柴観てきた

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ちゃう、紫(ムラサキ)!

俺が紫を知ったのは多分90年代初頭、B!のニュースコーナーかなんかでOVA「ワイルド7」に"Highway Star"を提供してる、とかいったトピックを見かけたのが最初だったと思う(文字だけのホント小さな記事)。件のアニメを観たのはだいぶ経ってだったと思うが、CDが近くのレンタル屋に置いてあったので聴いてみた。。。いろんな意味で笑ってしまったw その後はオキナワ・ロックのコンピにジョージ紫氏のバンドの"Burn"のカヴァーが入ってたので買った以外はしばらく耳にすることもなかった。


で、久しぶりにその名を訊いたのは、沖縄に移住した友が向こうで観たと言う話で、それから間髪入れずに姐さんがバースディ・ライヴのMCでドラムのチビさんが彼女をオンナにした。。。ちゃう!、彼女が歌に人生を捧げるきっかけを作った恩人であることも知った。


そんなだから、今回東京でライヴがあると知って、行かない理由があるだろうか?いや、ない。


てことで、20年ぶりに旧作を買い揃え、新譜もちゃんと予習し、いざ渋谷のミュージック・デュオ・エクスチェンジへ。書いてあった3桁の番号が整理番号だとばっか思ってた俺は仕事を中座して駆けつけたが、席番だと知り唖然。しかもどういうわけだか後の番号のほうが前にあったりと変な席順で最後列。(O-EASTを支える)柱で邪魔されて清正氏が全然観えない位置だった(ジジこと沖縄のミック・ボックス、あれ逆か?が見れたからよしとするが、苦笑)。


唸るセットリストだった。パープルの第1期から5期、はたまたレインボーまで広く押さえて、貫禄のステージだった。


20/02/2013 Tokyo Shibuya Duo Exchange Murasaki setlist

Stormbringer
Mandrake Root
Long Live Rock 'N' Roll
Perfect Strangers
A Light in the Black
Owed to 'G' - Space Truckin'

Encore
Strange Kind of Woman
Lady Double Dealer
Smoke on the Water

 


 


 


 


 


 


 


 


ウソ、冗談だって!本気にすなよw


20/02/2013 Tokyo Shibuya Duo Exchange Murasaki setlist

Prologue (新曲)
Doomesday
Devil Woman
Kaleidoscope of Love
No Monsters
False Prophets (新曲)
Forever in Your Eyes (新曲)
Into the Sun
Mother Nature's Plight (Chibi on vocal, dedicate to 城間俊雄)
Purple Haze (with Char)
Sunshine of Your Love (with Char)
琉神マブヤー1972レジェンド [English version]

Encore
Fly Me Away (From Here)(間違えた)Do What You Want
Double Dealing Woman
Smoke on the Water (with Char, 斉藤光浩)

 


 


予習でCD聴き返してまた笑っちゃったんだが、もうライヴになると、出す音の雰囲気がさらにそのままで、ぶっちゃけパープルとレインボーの主要曲知ってるから予習いらなかったんじゃないかとすら(爆)。でもそしたら違う歌詞(オリジナルw)でコーラスつけちゃうとこだったぜ!


たしかにね、最初の2-3曲で、オリジナルと称してそこまでやってしまっていいのか?と疑問符湧いたのはたしかなんだが、間違うことなきオリジナル性を発散する(会場限定販売の)最新作からの2曲を終えて以降、もうそんなことどーでもよくなり、むしろここまでリスペクトするバンドへの愛を貫き通す姿勢があっぱれに思えた。


それに、なんとも人の良い、憎めないキャラの集まりなのはMCやその姿からすぐ見てとれたので。これが話に訊く沖縄人の朗らかさなのか?この前WOWでやってた「マブヤー THE MOVIE」の中の人そのままやんけ、ともw 今回パンフレットが全員にプレゼントされたが、半分が沖縄の(音楽関係に限らない)個人商店の広告のオンパレードで、ぶっちゃけ東京人には何の役にも立たないんじゃないかと思えるんだがw 多くの同胞に支えられて今の彼らが存在しているという証でもある。熱いじゃないか。


一度でも観ればその楽しさに、惹かれる、好きになる、クセになる。。。そんなバンド、数少なくなってきてはいるが、このバンドも間違いなくその1つだと思う。

DSC_0101.jpg

コメント(1)

柱に邪魔されたのは残念だったね。
清正氏は沖縄のビーチバーでオーナーやってるよ。今度行ってみる。

No Monstersでchibi氏も少し歌わなかった?
そのchibi氏の先日の講演会で、私が(大胆にも)音楽性の質問をしたら、DPのcopyバンドじゃないことを長々と説明してもらった。
復帰前に、各国に赴任して戻ってきた米兵から原盤を渡され、グループ名も知らずブリティッシュロック、プログレ(キングクリムゾン)、アメリカンロック(グランドファンクレイルロード)を次々とマスターしたらしい。
下手だと米兵からボトルを投げられ、襲ってくる米兵を交わしながら演奏したそうだ。
その基盤があるから演奏力が付きいろんな要素が入ってるとのことだった。

私は今回のミニ新譜はプログレのような展開でちょっと病みつき。

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このページは、kino1989が2013年2月21日 01:47に書いたブログ記事です。

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