうなってとこまでわわかったんだが、2日で2個届いたみたい
なので一つわ覚えなし。。。

受け取ってみれば両方ともサンダーショップからだった。
フリース(Lサイズでかー)+(この前買わなかった)ツアーTシャツ
2種を、いつもどおり2個づつ頼んだんだが(爆)
ご丁寧に1種づつを1組にまとめてパッケージしてくれてあって
だから2梱包。

+いつものおまけステッカー+新しいおまけの小バッジ2個
もそれぞれに入ってるみたい。きっと誰かとの共同購入だと
思って気遣ってくれたのねん。

こういうことわ1組が「保存用」だとしても助かるんですが(猛爆)。


ここが静かな時は
ここで暴れてるか
鑑賞中です♪

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