2010年8月アーカイブ

Hasta La Vista, SKIN !

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2009-2010、疾風のごとく駆け抜けた5人の男たちの第2章。

1DVD / SKIN / Reunited



後述のアコCDとともに、去年のツアーに合わせてリリースされたDVD(ショップの不具合でどうやっても「会場受け取り」になってまい入手諦めてた)。自主制作なんでPALかNTSCか表記なしでわからん。オフィシャル・ショップでは(コリンを除く)4人の直筆サイン入り。


まぁ字幕ないんでアレだが、2時間15分もあるドキュメンタリー。
4人が久しぶりに出逢ってリハを開始するシーンから始まり、その後ほとんどをバンドの歴史の回想に費やす。シングルのリリース順に懐かしいPV(VHS画質)と最新ライヴ映像を交錯させて、純粋に音だけ楽しむ感じじゃないけど、フルレンスのライヴ観れなかった俺にとっては"Which Are The Tears "の片鱗なんかが観れただけでもう涙もの。"Tower Of Strength"のEPジャケに「ああ、そーいや(95年)ダブリンのHMVでゲットして日本に持ち帰ったなぁ」なんて懐かしがったり。一方でマイクがコカインについて赤裸々に語ったり(そーいや、その後組んだScismでの彼は吹っ飛んでたわなw)結構衝撃的な面も。


大物たちが顔を出してインタビューに答えてるのも楽しい(あえて伏せておく)。彼らのファン(スキンフリーク)達の今でも変わらぬ忠誠心も微笑ましく思う(てか年齢層かなり高く見えるん、爆)。


ラストはダウンロード・フェスの模様からカヴァーを除く全曲を完全収録。オンエアではちっこい画面で気が付かなかったんだが、マネージャーのロッド・スモールウッドがずっと袖で彼らを見守ってったんだね(涙)。


インタヴュー部のシューティングは素人なのか、レンズにほこりや汚れがあってもおかまいなし(なんかグッズがほこりまみれで送られてきた理由がわかったw)なんだが、それを補って余りある4人の素顔がそこにあって、感動を誘うこと間違いなし。


CD / SKIN / Up Close And Personal



新旧の曲をアコースティックで綴るスタジオ録音作。こちらも4人のサイン入り。

思ったのは、不評だったセカンド(俺は大好き)、見向きもされなかったサード(苦笑)からの楽曲もこうしてストリップドな形で聴かされると、ホントはいい曲作ってたんだなぁと今更に気が付かされる。ファーストだけが彼らの本髄ではないってこと。

"Juliet"なんかで顕著な、ネヴの人を惹きつける歌い上げっぷりに、彼らみたさに英国まで飛んで行った(サンダーの前座でだったけど、ぶっちゃけ彼らが絡んでなかったら行ってなかった)昔の熱いものがこみあげてきてまた涙。


CD / SKIN / Breaking The Silence



「沈黙を破って」届けられた完全新作、そして最終章。

ツイッターでもつぶやいたけど、あの名作ファーストに続く直系、と言っても決して過言じゃない「素直」な曲ばかりで思わずほくそえんでしまう。どの曲も「あ、アレに近い!」って思えるなら真性ファンですw

"Good to be back!" で始まり、"I was born to rock 'n' roll"で〆る、いかした全11曲。これで終わらすのがもったいなさすぎるわ。"Stronger"はオフィシャルで1ポンドでダウンロードできるし(PVつき)、今なら"Born To Rock 'n' Roll"も無料視聴できるんでぜひお試しあれ。


まぁ金に困って気が向いたら戻ってきていいから(爆)。また逢える日を楽しみに。

馬鹿息子w

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衝動買い。。。いつものことだが(苦笑)、今回はなんせ発売日当日というw

リブレットW100。世界初のデュアル・タッチパネル液晶PC。



この映像はさっき見つけたもん。こうとまではいかなくても、発売日前日のニュースでそのスペックを目にしてワクワクして「今あるヴァイオType P を手放してでも欲しい!」と興奮したのはツイッターでも書いたw


で、発売日当日。


午前中にネットで最安・在庫あり・即日発送なとこを探してオーダーしたらカード決済が下りない(汗)。カード会社に連絡したら不正利用防止でロックがかかってたらしく解除してもらったが、その間に売り切れ(号泣)。やむなくクソ暑い中、在庫有りのヨドバシへ走って現物を触る。


でもその時には即決しなかった。ツイッターにも「惜しい作品」と書いたわなw
なんでかというと、アイコンはクリックして立ち上げられたんだが、どうタップしてもカーソルがうんともすんとも言わずその場から動かすことができなかったから(笑)。

そのくせポインティング・デバイスぽいものは見当たらず、ちょっといろいろな操作に苦戦しそうな予感がして、定価で買うのもアレだと思ってその場を去った次第w


でもやっぱ後ろ髪引かれて夜再び(爆)。また少しいじり倒す。


で、操作方法がわかったの。指(てゆーか爪)立ててトントンするんじゃなくて、指を滑らでばいいんだって(汗)。

俺って97年の(WindowsCE)カシオペアや会社でヴァイオTypeU等、タッチパネルは初めてじゃないじゃないものの、最近の某社製品には全く興味なかったんで、今までの発想でスタイラス・ペン操作の要領だと思ってたの。お昼間だってそれこそ「北斗の拳」みたく指先で「アタタタタタタ!」って秘孔じゃなく画面つついてたぜ orz。


で、それを理解したとたん店員呼んで「コレ下さい」w もう一人触りたがりたがってる人がいてかわいそうだったのもある(その人も俺が購入踏み切って在庫気にして焦ったのかお買い上げw)。その日は早々ビジホにこもってセットアップしました。


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Pと比べて、センスなく無意味にデカイ箱が東芝らしいw


で、箱から取り出すとこんな感じ。


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チーズバーガかよ!真中に挟んであるのは液晶を拭くクロス。ちなみに持ち運び時もこうすることが液晶保護になると義務付けられてる(ホテルに忘れてって早々紛失したけどw)


で、ふたをあけて。。。と、写真を載せてくのは面倒なので、使用感が一目でわかる紹介動画を貼り付け。



はっきりいってうぜーw 指太い男にはキーボード打ちにくいわ、AC電源はデカくて取り回し不便だし、USB1口しかないし、なによりペンティアム搭載なんで冷却ファンがドライヤーみたな音で熱風を周囲にまき散らす(猛爆)、モバイル機としてひとつもいいとこなんてありゃしないんです(苦笑)。


でもさ、「デキの悪い子ほど可愛い」とも言うじゃない?w なによりそんな欠点だらけを補うだけの「大画面を二つ折りにしてコンパクトに持ち運べる」というたったひとつの利点だけでこの子を見捨ててません!


ソフトウェア・キーボードが打ちにくかったら外付け使えばいいじゃない!


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手前はヴァイオType Uに付いてたUSB接続折り畳みキーボード。Bluetooh式で似たようなのがモバイルデバイス用に売ってて人気らしいが、こいつのいいところはポインティング・デバイスがついてる点。それは探しても現行品は他になかった。買えば1万5千したのがヤフオクでも高値で売られてたけど、会社には4台あるから4つある(笑、普段はサーバにつなげてる)。


あとは、せっかくの大画面、立てて見れれば最高だよねw

こういうタブレット専用スタンドもあるんだけど、7000円近くして高いし、それなりにデカくて持ち歩けはしないやん?


で、ダメもとで買ったのが

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ただのケータイ・ホルダーw 1400円なり。これに恐る恐るのっけてみたら。。。

20100826203848.jpg

はい、ディスクトップPCの完成。

耐重量300グラムだから、ちょっとした振動で後ろに倒れること間違いないですが、いいの、見てるだけだから!

。。。タッチパネルの意味ないやん(汗)

スカっと爽やかに

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ウィッシュボーン・アッシュ、19年ぶりの日本公演2日目へ。もともと6月の公演予定だったが、唯一のオリジナル・メンバー、アンディ・パウエルの急病に伴い2ヶ月延期。その振替公演だ。


そもそもこのバンドを知るきっかけは、アマチュアのトリビュート・バンドのステージを何度か観る機会があって、ヴォーカルさんのとっても楽しそうなアプローチに清々しさを感じたから。


その後紙ジャケ・リマスターが発売されて集めて、自然に好きになったという経緯が俺の中では他のバンドとちょっと趣が違うところだ。逆に言えばそれほど深い思い入れってものは特にないともいえるが(苦笑)。チッタからのDMで演奏候補曲を知り、でも案の定、初期4作+40周年ライヴだけだと半分も集まらなかった(涙)。


そもそもバンドのことを知らないで出逢った音楽だったのと同じように、今回は予習しなくてもそこそこ楽しめるかも♪。。。とも思ったんだが、日が近づくにつれて「やっぱ100%以上楽しむために予習せねば!」と意気込むようになり、mora win で足りない曲をデジタル購入。それでも4曲揃えられなかったんだが、(二日で全曲なので)まぁ確率は1/2だ(苦笑)。


チッタではめったにない全席指定(あ、でも俺の初めてのチッタは席ありのSHOW-YAだったわw)で、満席にもかかわらず比較的静かな雰囲気が開演前を包む。BGも延々どブルーズだったせいもあるかな。そうこうしてるうちに客電が消え、暖かなライティングの中、バンド登場。着席のままの拍手でその始まりを待つ。


第一部は名作「百眼の巨人アーガス」全7曲の完全再現。今回の目玉。幻想的なアコースティック風に始まる"Time Was"から超有名曲"Blowin' Free"まで、適度な手拍子を交えつつ(笑)、手堅い良質な演奏に酔いしれる。


クソ暑い日が続く中、この会場には爽やかな風が吹いてるような気がしたわ。初めて彼らの曲を耳にした時のように。


後半はタイトルが物騒な曲のオンパレードで(爆)、このアルバムが持つ抒情感あふれる展開を見事再現してくれて大満足で一旦幕を引く。


第2部が始まるまでにタバコ吸いに行こうと思ったら溢れんばかりの人。トイレも(春のゲイリー・ムーアみたく)男性のほうに行列ができてて、客層を物語ってたねw


2部はフリースタイルで40年の歴史を紐解く。結論を言えばチッタからのDMは2日分の曲をセットリスト順に並べただけで、今日はその後半だった。前日に今回聴きたかった"FUBB"とか"The Way Of The World"があったので涙した(笑)。でも新曲1曲を除いてすべて予習したものに含まれてたので大いには楽しんだ。本編最後の"Phoenix"とアンコール”Jail Bait”の白熱したプレイで気分的には心地よい汗をかけて、素晴らしい一夜が過ごせた。感謝。


Wishbone Ash 15/08/2010 Club Citta Kawasaki setlists

Time Was
Sometime World
Blowin' Free
The King Will Come
Leaf & Stream
Warrior
Throw Down The Sword

The Pilgrim
Right Or Wrong
Living Proof
Lady Jay
Front Page News
Sorrel
Tales Of The Wise
Ballad Of The Beacon
Reason To Believe
Engine Overheat
Phoenix

Encore
Jail Bait


当初の日程で、俺は「会社の引越し準備で時間なし」と1日目のチケを手放した。今の俺にとっては100%楽しめる余裕があって好都合の延期だったけど、やっぱ初日も改めてチケ取り直して行くべきだったと後悔したわ(涙)。


次もぜひ彼らを観てみたいと思う。今度はスタンディングでお願いします(苦笑)。

貴女は嵐

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SHOW-YA、3ヶ月連続クラブ・ギグの追加公演で音楽活動再開。


ホントは姐さんとジャズ・ピアニストの国府弘子のジョイントが7月にあったんだが、支度までしておいて「今はラヴソングを聴きたくない」という超個人的な感情面が働いて(爆)ドタキャンした。やはり人生の仕切り直しはメタルに限る、と!(なんやそれ)

なので俺にとって1ヵ月半ぶりのライヴである。


いつもより15分早い開場時間に間に合うように定宿を出て並ぶ。今回180番台と結構遅い整理番号だったので真ん中より後ろ目。メタリカの「ブラック・アルバム」が流れる中、開演を待つ(結局ボートラの"So What"まで聴けた)。いつもの出囃子(だから「移民の歌」をそー呼ぶのはやめいって)とともに


案の定頭2-3曲は見えなかった。しっかし、こんなファスト・チューンを頭に持ってきて、一度限界を超えてしまった女達はやることが半端でない。ジューダスが"Painkiller"2回やるようなもんだからの。頭振りまくりだったので見えてても仕方なかったw


今回は後期2枚からのみの選曲+新曲で、原点回帰を経て完成したハードなSHOW-YAの再生を宣言するかのようだった。再結成後初の「叫び」がレアだったかも。

普段より1-2曲多く、姐さんの4日遅れのバースディを祝ったりとMCも満載でいつもよりわずかに長いショウとなった。


平均年齢48歳なので「SWY48」を結成しよう!なんてバカなことも言ってたけど(笑)、いつまでも心に燃えるもの持ってる女達の美しさは年齢とか関係ないんだってことを再確認できたわ。

01/08/2010 SHOW-YA Tokyo Ikebukuro Blackhole setlists

Opening SE : Immigrant Song
奪いとれ
ギャンブリング
Out Of Limits
Metalic Woman
Bad Boy
Get My Beat
Survivor
叫び
Blue Rose Blues
何故
Look At Me !
Trouble
私は嵐
Battle Express
Fairy

Encore
Rock n Roll
限界LOVERS


さて、ラストのMCで「東名阪、仙台とライヴやるよ!」との嬉しい告知。てっきりホール・ツアーかと思ったが、帰りのチラシでは「『原点回帰』開催決定!」とあるのでまたクラブ・ギグなんだろーな(汗)。でも今年初の遠征のチャンスだし、今年は後半もSHOW-YAイヤーとなりそうで、このお楽しみ、まだまだ続きそうである!


20100801201014.jpg

某映画のロゴを模した今回の記念T。姐さん関連のTって女性的なデザインが多くて買っても着ないんだが、なんか初めて普通に着れるかもと思い大量買いw


ここが静かな時は
ここで暴れてるか
鑑賞中です♪

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