DVD / Movie / 超時空要塞マクロス 愛おぼえていますか

俺が中・高・大学生にかけて「アニメおたく」だったことわあまり語られない
過去でわある。あ、「松本零士」好きだって言ったことわあったわな。一応
ファースト・ガンダム世代でロボットものもほとんどかじってわいる。で、その
俺が最後に「萌えた」(笑)アニメがこの作品で、これはテレビシリーズの
好評を受けて製作された完全オリジナル作。いわゆる「おたく」という言葉
はこの主人公が相手をそう呼ぶことから始まったからと俺わ認識してる。
スタッフもアニメブームの申し子的な若手が集まって、職人気質だったそれ
までのアニメとは違う新感覚の作風に仕上がってたのが新鮮だった。
ストーリー、SF設定は。。。忘れた(爆)。てゆーか昨日見たばっかなのに
よくよく見たら「事の発端」に関してはまったく触れずにいて、単に
・マクロスっていう人型に変形もできるデカイ船が地球に向けて宇宙
を飛んでいる
・敵には男だけのセントラーディ軍、女だけのメルトラーディ軍っての
がいて、それぞれ人間が操縦するロボットと同じ身長を持つ巨人族
で互いに憎しみあって戦っている
・彼らには戦う以外の習慣がなく、男女がともに暮らす地球人と遭遇
してカルチャー・ショックを受ける。キス・シーンで戦力喪失(爆)。
という状況だけが最初に提示されて、地球人は圧倒的な戦力を前に
苦戦するものの、「最終兵器」によって感化された友軍とともに最後にわ
悪の権化を倒すって話になってる。
ただし中核となるのは青年パイロット一条輝とその女性上官で仕事に
燃える早瀬美沙、輝とふとしたことで知り合うアイドル歌手リン・ミンメイ
が織りなす三角関係が、戦闘シ-ンなんかよりも俄然多く割かれてる。
今回多分15年ぶりかそこらくらいで観たんだが、全編新たに描き起こ
してるわりにわ荒い部分が目立つなぁって印象。あの時代わあんなに
「萌え~」ってなってた俺だが(苦笑)、今見るとなんかよくわからない
しぐさが多くて何を表現したいかがあいまいに見えたり、輝とミンメイ役
は当時新人声優だったからもうセリフが棒読みで。。。(汗)なんか懐か
しくも恥ずかしく観てしまった。
しかし、なんでアニメのDVDってこんな高いんだろー。8000円をHMV
のポイント7500円分を使ったからもらったようなもの同然だからいいけど。
だいたいなんで今頃こんなの観たいなんて思ったりしたのかって?
なんか忙しいアイドルと優柔不断な男の恋愛ってシチュエーションが
今の俺にわ他人事でないような気がして(あ、あんま詳しく言うのやめとこ、汗)。
ちなみに「行ったライブ」の1本目にある飯島真理はそのミンメイの声優
さんでこれを機にシンガーソングライターとしてデビューした人。たまたま
母校の学園祭に来たんで観たのが、まぁ俺のライブ初体験だったって
こと。。。イベントとかサイン会除いてね(笑)。これを機会に初期3枚を
CDで買いなおしたんだが。。。恥ずかしくて聴いてられねぇや(苦笑)。