2003年9月アーカイブ

魂が共鳴した日

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('07注:東京公演だけは観た。終演後オフ会も併せて開催だったので。
これはMLに投げた一通)

今日のカヴァ「も」凄かったと感じた。偽りのない気持ち。

ヂツはこの前の呑み会であにぃが最後に総括した時、ある意味
かなりの嫉妬を感じた(笑)。それは同じくバンドを連れて渡って
きた者同士が分かり合える部分だったから。凄かったのは認めるけど
俺自身が感じられなかった悔しさとかもあったんだろうね。

21日が終わって、まぁ最近ちょっと俺の周りでいろいろあって、
「いつも正直でありたい」と行動してた自分が実は一番何かに拘って
正直でなかったんぢゃないかと悩むようになって結構ツラかったんだわ。
仕事しててもため息したり、俺、自分がコントロールできない精神状態に
なると、急に考えてるフレーズが独り言としてぽっと口に出ちゃうんだよね
(汗)。かなり異様な光景。かなり重症だってのが自分で判ってて、昨日は
グレンフィディックをマグ呑みして寝付かざるを得なかったし、今日は食事
がまったく咽通らなくてZeppに臨んだ。

で、ライヴハウスという空間で周りのノリと一体になって彼を見て唄ってたら
あにぃの言ったことが素直に受け取れたのです。今彼がしてること、こいつは
凄いことだと。88年90年のアメリカン絶頂期、94年の復活どころではない
本人の「やる気」。だって声とか当時より全然出てるし、歌いこんでるじゃん!
当時は過酷なツアーで最終日程として来日してやむを得ないかなという同情も
あった。レコードとライヴは別モンだと。で今回、同じく彼らは9ヶ月に及ぶ
ライヴの最後にやってきた。にも関わらず雲泥の差として今回見せてくれたもの
って何?そこには程よい長さのライヴで全力投球して、自己管理を優先してる彼
のプロフェッショナルさの現れだろうし、俺自身、WSとして復活してもやれる
のはせいぜい3-4年だと正直思う。でも今の彼は変なこだわりに執着せず、
それに賭けてる。だからやれてるし、観てる者を圧巻させる。その強さを感じた。
だから応えようとした。覚えてか忘れてか途中指指された(爆)。めちゃくちゃ
汗かいたわ。97年のニューカッスル以来。

いろいろなものが感じとれた時、自分の魂が開放されたのに気づいた。この1年、
無駄な時間を過ごしてた自分がバカみたいだった。今日の"Here I Go Again"、
目に汗が入って痛かったから泣き出したんだけど(苦笑)、最後には心底泣き
ながら唄ってる自分がいた。ひとつひとつの歌詞の重みを感じながら。

「昨日の唄の約束に縛られてきたけど、今決めたよ。もう時間を無駄にしない。
 同じ道だとしてもまた歩き出そう」

たった今、29日朝イチの福岡ー東京の航空券予約した(笑)。あと2日
今の自分がやれること、やってきます。


ここが静かな時は
ここで暴れてるか
鑑賞中です♪

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