アメリカのヘビメタ・バンドで、「ヒア・アイ・ゴー・アガイン」の大ヒットで知られるホワイト・スネークですが、オッシャル・サイトの"STOP PRESS"ニュースによると、カヴァデール / サイクス / マーレイ / （ジェイソン・）ボーナム / ロード という長年ファンが待望した布陣での１回限りの特別興行が、２０１１年１２月２８日に東京スカイツリー（東京都墨田区。全長６３４メートル）の第２特別展望台(地上４５０メートル)で行われることがほぼ決定しました。ショウは２部構成となり、第１部が８４年当時のセットリスト（おそらくスーパー・ロック’８４に準ずる）、第２部が８７年当時のセットリスト（大晦日のウェンブリーだそう）を再現することまでが既に確定事項としてアナウンスされています。
詳細は以下から。
先日東京タワーを越して日本一の高さになったものの、工事の遅延によって２０１２年早春竣工とも噂されているスカイ・ツリーですが、その完成・未完成にかかわらず、ショウは晴天であれば決行されるそうで、当日の模様はタワーの麓に設置される２０台のカメラを使い、通常の出力電波の約１万倍の地上アナログ波でヨーロッパ、アメリカをはじめとする全世界に同時中継（ＰＰＶ）されます。このためパト山内閣は「郵政も大事だけどこっちもね！」と特例出力認可に向けた電波法改正案を現在審議中で、総武省と痴デジカに対して地上デジタル波への移行延期を呼びかけている模様です。
招聘元のヒドーの証言によりますと、日本放送界の新たな歴史の始まりとなるこの金字塔的イベントのオファーに対しヴォーカルのデイヴィッド・カヴァデールは「今度のアルバムで現行メンバーとの契約がやっと切れるからね。次は、らい・とぅ・ざ・とっぷ！らい・とぅ・ざ・とっぷ！なうほど・おぶ・ざ・わーるど！」と幾分興奮気味で契約書にサインしたとのことです。また約２０年ぶりにタッグを組むジョン・サイクスは「この日を待っていてくれたファンに感謝したい。今はカヴァともロード卿ともうまくやってるからさ。彼らのことを悪く言う観客がいたらステージから飛びかかってやる。これがホントの（スカイ）ダイヴだぜ！」とあいかわらずのビッグ・マウスぶりをみせていたといいます。
料金は麓近辺３０メートル円内に５００席のみ用意されるＶＩＰシートが１万２千円、その他は１万人収容予定のエリアでのスタンディング形式で一律３千円（６歳未満の児童は肩車での鑑賞が必要）。また、株式会社日本尾行船の大型飛行船ツェッペリンＮＧ号（全長８００メートル定員４４名）が展望台周囲をライヴ中８４~８７周回遊するオプショナル・ツアーがお一人様１９８７万円で用意されます。
この前代未聞のライヴで、その姿を一目見ようと鉄塔に登り誤って墜落したり、地上客のほとんど全員がムチウチもしくは頭に血がのぼる可能性もありますが、２００人の緊急医療チームによる特設テントも併設されるので、その点は安心ですね。
ＶＩＰ席チケットならびにオプショナル・ツアーの先行予約の詳細は来年の今日ここのみで発表しますので楽しみにお待ち下さい。
異常。
・関連記事
デフ・レパードらイギリスを代表する３バンド、フェスティヴァル形式で来日 - KinOZiNE
ホワイト・スネーク、ヘヴン＆ヘルとともにヘヴィメタの祭典「ラウド・パーク’０７」に出演？ - KinOZiNE
新ベーシストにグレン・ヒューズを迎えたホワイト・スネーク、日本へ - KinOZiNE
ホワイト・スネーク、バンドとして約１０年ぶりのアルバムの中身が判明 - KinOZiNE
ホワイト・スネークのヴォーカル、極秘来日の目的は？ - KinOZiNE
様式美と呼ばれるヘビメタバンドたちの祭典に行ってきました - KinOZiNE
一番のり〜♪
わはははは〜〜！今年もありがとうございます（笑）
これ、画像もちゃんと作ったんですね！ すごいっ！！
一瞬、ZEPとカヴァ？？って思ってしまったよ〜
今年も面白い!!!
というか、本当に観たいです!
John Sykes の成長したコメント最高です(笑)。
コンニチワコンバンワ、アサクサ！！