Seat Next To You...

| コメント(0)

東京2日目終了。ホテルのLANもつながるようになったんだが、なぜか
ウチのサイトだけアクセス不可な状態(謎)。最初落ちてるのかと思って
焦ったが、ケータイのPCサイトヴューアでは見えてるし。フィルタでも
かかってる?俺、ドーミーさんはベタ誉めで何も悪い書き込みしてません
が。。。(苦笑)

ということで、既に翌日で仕事始まってるので、まだレポが書けてない状況。

お茶濁しというか、15日オフに息抜きで楽しんでもらえるよう既に2か月前
に書いておいてポスト予定だったコレを先にオープンにしとこかと思う。

14日分の内容も若干当初考えていたものと変えるつもりなので逆の順序
がちょうどよい。

 


 


東京公演を終えて閑話休題。

俺と言えば、普段あまり他人を誘わず、勝手に何でも観にいっちゃう人間
として知られているが、何を隠そう尻隠そう、ボン・ジョヴィに限って、地方
公演を除くいわゆる東京(横浜)公演では席を2枚確保する。そして、隣は
必ず女性で、特にボン・ジョヴィが死ぬほど好きというわけではない人に
落ち着く。

え?ま、ま、まさか、それって、いわゆる、デートの山車にコンサートを利用
してるってヤツですか!? あのKINOさんが!? それでコンサート後は
....いやん!!不潔!!

とお嘆きの貴兄に、20年間隠し通してきた事実、その真相をお話したい。
(え、ただ訊かれたことないだけのような気がしますが、爆)

 


ボン・ジョヴィは、KINOが好意を寄せていた、ある女性が好きなバンドだった!

 


 


東スポの見出しには敵わないか?w

20年前の5月か6月(カヴァに出逢うのと多少前後するが、ほぼ同時進行で)、
俺は、今でいうインターネット、いや、当時からあったかもしれないパソコン
通信に似た、ある会員制ネットワークで提供されてたBBSの中で音楽関連
のサークルを作ってた。当時好きだった全米・全英チャートとアーティストの
最新情報を洋雑誌やTVKなんかをリソースにして日本中に提供するという
ことをしてて、加入者も200人近くいたりして、BBS上やメールでシスオペ
のようなことをしてたんだが、その中で一人の女性と知り合った。訊けば、
今、ボン・ジョヴィというバンドに夢中です、と。俺も"Prayer"の全米No.1で
名前だけは知っていたが、当時はハード・ロック=男なのに髪の毛長い
=汚い・ムサいだったので(あ、今言ったら殺される、汗)、ぜーんぜん
眼中になかった。でも、音楽通を自称してた俺としては、さも知っているが
ごとく「ああ、ボン・ジョヴィか!あの人たちカッコイイよね!」とか口を合わせ
てしまった(猛爆)。

いろいろ話をしているうちに、普段俺は自宅にあったセットトップ・ボックス
から有料でログインしてて、彼女は当時新宿西口地下道にあったNTTの
ショールームからよく無料ログインするということを訊いた。当時ネットワーク
通信料って異常に高く、俺みたいなヘヴィ・ユーザは月10万超えることも
あったので、偶にそこを利用したことがあったんだが、で、行くと何台か端末
があって、よく可愛らしい女性が、かなり長い時間にわたって俺と同じBBS
を利用してるのを見かけて、気にはなってたんで、そのことに触れてみたら、
どうやら当人らしい。

あの可愛いお嬢さんが!!
こ、こ、これはお近づきにならなければ!!

以後、俺のみっともない涙ぐましい努力が始まる(爆爆爆)。
ボン・ジョヴィがどういう人たちなのか?そのプロフィールを洋雑誌や
ミュージック・ライフで手っ取り早く調べ、秋には前年に引き続き来日する
との情報をキャッチ。

うーむ、これわ絶好のチャンスじゃないか!!マドンナで外タレのライヴは
慣れたし(1本だけでかよ!)、彼女を誘って、もっとお近づきになりたい!
そしてあわよくば。。。ムフフ

気がつけば、武道館公演のチケを2枚ゲットしていた(早!!)

で、さっそくアタック。さも、元々最初から行く予定であった素振り見栄見栄
で、1枚余っちゃったんだけどイカない?。。。と。(お前、字が違うだろが!)

すると、医者の家庭の子だったので門限厳しく、ちょっとパパ達と相談して
みる。。。とのこと。

おお、親は医者か!育ちよく清楚に見えるわけだ!ひょっとすると玉の輿も
夢ではないかも!
(オイ、ここはちょっと脚色しすぎとちゃう?ピュアです、もっと、汗)

で、昔からファンだったことにっている俺は(苦笑)、
知っていなければマズイ素晴らしい曲を聴くためにレンタルレコード
屋に走り、旧作と最新作(「ウェッパリー」)を借り込んだわけ。
聴けばノリノリのロックで(当時はまだハード・ロックもヘヴィ・メタルという
言葉も知らない、汗)曲も覚えやすい!なるほど、みんな若くてかっこいいし、
長髪だけど親しみやすそうな人達だし(まだ言うか)、女の子に人気なのも
わかるなぁ。。。唄も歌えるように覚えないと!

。。。と、俺のボン・ジョヴィ探求が始まった。

ここまではよかった。俺の今にもわたる物事への熱中ぶりからして(コレコレ)、
歌えるようになるまでは時間の問題だった。

 


ただ、たったひとつ誤算があった。それは。。。

 

 

 


彼女のことよりボン・ジョヴィのほうが好きで大事になってしまったのである(苦笑)


結局、彼女からは行けないとの断りの返事が来て、俺は結局当時の悪友
(当然男)と一緒に武道館へ(彼はデュラン2やレインボーで行ったことある
ので道先案内人でもあったw)。そこで俺はオーディエンスの大合唱による
盛上がり・一体感に感動して、ハード・ロック・ライヴの醍醐味を知り、病み
つきになって現在にまで至っているのはご存知のとおりである。

大満足だった俺は興奮して、彼女にメールでその素晴らしさを語りまくった。
何度も何度もボン・ジョヴィは凄い!空も飛んだ!(87年公演はジョンが
クレーン宙吊りでお立ち台に上らされ"Never Say Goodbye"を歌うのが
ハイライトだった)と熱く語った、

語りまくりすぎて、彼女は嫌味に聞えたのか、いつの間にかサークルを
退会していた(汗)。
その後彼女は、俺も知っていた年下の男の子と引っ付いた。
かくして俺の淡い恋も終ったのだった。。。orz

今、隣に女性がいてほしいと願い、誘うのは、その時のトラウマなのかも
しれない。。。トラウマといえば、その時一緒に行った悪友は、盛り上がる
俺達に対する隣席の女の子達のやっかみの陰口と白い目を見てしまい、
それが忘れられずにボン・ジョヴィの名前を出されるのもイヤなほど嫌い
になってしまった(苦笑)。

これが真実である(猛爆)。

ということで、次回、隣が誰になるかわからないが(いや、今んところ継続の努力
をする覚悟ではいる、爆)、最後に資格・条件を明記して、この駄エントリを終える
ことにする。。。てゆーか、こんなエントリにボンの名曲のタイトル使うなよって。

一、女性の姿をしていること(って、ニュー・ハーフはOKなの?汗)
一、ジーンズが似合う髪が長くてスレンダーな女性ならなお良し(個人的趣味書くな)
一、「大」が付くほどはボン・ジョヴィのファンでないこと、むしろ一般人であること(俺より彼らのファンであっては絶対ならない)
一、俺の「ロックン・ロールはセックスより気持ちいい」という言葉を信じて安心して付いてきてくれる人(コレは本当です、冗談抜きでw)
一、俺自身が、すべてをさらけ出してる自分の姿を見せてもかまわないと思える人(もしくは端から眼中にない馴れ合い人)

さ、大阪行ってこよw

 

 

 

 

あと、蛇足ですが、過去暴露ついでに。

そのBBSを提供してた会社が今自分が勤めてるとこです。
(つまり元ユーザで、趣味を職業にしてしまったわけw)

その2-3ヶ月後、やはりネットで知り合った関西の人妻と不倫に堕ちて
童貞を捨てたって情報まではイラネーよって?(遅、汗)

ジツは似たようなシチュエーションで好きになったバンドが他にもあります。
SHOW-YAとガンズ・アンド・ローゼズです(爆)。

SHOW-YAはドラムやってた女の子の気を引くためにミッタンから入って
恵子姐に惚れてまいましたw 昔はああいう鷲鼻風の女性、受け付けな
かったですが(コレコレ)。彼女とはSHOW-YAの他にステーヴィー・サラス
とか行ったな。その後、俺も元カミと出逢って、WS90年を最後に逢うのを
やめました。彼女は俺が引き合わせた友達とゴールインした。あ、そのWS
で二人を別々の日に誘って、行く日付のチケを間違って送ったのもきっかけ
だったのか?!(猛爆)

エアロ、モトリーとかの悪系ロックン・ロール・バンドの中で唯一好きな
ガンズはその子も絡んでたけど、ハンドル名が[AXL]というそのまんまの
女子高生(!)との出逢いが最初だったかな。体が弱く入退院を繰り返し
てたので元気づけようと話題にのろうとしたのがきっかけ。女子高生は
昔から大嫌いなので(爆)恋心とかは抱かなかったけど。てゆーか一度も
顔合わすことなくメールでだけの付き合いだったわ。 
ちなみに88年のレップスを観に行けなかったのは、ジャスト・タイミングで
退院中で見たがってた彼女に直前でチケ譲ったからなんだよね。
スティーヴ・クラークの雄姿が観れなかったことを悔やむ度に、代わりに
彼女は生きてるかな?いたとしたら元気でいるかな?と思い出します。。。

そしてその後、同じ趣味の女性は恋愛の対象外となり、現在に至ります(爆)。

コメントする


ここが静かな時は
ここで暴れてるか
鑑賞中です♪

月別 アーカイブ

ウェブページ

  • about
Powered by Movable Type 6.0.3

2015年11月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

このブログ記事について

このページは、kino1989が2008年1月15日 12:32に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「Any Other Day...」です。

次のブログ記事は「We Got It Goin' On !!」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。