2009年3月アーカイブ

Readingsnake 1980 pt.2

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曲は続けざまに"Walking In The Shadow Of The Blues"。力強いドラムと堀切康司のベースが編み出すビートにツインのギターリフが合わさって、われらもレディングのオーディエンスに負けじと手拍子。カヴァが己の生き様を映し出す入魂の1曲が始まる。

"アキ"デールはカヴァに比べると華奢で、声質もくりそつというわけでもなくどっちかというとクリアなトーンではあるが、時にカヴァより深みあるなディープ・ヴォイスを披露する。変に歌唱をテクをまねようとせずに、プロ・ミュージシャンとして確立できてる自分を前面に押し出して堂々と唄いこなしてる。この曲ではかなり歌詞を改変させてたが(爆)、間違いでなくちゃんと本人には意味が通ってるに違いない。うんうん、何より、このレディングを聴いた時に感じることのできた、ヴォーカリストのカリスマがかった感じがちゃんと伝わってきてる!

そしてこの曲でのハイライトでもある木下のソロへ。2曲目にしていつもながら顔中大汗掻きながらの熱演。いや、こちらの血管もぶち切れそうな勢い。付け加えておくと前半でちゃんとコーラス・パートも兼任してる。9年を経て唄うとこ見るの初めてだす。さすがバンマス、似せてないのは体型だけ!

フィニッシュはマイク・スタンド、トントンか?と思いきやソレはなかった。考えると、この期の映像ってUSツアーでの暗めのプロ・ショットしかないし、当時どんなパフォーマンスだったか知る由もない。もう先輩方におまかせ状態w


ここでMCが日本語に切り替わり、どうやら会場満杯らしく(トンズのライヴん時は珍しくないことだが)後ろが混みあってる模様で、前方へ詰めろとの指示が。イス席みんな一斉に前へずれてさらに間近に。アキが今日のレディング再現への意気込みを表明して、続く"Ain't Gonna Cry No More"へ。去年のツアーのレパートーリーだが、アコでフルレンスでもなかったので、後半での全員参加による力強いフレーズが嬉しい。さらに「Hey, Hey, hey, yeah, ain't gonna...」とフロント3人が徐々に重ねてくコーラスの美しいこと。


期待を裏切らないショウの進行は前半の山場、谷口のスライド・ソロを含むエロハンター、じゃなかった"Lovehunter"へ。"And use my tail on you"の"you"のあたりがどスケベ・カヴァのネットリ度にクリソツだった。"Lovehunter, baby!!"のパートではレディング客に負けじとがんばりますた。

そして、去年本人ヴァージョンで聴いたスライド・ソロ!最初のほうがまったくおんなじ(号泣)。

一息入れると被った帽子を客席へ投げ込む。いや、客にあげるんじゃなく中におひねり入れろって催促してw 

ブギのリズムは、コミカルになるのを避けたのか、幾分シャープさが目立ったけどOKOK。久津見のドラムと抜群のコンビネーションが続き、ちゃんと"Steal Away"の流れへ。後半スピードアップしてフィニッシュ!


戻ってきた帽子の中には女性ものパンツが(汗)。まぁ97年のグラスゴーとか2003年の大阪とか、本家でもステージに投げ込まれることはよくあることです(爆)。

ここでメンバー紹介があって初めて目の前の人たちが日本人だったことを知らされる。しかもキーボーディストが女性だったなんて!(オイオイ)。


そして中間の山場。。。って、さっきから山場ばっかやん!しゃーない、曲数少ない中名曲粒揃いなんだからw それに時間的にもこれ1曲で相当長い。あの"Mistreated"が渡部の物悲しいピアノ・ソロで始まった時。。。

俺の頬に伝わる涙一筋(T^T)。いや、心の汗だなw 体と魂が震えるのを感じた。


思えば、これまで、ディオ、グレン・ヒューズ、そして2006年福岡・広島での本家と、幾多のパターンで聴いてきたこの名曲ではあるけど、すべてパープルの「メイド・イン・ヨーロッパ」でのリッチーのギターで始まるヴァージョンだった。でも、スネイクのレパートリーとして見るなら、やっぱ"Blindman"のイントロをくっつけたヤツか、このピアノのヴァージョンが本命。それが生で聴ける喜びにエレクトせずにはいられまい。

"アキ"デールが力強く歌い上げるのはもちろん、この曲での本家バーニーのソロは正気の沙汰じゃないほどイっちゃってる。それを木下がまさに渾身の叫びとも言えるプレイで神がかって見えたわぁ。さらに全員でラストに向けて壮絶さを増していくのはレディングの音と寸分も変わらない。凄すぎ!

渡部のキーボードをバックに"アキ"デールが"Soldier Of Fortune"を丁寧に歌い上げてフィニシュ。


木下が「デイヴィッド・"アキ"デール、プリーズ!(←ここが重要)デイヴィッド・"アキ"デール!」の連呼に促されてオーディエンスがその健闘を称える。

「馴染んできた?シリアスな話、レディング・フェスティバル、知ってるよね?」
「(ちょっと戸惑い交じりで皆)イェーイ!」
「あれ?知らない?これがレディング・フェスティバルだ!」
言い切ったが、まさにそのとおり!とエールを贈りたい。


そして後半のハイライト(今度は単に山場を英語にしただけやん)、「歌わないといつまでもやらせるからね!」と釘を刺して始める"Ain't No Love In The Heart Of The City"。このセットリストの中では俺がスネイク50数公演全部で聴けてる唯一の曲。まかせてちゃぶ台。レディングのオーディエンスに合わせて"City", "Town"のみのリフレインでコピることに決めてある(やっぱ何かしら目論んでたんやん)。でもみんなちゃんと"sure 'nuff is a pity","'cos you ain't around"で歌えてたみたいだから逆に浮いてしまった(汗)。そういえばこっちを煽るのもいつの間にか「ウタテ!」になってたわね(爆)。


よかったとお褒めの言葉を頂戴し(自分で自分に拍手しろだってw)、「まだ聴きたいか!」の煽りの繰り返しに応える俺達。「TOP20ヒットだ!」ってお決まりのセリフがあったかは忘れたが、渡部のキーボードが先導で最後の"Fool For Your Loving"へ。木下のソロが「ライヴ...イン・ザ...」ヴァージョンになってたのは大目に免じて許そう!。。。てか、ホントこのテイクやりたかったんだろーなぁってのがヒシヒシと伝わってきたよw

こうして熱狂のうちに1時間という本家より長丁場のステージが見事完奏されたのだった!めでたしめでたしー♪


やまない拍手が手拍子に変わる間に"We Wish You Well"が流れ始め、ショウの終了を告げる。スクリーンが降りて、ステージは次のバンドがあるんで撤収作業に。でもこの曲を終わりまで歌って帰ってこそ我等の努めw
最前の俺達ホワイトスネイク・クワイヤーはアイ・コンタクトしつつ、ちょっとしたイタズラをしかけることに。

スクリーンをちょこっと上げて隙間から最後の「ウィ・ウィシッユー・ウェ~~ル~」を大合唱してみた!

片付けしてた木下が思わずビクッとして「アホや」と言わんばかりに笑顔でこっちを振り向く。場内にちょっとした爆笑が起こり、ミッション・イズ・オール・オーバー、コンプリートゥリー!


あ~楽しかった!完璧だね、完璧!そう漏らす笑顔の自分がいた。まぁ突っ込みどころはあるのかもしれないけど、細かいことは気にしないw

たとえ、今あのメンツが集まって再結成したとしても、出すことができないだろう「あの時代のロックが持っていた空気」を感じれたことが何よりだった。

実は開場前からサーバの異常を知らせるアラート・メールがケータイに入り出して幾分焦ってたんだが、思い切って電源切って仕事忘れることにした(爆、なので写真ないです、あっても近すぎて兄ぃの股間のアップぐらいしか撮れなかったでしょう)。

「代え難い時間」を共有したかったという点では本家見る姿勢と全く一緒だったし、企画して参加させてくれた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいである。


。。。え?待てよ、とゆーことは。。。あ、今思い起こすと、正味な話ほとんど"アキ"デールの一挙手一投足しか見てなかったような気が。。。(汗)。やっぱ忠犬だわ。イヤイヤイヤ。。。

どうでしょう?名前はレディングスネイクのままでいいので、今度は「ライヴ...イン・ザ」の完全再現でも?ニール堀切による"Ready An Willing"のグルーヴィなソロとか、"Take Me With You"での楽器隊のスリリングなメドレーとか。まだまだやり足らないんじゃない?(爆)ちょっぴり期待してます(ハートマーク)

 


 


。。。って、本音は俺自身が"Fool For"の直前に「ホワイトスネィク、チャチャチャ!」コールをやりたいという理由からだけなんですがね(以上レポおしまい、お粗末様でした!爆)


 


 


 


もう何も思い残すことはないね。。。決めたっ

Readingsnake 1980 pt.1

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sは小文字で、スペース空けずに繋げます(だよね?w)。日曜はホワイトスネイクのリスペクト・バンド、レディングスネイクの最初で最後のステージを四谷まで観に出かけた。80年代、レディング・フェステイヴァルに出た際のセットリストの完全再現だった。といってもメジャー・リリースされている音源ではないので、かなりのマニアにしかその内容が判らないかと思うw


ちなみにスネイクはレディング・フェスティバルに79年と80年に出場して、いずれもBBCが名物番組「イン・コンサート」の中でその模様をオンエア、その公式記録として非売品アナログ・レコード化もされてる。日本でもオンエアされた模様だが、後追いの俺は当然レコード、もっとも緑のレーベルの本物でなく、黒レーベルの海賊盤だったけど。CD時代になってからはその音源をコピーしたものが様々な形で出回ってる。中でも80年のほうを収めた"Suck My Snake"は酒井康氏がカヴァ本人に直接プレゼントして、そのタイトルに大爆笑してお気に入りにしたという記事が「炎」誌にある。。。あとは俺の上位サイトで調べて下さい(爆)。


俺個人としては、80年よりも79年のほうに思い入れがある。いい音質求めて何度もCD盤を買い直したし、オーディエンス録音のアナログも持ってる("Come On"がオミットされてるのはマイク・トラブルのせいだというのがわかる)。内容的にも"Breakdown"、"Whitesnake"などレアな曲もプレイされ、それがスネイクらしくないのかもしれないが、サブ・タイトルを「イアン・ペイスの帰還」とつけたいくらいwドラマー交替によってその後黄金時代を築く、その足掛かりになった瞬間をパッケージングしてる点で評価してる。数万人の、たぶん彼らだけが目的というわけでもない観客の前で獰猛な牙を剥くバンドの気迫あふれるパフォーマンスが好きなんである。

ブートCD化がわずかに遅れた80年のほうは、楽曲的にはオフィシャルの「ライヴ...イン・ザ・ハート・オブ・ザ・シティ」に収録されてるものばかりなのでオフィの高品質なサウンド聴けば足りると思って、あまり繰り返し聴いた覚えはなかった。


で、取り上げるのがこっちだというんで、予習するために何度も聞き返してみたんだが。。。

凄いです、こっちも(濁流汗)。こっちは「レディ・アン・ウィリング」アルバムのヒット後でまさに脂がのった時期。スネイク目当ての観客を目の前に、頂点に立つバンドが王者としての貫録、いや決して守りに入らずあくまで攻撃的で圧倒的な姿を見せることでオーディエンスを沸かしてる光景が目に浮かんでくるよう。見せられた側の熱狂ぶりも半端なもんじゃない。相乗効果で最強のステージが繰り広げてて圧巻。

そこで1つの疑問が。こんな凄いのをいったいどうやって再現しようと?無謀やない?と。。。

メンバのお四方によるフリーのトリビュート・バンド「トンズ・オブ・ソブス」を通して、バンドを「ものまね」するのではない「精神性」を体言化するのに長けてる人達だと一目置いてるので、その彼らが満を持して組むバンド側に一転の曇もないのは判ってる。


問題なのは。。。ウチらだw このオーディエンスの熱狂ぶりは俺が本気になっても100人いないと無理だぞ?どうしよう?87年以降ファンの俺でも一応このセットリストで"Sweet Talker"以外は全部生で経験してるし、どこで何をすべきかは振付のように体に染み付いてるから先導は簡単なんだが、80年代前半は勝手違うかもだし、本物ん時でも一人盛り上がってただでさえKYなヤツなのにここでも思われたくないしなぁ、アハハ。。。


あれ?なんだ?そもそも俺がオーディエンス側をコピる義務はあったんだっけ?(汗)


などとおバカなことを考えてることに気づきw 最終的に、うん、ヴォーカルさんに合わせましょう、所詮俺は「ヴォーカリストの犬」なのさ、3回まわれと言われれば回りましょう!ということに落ち着いて、その日が来るのを楽しみにしたのでした。


そして当日。

5分前に会場着。知った顔を見つけては「ねぇ、Tシャツはどこで売ってるの?」というボケをかましつつ、無事最前列をゲット。


まずは対バンであるレインボーのトリビュート・バンド「虹の騎士ショー」も満喫させてもらった。あのヴォーカルさんはきっとロニー・ジェームズ・ディオの着ぐるみなんだ!中に絶対ちっちゃい本物が入ってるんだ!ってくらい歌唱力も素振りも素晴らしかった。最後が"Stargazer"か。。。って思ったらちゃんと"Light In Black"までやってくれた。コージーも疲れるからあまりやりたがらなかったパターンをよくぞ!

途中で舞台袖に引っ込んでたヴォーカルさんが、バンド・ソロが終って飛び出せずに出遅れたんだが、「ライヴ・イン・ミュンヘン」の再現だったのなら完璧です(爆、アレにはロニーが袖でタバコ吸ってて出遅れたのが記録されてる)。

で、一旦幕が降り(プロジェクタ・スクリーンだけど)、おおがかりなセット・チェンジへ。たっくさんのキーボード、でっけーバス・ドラが撤去されて、所狭しと6人編成の機材がセットされていく(いや、実際横からちょっと見えただけなんだけどw)

そうしてるうちにちょっと緊張してきた。やべぇ、掌に汗掻いてる。これって本物ん時と一緒じゃん(汗)。

すると楽器のチューニングが始まって、"Ain't Gonna Cry No More"でバーニーが出すギターと同じ音色が掻き鳴らされて。。。もう喜国涙状態。あれ?ちゃうか?デジカメで俺の横顔撮って、涙書き入れたいって言ってたんだけ?まぁいいやw

そして程なくして、簡単なMCの後に。。。
タラタラタラタラタラタラタラタラ~
ヴォーカル、アキ・フカザワ(以下敬称略)によるお決まりのシャウト、「アー・ユー・レディ!!!!!!!」の掛け声とともに
ジャジャーン~ジャ~ンジャ~ンと一斉の音出し!

うぉおおおおおお、ブートと一緒だ(ToT)//
感激のあまりマックスで絶叫(汗)。ツイン・リードに導かれて1曲目の"Sweet Talker"が続く。

ええ、たとえ生で聴いたことなくとも、久津見裕二の力強いドラムのビートに乗って足と頭が自然に動いちゃうわ。ウォーム・アップどころか完全にヒート・アップ。

で、2コーラス目の「The bitch is in heat, So you better run~」以降は頭の上で手拍子なんだろうな、見たことないけど!などと思いステージと一体になろうと必死。

そして、数々聞けるソロ・パートのトップ・バッターを務める渡部直美のキーボード・ソロ!サングラスと髭はないが(当たり前やんw)ベストにデニム姿で貫禄・気合充分のハモンド・ソロが繰り広げられる。そしてミッキー・ムーディ・パートを務める谷口幸城のソロに難なくスイッチング。やんちゃそうなとこ以外は似ても似つかないw、かっこよすぎるその姿と白熱のプレイに釘付け。
その後、バーニー・マースデン・パートを再現するわれらが木下秀幸のワウなサウンドがアキのヴォーカルにまとわりつくよう絡み合っての3コーラス目。うーん、Hだ!(意味不明)ヴォルテージ全開でそのまま完奏。見事!素晴らしい!俺も始まってすぐに「ラヴハンター」Tシャツ1枚に。あっちーです(笑)。

そして。。。デイヴィッド・”アキ”デールの咆哮がこちらを煽る。

「アオゥー!」(アオゥー!)「ア・オウ・ヤ!」(ア・オウ・ヤ!)
「。。。スプレンディッド!」

って、MCもそのまんまだぁ゙(T^T)//


水分取ってたら失禁してたかもしんない。
目の前の連中、どえりゃーことやらかしてくれそうな予感に打ち震えるKINOなのであった。。。

まだ1曲目だけど、長くなりそうなので以下明日の後編に続く。
。。。って年度末な上、明後日重大発表あるのに書き終えられるのか?(滝汗)

予習復習は忘れずに(汗)

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日付変わって土曜はアンセム。俺にとって1年半ぶりであり、バイク事故で負傷した本間さんがリハビリを終えて復帰の回でもあった。

会場もステージもその復活劇に涙うるる状態で感動的だったし、彼を含むその演奏力に、やはりアンセムってバンドは1本筋が通ってる凄いバンドだ!と確信できた。


もし問題があるとしたら。。。俺の「彼らに対する想い」だったんじゃないか?他のバンド達に比べて、「足りてない」っていうのを、ふと感じた。


新作「ブラック・エンパイア」が出て2回のギグをキャンセルしてる。体調不良と、アルバムを自分の中に昇華しきれてない消化不良ということもあった。


今回はかなり聴きこなして満を持した形で臨んだので、新作からの曲は非常に楽しめた。でも、自分でも驚いたことに、あれほど気に入っていた前作「イモータル」の曲をすでに歌えなくなってた時分に気づく。それだけじゃない。"Running Blood"以外の再結成以降の曲もサビが来るまで曲名が浮かんでこない。80’sの曲で盛り上がるが、その当時は森川のほうに興味があったので"Tightrope Dancer"とか言われても。。。つまりほとんど歌えなかったんである。


なんていうのかね。。。歳のせいもあるのか?例えるならば、アンセムという1バンドに与えられてる記憶メモリがついにオーバーフローしてしまっていて、後から覚える曲の代わりに古い曲が記憶から消えていく。。。そんな感じ。こういうことって、みんなはないんだろうか?


俺、5000枚のCDを持ってるとして、同じものを省くと大体4000枚か?(苦笑、でも7-8年前にここで数えてる時点で軽く3000は超えてるんであながち間違ってもなさそう)。で、さらにそこからベスト盤やブート含むライヴ盤を除いて純粋なスタジオ作品が1500枚くらいだとする。で、それぞれに10曲入ってるとして1万5千曲。曲名くらいとかなんらかの情報は頭の中に残ってはいるものの、もしすべての歌詞を覚えておけるんだったら神業だよな(汗)。まぁ西寺実もツアー最後まで譜面台が欠かせなかったのはなんとなく許せる気がするw自分たちが作った曲ならまだしも、やってるのがカヴァーなんだからねぇ。。。


さすがに"Night After Night"までうろ覚えな自分には閉口し、ライヴ中なのにすっかり意気消沈状態だったんである。盛り上がってる周りになんか申し訳なく思う気持ちでいっぱい。こんな俺がいなければもっと近くで見れた人がいたはずである(もっとも今回も電車遅れで後ろのほうではあったが)。

次回決まってるが、俺ん中では今どうするかちょっと様子見状態であるとしか言えなくなった。


一旦こう考えちゃうと、自分自身の記憶力にすごく不安を感じてしまった(滝汗)。今日のスネイクはヴォーカルさんの間違いを指摘できるくらい鮮明に完璧に染み付いてるからまだしも(爆)、なんかサンダーでさえマジ大丈夫か?と不安になって、さっそくデジタル・プレイヤーに詰め込めるだけ詰め込む作業してる。。。手元に見つからないのはタウンゼンドでダウンロード購入してまでw


そこまで気を遣わず単純に楽しめればいいんだが。。。性格かな?(苦笑)

俺の西寺実ツアー、昨日で終了(HARDなYAONは別モノと考えて)。


京都は前にコッツェンのツアーで途中下車して以来。着いてすぐ地下鉄で会場のある「市役所前」まで出た。20分くらいかな?意外に時間かかる。。。てゆーか、京都ってなんか独特な、ゆったりとした時間が街の中に流れてるような気がする。おっとりとした京都弁しかり。発売から1か月は経つのにゲットできたの整理番号11番だったし(苦笑)。

今回の会場のライヴスポットRAGはレストラン・バーだったので開場が開演より1時間半前だった。まぁいつもの目黒ブルーズ・アレイみたいな感じのテーブル席想像したんで、それでも45分前に入ればいいなと、直前までネカフェで過ごす。

大阪は3時間近かったという話から、翌日の名古屋の終バスの時間22:50がギリギリだなとちょっと不安になって急きょキャンセルと泊まるホテルの予約を入れる手続きをしたもんで、実際に会場入りがそんなもんになってしまった。

狭い店ん中超満員(汗)。どうにか、てゆーか無理矢理詰めてもらって相席。なんか全然身動きとれない。実際、終演後のサイン会用にグッズ売ってたが買いに行けなかったわ(苦笑)。

ショウは盛り上がった。さすがみんなできあがってる(爆)。それに「バイト後、ホワイトスネイクを聴きながらコタツ1つで抱き合って寝た」マーシーとニイちゃんの地元である(爆)。2部になってオールスタンディングになると段差ないステージの3人が観客に埋まって見えない(汗、関西人の身長高いって言ったでしょ?)。で、「みかん箱持ってきてー」との冗談が冗談でなくなり、3人ともなんかの台に乗って歌うことに(猛爆)。

会場の都合でかアコ・セットがなかったのと、MCが他より少なめだったので終演は早かった。わざわざ盛り上げようとしなくても客は大爆笑しっぱなしだったし、ニイちゃんから「おまえらみたいなのを『ボケ殺し』ゆうんじゃ!最高!」とのお褒めの言葉どおり、俺の観た4本の中では一番のノリだった。

遠くから見に来てちょっと物足んなかったかな?という感もあるが、そもそも今日はヒロ田川のギターが目当てだったんで、その点では満足。仙台で俺にアッと言わせた、「裏切りの街角」で腕時計を外してスライド・ソロ再現するシーンとかは見られなかったんだけど(革バンドのだったし)、2部でのヒット・パレードでの早弾きはやっぱ「神」だと思ったわ。現在制作中といわれるソロ・アルバムも期待できそうだ。


終演後、新快速で大阪へ。通常運賃で25分弱で着いちゃうんだね。時間と気持ちのゆとりがあるんだったら節約のために今度から新幹線京都止りも考えよう。


翌日。朝から頭痛(汗)。昼前にやっぱ大阪から新幹線にして(苦笑)名古屋へ。いつものネカフェで味噌カツ定食を食ってホテルのチェックイン時間までフラット席(板の間和室)で横になった。数時間ごとに頭痛薬飲んでるが一向に回復ならず、完全な風邪かも。でも重い腰を上げて会場ELLのある大須観音へ。


えっと、特に言ってはなかったけど。。。


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フツーに電子チケぴで発売日の時間きっかりにアクセスしただけなんですが(汗)。
他の会場では番号どおり入場しようという気も起らなかったが、これはやっぱ特別でしょう(笑)。具合悪い上にめちゃくちゃ冷たい風が吹きすさんでて、待ってる間に死ぬかと思いましたよ。当然最前のどの席でも選び放題だったけど、あえてニイちゃんの前にしました。3週間後にサンダーで来る時も多分同じ位置なんだろなw


そして東名阪のみのバンド編成でのショウがスタート。やっぱバンドの生音はいいわ、当たり前だけどw 4回目最後にして、最初からスタンディング状態に。ステージも広いから3人のノリもかつてないほどいい。

今回は前回みたいに邪魔な柱もなく全員の姿が。。。と思ったら、ミッタンの顔だけがニイちゃんの譜面台によって。。。orz ある意味デニム・フェチには堪らん構図ではあったが(オイオイ)。

「あゝ無情」での姐さんの艶姿に魅とれてると、2番が始まると同時に、彼女お得意のピンポイント・アタックの餌食に。。。確実に目線が合ってます(濁流汗)。こっち見つめて「ねぇわたし、素敵でしょ?ケバさがいいでしょ♪」のフレーズは強烈すぎ。蛇に睨まれた蛙だわな(なんちゅーたとえや)。続く「悪いけどよくモテてーます♪」の部分に合わせて口合わせるくらいの対応しかできませんでした。思わず今回ニイちゃんがどこでも披露してる天津木村のエロ詩吟のフレーズ「なんだか今日はイケそうな気がする~♪」が口から飛び出そうだったわw

今回どの会場でもアースシェイカーのファンのみなさんがオーディエンス側からの盛り立て役みたいなもんなんだが、ここ名古屋だけはちょっと大人しかったようで。なのでいつもどおりニイちゃんが暴走する暴走する、勢いあまって空振りするまで。シェイカーの初代と2代目のヴォーカルである二人にまつわる有名なエピソードは毎回だが、ついに姐さんの機転で二人の前にマイク・スタンド1本置かれて、
西「なんでシェイカーやめましたねん?」
実「へヴィ・メタルなんて子供だましみたいな唄やってられまへんわ、ソウルやるわ思いましたねん」
西「それでアンタ、どないしましたねん」
実「はい、舌の根も乾かないうちにラウドネスへ加入しました♪」
西「(オイオイ)」
二人とも手を前に重ねて完全に漫才になってましたわ(爆)。


まぁこういった「遊び」も許せるのは「本業」である歌のほうにも手抜かりないからで(いい加減8回もショウ重ねてて譜面台はヤメイ!ってひとりボケツッコミしてたけど、これは別のエントリで)、この日の「スロー・バラード」はツアーいちだった。オケテープの長さに制限ある回よりもバンドが彼のインプロバイズに合わせてくれるバンド編成の回のほうが圧倒的。オーティス・レディングばりにひざまづぎながら(着物でw)シャウトするニイちゃんにソウルを感じれた。


2部も盛り上がったのは必至。あおるニイちゃんに応えるべく最前で歌いまくり。
姐さんは白のフリルのスカート、といっても片側を紐で結わいてるだけだから(仙台では途中で紐がほどけてしまったらしく、最前の女の子にゆわってもらうというハプニングもw)素足はおろか、パン○も時たまで(汗)、今日に限ってあまり凝視もできなかった(汗、モニタ・スピーカに足かけないで><)。なんかSHOW-YAにいる時よりもかなり周囲の男の眼を釘付けにする演出があちこちあるんで、ニイちゃんのここでは書けないような下ネタ・オンパレードの気持ちがかなり理解できたぜ!(コレコレ)


アコギのコーナーはあることはあったが、いつもの「おかまの唄」(ちゃんとしたタイトル不明なもんでこうとしか書けん、汗)はあったものの「みんなの願いはただひとつ」はオミット。その代りリクエストで"Crazy Night"をアコ・ヴァージョンでもう一度。


誰がつけたか?バックの「うなぎっちゃうバンド」も今日がこれで解散(3回だけだけどw)と告知され、ああツアーもこれでおしまいかぁって物悲しさも感じた。でも7月には2枚目のレコーディングに入って年内には出したいと言ってたし、今後も期待できそう。とにかく楽しかったツアーでした。


終演後はサイン会。俺は買ったTシャツ(これで3枚目w)に直接サインしてもらいました。ニイちゃんにサイン書かせるときに姐さんに一緒にひっぱってもらったので、匂いつきです(オイオイw)。絶対に洗いません、てゆーか永久保存で着るつもり最初からない(猛爆)。


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その後、結局頭痛が治らないんで、食事も取らずにとっととホテルに帰ってすぐ薬飲んで布団へ。朝4時にいったん目が覚めて、嘘のように治ったので、そのまま始発の新幹線で東京へ。大事に至ることなくアンセムに参加できましたとさ。

ラストスパート

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ほいじゃ、42歳最後の4日間を連続ライヴ三昧で締めくくる旅に出かけてきますw


土日お会いできる人は楽しみにしとります♪
MLは勝手に投稿OKっすよん


いざ鎌倉。。。ぢゃない、京都へ。

マイ・ブーム♪

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先週末はやっと手隙になってIE8ベータ版をいじって自分のサイト確認し出して、かなり手直ししないとなぁと思ってたら、6時間後に正式版リリース!というとんでもない事態になって、急いで改修、3連休を潰した(涙)。

まぁ、それがなくても、この1週間ブログも書かずに何してたかというと。

 


 


 


ちょっと火が付いてしまいましたw

 


 


 


 


 


宇宙戦艦ヤマトづくし(苦笑)。

えっと、写真は1/700(40センチ)プラモデル付のTVシリーズ第1作のHDリマスタボックスと、劇場版5作のボックス、あと(まだ未着2枚ありだが)リマスタされたオリジナルBGMコレクション(短編集)6枚。


ちなみにDVDは5年かそこら前に18万程かけて(驚、なんでアニメって高いんだよ!)全部揃えたものの買い直し(笑、まぁリマスタされてはいるし当時よりは安い価格設定なんだが)。
CDは何年か前に出た10枚組紙ジャケ・オリジナル・ボックス以来で、LPでコンプリートしてたものが「ドラマ編」を除いてオリジナルがほぼ全部揃ったことになる。

いやぁ、思わぬ散財。


著作権絡みなんでアレなんだが。。。

木曜深夜IE8のリリース待ちしてて偶然に某動画サイトで幻の「オールナイト・ニッポン特別番組4時間生ラジオドラマ」がアップされてるのを知って聞き入ってしまったのが始まり。

初回放送が30年前、12歳の時である。まだ音楽もアニメも興味なくて、ただラジオが大好きだった少年時代。明け方ふと眼が覚めてスイッチをひねったら番組の終盤。

。。なんかやってる。。。ドラマ?。。。ヤマトって何?。。。アニメ?なんの外来語?。。。途中からで、なんかよく判らないけど、引き込まれそうな迫力!


その後、ヤマトという作品が今ブームになっていて、TVまんがをアニメと呼ぶのがナウくて、劇場2作目が公開される直前だということを知った。で、1作目の劇場版やTVシリーズの再放送なんかがあって直接目にできたことが災い幸いして。。。はい、ここにりっぱな「オタク」の誕生(爆、当時まだねぇよ、そんな言葉)。


以降、中学に上がって高校3年で「完結」するまでの6年間、俺の青春は「ヤマト」に導かれたのも同然だったことは今の俺のカヴァ好きぶりをみれば想像に難くないだろうw 俺の人格形成のうち60%はカヴァの教えで成り立ってるが、残りの30%くらいはヤマトのおかげで出来てるも同然と言える(爆)。なので「ガンダム」「マクロス」までは一応マニアックにフォローした作品達の中でも、ヤマトは「別格」なんである。金に糸目はつけねぇ。先のラジオドラマも正規でリリースしてくれるなら、5作全部収録のCD10枚組仕様だったとしても5万までなら払う!


ということでもう暴走しちゃった俺はいろいろネット・サーチして、パチスロ・サイトの波動砲打ちで盛り上がるわ(笑)ファン・サイトで懐かしい貴重な情報をゲットするわ、一喜一憂この有様というわけ。しかもなんと、俺が「発動」しちゃった前日に、東北新社から「ヤマト復活編(新作)、2009年内公開!」とのニュース・リリースまで。うーん、これはやっぱ「運命」なのかね。。。たとえ内容がどう転んでも(苦笑)、残る今年はヤマトで泣き笑いできる1年になりそうだ。

どっひぇー

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走行中の高速バスから出火 78人避難 静岡・東名高速


さっき、これからの1か月で4本目になる終バス予約したばっかなのに(濁流汗)。


JRは複数乗員か途中交替があるんで、人身はそうそうないと思ってるんだが
バス自体の問題となるとねぇ。。。

聖パトリックの日に。。。

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正月休みで触れなかったが、1月4日は0時すぎてギネス片手に長らく放置してあった映画「ONCE・ダブリンの街角で」をオープニング・アクトにして、夜中3時すぎあたりから2枚組ベストで故人・フィル・ライノットを偲んだ。


英国「クラシック・ロック・マガジン」も毎年2月号では律儀に特集組むんだが、その記事でリリースを知った本作が待望の入荷。


1CD / Thin Lizzy / Still Dangerous: Live at Tower Theatre Philadelphia 1977


またもやユニヴァーサルとファミリー容認?今度は Thin Lizzy Productions なるところからリリース。プロデューサの一人がスコット・ゴーハムにはなってはいるが、きな臭さは拭えないかと思ってた。


でも、はっきり断言する。コレ素晴らしすぎ!


マスタの保存具合が良いのか?「ライヴ・アンド・デンジャラス」の音作り・臨場感に限りなく近づけてリマスタリングが施されているので凄く聴きやすい。

"Soldier of Fortune", "Opium Trail", "Me and the Boys"がダブらない以外は名作「ライヴ・アンド・デンジャラス」と同じでアレよか収録曲少ないけど、高音質で別テイクが楽しめるのって素直に嬉しい。やっぱ"Cowboy Song"から"Boys Are..."へのスイッチングは無敵だと思いますw 続く"Dancing..."から"Masaccre"も同様で、この4曲のスリリングさが堪らん。バラッドを抜いてアドレナリン噴出の楽曲のオンパレードをチョイスした点で、まさにデンジャラスなアルバムに仕上がってる。


今年は「ヴァイブ・フォー・フィロ」あればいいのになぁ。この作品の再現、よろしくお願いしたい(号泣)。

さよなら夜間鉄道○●○

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ブルートレイン:はやぶさ・富士にさよなら…最後の運行

今日のダイヤ改正で東京駅発着の寝台特急がなくなったそうだ。


昔、山口県の柳井市に得意先があった頃は「あさかぜ」か「富士」に乗って向かった。どちらの駅からも19時に出て12時間がかりだったんで、A寝台個室に食い物と酒・たばこ、ノートPCに映画のビデオ(室内にテレビデオがあった)を持ち込んで、日常の仕事からちょっと離れる「長い夜」を楽しんだもんだった。室内にトイレはなかったが折りたたみ洗面台があったり、列車内にはコイン・シャワーがあったのでまさに移動ビジネス・ホテルだったわ。


最後に使ったのは2006年のスネイクおっかけで広島から東京へ戻る時だったな。途中沼津で降りてトラブル中の客先に向かったんだっけw おっかけ仲間でも名古屋とかで終演後遅くまで打ち上げしてコレに飛び乗るってパターンも多かったと訊いてた。


機関車の風情がなかなかだった。いかつい車体が、まさに999に乗る星野鉄郎の気分(笑)。
乗ったら最後食べるものが入手不可能なのと夜中駅止まる毎の振動には泣かされたけど(爆)、
今はいい思い出として残ってる。

Snakebite '80s

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1DVD+2CD / Jimmy Copley & Char / Slap My Hand Special Session


昨年のビルボード・ライヴ・東京での模様を、最終日の映像と東京6公演でのベスト・テイクで構成した音源での2パターンで収録した豪華なセット。あ、でも、われらがミッキー・ムーディ様の例のソロはDVDのほうにしか入ってません(怒)。最終日のソロは俺が見た日よりも長かったのね。まぁこのパートだけでも一見の価値あるし、堪能できる作品だと思う。あーあ、ミッキーがいる時代のWS、観たかった。。。
 

 


 


 


 


。。。と、前振りはこれくらいにして(そんな粗末な扱いかよ!w)、お知らせです。もっともここでの告知が何か影響するとも思えんが(爆)。


いつもはフリーのトリビュート・バンドであるわれらがトンズ・オブ・ソブスが、一夜限り、ホワイトスネイクのトリヴュート・バンドとしてステージに立つそうな。

その名もレディングスネイク!


名前に偽りがなければ(ナイナイ)、80年8月のレディング・フェスティヴァルでのステージを完全再現してくれるはず。きっと、多分。


2009年3月29日(日)
場 所 四谷Outbreak!
http://www.hor-outbreak.com/
東京都新宿区四谷2-10 第2太郎ビルB1
TEL 03-5368-0852
開 場 17:30
開 始 18:15
出 演:虹の騎士ショー(as Rainbow)
     Readingsnake(as Whitesnake)
     MOTHER KINGDOM(from Switzerland)

料 金 前売 ¥2,000 (+1D¥500)
     当日 ¥2,500 (+1D¥500)

え?オーディエンスへの振りも含めてだよね?"Ain't No Love"もノーカットでリフレインさすか?
"Fool For..."では2回こっちに振りますがちゃんと予習済みです(爆)。

皆さんふるってご参加を。。。てか、偶にはカヴァのぢゃなくて俺のバースディ名義でオフしたってええやん!(コレコレ)

 


 


 


同じレディングでも前年なのでこの曲は演りませんがw 感じる気迫は一緒かと。

こんな違法ブートでなく、ぜひBBCアーカイヴスに加えていただきたいカップリングだよな。

朝から。。。

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あーあ、股おっぴろげちゃってるよ(爆)


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フジの「とくダネ!」内の「朝のヒットスタジオ」生出演。まぁ「あの人は今」的に昔流行った曲を本人の生演奏で再現するコーナー。

この前の仙台ん時のMCでポロっと出演を口にしちゃったんだが、まだオフレコ段階だったみたいで緘口令が敷かれ。。。(苦笑)
でも程なくして告知はあったけどね。ちゃんと撮れててよかったw


ちなみに友情ビデオ出演

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当然西寺実やら「HARDなYAON」の宣伝もありました。まぁワイドショーのロッカーへの扱いは、ご想像
にお任せします(苦笑)


その「HARDなYAON」、河村隆一(ルナ・シーだったっけ?)やら知らん2バンド追加で、なんか思惑から遠ざかってきてますが(滝汗)。でもニイちゃんの参加バンドが正式にXYZ->Aとしてと決まったのは胸をホッとなでおろしたのでした。

幸運な兵士。。。

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1CD+1DVDA / Deep Purple / Stormbringer 35th Anniversary Edition
stormbringer.jpg

あ、デカイほうは先行発売のアナログで、当然別売ですw


「『嵐の使者』はディープ・パープルのアルバムである。時としてディープ・パープルのアルバムのように聞こえないが・・・」という辛辣な評価で始まるライナーノーツとともに(爆)、ようやく手にすることができたアニヴァーサリー・エディション。グレン・ヒューズによるリマスター作業が始まったのが3年前だから長いこと待たされたわ。


俺は大満足だな。だって大好きなヴォーカル二人のヴォーカル・アルバムとしての価値を見出してるので、ある意味「紫の炎」よりも評価は上だ。実際、今回のリマスタリングで二人の壮絶なバトルがはっきりくっきりして、正直鳥肌モノだった。ペーペーの新米だったカヴァがこんな立派に(号泣)。


目玉である4チャンネル・ミックス・ヴァージョンを5.1チャンネルにしたDVDオーディオ盤は、ドルビーでなくDTSで収録されているので再生環境を選ぶかもしれない。でも通常の2チャンネル・トラックに収録されたCDと同じヴァージョンを聴くだけでも今回のリマスタの効果がわかって楽しい。さすがCDの44KHz/16ビットより上の48KHz/24ビットの恩恵。もうCD聴く気になれない。それにテイク違いのヴォーカルはCDのグレン・ヒューズ・リミックスのほうで一部復活されてるので、まずそれで「違いが判る男」になりなさい(爆)。"Soldier Of Fortune"のちょっとした(でもはっきりわかる)テイク違いだけを聴き逃したくなければ、それだけのために環境揃えればいいわけで(爆)。アナログのディスク4に3曲を2チャンネルにコンヴァージョンしたものを収録してるんで、そっちの再生のほうがてっとり早いかも。


しかし。。。グレンの手による"You Can't Do It Right"の大胆なリミックス。イントロの右から聴こえるリッチーのギターをバッサリとカットして自分のベースを強調させるその度胸にはまったく恐れいったわ(濁流汗)。でもアルバムいち好きな曲であることに変わりないし、どうせどの曲も指1本で弾いてるんだから。。。(オイオイ、スマン、見方が変わってて汗)


徹夜作業前のつかのまのやすらぎなひとときでした。

眠いので(汗)

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今日は写真だけ(苦笑)


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愛だよ、あい!

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届いちゃった(ハートマーク)

15DVD / 海猿コレクターボックス


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映画第3作目始動を記念して、映画2作・TVドラマ11本を含むフジ版「海猿」の全公式映像に加え、1作目のラッシュ・フィルム(編集前ノーカット版)とこのボックスのために新たに撮られたドキュメンタリー
の2枚のディスクを追加したコンプリートボックス。。。3作目が出るまでの間はw

定価約4万(税込)するけど、Tシャツ付の1作目プレミアム・ボックス(CD含めた4枚組)とTVシリーズ・ボックス(6枚組)、第2作のプレミアム・エディション(4枚組)で揃えるよりかは安いのか?いずれにせよ、俺は加えて通常版も全部持って観てるので買いなおしです(爆)。

でも正直値段の割にはお粗末な作りだと思う。付いてるのは20ページほどの「フォトブック」だけで、作品に関する解説ブックレットのようなものがない。それはファンなら承知の上だからなくても構わないが、安っぽいトールケースに連番が書かれてるだけで、どのディスクに何が収録されてるかがジャケットはおろか盤面にもまったく記載されてないという不親切さにはちょっと閉口した(苦笑)。


でも、大事なのは作品の中身であって、
ソレはお墨付きで濃ゆいので許す!(猛爆)


1作目を語る前に、主題歌になるジャーニーの名曲をバックにサワリの映像をどうぞ
 

 


 


。。。てか、1作目は2005年2月にレヴューしたんだ。それを再録してみる。

 


まぁ、金かけて撮ったわりにわ薄っぺらい映画だった(苦笑)。


役者陣、ディテールへのこだわりとか、壮大な音楽、「愛と青春の旅立ち」っぽいテーマなどなど、部分部分ではいいし、初めてな世界の話だからまったくおもろくないわけでわないんだけど、なんか全編緩急に乏しくて「泣き所」がなかった。。。
続編も作られるみたいだが、逆にキャラ紹介は今回やってもたので、おもろいストーリーで個々の掘り下げができるならば次こそ期待したいとこだな。

 


ケチョンケチョンである(苦笑)。で、その後なぜこれほど好きになったかと言えば、好きにならないと、伊藤英明が俺の大事な加藤あいちゃんに手をかけるのを遠目で見てるのはやってられなかったから。。。このマジック・マッシュルーム野郎!。。。じゃなくてw 思いもかけなかったTVシリーズ化による11本でそれ(「過酷な現場で一人前になる成長の物語」)をキチンと時間かけてやってくれたからである。視聴率はほどほどだったらしいが稀に見る素晴らしいドラマ・シリーズだった。今年の正月2日にTVでキムタクの「ヒーロー」の全話再放送やってて、ヒマとはいえ付き合うのもアレだったんで、旧ボックスでコイツを全話観返したんだが、12時間で一気に観続けれたという点でも凄いと思わん?その間、部屋の外へ「きゃあ!かわいい~」「たまんねー!!」って気色悪い独り言が漏れてた可能性はあるがw

 


そして、翌年映画「LIMIT OF LOVE」で最終章へ。ちょうど公開がホワイトスネイクのツアー中と重なったんで、まず大阪の空き時間で観て超感動したんで、出発を早めて新潟で2回目を観てまた涙。

 


とにかく泣けるんである。俺が映画館で泣いたのはガキの頃観た「銀河鉄道999」かヴィム・ベンダースの「パリ・テキサス」以来だったんだが、その比じゃなかった。監督はこれまでのストーリーを知らなくても単独で楽しめる映画を目指して極力旧作との「リンク」を避けたらしいんだが、やはり長い年月を通じて愛し続けた作品ゆえに、ひとつひとつのセリフに込められた意味、なぜそのキャラクタがそういう行動をとるのか?とかが、手に取るように理解できるから、ついウルウルなんである。

 


 


 


で、邪推かもしれんが、今回観返しながら、どこで俺の涙腺が緩んで嗚咽状態になるのか、タイムとにらめっこしながら楽しんでみた(爆)。

 


0:43:45 下山のセリフ
0:54:12 北尾のセリフ
0:59:58 吉岡のセリフ
1:04:31 環菜のセリフ
1:07:48 大介の立ち姿
1:13:05 大介と吉岡
1:20:03 下川と大介
1:21:00-1:24:12 大介と環菜
1:28:57 大介と海老原
1:32:10 環菜の悲鳴
1:35:30-1:39:10 海上保安官のみなさん
1:43:17 大介と北尾
1:45:52 大介と吉岡
1:46:55-1:48:10 環菜と司令室のみなさん
1:49:28 下川の立ち姿
1:51:15 環菜のセリフ
1:56:20-1:56:55 エンド・ロール最後のエピローグ

 


。。。計17箇所。。。しかもそれぞれが5分も間がない(汗)。どおりで泣きっぱなしになるわけだw 今回観返して、驚いたことにこの前後でちゃんとチャプターが打たれてる。てことは、監督の思惑にまんまと載せられたわけだね(苦笑)。こんだけの「見せ場」がある映画そうそうにない。ともかく素晴らしい幕引きで、物語は完結した満足感というものが確実にあった。

 


。。。そこへ、昨年秋地上波初放映時に「寝耳に水」のごとく映画第3作目の制作発表である。期待とともに不安が混じるわな。

 


正直アレを超える作品が見れるとも思っていない。でもこのボックスの最後のディスクでスタッフが語る熱い心意気は伝わってきてるので、楽しみにはしていたいと思う。あいちゃんのライフワークとも呼べる作品でもあるし。早くスクリーンで観たいもんである。

プロ魂

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えーっと、西寺実ですが。。。なんかもうレポする気まったくなし!(爆)
これはもう観たい人が観て、楽しめばそれ以上のラッキーはないというしかないw

昨日の仙台からいよいよ地方巡業開始ですが、まさに「巡業」という言葉がピッタリ。


東京では8人編成だったけど、(昨日も書いたとおり)一部はバンド編成を変えてのステージになるようだ。昨日始まってビックリしたのは、ドラムとベースがいない(猛爆)。実はマイナステープを使っての演奏なんである(汗)。ヴォーカル3倍増量分予算の都合もあるだろうが(笑)マカナは客席含めて四谷アウトブレイクの半分くらいしかないスペースだからそれもいたしかたあるまい。

ニイちゃんも「ドラムのいないステージで歌うのは初めて!」と言ってたし、俺も初めてで正直そんなのロック・ライヴぢゃない(怒)と始まって早々は思ったんだが、ステージ上は凝縮された分「濃かった」。そもそもこのプロジェクト自体真っ当なロックぢゃないって?(爆)。うん、そう。凄腕ヴォーカル3人が楽しめればこの際いいわけで、その最低ラインは絶対に譲らなければ、あとは何でもアリかもしんない。そこに堅実な力石さんに加え、超絶のヒロ田川という隠し玉を登場させちゃうんだから文句なし。正直、東京での後半持ち歌オンパレードはギタリスト二人がかりしてもオリジナルに近づけなかったのが唯一の不満だったけど、今はたった一人でオリジナルに肉迫してるし、一部超えてる(サンゴーより早弾きw)。おかげで俺も予習の甲斐あって歌いまくり動きまくりだったわ。


MCでのニイちゃんの壊れ方は半端でなくなってきた。昨日は他の二人が喋ってるシーンをほとんど思い出せないくらいで、曲数一緒なのになんで東京より30分終演押すねん(爆)。中身は身内ネタと下ネタ満載すぎてここでは再現できません(汗)。それもほとんど東京での内容と被ってないんだから凄いよ。マジ目指せ、メタル界の綾小路きみまろ!(笑)


足りないものを足りてないと思わせないような努力で至るところに気くばる。それこそプロ意識の現れだと思う。その心意気にますます惚れた。


ヒロ田川のHPだと近畿でも京都では参加みたいなので結局当初の予定どおり手配完了。やっぱシーズンでホテル高いけど、終わったら大阪まで出て安ホテルに泊まれば解決すること。

それだけの価値があるライヴだと思う。ホントは全部行きたいw

今日の収穫

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明日の工事が終わったらゆっくり書くつもりではいるけど、
今日の牛タン以外の収穫はこの人に出逢えたことでした。


ここが静かな時は
ここで暴れてるか
鑑賞中です♪

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