2012年2月アーカイブ

Faith Goes Down

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ジ・アンサー。

4度目の来日、2度目の単独公演。。。あ、クリマンは自分が呼んだ回数しかカウントしないみたいだから2回目の来日かw 今回は対バンもなければ要らない前座もなく、1バンドだけが楽しめる状況だった。

で、ライヴが始まるや否や、圧倒されっぱなしだったわ。

これが同じバンドか?というくらいに、以前のステージとは比較にならない、ライヴ慣れした姿がそこにあった。AC/DCとつるんでのワールド・ツアーで彼らも自分たちの魅せ方を心得た感があった。

若いから仕方ない、といった大目で見ることなく、成長を遂げたバンドを目の当たりにするのはとても清々しい気分になれるっていうのがわかったのが一番収穫だった。

21/02/2012 The Answer Shibuya Club Quattro setlists

New Day Rising
Come Follow Me
Under The Sky
Vida (I Want You)
Faith Gone Down
Trouble
Nowhere Freeway
Preachin'
Tornado
Too Far Gone
One More Revival

Encore
Evil Man
Waste Your Tears


2CD / Revival

まぁ、リリースがWSのツアー直前だったということで、一聴しただけであとはライヴ直前にでもと温存しといて評価してなかったんだが、今回、音楽的な成長とバンドとしての表現力とが違(たが)わないことを証明してくれたのでいまさらだけど満点♪

Never Satisfied

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ジューダス・プリースト。

フェアウエル・ツアーということで感慨もひとしお。。。といいたいところだが、特にさびしいとかいう印象はなかった。いつものとおりに首振って大声で叫んでただけ。逆に普段よりも3割増しくらいでやったったので、ステージほとんど観てねぇから覚えてねーよ(猛爆)。


そもそもツアー(1国を何か所も回るの意)をやめるのであって、解散でもなければ単独公演は有りということ。ぶっちゃけ、ロブは引退とは無縁の考えで、自らのバンドを推し進めていくだろうから、ボーカル主導でプリースト・ソングは今後も聴き続けられるだろうということもあって、全然「最後感」が俺にないからだ。

来日時のインタヴューでも
KKの脱退にも腕の故障という裏事情があったこと
バンドとしては次のアルバムをリリースためのデモづくりすら行っていること
が語られ、1年前の状況とはだいぶ変わった感がある。

今後の動向がどうなるかはわからないが、鋼鉄神の生み出す楽曲に忠誠を誓うことには変わりはないだろう。


DSC_0491.JPG

09/02/2012 Pacifico Yokohama
17/02/2012 Nippon Budokan Tokyo setlists

Rapid Fire
Metal Gods
Heading Out to the Highway
Judas Rising
Starbreaker
Victim of Changes
Never Satisfied
Diamonds & Rust
Dawn Of Creation - Prophecy
Night Crawler
Turbo Lover
Beyond the Realms of Death
The Sentinel
Blood Red Skies
The Green Manalishi (With the Two Pronged Crown)
Breaking the Law
Painkiller

Encore
The Hellion
Electric Eye
Hell Bent for Leather
Encore 2
You've Got Another Thing Comin'
Encore 3
Living After Midnight

Live at Last Sting...

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今年初。よろしく。

Blu-Ray / Scorpions / Live in 3D

「アコースティカ」以降、スタジオ・アルバムと対になるくらいの頻度で出してきたライヴ映像もこれが見納め。最後はブルーレイ、しかも3Dシューティングされた画期的な作品。
2Dからのデジタル変換ではなく、会場に3D用の2レンズカメラがいくつも確認できる。


3Dで再生するには対応のプレーヤとディスプレイ(+メガネ)が必要になるが、なければ2Dで再生されるので安心。ちなみにリージョン・フリー(ABC)。ドイツでのライブなので母国語。英語の字幕が選択できるが、所々しか訳されてない。


3D映画っていうのは1回でも観たことある人にはわかるが、2Dで観てても「ああ、ここが飛び出て表示されるんだろうな」って予測できる構図で撮影されてるんで、1回目はそういう見方で2Dで観とくと想像力を搔き立てられるから面白い。


で、初回は2Dで観たんだが、前作の「アマゾニア」が文字通りアマゾンの奥地にある都市でシューティングされたせいか、持ち込めた機材の性能の低さでDVDでも観るに耐えない画像だったのに比べると、やはりブルーレイは雲泥の差だ。フルHDの極み。「最後の最後」を演出するスケールの大きさに驚く。ステージのあらゆるところがLEDに埋め尽くされて映像が映し出される。去年の来日オファーがスクリーン費用を招聘側に持たせようとした理由もうなづけた。非のつけようがないプレイと演出、オーディエンスの熱狂。ショウ自体が完璧なのでそれだけで十分見応えがあった。


さて、そして3Dで観るための環境構築。もともと「海猿3」の3D版がいつ出てもいいように、去年3Dが再生できるBDレコーダを購入。あとはモニタだけ。ネットで調べると26とか32型の3Dテレビが4万くらいで買える。HDDつけたら録画機にもなったり、DLNAクライアントになったりと、付加価値を考えれば決して高い買い物ではないが、テレビ自身の買い替えと考えると、古いブラウン管テレビを引き取らすには前にふさがる段ボールをどかさなあかんし、そもそもそこに置き換えても観れないちゅーの(苦笑)。てことでPCの環境を(会社と同じ)デュアル・モニタにする方向でLGの21.5インチ格安3Dディスプレイ(1万5千円)を購入して臨む。メガネは動力不要のチカチカしない偏光方式だし、眼鏡にかぶせる形のもついてるのでカラダにやさしい。

で、そんな安環境でも期待以上だった。


そもそもスコピのライヴ自体が3Dにうってつけなんだと言える。
観たことある人なら判るだろうが、クラウスは曲の最中にタンバリンを使ったり、カウベルを叩いたスティックを観客に放り投げる。

最近のルドルフは"Blackout"でジャケと同じメイクで登場することも多く、その意味では立派な「3Dモンスター映画」の要素もある(猛爆)。

ジャケ写にある組体操(その言い方やめい、ピラミッド・フォーメーションや)も若かりし昔はお決まりだったが、俺は生で観たことあったっけかな?ってぐらいご無沙汰なくらいに披露。

普段のDVDにはジェームズ・コタックのドラムを叩くアップがふんだんにあるんだが、正面からの遠景ショットでツーバスがこっちに飛び出してくる絵を目論んだためか、26分ごろまで一度もアップが登場しない(涙目笑)。まぁ後半にあるいつものソロ(Kottak Attack)では昔からのファンをも号泣さす演出が盛り込まれてて飽きさせない。

あと、観客側から見た奥行き。何層にも重なる人の列のひとりひとりが確認できるかというくらい鮮明でびっくりした。

まぁ、3D効果が期待できるお約束のマイク・スタンドを差し出すシーンや、マシンヘッドを振り回すシーン等、「早くやったもの勝ち」感もある。おかげでメタリカも相当なレベルの作品を提供しないといけなくなるかも(笑)。個人的には昔のレップスみたいなラウンド・ステージの収録なんかすると迫力あると思うんだが。


楽しい時間だった。ぶっちゃけこれ観れば日本に来れなくても悔いはないかなぁ(オイオイ)。


ここが静かな時は
ここで暴れてるか
鑑賞中です♪

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