生き残り集団(爆)ザ・ヴォイセズ・オブ・レインボウ、2年半ぶりの再演。
今回も相変わらずドゥギーはロニーを讃えてたが、個人的にはそれほど湿っぽい感情を持たずに観れた。
。。。んだったらいいんだが(苦笑)、はっきり言って前座がひどすぎ。即席バンドだからしょうがないとかいう問題ではすまされない、特にドラムがリズム・キープできないでどーすんねん。"Kill the King"が始まって、気持ちよく頭振り出したんだが、歌の出だしを変えた(1ループ遅らせた)だけで、バックがガタガタ、興ざめして振るのやめましたわ(失笑)。
ドゥギーは、マイコーのDVDで観てもそうだったんだが、確実に劣化してるのを露呈してた(断っとくけど、度胸あるパフォーマンス
も人間的にも大好きなヴォーカルだよ♪)。"Catch the Rainbow"は相当に難しい曲だから仕方ないけど、客にスキャットを「もっと大きく!」と要求する前に、自分がまずなんとかしなさいって言いたかったw
で、前座なのに最後を(俺の持ち歌であるw)"Burn"で〆るって、リッチーもグレン・ヒューズもいないのにこの催しでやるのもどうかなーと。。。もちろん俺は歌い叫んだけどw
もし3度目があるとしたら、多分インターミッション中に入場すると思う(苦笑)。
それに引き替え、バンドとして充分なキャリアを積んでる、横山やすし率いるアルカトラスは、始まりからは前回と似たり寄ったりの選曲でイマイチ面白み欠けるなぁと気落ちしてたんだが、中盤以降、6年ぶりの"Stand in Line"、続いて待ってました!"Eyes of the World"と、最終的に6曲のナンバーを差し替えて充分楽しませてくれた。
グラハム観てると、いつか顎が外れるところを見られるんじゃないか?と思えるくらい豪快な大口開けてのシャウトはいつもどおりで、バックに埋もれて聴こえなくなることがしばしばあるので声量落ちた感も受けるけど、そもそもマイクをかなり離してソレをするんで、ジツはちゃんと音拾えてないんじゃないかと思ったりするんだが。
最後までもつか?とこっちが心配なくらい全力で唄うんだが、"Big Foot"みたいな叫ばない曲を挟んだりして最後の怒涛まで頑張った。でも"Skyfire"みたいに、カンペ(「ソングブック!」と言って今回見せてくれたw)見ないと歌えないような曲よりかは"Hiroshima"や"Too Young"聴きたかったなぁ(苦笑)。
リッチー、インギー、ヴァイの役を手堅くこなすハウイー・サイモンのギターも文句なしに素晴らしかった。でもやっぱ彼はジェフ・スコット・ソートの隣で観てみたいんだよなぁ(懇願)。
12/03/2013 Tokyo Nakano Sunplaza Hall The Voices of Rainbow setlists
Joe Lynn Turner
SE:Over The Rainbow
Spotlight Kid
I Surrender
Can't Let You Go
Death Alley Driver
Doogie White
Wolf to the Moon
Black Masquerade
Hall Of The Mountain King
Catch the Rainbow
Joe Lynn Turner
Street Of Dreams
Can't Happen Here
Power (with Doogie)
Kill the King (with Doogie)
Burn (with Doogie)
(intermission)
Alcatrazz
Assault Attack
Island In The Sun
God Blessed The Video
Love's No Friend
Stand in Line
Eyes of the World
Will You Be Home Tonight
Only One Woman
Big Foot
Jet To Jet
Skyfire
Since You've Been Gone
unknown
Lost In Hollywood
Encore
All Night Long (with Joe & Doogie)
Long Live Rock 'n' Roll (with Joe & Doogie)
で、さっきも言ったが、次回あったら。。。グラハムは死ぬまで追い続けるのでやっぱ行くけどw 時間は有効に使いたいとは思う♪
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