2008年8月アーカイブ

宇宙船地球号

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と言っても、ラウドネスの全身、レイジーの話ではないw

10DVD / 宇宙大作戦 デジタル・リマスター版 シーズン1

The Orginal Series、通称「TOS」。紆余曲折の末、日本ではDVDのみによるリリース(アメリカ版シーズン1はHD DVDとのハイブリッド。以降はHD DVD終息によりDVD仕様のみ)。

40周年を記念して、フィルム修復・音楽の取りなおし・特撮部分のCG化を施しつつ現在オンエアされているものの第1シーズン(ただし、放映順はオリジナル順とは無関係)。いつの間にか「デジタル・アップデート」ではなく単に「デジタル・リマスター」という呼称に変わっている。

ウチはNHK-BSを観れる環境でないので初お目見えで、とりあえずディスク1の2話だけ観たが。。。特撮部分はエンタープライズが惑星軌道上で周回してるだけなので、そこだけCGになってもそんな違和感なかった。。。てかそれだけじゃつまらん(爆)。

過去に戻って米空軍ジェットと接触する「宇宙暦元年7.21」とか他のエピソードでは面白そうなんでこれから観てみる。あと、大好きな映画版第2作のカーンが出てくるオリジナル・エピソードが入ってるのも嬉しいわな。

4年前に3シーズン揃って出たボックスは約10万した(躊躇なく分割で買ったけど、汗)のに比べると、3シーズン揃えても多分5万ちょいだろうからゲットするにはいいタイミングだと思う。もっとも、今のDVDには珍しい本編がハイヴィジョン・サイズでアップデートされてるのに4:3で収録してるのはゆくゆくのブルー・レイ版発売を見越してのことだと思うんで、まだ「待ち」とも言えなくないが(今そんな観賞環境ないけど出たら買うんでしょうなw)

ちなみに、そのオリジナル・ボックスは未開封なんで(猛爆)知らなかったんだが、その時点でオンエアでカットされたシーンの吹替が新収録されたんね?で、故人・引退を除いてはなるべく同じキャストで追加アフレコされてるのが凄い。クルーの矢島正明・小林修・松島みのり・納谷六朗はもちろん、ゲストで北浜晴子・中田浩二・富田耕生・武藤礼子・池田昌子・小林清志・勝田久・北村弘一・高橋和枝・近石真介・森功至・大塚周夫・小林恭治・仲村秀生・川久保潔・鈴木弘子・森山周一郎・中村正・矢田耕司などなど、7-80年代のアニメ・声優ブームを通過した人なら知る「重鎮」な人ばかりがちょっとしたシーンのために揃ったかと思うと身震いしましたわ。もっともやはり40年経て声にも出る年齢差は若干違和感ありましたが。。。って本作内容と違う部分に触れてますがw

各巻末に収録の特典映像はディスク1を除いて2004年版の流用みたいだけど、4枚目までのをとりあえず観て、このアップデートが安易な企画でなく、ちゃんとオリジナルのファン・製作者に敬意を表して作業されている点。若い世代にとってTOSのCG化は光栄の極み、喜んでやりすぎなまでにやるに違いない。でも重要なのは、当時のスタッフが低予算に苦しみながら実現できなかっただろうという視点から観た時の上書きで、たとえば怪獣のまばたきとか火花散っても出てないレーザ光線の追加とか、そういった細かい部分にまで及んでるのを知って、世代を超えてちゃんと作品がもつ意味を壊さずに継承しようとしてる姿勢に心打たれましたわ。

やはりジーン・ロッデンベリーって原作者の偉大さが改めて理解できる。本作で黒人女性初のTVドラマ・レギュラーになるニッシェル・ニコルズが登用を危ぶまれた際に、彼女が採用されないなら自分も降りると身を呈したエピソードは、前年ベトナム戦争に突入して混沌とした世界情勢の中、(ジョージ・タケイ演じるミスター加藤含めて)人種と闘争を超えて世界が協力下の元にある近未来を描いて反戦を訴えたかった本作があるべくしてあったことを象徴してると思う。


いつも中心なのは人間とそのドラマ。そんなスタトレが大好きである。

Black Rain

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今朝、松屋で飯待ち中にPRTのサイトを見ていたら、

「オジー・オズボーン来日決定!」のニュース!

去年にはなるが最新作である「ブラック・レイン」はかなり気に入ったので、今度来日したら、実に19年ぶりではあるが行く気にはなってたし、俺、彼に関してはあまり口を開いたことはないから、この機会にちょっと気合い入れてエントリ書こうと思ってたんだ!


10/27(月) たった1夜限りの日本武道館!!!

 


 


 


 


嗚呼、その日、わし、城ホールにおるんやん... orz

25・26にWS/DLの追加があるに違いない!と見込んでたが、なさそうだし、そこに突っ込んでくれればよかったのによぉ ToT

Summer Rain

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もう夏も終わりですね。なんかイマイチだった、てゆーか、これほどおもろない夏は久しぶりや(汗)。
ライヴもないし、5-6年かそこらぶりに女っ気もなし(苦笑)。
あるのは食欲だけだったような(爆)。

ジューダス追加も出たし、今年後半に向けてライヴ本数は揃ってきてる。
ワクワクやスリルが待ち受けてる秋。。。に期待しようw

久しぶりの映画館

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歌舞伎町へ「カジノ・ロワイヤル」のオールナイトを観に行って以来だからだいぶ経つね。

クローン・ウォーズ

まぁ、スター・ウォーズ関連は先行か初日に鑑賞っていう義理をスピンオフでも果たしたようなもんやねw 

で、この映画、ガジェット見てもわかるとおり、CGアニメなのである。これが公開されるのを知ったのは1か月くらい前だったかな?3年前に本編がフィナーレを迎えて以来情報には疎かったので、実写でTVシリーズって構想は知ってたけど、このCGアニメの話は寝耳に水だった。

新宿3丁目近辺に新しくできたシネコン「バルト9」(後で気づいたがヴァージン・メガストア跡でなく東映シネマ跡なんだね。昔よくアニメ見に行ったわ)。今夜オールナイトありだったんでここにすることに。あまり夜の歌舞伎町うろつき回りたくないし、代々木から1本道で繋がってるんで終映後そのまま会社に直帰できるし、便利なとこにできたんである。

で、ネットで座席購入ができるんでトライ。オールナイトでなくても取れそうだったんで9時半の回にすることに。ところが何度やっても「失敗」の警告(汗)。これってリアルタイムに劇場窓口でも受け付けてるから希望の席がすぐ埋まっちゃうんだと思って10回くらいやってみる。挙句の果てには「ご希望のブロックは満席になりました」だと(汗)。観ると失敗したのがキャンセル履歴に延々と残ってる(滝汗)。そこでようやく俺、クレジットの有効期限を間違え続けてることに気づいて(濁流汗)決済を済ませ完了。ったく、席の取得に失敗したのか決済に失敗したのかエラー内容はちゃんと記述すべきです、俺ならこんなシステム作らんw


そのせいかどうか知らんが、ついてみると会場はガラ空きでした(爆)。


上映まで時間があったので調べてみたら、以前セルアニメで放映された「クローン大戦」の続きで、30分番組100話としてTV放映されるモノの要はパイロット版だと。なら話としては中途半端なんだろうし、わざわざ映画館まで観にいかずとも。。。

制作・総指揮はもちろんジョージ・ルーカスでルーカス・フィルム作品だが配給はワーナー。いわゆるスピンオフ(番外編)作品である。声優はサミュエル・L・ジャクソン、クリストファー・リー、アンソニー・ダニエルズは本人があててる。それ以外は知らない俳優。でもそんな違和感はなかった。ヨーダのフランク・オズ声なんて瓜二つだったのは感心。音楽もジョン・ウィリアムズのモチーフは随所に流れるが、別の人。

ちなみにDVDでリリースされた2D版2シーズン分は第1シーズンを数話観ただけ。第2シーズンなんか開けてもない(爆)。すっげーつまんなかったんで。絵だってアメリカぽいデフォルメがされてて子供騙しさが全然馴染めない(苦笑)。

それに比べると、このCG版は意外にすんなり俺の心に入ってきた。俺、ディズニーとかピクシー社は見たことなかったんでこれが初のフルCGアニメ作品だったんだが、ちゃんと口パクがセリフに合ってるのにまず驚いたw そしてエピソード1-3でお馴染み懐かしのメカ達が違和感ない。。。って、もっとも本編だって人物以外フルCGだったのでそう違いがあるわけないですが(笑)、そこは世界観も考慮して若干質感を変えてる。

ストーリー的には、当時まだマスターではないはずのアナキンが少女?のパダワンを受け入れるのはなぜ?とかのつっこみはあったものの、エピソード4-6に登場するジャバ・ザ・ハットを絡めたりと、エピソード2と3の間のストーリーをちゃんと埋める形にもなっており、オビワンが敵の女シスに「マイ・ダーリン」とさりげなく言っちゃう、SW本来のウィットに富んだセリフ回しとかが、2D版の子供騙し風でなく、かなりマシに作られてるところは〇。SWと一緒に歳をとった大人ががっかりすることなく楽しめる作品ではあるとは思うんだがね。

ただいかんせん、本編は本編、コレはコレっていう意図的なものもあるんだろう、キャラクター自体がドラマ性を持った展開をしない。アナキンも勇猛果敢なファイターで例の悩みも見せない。パドメも出てくるが一切絡まない。ただただ戦闘アクションの連続なので、ゲーム世代の若い子には受けるかもだけど、サーガのドラマを楽しんでるおぢさんとしてはちょっと食傷気味だった。

そういう観点からいえばSW世界の歴史に精通してる人がニヤリとできる完全なマニア向け作品で、普通の人がいきなり世界に放り込まれても退屈なんじゃないかなぁと思う。もっとおもろい作品はいっぱいありますよ。

以前、J・コットンのライヴの時にビルボード・ライヴにリクエストしておいたって言ってた「大物」というのは彼のことである。前回招聘してくれたブルーノートではリクエスト受付ができないみたいなので、ダメ元承知でここで叫びたい!(苦笑)

彼の初来日は78年。次が88年。今のところ最後が98年。
つまり8がつく年にしか来ないので、今年を逃すと次が2018年、確実に亡くなってる(濁流汗)。

お願いします、ビルボードでもブルーノートでもM&Iでも、どこでもかまわねーから。
3がついたらアホになるマネしてもいい(なんでやねん)。
今年公開された映画で主題歌にもなったやん?オリジナルの"Ain't No Love In The Heart Of The City"を生で聴きたいのです。

こっちだって観ずに死ねるかよ。どっちかというと仙人よりも観たい人かも(爆)。

さ、今日は早めにサウナ行ってこよ。

どうでもいいですが(汗)

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昨日のウリPRT先行、思いのほか2回簡単にかかった。

今日交換してきたら11日が2列目、12日がO列目。。。

オー列目?そんな、こっちから先にかけてすぐかかったのに(涙)。

サンプラの座席表確認してみたら。。。

ゼロ列目でした(滝汗)。オーケストラ・ピットの可動席には列が割り振られてないようだす。

なんか複雑な心境。ウリはそこまでいい席で観たいとも思ってないし、90年代以降のファンとしてはそんな間近で観てスコピ、エレクトリック・サン時代の曲で盛り上がれないのは失礼なのではないか?(苦笑)。一応全部持ってはいるんで予習しなければ。。。

偶にある贅沢っすw そーいやマーク・ボールズを前回イングヴェイで観た最後はやはり渋公の2列目だった。そんな近くなくてもよかったのに(苦笑)。マークって唄はうまいがステージ映えしない人なので(笑)。

調べたら中野サンプラザはブラックモアズ・ナイト以来11年ぶりだわ。以前は終わったら近くのとんかつ屋に飯食いに行くのが定番でしたが、だいぶ昔に店無くなったのを電車の外から確認してるので今回はさびしい限りである。時代とともに俺も歳を重ねてるんだわな。


仙人は歳とらないんでしょうけど!(爆)

Never Give Up, Never Surrender !!

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先日、BETTERくんとこに買い物に行ったついでに、ロック・シティのコピーと一緒にもらった映画DVDのうちの1つがコレ。

ギャラクシー・クエスト

5-6年ぶりに久々観て楽しませてもらった。今やDVDは入手困難みたいだが、初回盤も廉価盤も持っている大ファンである。てゆーか、SFファン、特にトレッキーには絶賛を浴びた傑作なんである。

80年代に放映されたTV・SFドラマ「ギャラクシー・クエスト」は放映終了20年を経た現在でもマニアに絶賛され、コンヴェンションなどが日々行われている。それは主演の俳優たちにとって数少ない収入源であり、唯一今もなおスポットライトが浴びれる場所だった。

そこに宇宙人の恰好をした団体さんが現れ(そもそもコンヴェンションに来る連中はコスプレが基本だから目立たない!爆)、クルー俳優たちに新しいプロテクター号2の艦長を依頼。

新しいドラマの仕事だと思った彼らが行き着いた先は。。。本物の宇宙空間に浮かぶスペース・シップと本物の戦争だった。。。

とまぁ、言わずと知れた「スター・トレック」のパロディなんだが、そのストーリ展開とディテール描写が超面白く素晴らしい。ILMが担当したVFXの質感もちゃんとTNG以降の路線を模したものにしてあって、プロテクター号登場シーンはドキドキもの。ギャグに終始せず、明確なテーマがあって、最後にはホロリとさせ、タイトルの名ゼリフが生きてくる。映画館で観たらきっと最後は大拍手しちまうだろうなぁ。

さらにこの映画のすごいところは、パロディなのに誰も傷つけていない点にあると思う。つまりこのギャラクエ、すべての点においてスタトレへのオマージュなんである。

売れずにドサ周りする俳優の姿だって、昔はTV業界とハリウッド映画界ってはっきりとした住みわけがあったのは誰もが知るところだし、今では逆にTVから映画界への進出が目覚ましいのはご存じのとおり。俳優だって長年演じてきた役への愛着と誇り、ファンに対する役目を理解しているわけで、その部分もちゃんと描かれてる。

ファンとして現実と虚構の区別がつかないような少年が登場して、ゴミ捨てに遅れた理由をくどくどと両親に説明するが、両親は叱らずに「夕飯までには帰ってくるのよ」と優しく声をかけて送り出すくだり。どんなことだろうとエヴァンジェリストぶりを「個性」として尊重し、ちゃんと認められる国民性が出てるから茶化しに終わってない。トレッキーの生態はドキュメント映画「トレッキーズ」に詳しい。日本でも始まる陪審員制度だが、その陪審員としてTNGのユニフォームを着て裁判所に赴いた女性だっているくらいなんであるw

その関係に、ふと。。。いくつになっても現役として頑張っている俺の愛すべきバンド達と、これまたいくつになっても彼らに忠誠を誓う俺らとの関係を重ね合わせたりもした。

「屈服しないし、諦めない!」

"Long live Rock 'n Roll"同様に、すべてのメタラーに送りたいメッセージである。


あ、メタラーで"Never Surrender"ゆーたら、ライオンか?(笑)

物価

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ここ1か月(2週に一度)主な目的が洗濯なため(爆)、ドーミーでも(安い)秋葉のほうに通ってたんだが、昨日は空いてなく、楽天トラベルに1室空きがあった水道橋へ。
朝食込みでなかったんで、オプションで1100円くっつけた。先月から150円値上がりなんだが、まぁあの品質なら許せると思った。

洋食のメニューがすっかり変ってた(汗)。スクランブル・エッグがオムレツに代わってた。あの冷凍食品ぽいってゆーかお弁当のおかずみたいな形状からして食欲を失わさすアレだ(まぁスクランブルも冷食ぽかったが)。ソーセージもない。野菜のトマト煮かクリーム煮もない。代わりの肉団子の甘酢かけは洋食じゃない(苦笑)。


なんか興ざめしてすぐに切り上げてきた。アンケートに品質落ちてガッカリとしっかり書いてきましたわw


10月の大阪・名古屋は、駅から歩くけど朝食のある梅田東にしようと思って予約開始を待ってたが、即座に朝食なしの心斎橋に変更w 名古屋は泊るか直帰か考え中。
水道橋も武道館から1駅なんで連泊も考えてはいるけど、サウナ停止が0時だし、飯もまずいわだし、考えようっと。

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スイカの季節ですね。最近食ったことないけどw(明日ドーミーの朝食でおもいっくそ食お)

じゃなくて、ウリ・ジョン・ロート。
新作出るのを先週知って(まだウィッシュリストん中だが)、破産してますます頑張ってまんなと思ったら、今日ザックから来日のメールが。今聴いてるPRTではヴォーカルがマーク・ボールズとな!新作の曲もいい感じ。オケとの共演をどう再現する?またドン・エイリー連れてくるか?

2日とも行かねば。


ここが静かな時は
ここで暴れてるか
鑑賞中です♪

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