2009-2010、疾風のごとく駆け抜けた5人の男たちの第2章。
1DVD / SKIN / Reunited
後述のアコCDとともに、去年のツアーに合わせてリリースされたDVD(ショップの不具合でどうやっても「会場受け取り」になってまい入手諦めてた)。自主制作なんでPALかNTSCか表記なしでわからん。オフィシャル・ショップでは(コリンを除く)4人の直筆サイン入り。
まぁ字幕ないんでアレだが、2時間15分もあるドキュメンタリー。
4人が久しぶりに出逢ってリハを開始するシーンから始まり、その後ほとんどをバンドの歴史の回想に費やす。シングルのリリース順に懐かしいPV(VHS画質)と最新ライヴ映像を交錯させて、純粋に音だけ楽しむ感じじゃないけど、フルレンスのライヴ観れなかった俺にとっては"Which Are The Tears "の片鱗なんかが観れただけでもう涙もの。"Tower Of Strength"のEPジャケに「ああ、そーいや(95年)ダブリンのHMVでゲットして日本に持ち帰ったなぁ」なんて懐かしがったり。一方でマイクがコカインについて赤裸々に語ったり(そーいや、その後組んだScismでの彼は吹っ飛んでたわなw)結構衝撃的な面も。
大物たちが顔を出してインタビューに答えてるのも楽しい(あえて伏せておく)。彼らのファン(スキンフリーク)達の今でも変わらぬ忠誠心も微笑ましく思う(てか年齢層かなり高く見えるん、爆)。
ラストはダウンロード・フェスの模様からカヴァーを除く全曲を完全収録。オンエアではちっこい画面で気が付かなかったんだが、マネージャーのロッド・スモールウッドがずっと袖で彼らを見守ってったんだね(涙)。
インタヴュー部のシューティングは素人なのか、レンズにほこりや汚れがあってもおかまいなし(なんかグッズがほこりまみれで送られてきた理由がわかったw)なんだが、それを補って余りある4人の素顔がそこにあって、感動を誘うこと間違いなし。
CD / SKIN / Up Close And Personal
新旧の曲をアコースティックで綴るスタジオ録音作。こちらも4人のサイン入り。
思ったのは、不評だったセカンド(俺は大好き)、見向きもされなかったサード(苦笑)からの楽曲もこうしてストリップドな形で聴かされると、ホントはいい曲作ってたんだなぁと今更に気が付かされる。ファーストだけが彼らの本髄ではないってこと。
"Juliet"なんかで顕著な、ネヴの人を惹きつける歌い上げっぷりに、彼らみたさに英国まで飛んで行った(サンダーの前座でだったけど、ぶっちゃけ彼らが絡んでなかったら行ってなかった)昔の熱いものがこみあげてきてまた涙。
CD / SKIN / Breaking The Silence
「沈黙を破って」届けられた完全新作、そして最終章。
ツイッターでもつぶやいたけど、あの名作ファーストに続く直系、と言っても決して過言じゃない「素直」な曲ばかりで思わずほくそえんでしまう。どの曲も「あ、アレに近い!」って思えるなら真性ファンですw
"Good to be back!" で始まり、"I was born to rock 'n' roll"で〆る、いかした全11曲。これで終わらすのがもったいなさすぎるわ。"Stronger"はオフィシャルで1ポンドでダウンロードできるし(PVつき)、今なら"Born To Rock 'n' Roll"も無料視聴できるんでぜひお試しあれ。
まぁ金に困って気が向いたら戻ってきていいから(爆)。また逢える日を楽しみに。
コメントする