ダグラムかいな!
国内盤の 1DVD+2CD または1Blu-Ray+2CD の初回限定盤BOX。箱は太めのDVDトールケースで共通なので、ブルーレイがほしい人は帯が赤のほうだからお間違えないように。
通常盤、単独2CDのほうは今回購入を見合わせた(直前キャンセル)のでお店で確認して下さいw
安い輸入盤各種フォーマットはそのままオーダー生かしてるので、いずれツイッターのほうにとか載せると思う♪
2012年に入って、カヴァがDVD作品の編集を行ってるというのはニュースで聴いてたし、先に決まったこれからのツアーもその発売記念だということも明かされてた。
ただ、それが日本のラウド・パークの模様だと判明したのは2月入ってからだというのが寝耳に水ではあった。まぁでも、自ら大枚をはたいて収録するかわりにWOWから買い取った素材としては申し分ない出来であることは、「ラウパ11拡大版」と銘打って何度もオンエアされてる番組内で流れた3曲で手ごたえはあったので安心していた。
3月になるとラジオ・メディアで曲が紹介されるようになり、その音の良さに驚愕を受ける!
。。。。てか、ほぼ全部アフレコやん(苦笑)。
あの名作「ライヴ... イン・ザ・ハート・オブ・ザ・シティ」アルバムだって実際の音源でないことを、知ってる人は知ってる(サウンドボード音源がブートで出回ってるから)。「ライヴ... イン・ザ・スティル・オブ・ザ・ナイト」DVDはオーディエンス・ブートではわからないけど、部分部分はあるんじゃないか?
いやむしろ、そのくらいなら誰でもやってるのでよしとするし、そのマッチングに関しては見聞きしてて違和感のない出来に感心するんだが、その後の「ライヴ... イン・ザ・シャドウ・オブ・ザ・ブルーズ(邦題グレイテスト・ヒッツ・ライヴ)」CDあたりから、妙に「わざとらしい」聴こえ方が耳につくようになって正直つらい。実際あのアルバムを聴くことはほとんどない。
まぁ今回もこういう形をとるということに関しては、
「もう、照れ屋さんなんだから(ハートマーク)」
晒す側の気持ちを尊重はすることにして自分の気持ちはぐっと抑えながら観た。ブルーレイならではの高画質が音の分離感・浮遊感をさらに露呈させてるような気もするけど、3曲目あたりで慣れてきた。。。てかほぼ麻痺してきた(苦笑)。 いいんです、別の新しいスタジオ・テイクが聴けるんであれば♪
付属(単体別売)のCD2にはサウンドチェックの模様を収録。。。ってこれも実際のツアーのじゃなく、このアフレコ時のじゃない?(爆、もう世に出すこと前提でカヴァがいろんな手を使って遊んでる)本編とかぶる曲はむしろこっちのテイクのほうが好きだな。
解説書のほうは、政則氏でも酒井氏でもなく、もはやワード・レコーズ専属ともいうべき山崎氏が昔の発音「デヴィッド・カヴァーデイル」を連発する彼なりの愛で執筆。1つだけ「"Love Ain't No Stranger"は久しく演奏されてなかった」という誤りがあった以外(逆だよ、84年の発表以降この曲を含まないライヴはないはず)は面白く書かれてた。彼が訳したマイケル・デヴィンの日記が、この映像作品と本ツアーが、今回ワールドワイドに知らしめる価値のあるものだったことを物語っている。
で、結論から言うと、「真実のデイヴィッド・カヴァデール」を体感するには足しげくライヴに行くしかないということ。
それが、彼の並みならぬテンション、パッション、アフェクションを感じることができる唯一の方法だということは次回ツアーで70本近く生で観てきてることになるこの俺が保証する。
Satisfaction Guarantee !
てことで下のエントリーの件もよろしく♪
映像を観ずにCDを聴き倒していたから、映像でも違和感はなかったなあ。
ボーナスCD含め、いろんなverが聴けてうれしい。
そうそう"Love Ain't No Stranger"の件は、毎回ツアーを観ているからすぐに分かるよね。
マイケル・デヴィンの日記はとてもおもしろかったから、これから始まるツアーブログは読もうと思ってる。
※公式記録での出演おめでとうございます。