「今年の最強アルバム」の最有力候補だからして、
21日現地発売の日から、毎日ポストを覗いてわ直販が届いてない
かワクワクしてたが、やっと土曜に到着!毎週の「恒例行事」を
キャンセルした甲斐があった(内輪ウケ)。
THUNDER / The Magnificent Seventh
アートワークがウェスタンの世界なので、ユル・ブリンナー他豪華キャスト
の同名映画に直結してたので、「え?7人?マクドナルド・シスターズも
数に入れるのぉ?(爆)」などと謎だったんだが、直前に届いたクラシック・
ロック・マガジンの4ページにわたるインタビューの枕言葉に「7枚目の
スタジオ・アルバム」って書いてあって初めて"Seven"でなく序数だと納得。
だとすると意味わ「荒野の七人」ぢゃなくて「壮大で最強な7枚目」ってこと
になるわけだわな。って、そっちのほうが仰々しいじゃん(汗)。
でもだ、それが彼ららしいブリティッシュ・ジョークだとわからずとも、誇大
広告並みの売り文句だとしても、一聴すれば誰もがそれが嘘でないことを
納得できるに違いない。そんだけの価値ある傑作であることはこの俺が
保証しよう。
この前ジューダスを酷っていまさらだが(あはは汗)、4?6作の玄人嗜好
の熟成路線の延長だけではない、「ビハインド・クローズド・ドア」までに
あった力強さを兼ね備えているとこが特筆すべき点だろうな。
彼らに「そうあってほしい」と願うわれわれファンの期待に見事応えた
傑作だわ。ライブでもキャリア曲とバランスよく映えそうだ。非の打ち所
のなさは前作以上といったとこ。土曜から4日連続の会社泊まりなんだが
(実際今は2日水曜朝、つまりコレを受け取ってから一度も帰ってない、汗)、
通勤時間がないかわりに寝る前と昼休みに欠かせない、元気のでる作品。
タイトルは、"I Love You More Than Rock 'n' Roll"のアルバム・バージョン、
シングルではカットされてたエンディングのリフレイン中に、ふとダニーが
ささやく一言なんだが、妙に印象深く耳に残った。
てゆーか、何をいまさら、「駆け出しファン」の俺だって今年でもう10年、
あんたたちを信じてるんだって(笑)。そしてやっぱ、何よりロックン・ロール
を愛してることを再確認してる(笑)。
10年前みたいに、早く奴らに逢いたくて彼の地まで飛んでくようなこと
はできない体になっちまったが、今は早く一緒に"Fade Into The Sun"を
唄える日を信じてる。