2009年12月アーカイブ

よい年を

| コメント(0)

えっと、JSS(ジェフ・スコット・ソート)のレヴューは、来年早々入荷予定のライヴ盤と一緒にやります。。。てことで今年のエントリは本日が最後。

 


 


結局ビデオ編集の仕事が残ったので、お持ち帰り(会社は31日から3日まで封鎖)。

 


 


それで作ったのがこのパソ。

 


 


20091227151852.jpg

 


 


ちっこいでしょ?ジャストA4サイズで幅も5センチぐらい。
Mini-ITXでCore2Quad搭載してスリムBlu-rayドライブまで(笑)。6万ちょいかな?
OSはXPProのx64。俺は持ってないから知らないけどPS3に負けないw
5センチある標準のCPUクーラが入らなかったので3.5センチ高の薄型のにしたら、エンコーディング中はF1並みの猛爆音です(苦笑)。

 


 


Windows7 x64 + Adobe Premiere Elements 8 で作業してたんだが、落ちまくりだし、なんか変なエンコーディングして緑のノイズ発生させるんで、昔安定していた作業環境を再現。まぁ7 Pro とのデュアル・ブートではあるけど。

 


コレと21.5ワイド液晶を持ち込んで(どこへ?ビジホだよw)、誰にも邪魔されずに。。。

 


モザイクがけにいそしむw

 


あ、別にエロDVD作るわけでないです、単にプライヴァシー保護です。でも将来モザイクかけで食っていけるように。。。え?時代は無修正エロ?(汗)
 

 


 


 


 


あ、気付いた?ヘッドフォン。

 


20091227152024.jpg

 


 


スカルキャンディ HF55-SKC19 メタリカ・コラボラーション・モデル。
定価1万6千円くらいするのを、某PCショップからのDMに8,780円で在庫処分してたのをみっけて買ってみた。

 


感想はこの人が非常に面白くレヴューしてます(笑)

 



 


 


この人たちも日本ほったらかしにして久しいですが(苦笑)、来年はきっと。。。

 


 


今年の音楽業界はそこそこ楽しかったんで、来年にも期待。不況をヘドバンでぶっとばせ!

 


 


では、また来週w (今日は挨拶する人たちにことごとく「よいお年を」で返さなかった)

Nice Boy !

| コメント(0)

ああ、かなり書いた記憶があったんだが、電源抜けた拍子にオジャンになったままみたいっす。。。orz なのでテキトーに済ますw


まぁ大阪がアレだったんで、ゆっくり行こうかと思ったんだけど、ますだっちのツイッターに「主催者からのお知らせ」と題して「21時半終演」が予告されてることを知ったんで、オンタイムに始まる予感がして、仕事ほったらかしで水道橋向かった。そしたら案の定、前座は開演前に演奏を終えてステージセットの最中だった。


20091219173512.jpg
正面に特別な看板なし。ボケててわからんと思うが、Welcome To...と書いてあるw


ショウは30分押しでスタート。B10ブロックで、最前から22列目くらいだったから距離は感じたけど、ど真ん中だったのでステージがよく見回せた。

アクセルは大阪よりはマトモな格好だったと思う(爆)。やっぱ遅い時間で寒かったから着こんでたのかもしれんが、この日は最初から両肩のタトゥを丸出しにするシャツで、4曲目には汗びっしょり。開演前に今日のステージはシューティングされてる旨をアナウンスしてたんでいつの日か観れる日が来るのかも。俺的には観客のノリもアクセルの声も大阪より数段良かったように思えた。


途中ジャクソン5やゴジラ(BOCんでなく)なんかのお遊びを含めながらショウは進行。大阪よりテキトーな曲順で進行だったようなw なのでソロ・タイムの配置が後半に集中した。

ロン・サールはこの日、ソロから"Don't Cry"へ流れて、2番からアクセルが合流してその後最後までプレイ。


アンコール2曲目で"Better"ではなく"There Was A Time"が始まった時、「やった!これで『チャイデモ』全曲演奏!」って、人一倍喜んで拍手したけど、"Scraped"を"Riad N' The Bedouins"と勘違いしてたからで(苦笑)。でも1ステージで13曲もやればアッパレだよ。10数年ぶりの「新譜を伴うツアー」を満喫できたのは言うまでもない。


"Nice Boys"は意外な選曲。。。てゆーか、大阪で"Rosie"やった後に前方の客がこの曲やれ!ってずっと叫んでたんだよね(微笑)。そん時はやんなかったけど、東京はきっとリハして臨んだのでは?(笑、俺もまさかと思って予習しませんでした)。


結果3時間40分弱で、またHIPは45分ぶんの違約金払ったのかもしれんが、アクセルの満足そうな表情と、2回にわたってマイクを観客席に投げ込むという行為からも彼が充実してたことが見て取れた。


そこには、自分の思い描く理想のステージを妥協することなく遂行する「アーティスト」の姿があった。He is back on the next round.


19/12/2009 Guns 'n' Roses Tokyo Dome setlists

Chinese Democracy
Welcome To The Jungle
It's So Easy
Mr. Brownstone
Catcher In The Rye
Sorry
If The World
guitar solo - Theme of James Bond
Live And Let Die
Dizzy's piano solo
Street Of Dreams
You Could Be Mine
Rocket Queen
My Michelle
guitar solo
Sweet Child O' Mine
Shackler's Revenge
I.R.S.
Axl's piano solo
November Rain
Whole Lotta Rosie
Knockin' On Heaven's Door
Scraped
Prostitute
This I Love
drum solo
Out Ta Get Me
guitar solo - Pink Panther
Don't Cry
Night Train

Encore
Madagascar
There Was A Time
bass vocals - My Generation
Better
Patience
Nice Boys
Paradise City


終演直後にPAから「イェイー」と声がして開場また一瞬盛り上がったけど、アレ、マイク拾ったお客でしょうにw

ひとつ要望があるとしたら。。。そろそろ「バンド」っぽいところも見せてもいいのではないかな?と。今回、ひとり全然弾けてないギターがいることが判明したんで、そいつどかして(笑)、かつての緊張感は無理としても、タイトさがあるステージになれば言うことないと思う。

先生ぢゃないですが(涙)

| コメント(1)

ドタバタ中(号泣)。おまけに正月休みなしの覚悟でし。。。


この期に及んで組み立ててるPCのパーツが届く間に。


20091225234723.jpg


行き帰り含めて小一時間で今年最初で最後のブー○集め。
ああ、結局レポのほうが遅くなってしまうことに orz
まぁ忘れてそうなことを思い出させるのにはいいかもw


左上から BJ2008大阪 / TH2007川崎 / TH2009大阪 / BJ2008東京1日目 / GNR2009 6枚組 / GH2009 / WS2009US


まぁ見るからに俺的王道なチョイスだな。新譜の棚見て、アルファベット逆順に(爆)。AとJとRすっ飛ばしたのは、持ち合わせが心配だったので(いや単純に忘れてただけ、汗)。

TM

| コメント(3)

ガンズ・アンド・ローゼズ、アジアン・ツアーについて。


タイトルのTMは "Time Is Money"の略ですw 俺、ガンズは好きで、できることなら全公演制覇したいのは山々なんだが、2000年代に入ってからはサマソニにも去年の武道館以外のメッセにも行ってない。なぜかというと話は単純、スタンディングで数時間も付き合って待ってられるほど体力がない、もといヒマじゃない(苦笑)。

そういった意味で、今回のドーム・ツアーは座席ありということで、ギリチョンでもいいから嬉しいかぎりだった。


で、日本初日である大阪へ。


18時半に新大阪のホテルを出て、大正駅へ向かう。着くのが19時過ぎるけど、どうせ前座もあるし、グッズ買いに並んでも余裕だろうと思った。


でも着いたらグッズ売り場も全然混んでなく、5分もしないうちにゲットできて、仕方なく会場内へ。


招聘元の告知でステージ・プランに変更があってグラウンド中央にステージを配すると訊いてた。俺、てっきり「ラウンド・ステージ」にでもなるという意味だと思ってたが、要はステージを真ん中に持ってきてアリーナ・スタンドともに半分のスペースにして、チケ売れなかったのをごまかすという、ウドーがメイデン、WS/DL@城ホールでやったアレであるw まぁ賢明でしょう。アクセル怒りかねないし(爆)。ただ、実際寂しいものはあるわな。


席は9列目だったけど、去年のWS・DL同様、花道みたいにステージが客席へせり出してるので、その先頭からみると実質4列目。でも、前列に背の高いサラリーマン4人が壁作ってる。。。最近の大阪はいつもそうや orz


開演予定時間にはほぼ全員が着席してたが、ステージには前座の機材がスタンバったままで30分経過。ようやくムックとかいう日本のバンドの演奏が始まる。
前回に引き続きということだが、観るのは今回初めて。ヴォーカルは好きなタイプ。態度にも好感持てたし、表現力も豊かなほうだと思う。ただいかんせんバックがヘヴィー・ロックというヤツなんで全然琴線に触れない(マーク・ボールズのいるロイヤル・ハントの感想と一緒かよ!苦笑)。座ったままのアリーナに比べて、スタンドからの黄色い声が凄かった。ファンの鏡だね。


で、前座の演奏が終わるとステージ・チェンジが始まる。わりかしスムーズにいってる感もあったが、場内アナウンスで「機材トラブルのため押してます。開演未定です。」みたいな(苦笑)。


PRTのウラ話ではアクセルがまだ到着してなかったとかの情報もあったけど、前座が演奏し出した時点では着いてたんじゃない?実際、今回ステージ上に3台のテレプロンプター用液晶モニタ(要はカンペw)が用意されてたんだが、花道てっぺんの1台が接続できてなかったらしく、だいぶ苦戦してたのは見て取れた。

それも解決したみたいで「お待たせしました、まもなく始まります」のアナウンス。時計を見たら21時間近(汗)。3時間近くになったら終電ぎりぎりかもな。。。その程度しか考えてなかったw


「ペリー・メイスンのテーマ」(オジーとは関係ないよ)が流れる中、場内が暗転。
ステージには中央スクリーンを囲むように4面の縦長スクリーン、さらに左右にミニスクリーンと豪華。BJの海外公演で見かけた構成だが、頭上のバラ型照明が、まるでトランスフォーマが変形するかのように花開くところは圧巻。

その縦長画面に顔面を粉砕された中国人のイラストが(汗)。SEの後、DJアシュバのリフとともにアルバムのオープニングを飾る"Chinese Democracy"で幕開け。加えてステージ上にパイロ(火柱)が立ち上って、熱風が伝わってくる!

勢いよく飛び出してきたアクセルがステージのせり出しに立った時に、あまりの近さに呆然とした。このド近視の俺が顔を識別できるくらいなんだから。もうこの時点で「来てよかったToT」状態w

でも、はりきり過ぎたアクセルは1コーラス目が全然バックの演奏と合ってなかった(苦笑)。

2曲目からは"Welcome To The Jungle"を筆頭にファースト3曲。これは前回と同じ曲順だったけど、2000年代からトレードマークになってたドレッドヘアを解き、以前のような髪に戻して赤いバンダナも復活してのその姿に、ちょっと涙した。


たしかに体型も立派になって、髭も蓄えて、着てるコスのセンスも悪くなったけど(BARKSのページに写真あり。他にも中盤でTシャツの上から黒のジャケットを羽織って、最上ボタンひとつを留めた姿って、お腹の出具合からしてペンギンにしか見えなかった、猛爆)。でも縦横無尽に走りまくるアクセルを見て。。。


ああ、この男は、90年代の全盛期と同じステージを、10年以上経った今、再現しようと必死なんだ。。。


確かに声量的に苦しい部分を露呈させたり、息切れして他のメンツに寄りかかりながらも(笑)、その懸命さに心打たれるものがあった。ロックン・ロールの頂点に君臨した者が紆余曲折を経てその座を奪還しようとする気迫といったところか。


客観的な目からすると、それが惨めにも見えるかもしれない。でも、もし彼が以前の勘と鋭さを取り戻したら。。。このワールド・ツアーは凄いことになる!とも予感できて、身振るいもした。


バンドは、あってないようなセットリスト候補曲からテキトーにチョイスしつつステージを進める。前回同様、ピアノ曲ではグランド・ピアノが出し入れされて、間をジャムで繋ぐ。あと、全員にソロ・タイムを設けて華を持たす。それが長くなった要因でもある。


今回から加わったDJアシュバ。見た目(タトゥとかも)はトレーシー・ガンズにも似てるし、威勢のいいにいちゃん。ソロ・タイムでこっちを煽るが、でもアンタなんか知ってる人の方が少ないわ!(笑)でも、その後のブルージーなソロと続く"Sweet Child"での、スラッシュほど味はないにせよ、ほぼ完璧なコピーには鳥肌が立った。まさに今のガンズに適材というべき逸材が入りやがったと思った。


ピアノをセッティングの中、誰か(多分ロン・サール?)がメイデンの"Number Of The Beast"をリフったりして間を繋いでたんだが、続けてAC/DCの"Rosie"が流れるとアクセルがつられて歌い出した。
まぁお遊びでそこまでだよな、次ピアノ曲だし。。。と思ったらそのままバンドがプレイし出してしまった(笑)。思いがけないメタルな曲に(実際ACDC好きな彼は廃盤アルバムの中でやった経験があるけど)俺もここぞとばかり首振りまくった。周りびっくりしてたでしょうw中央へ呼び出されてたディジーもピアノでうまく参加してたので、ちょっとレア度が増したわ(笑)。


正直、客が入ってないだけあってイマイチ盛り上がりに欠けてた感は否めない。でも考えてみれば、それは今に始まったことでなく、初来日からずっと続いてるわけで、45分打ち切りやドームでステージの狭さにイチャモンつけたりと、アクセルが「何しでかすかわからない」ことへの警戒心もあるんだろう。だからあまり気にはならなかった。むしろ、ガンズで一緒に歌える唯一の曲と言っていい"Heaven's Door"で素晴らしいコーラスでステージに応えたことでそれもチャラといえるだろう。


本編を"Nighttrain"で〆たのはちょっと皮肉かな?(笑、酒の名前だって)


本編が終わって23時半近く。アンコール前にケータイで終電確認。JRだと0時7分が最終だと。事前情報で4-5曲と判ってたのでギリチョンか、超えるな。
ええい、ままよ!過ぎたら他の手段があるだろうし♪(この時点でまだ気づかない、1万余人が同じ状況に晒されることを)。アンコールの拍手に加わる。


アンコールに入っても新譜からさらに2曲。結果、14曲中12曲をプレイするという、まさにアルバム・サポートというにふさわしいヴォリュームとなった。さすがにバンドは時間を気にしてるのか?リチャードだと思うが"Paradise City"のリフを弾き始めたら、"No!"とアクセルが正し、"Patience"を。最後をお約束の「ハッパは咲いてるし、ねえちゃんはキレイ」で〆る。パイロの他に花火や紙吹雪でステージが見えなくなるほどで、エンタメ度合いも最高潮でその幕が閉じた。当然、持ってたマイクを客席に投げ入れて。


20091217001941.jpg


16/12/2009 guns 'n' Roses Kyocera Dome Osaka setlists

Chinese Democracy
Welcome To The Jungle
It's So Easy
Mr. Brownstone
Shackler's Revenge
If The World
guitar solo - Theme of James Bond
Live And Let Die
Sorry
Rocket Queen
Prostitute
Dizzy's piano solo
Street Of Dreams
Scraped
drum solo
You Could Be Mine
Axl's piano solo
November Rain
I.R.S.
guitar solo
Sweet Child O' Mine
Catcher In The Eye
Out Ta Get Me
guitar solo - Pink Panther
Knockin' On Heaven's Door
Whole Lotta Rosie
This I Love
Night Train

Encore
Madagascar
Better
bass solo
Patience
Don't Cry - Paradise City


会場を出るともう気温下がりまくり。タバコ吹かしながら周りの「どうやって帰れゆーんや」と嘆く声に俺も苦笑い。警備・警察のおっちゃんらも「交通機関はすべて終了しました!タクシー拾うにはなんばまで歩いて出て下さい!」とスピーカホンで怒鳴り続ける(汗)。

橋下知事には言っておきたい。

環状線くらいは1時まで走らせとくよう命令して(涙)

関西人は夜中遊ぶとしたら夜通しなん?それともすんなり帰宅族多いん?
東京の田舎者に田舎者ゆわれるぞw


俺はなんば方面に出ると新大阪より遠くなるだろが。。。と思って大正駅方面へ。でも同じようにタクシーを拾おうとする客との争奪戦が繰り広げられる。そもそも繁華街ではないのでそう通らない。こりゃとにかく広い通りまで出ないと、とひたすら歩く。自分がどこに向かって歩いてるかも知らん(爆)。
30分くらい歩いてやっと周りにライバルいなくなって捕まえられた。運ちゃんに事情説明すると仲間に「稼ぎ時やで」と電話しまくりw
1時半くらいにホテルへ着いた。空腹満たしてもう寝ることしか考えられない。始発のつもりだから朝5時起きなのに(苦笑)。

でも。。。ある意味、この20数年で観た500本の中で一番思い出に残るに違いないライヴになったのはまんざらでもなかったよ。
しかも、同じバンドの初来日45分公演が次点になるだけの話(爆)。


20091217221230.jpg

今日の終電

| コメント(0)

水道橋 0:45 - 代々木 00:56

PRTギリギリだな。。。

会社トラブってるのでギリチョン入りだぁ(ToT)/~

KY

| コメント(1)

アクセルってヤツは。。。

「空気読めない」でなく「読まない、あえてw」


9時すぎスタートで、終演が0時15分。すべての終電後。ドーム前に残された1万余人。
タクシー拾うのに1キロ以上歩いた ><。

大正から新大阪まで5000円かかった。ここ(宿泊代)より高くついた(猛爆)。


でも最高の3時間だったよ♪ 


それに、腹持ちする豚まん残しておいて正解だったw

KM

| コメント(0)

明け方までの作業を終えて、午後前には会社脱出。
喫煙できる列車の本数が少なくなりすぎ。結局東京駅で45分待ち。


今、新大阪近辺のホテルにて。。。


20091216162712.jpg


551蓬莱の豚まん・焼餃子・焼売、たこ昌のたこ焼き・明石焼。
今日最初の食事ですw

さすがの俺でも1食にぶたまん4つは一気に食いきれねぇなぁ。。。と思ってたら、しゅうまいだけでお腹いっぱいになってしまった><


あ、ぶたまんは「粉もの」言わんか(汗)。まぁ大阪のソウルフーズ達ということで。


いまどき石鹸というのが微笑ましいレトロな宿より。3700円なら仕方ない、どころか、それ以外しっかりしてて褒めてやりたい。
上の食費合計2500円にくらべれば(笑)。

さて、ひとっ風呂浴びていざドームへ。

ヤマトよ、永遠に。

| コメント(1)

忙しいのに出社できない理由があって、今日は(朝帰りだったけど)1日オフ。


ガンズのチケを受け取った以外は食っちゃ寝してw 21:20から「復活篇」鑑賞しに新宿バルト9へ。他の映画で館内はクソごった返してたけど、ヤマトへの客足は30人くらい?多分「夜遅いから」って理由じゃないな(苦笑)。

2回観てもやっぱ「救いようのないダメ映画」だった。一応、前回透明色にしておいたネタバレ部分を戻しとくが、観れば観るほど、こうすればいいのに。。。という部分が目についてしまい、お話にならないレベル。オフィシャル・サイトからリンクされてるYahoo!の映画レヴューの平均点が公開前の3.33からどんどん下がってるのが物語ってる気も(苦笑)。DVDは買わないかもな。で、今日を最後にと思って、音楽の確認作業のみしてきた感じ。


1CD / 交響曲ヤマト2009 - 宇宙戦艦ヤマト復活篇サウンドトラック

劇伴でない独立音楽として作られた「交響曲『宇宙戦艦ヤマト』」。今回の本編では都合4場面に使用されて、晴れてサントラに昇格したわけだが、劇中で使われたのは84年版のほう(少なくともエンドロールを見るかぎり)。それを聴きたくても廃盤で2万近くで取引きされてる。そんな状況を慮ってか?今回、新録音版としてサントラと同時発売(のはずが、サントラのほうが1週延期)。

タクトを振るのは前回同様、大友直人。演奏は、彼が監督を務めて今年5月に再演を行った東京交響楽団ではなく、日本フィルハーモニー交響楽団。宮川彬良氏と「交響組曲」の再現をしてるほうのオーケストラである。杉並区民会館でサントラと同時収録された模様。


84年度版が「実況録音盤」と銘打っているとおり、1本のマイクで同時録音されてるのに比べると、通常のサントラっぽい録音方式とデジタル時代ということもあって、格段に楽器セクション1つ1つの分離がよく、とても聴きやすい。当然観客の咳払いなどの雑音、最後の拍手もない。


全体的にみた演奏のレベルとかは正直俺にはオーケストラの場合よく分からない。ただ変な印象はひとつも抱かなかった点で完璧な再現と言っていいんでないの?


ソリストに関して言えば、ヴォーカリーズの小林沙羅とピアノの横山幸雄は、5月に観た時の方々よりはずっと良かった。前者はミュージカルなんかでも活躍されてる方らしくて、本格的なソプラノ唱法とはちょっと違うアプローチだった点が好感持てた。後者の人は、テクニックに長けてることで有名らしいので、オリジナルのハネケンさんの持ってたノリを前半からうまく再現してた。5月に観た時同様、途中テンポが落ちてモタるような部分もあるんだが、そもそもハネケンさんは人に厳しいのと同様自分にも厳しく、自分のパートにこれでもか!ってくらい音符を詰め込んだせいで、初演の時自分でもミスったり、かなり端折って弾いたという話も訊いてる。その残された楽譜どおりに弾こうとするんだから仕方がないわさ。


ヴァイオリンの大谷康子は、5月の再演同様、女性らしいアプローチ。オリジナルである当時N響コンマスでヤマト音楽の常連だった徳永二男氏と違うのは当たり前で、単純に比較はできまい。俺は、ハネケンさんのパートが「古代進の心情」で、ヴァイオリンのパートはある意味「森雪」だと思って聴いてるんで、これで正解だと思っている。


 

この1枚が再録されたのは意義あることで、今後も生で観れたら嬉しい。オーケストラの性質上、全国ツアーはないかもだが(笑)、もしあったら。。。俺がすることはひとつである(猛爆)。


 

多分、これでヤマトの話は最後にするつもりなんで、来週発売のサントラには触れないけど、ひとつ言いたかったことに触れて完結させとく。


ヤマトといえば(「スター・ウォーズ」がそうするずっと前から)敵に明確なテーマ・ソングを与えてそれが非常に効果的に使われてたんだが、今回、宮川氏・羽田氏を超える作曲家なしということもあってか、クラシックをそのまま利用して新曲なしでいくという手法をとったわけだけど、ホントにそれが正しい選択だったか?というと俺は疑問に残った。そのクラシックが後半にあてがわれてたわけだけど、全体的に悠長になりすぎて作品としての緊迫感が維持できなかったのは否めない。新曲がダメならば、たとえばクラシックのフレーズとヤマト音楽のフレーズを交互にブレンディングするくらいの大胆なアレンジはあってもよかったのでは?

それは暴挙にあたるんだろうか?音楽監督である大友さんのクラシック界での評判に傷がつくかもしれないけど、もしハネケンさんが同じ状況下に立たされたら。。。迷わず、いや迷いながらもやったとも思うんである。

 

結局のところ、今回の復活劇は、不満があればあるほど、自分が人生経験を通じて得たものが、当時より自分を成長させてくれてるんだということを確かめるいい機会になったと思うw


俺はあんなダメ古代になりたかないし、「親になって温かい家庭を作る」という一般の幸せとは違った別の幸せをみつけて人生を送っていくことを選択してよかったと思う。

こ、こ、コレは。。。!!

| コメント(0)

「寺田家~うち~」開催決定!
 

 


 


。。。。て、ことわだよ?。。。。

 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


567,000円あれば、姐さんが8時間も貸し切れるってことかい!

しかも「スペシャルなプレゼント」までしてくれるって。。。。ムフ


って、デリヘルじゃねーよ!

Don't Be Cruel

| コメント(0)

処理待ちの間に、突然思い出して鑑賞。

1DVD / Beckii Cruel / This is Beckii Cruel

おお、こうなったら、どんなもんもレビューしてやる!萌やー!

YouTubeで一躍時の人、英国マン島の「可愛いにもほどがある」美少女、ベッキー・クルーエルのデビューDVD。55分で10のPVにオフショット・シーンを挟んでる。でも、彼女を有名にした「男女」が内4ヴァージョン。もう俺でも歌えるぜ!(猛爆)


この子はブックレットにある写真よりも、やっぱ躍動的に動いてるとこがかわいいのだ。ちなみに歌は評価外だ(爆、先行してシングル2枚出てるらしいがそこまでは手出さない)


画質はDVDなので、細かーいとこまで見えるんだが、YouTube時代の素人っぽい、カメラを自分でつけて最後に自分で消すとかを再現してて、その部分がピンボケなんだが、そんないい演出だとは思わなかったけどなぁ。割り切って別世界ってのもひとつの方法論だけどな。


"Noah"でのダイナミックなダンスには感動すら覚えた。よくもまぁ、こんな振りつけを自分で考えて踊るなんて才能といえば才能だよ。


と、思ってたらオフショットで日本人の振り付け師と一緒に踊るシーンが。。。orz

その後は、なんかかったるくなってテキトーに見てました(苦笑)。


最後にインタヴューがあって、もろスコットランド訛りw これはこれで萌えれるとこがこの俺様だ!

オフィシャル・サイト
http://www.youtube.com/user/xBextahx
と最新ダンスを紹介して今日は終わる(これ以上はムリ。止めないと「身長160以上がいいなぁ」とか「バストはBっぽそうで完璧な射程圏内!」とか「29歳差ってどうよ?」とか変なこと言い出しそうでw)。


明日はあいちゃんの誕生日記念に「魔女裁判」DVDボックスでも観ようかな(口直しかよ!)。いや、ここに書くことはもう既に決まってるし。

あるモバイラの歴史。

| コメント(1)

東芝 ダイナブックJ-3100GT
http://www.silver-tusk.com/haitashiki/hardware/j-3100gt_0001.html

個人所有のではなく会社のである。写真じゃ判らないかもだがノートではなくラップトップで(30*50センチくらいあったんじゃない?)、重さは7-8キロ。ACアダプターでなく内蔵電源(猛爆)。当然バッテリー非搭載。

もともと大型汎用コンピュータの入力端末として利用してて専用MIFESしか載ってなかった(笑)。バブル真っ盛りだった91-2年、大阪に毎週会議のために出張することがあったんだが、電源確保のために新幹線を個室にして、コイツを持ち込んで往き来をプログラム開発に充てたという、かなり無茶なことをしてた。。。 


シャープ メビウスMN-5000D
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/960827/sharp.htm
個人で買った初のDOS/V機はノート(デスクトップはエプソンのPC98互換機)。たしか新宿西口のTゾーンで買ったはず。カードが限度額いっぱいだったのでその場でローンにした記憶がある。
別に当時気にしてたわけじゃないけどワイド液晶だったのね。CD-ROMドライヴ付きで3.3キログラムはやっぱ重い。
96年暮れに購入して、翌年早々のサンダー「スリル・オブ・イット・オール」ツアーで、福岡・大阪・名古屋・大阪・仙台・北海道と連れ立ってレポ書いた。
あまりに重そうに荷物担いでるんで、オフィシャルサイトの某女史に笑われたw


カシオ カシオペアA-50
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/970625/casio.htm
WindowsはWindowsでもCE。ハンドヘルドPCもしくはPDAと呼ばれるジャンルにおけるシャープ「ザウルス」と並ぶ草分け。新OSと訊くと、とにかく手に入れたがっていた俺は迷わず買ったわさ。重量は単三電池2本を含んでも400グラムない。もうモバイル楽勝楽勝。97年秋、WSのジャパン&UKツアーのレポ書きをこの愛機が支えてくれたおかげで、カヴァに一目置かれたわけだし、思い出深いマシンだ。捨てちゃったけどw 今思い出したが、当時は投稿型でなかったので、コレでFTP繋げて、HTML直接編集してたはずだぞw

カシオペアはその後、WindowsCE用ソフトのテスト開発で2種類後継機を買ったが、次のマシンがあったので携帯しなかった。


東芝 リブレットff1100
http://www3.toshiba.co.jp/pc/catalog/ff/ff1100/index_j.htm
世界最小PCとして確固たる地位を築いたシリーズの最新機種を世紀末の99年に購入。同時にそのままPCカード口に差し込めるPHSをケータイ嫌いだった俺がやっと持ち出した。深くは言わんが、たしか両方とも不純な動機で買ったような気がする(爆)。
WEBカメラやリモコン付きイヤホンを搭載して、かなりゴージャス仕様。MP3プレーヤにはちとデカイけど、楽曲を貯めておいて今でいうアイポッド的な役割はさせてた。サンダーのUKフェアウェル・ツアーをはじめとして、2003年に他人の手に託すまで結構使ってたんじゃないかな?ヒースローの荷物チェックで「開けて見せて!」と言われて起動に時間かかったのを覚えてるw

その後、私用はネットカフェなんかが利用できれば事が済むんで、PCは持ち歩かなくなった。仕事を持ち歩かないといけないということであればコレを使ってたことはある。

ソニー ヴァイオ VGN-U50・71P
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/VGN-U50/
これまた発表時世界最小。会社で「小型でなおかつタッチパネルのPC」をバーコード・リーダーと繋げてPOS的利用するために4台まとめて買ったうちの予備機を利用させてもらってる。でも800X600ドットの画面は縦横どっち向きにもできるにせよ、ブラウザ見る用途としては正直見づらい。タッチパネルとソフトウェア・キーボードでほとんどの動作は可能。まぁ仕事時には付属の折りたたみキーボードを持ち歩けばいい。


仕事の面でもSSL-VPNでブラウザから直接リモートデスクトップを呼び出せるようになり、全部ネカフェで事足りるようになった。万が一を考えてブラウザからサーバのシャットダウンさせるAPも書いて、ケータイのiモード経由でできるようにもしてある(笑)。もうこれでPCなんか、持ち歩くことは。。。。
 

 


 


 


 


 


 


 


 


 


 

20091211020501.jpg

だって、このくそ忙しく働かされてる中、来週逃亡して大阪にガンズ観に行くためだもん、しゃーないやん(今日も22時から仕事入った~\ToT)

はじめての・・・超・合・金

| コメント(0)

アマゾン・ドットコムより到着。

Star Trek Limited Edition Replica Gift Set (Three-Disc + Digital Copy) (Amazon Exclusive) [Blu-ray]

20091209023106.jpg


え?見えにくいって?だって袋から取り出すの、もったいないじゃん(苦笑)


20091209022831.jpg


重量700グラムはズシリときます。


20091209022808.jpg


かっくいい><


BGMは。。。あ、そーいえばサントラ買ってなかった(滝汗)

音は著作権違反ですが、画像は個人製作のものなんで、大目にみてちょ。

わい、MAX

| コメント(0)


。。。。


昨日は空調つけるの忘れて、ベッドの中で裸で寝てたら(裸族なもんでw)、思いっくそ風邪気味状態に(汗)。7時に目が覚めて頭痛と吐き気が3時間くらい続いて、出社。

今日は四谷でのライヴを楽しみにしてたが、体調と急なスケジュール変更も入って断念(号泣)。このまま帰るとたどりつけるかわからんかったので、タクシーでいつもの大久保のホテルへ。

ここは前時代的なビジホなので(まだ地デジ液晶でないし、爆)有線・無線LANもないんでPCを持ってくることはないんだが、今日はホレ、このとおり。


20091208005548.jpg


最近ボスがネットブックとワイヤレスWANに興味を持ち出して、ヴァイオのTypeX購入。WWANは取引先経由でイーモバイルに入ったんだが、いろいろ調べててこういうのを見つけてしまった。


I-O DATA DIS mobile WiMAX専用USB接続型データ通信カード WMX-U02


通常1万近くするやつが、なぜかアマゾンで1980円だったのにびっくり(現在もそう)。別に俺、モバイラではないけど(ネカフェ飛び込むかホテルでレンタルPCで事足りるし)、まぁ安いし、持ってて損はないだろうと思って購入。しばらく使うつもりはなかったんだが、今日試しに契約してみた。


WiMAXといえば理論値40Mbpsを出せるまだ新しい通信規格で、世界一早い拍手のCMでおなじみUQくらいしかないと思ってた。これはDiSというプロヴァイダにしか接続できない専用機だからこそ安いんだが、プランやエリアを見たらまったく一緒だったの。
で、WiMaxのいいところは、月額固定5000円弱のコースではあるけど、年契約の拘束がないのと、あと1日契約600円で使い放題になるところが、ああ、それならあってもいいかも!と思い購入に至ったんである。で、今1日契約で使ってるという次第。

理論値40のはずが、実測5Mbpsしか出てねーじゃん(苦笑)。

まぁでもそんな困らないし、利用までのソフトインストール(CDイメージが内蔵されてるのでUSBに刺せばすぐ設定できる)と手続きも簡単だし、いざという時のためにバッグの中に忍ばせておくにも邪魔にならないサイズなんで、オススメである(別にアフィリエイトしないので自分で勝手に探してください、爆)。

さて、今日は薬飲んで暖房忘れずに早く寝よ。明日の夜中はWindowsUpdateだし(涙)。

Take A Look At Yourself In The Mirror

| コメント(3)

今年は、あとコレとジェフ・スコット・ソートと、ガンズ2daysをまとめればいいと思うと気が楽(え?やっぱBJは聴かんの?笑)。

1DVD / Thunder / At The End Of The Road - Live In London

UKツアー最後、ハマースミス・アポロでの公演を"Dirty Dream"を除いて全曲収録。


英国で続いてる郵便局のストのあおりで全ての便の到着が遅れてる。スカンクスも当日出荷ながら3週間で7回ばらばらに来たんだが(だから安堵)、これが届いたのもちょっと遅れて9月下旬だったような気がする("Lost baggage?"とショップサイトに問い合わせ入れた直後だった)。まぁここまで観るの・語るのを引っ張ってきたのは、単に時間がない中でだと端折って観ちゃいそうなのがイヤだったんで(絶対"Empty City"なんか飛ばす、苦笑)、ゆったりと誰にも邪魔されない時間を取れるようになってからと思ってのこと。


で、見終えて。。。


なんか圧倒されちゃったわ。まぁ楽曲は"Gimme Some Lovin'"を除いて全曲フェアウェル・ジャパン・ツアーで観れたし、レア度とかも少ない、彼らの定番曲で占められてたんでいまさら言うまでもない。で、その最後まで手を抜かない彼らをカメラが忠実に追ってる。これまでのライヴ・ヴィデオだと、カメラに向かっておちゃらけたりするのが常な彼らが、今回は目の前のオーディエンスに向かっていつものようにプレイしているを捉えている。ある意味、ファンの目そのものかもしれない。


なので、DVDにも拘わらず相変わらず視線はベンに集中してる自分が笑えた(爆)。やっぱ魅せてくれる人。"ILYMTRNR"の最後でスティックとカウベルを袖に放り投げてギターにスイッチするシーンもちゃんと入っててちょっと嬉しかった。


ダニーの出だしのミスだとか、ルークのびしょ濡れのシャツが豊かなお腹に張り付いてる姿とか、もうそんなのどうでもいい。脚色なしのラスト・ステージ・ドキュメントである。


前回のフェアウェル(苦笑)の最終地はフォーラムちゅー小さな会場でだったので、今回ハマースミスで最後を迎えられたってのは、バンドにとって幸せだったかもな。
しかも世界中から駆け付け、埋め尽くされた人人人。で、WSの「ライヴ・イン・ザ・...」DVDにおけるクワイヤー達よろしく、みんなが想い想いに歌い、手を振り上げる姿は壮観。このバンドの場合、やっぱり「チーム」と呼ぶべきだろう。


40数回、自分が彼ら(バンド)のステージに接してやってきたことを、客観的に考えたことなかったんだが、彼ら(オーディエンス)の最後までの健闘を観てて、「俺っちも凄いことやってきたんじゃん!」と自画自賛したくなったわ(猛爆)。


みーんな含めて「チーム」の一員でいれたことに感謝したい。


最後の最後に会場から湧きあがる歌声に対する、ダニーの表情と、深々とお辞儀をする姿が、すべてを物語ってたような気がする。



まぁ特典映像に入ってるコレと、グラスゴーでのラジオ・ショウの模様ではあいかわらずですがねw


前回は辛くて、実際3年間「サンダー断ち」をしたけど、まぁ来年早々には「ビハインド・クローズド・ドア」のデラックス・エディションが出るみたいだし、普通に、いつものペースで彼らと接していければいいと思ってる。


go with the flow...

おごれるものは久しからず

| コメント(0)

各種特典同じで(微妙に違う?)ブルーレイよりDVD版の方が3000円安いのを知って、そっちでもよかったかな?とも思ったんだが。。。もうブルーレイから離れられません(笑)

3Blu-ray スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ 〈ファースト・シーズン〉コンプリート・ボックス

一昨年公開された映画に続くTVシリーズの第1シーズン22話を収録。
いわゆるスピン・オフ作品であり、邦題「クローン大戦」と付けられてた2Dアニメ・シリーズの3D版でもある。そっちは1枚目の途中まで観て飽き、2枚目は開封すらしてない(苦笑)。結局のところアメリカのアニメ特有のデフォルメしすぎたキャラとお子ちゃま向けすぎる内容に受け入れがたいものがあった。
なので、そこそこの期待だけにしておきましたが。。。
 

 


 


 


 


 


 


すんばらしい!!100点満点以上をつけてあげたい(笑)。届いた当日に見始めたら面白くて一気に11話(各話30分)夜を徹して観てしまい、昨日残りをまた一気に観終わっての感想。


本シリーズは、少なくとも。。。中高生向き以上には作ってあるな(爆)。もちろん大人も楽しめる。

1話でヨーダを軸に立てた物語で掴みはOK。おなじみ「はるか昔、宇宙のかなたで」と同じロゴでそのエピソードの教訓的なテーマとなる一言が毎回トップに表われ、スター・トレックに勝るとも劣らない濃いドラマが展開される。子供だましだとばかり思ってたんで、コレは予想外で嬉しかった。(スター・ウォーズに「正史」という言い方があるかはしらんが)実写版ファンをも唸らす出来に仕上がってる。これに難癖付けるのはただの天の邪鬼としか思えん。もう安心してその世界にスムーズに入っていけた。ひとつ残念なことがあるとしたら、「イヤな予感がする」を連発しすぎ(苦笑)。

ジャージャー・ビンクスが三ツ矢雄二の声にしか聴こえないんで「マジ?」と思って調べたら2Dアニメ時代からの持ち役なのね。最近は社長業してて声あてしてないと思ってたのでちょっと感動したw 吹き替えも基本的に映画・2Dアニメ版を踏襲してるようで、スムーズに入っていけた。

特にラストへ向かっての8話分の出来(ブルーレイだと3枚目全部)は「お見事」だというしかなかった。なんかずっと顔に笑み浮かべっぱなしで「次はどうなる?そうきたか!」とまさにルーカス流ジェット・コースター・ムービーの醍醐味。

21話で最強ジェダイ、メイス・ウィンドウをこれでもか!というくらい活躍させて、あらら、シリーズ通して主役なはずなアナキンとオビワンの立場は?(爆)

めでたしめでたしと思いきや、22話で舞台を一変して、信じられない事件を発生させて、次のシーズンに繋げる常套手段。今やすっかり次のシーズンを待ちわびてる自分。


これ観たら、今や、欧米と日本のアニメの間に歴然とした差があることを思い知しらされた。今「ヤマト」が復活してもあの程度にしか作れないという理由も納得できた。

アメリカのアニメはあくまで「映画作りの中での表現の手段のひとつ」であることを守り貫いている。今回ルーカスが絡んでいないにも関わらず、本編と同質な作品を今を担う若いスタッフが作れたのは、その伝統をちゃんと継承しているからだということがわかる。(もっとも強力な「ジェダイの教え」というのもあるのは否めないけど)

日本のアニメだって、かつての第1次アニメ・ブームの時はそうだった。当時の中堅・ベテラン達が作った作品からはそういう気合が感じ取れたものだった。でも、ブームを体験したファンが、「自分たちの思い通りの作品を作る」と制作に関わりだして、世代交代がうまくいけばよかったものの、結局のところ自慰行為にしか見えない「描いてるだけで幸せ。たとえ低所得でも(苦笑)」的な作品がまかり通るようになった。観る側もそこから学ぶものがないから成長しない。究極の悪循環。


日本製アニメが「国が世界に誇りを持って輸出できる文化」だなんてちゃんちゃら笑わわせる。ホント税金で変な施設作られないでよかったと思う。やっぱアニメはエロにまさる「恥部」として自分の中ではそっとしておくことにする。

Selling Jesus... But Who's buying ?

| コメント(0)

やっと今日揃った(安堵)。

Skunk Anansie / Smashes▲Trashes

8年ぶりに再結成を果たし、先月末英国ツアーを敢行したスカンク・アナンシーのベスト。

5種類のフォーマットで出てるうちの 2CD+2DVD 紙製ボックス / 2CD+2DVD 5面デジパック / 1CD+1DVD ジュエルケース をゲット(あとは1CDものとアナログ・ボックス)。3枚目をリリースした大手ヴァージンでなく、1・2枚目をリリースしたインディ・レーベル「リトル・インディアン」からのリリースなんだから、よくこんだけのフォーマットがんばったわ。あっぱれ。


日本では一部のマニアにしか受けなかったけど、実は彼ら、5年の活動のうちに出した3枚のアルバム・12枚のシングルが総計140週チャートにインし続けたことで、「もっともアクティヴィティなバンドのひとつ」としてギネス・ブックにも載ってるそうだ。
その12曲に、3曲の新曲を加えて収録したのがこのアルバム。新曲の2曲は既にシングル化されてるんで、その名のとおり「グレイティスト・ヒッツ」にふさわしい。

2枚ものCDの片割れはリミックス集で、DVDはプロモ集とレア・ライヴ・アーカイヴスが1枚づつとなっている。

元リトル・エンジェルス- b.l.o.w. なドラムのマークは堅実にバンド活動してたみたいだが、ヴォーカルのスキンは2枚のソロ、ギターのエースは1枚のソロ、ベースのキャスはゲイリー・ムーアとスカーズを組んだものの空中分解、と泣かず飛ばず、再結成の話もやむを得ないといったところだが(苦笑)、でも素直に喜んだわ。

最初に年代順に並べられたプロモ集を観たんで、シングル集だと選曲がバラッド中心になりすぎてパワー不足かな?とも思ったんだが、個々が決して技術面で優れてるわけではないのに、この4人が結集した時にみなぎるパワーってのが新曲でも炸裂してるので、CDのほうも結構興奮しながら聴けた。

逆にシングルがこのバンドのすべてじゃないので、「ベスト・アルバム」としては物足りない気も。ファーストは全曲収録されてもおかしくない傑作揃いだしね。これを聴くと、全アルバムを揃えたくなっちゃうという策略か?(笑)さっそくタウンゼンドにでもオーダしよ。レア・ライヴには初期の曲も収録されているし、彼らのピークだったグラストンベリー・フェスの模様は圧巻。

このテイクは入ってないんだが、94年から98年まで「ケラング!」買ってた時期に知って、初めて聴いたのがこの曲。アルバムが衝撃的だったことはニフティのパソ通時代に書いた(そもそも先に作ったここの日本語訳w)。その後3回ライヴ観たけど、どっちかというとスキンは、ああ見えて中身はいたって「普通の女の子」って印象だった(英語通じないウチらにどう接したらいいかわかんなかったんだろうが、苦笑)。でも本国じゃホント凄かったんだわぁ、と改めて思った。

20余年のロック人生で、惚れた女性ヴォーカリストは寺田姉さんとこの人しかいない。ヨーロッパ方面ではキレイなおねえさんがヴォーカルを務めるバンドが流行りらしいが(HMV、そこ押しすぎ)、多分この二人の激情を超えることはないだろうから興味もないんだよねw

I'll be there for you

| コメント(0)

うーん、まだ新作聴く気になってない(笑)。

1DVD / Bon Jovi / Live At Madison Square Garden
1Blu-ray / Bon Jovi / Live At Madison Square Garden (import)

昨年7月のツアー最終を飾ったMSGでの2公演からの映像。

輸入盤ブルーレイ(今のところタワーのみ取扱)にはドキュメント「ウィー・ワー・ビューティフル」がそのままボーナスとして収録。てゆーか、メニュー上はコンサート再生より先にボタンがあるので、まずはこっちを観ろってことみたいw 言うとおりに2回目視聴した。日本語字幕はついてることはついてるけど、向こうの制作のせいか、俺の再生ソフトのせいか、出るタイミングがメチャクチャ(汗、コンサート本編にまでは字幕ない)。

で、モノクロ画像から一転してカラー収録されてるライヴのほうは、本編からカットされたボーナス映像3曲含めて150分近くあるので、ほぼフルレングスの最近のライヴを楽しむのと一緒の感覚。セットリストが去年のジャパン・ツアー最終日大阪にかなり似通ってたみたいなので、レポにも書いた"Living In Sin"(ハッピーエンドにするためにケツに付けた曲が"Chapel Of Love"と判明)、"Halleluah"なんかが入ってて、懐かしさも感じる。

どっちかというと、「ロスト・ハイウェイ」からの選曲を抑えて(別に全曲やったライヴDVDあるしね)、もうヒット曲中のヒット曲をずらーっと並べた感じで、非常に嬉しい。しかもまだまだ足りてない気もするとこがこのバンドの凄いとこだわ。

俺的にはリッチーひとりで歌う"I'll Be There For You"が入ってたり、1回しか生で観たことない"Dry County"が貴重に思えて今までのライヴ作品の中ではダントツに好き。多分何度も観返すことになるだろう(少なくとも日本語字幕で知りたいシーンがあったのでDVDも開けるw)。


リッチーが歌い終わると、突如観客席にあるお立ち台にジョンが登場。。。ってパターンは前々回のツアーでやってたけど、コレみたいに"Blood On Blood"なんてやられてたらイってしまってたかもw あと意外といえば意外、"Bed Of Roses"でアメリカのお嬢様方のなんて礼儀正しいこと!(猛爆、大阪が異常すぎただけだよw ちなみにコレでもそこかしこに日の丸・日本からの遠征さんが見え隠れしてます)


ZZトップの前座としてデビュー前にこのステージに立って以来25年。その分の意気込みも伝わってくるし、自分をいかにかっこよく見せるかがちゃんと判ってるジョンは、やっぱエンターテナーだと思いました。


ここが静かな時は
ここで暴れてるか
鑑賞中です♪

月別 アーカイブ

ウェブページ

  • about
Powered by Movable Type 6.0.3

2015年11月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

このアーカイブについて

このページには、2009年12月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2009年11月です。

次のアーカイブは2010年1月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。