ホントはルンルン♪(死語)で書くはずだったエントリー(涙)。
ボスのノートPC(VAIO)が立ち上がらなくなったというんで確認してみたら
HDDの診断機能S.M.A.R.T.が「もうじきお亡くなりです」の信号を出してた。
生きてる間にバックアップとリカヴァリ・ディスクを作る作業して、アマゾンで部品待ち。
そして、やってきた!

某メモリーメーカ、トランセンドのSSD(ソリッド・ステート・ディスク)。簡単に言うとUSBメモリの大型HDD仕様版である。回転しないので持ち運びのノートにはうってつけ、ということで最近搭載機種も出回ってる。当初は高かったが、最近では64GBでも15000円くらいで買えるんで、古いPCに換装して、見違えるほど早くなったというレポがネット上でもチラホラ。
ここ調べたら、前回ボスのノートPCのことを書いたのが2004年の11月。そん時書いたように、その後、マイドキュメントとアウトルック・メールのデータは外付けディスク化してそれだけを持って、本体は持ちまわらず要所要所に配置という形をとってるので、ノートPCが壊れるのは約5年ぶり(その間外付けディスクの不調はあって3-4回交換したけど、汗)。
腕がなりますw この5年前スペックのノートを今後も生きながらえさす最前のベストと言ったらSSD化しかないでしょう!
ということで、かなり気合い入れて作業。この機種は今まで触った中で一番HDDが取り出しにくい場所にあって、ネットにあった分解図を見ながら解体していき(ネジが場所場所で長さがちゃうので写真を撮ってどこに戻せばいいか記録を残しておく徹底ぶり)、やっとのことで換装。
リカヴァリをかけ、電源スイッチを入れると。。。
おお、ネットにあったように、最初のウィンドウズ・マークの表示が5秒もしないうちに消え、デスクトップが現れるまで30秒ちょっとしかかからん。すごい、すごすぎ!萌え!これが5年も前のPCの性能なのか?!
。。。と、ここまではよかった(苦笑)。最初にするアンチウィルスのプログラムをインストールしても体感は変わらず。そして、お決まりのWindowsUpdate。これも楽勝でしょう!
。。。と思ったらやけに時間がかかる。その間にIEでサーフィンしようとするんだが、たまに固まってしまい、2-30秒後に表示。
いわゆるプチフリ=プチフリーズである。ソフトのインストール等、ディスクに対して大量に読み書きしなければならない時に、コントローラが追いつかずオーバフローしてしまい、動作が止まったようにみえること。
その情報は知らなかったわけではなかったが「体感は個人差」とも訊いてたので、深く考えもしなかったが、これはのろまで亀な俺でもはっきりわかる。耐えがたい(滝汗)。
3-40個のWindowsUpdateが終わってオフィスを乗っけて、またWindowsUpdateが2-30個反応して、その間重たい状況が続く、その繰り返し。結局ヴァイオ純正ソフトのアップグレード途中でたまらず作業中止。
結局、明日HDD買って来てやりなおすことに決めた(苦笑)。
メモリ(RAM)を増やしてなるべく書き込みを減らすとか設定こまごま変えるとかいろいろ対応策はあるんだが、問題は、これをプロの俺が使うわけでなく素人同然のボスが仕事で使うわけで、しかもドSな彼には耐えられんだろうということで、もと通りにすることで落ち着いた。
残ったSDDは2.5インチ外付けケースにでも入れて、デカめのUSBメモリとして使うぐらいしか思いつかん。勉強代にしては高い買い物だった。。。orz
でも64GBのメモリだと考えたら、エロDVDを10枚近く入れて持ち歩けるから便利だよね!。。。と変なポジティヴさをみせるKINOであったw