May Go...

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大阪行くかも。。。ではなく 曲のタイトルw


30th Anniversary 鹿鳴館伝説 ~LEGEND OF ROCK MAY KAN~ にデッド・エンドを観に行ってきた。


場所は水道橋、ドーム前のJCBホール。いつも隠れ家行き来する時に横切るんだが中は初めてw まだできて2-3年で収容人数3000人(椅子席の場合)。ホールとはいうものの一応形式上ライヴハウスでドリンク代が別途必要みたい。ちなみにソフトドリンクのペットボトルにはホルダーがついてくる。


20100320192658.jpg


これ、結構気に入った。今日は椅子席の方取ったけど、スタンディングな時にボトルの口を挟んでベルトにでもフックしとけば邪魔にならない。まぁ実際は重いかもしれないけど、今の俺は腹回りに2リットルボトル5本ぶらさげてるみたいなもんので気にしない(苦笑)。Zeppなんかで配ってた首掛けタイプよりは全然実用的。


第2バルコニーの前から3列目だったが、「ホール内最長距離が30メートル」というだけあって見やすい。列の段差もあるし。両脇を一人で来た女子に挟まれて開演を待つ。


正直、今日のメンツの「力関係」が判らないので、どんな順番でプレイなのか?俺は知らない前座を観て冷めるハメになるのか?(苦笑)と少々不安だったが、ステージ上のチューニングがストラト・ギターとフライングVベースを鳴らしてたので、もうこれは「彼ら」がトップ・バッターに違いないw ほっと胸をなでおろす。


時間きっかりに客電が消え、地球 -> 日本 -> 東京 -> 目黒と段々近づくCGに続いてJR目黒駅から権之助坂を経由してライヴハウス「鹿鳴館」までの道のりをカメラが追っていく映像に場内爆笑と喝采(俺も去年初めてだったとはいえ行っといたんで笑えた)がおき、- Dead End - のロゴが。
俺もそうだったけど、右隣のおねーちゃんが絶叫し出した。後は終始「モ~リ~!」でした(微笑)。


今回、自分たちの東京デビューを飾った由緒あるライヴハウスの記念イベントであること、加えて2日後に大阪で伝説のイベント「四鬼夜行」の再演があるので、インディーズ時代の「デッド・ライン」を全曲再現とかやるんではないかと予想してたんだが、SEで「擬似ヴィーナス」が流れて当てが外れたことを告げる。まぁ結局覚えられなかったし、新作のほうが数百倍好きなんで嬉しい誤算といったとこ。俄然やる気モードでTシャツ1枚になり、大好きな「摩天楼ゲーム」が始まった途端にヘッドバンギング開始。周りのお嬢さん達は手を前に突き出して引っ込めないw


2曲終えて歓声止まない会場にモーリーが「やかましいな!」と当時のようなダミ声で一喝、と思いきや「。。。と、25年前にはやってましたが」と現在の落ち着いたトーンに戻るもんだから場内爆笑。
「用意はいいか!」「イェーイ」「なんの用意や!(笑)よし、死ぬ用意はできてるんやな。死んでくれ」と前回と同じ関西弁イントネーションでの掛け合いで「DL」からのファスト・チューン「Frenzy」へ。うう、頭が付いてかない(涙)。続けざまに「Princess」へ。YOUのリフがデカすぎるのか、途中タイミングを逸して歌えなくなり、迷走するモーリー。


ドラムが紹介されて「Guillotine」へ。山崎なんとかという人だったが、前回の真矢がミナトの手数を必死に真似ようとしたのに比べて、奇をてらわずに曲のグルーヴをちゃんとキープしてて非常によろしい。実際、最初出てきた時にタンクトップ姿がミナトに見えて本人かと思った。


新旧2曲ファスト・チューンをかまし、10分の大作「冥合」へ突入してフィナーレへ。これは意外だった、短いセットリストなんで最後まで攻めの態勢だと思ってたんで。この曲中の観客はもう手も足もでない状態で聴き入るのみ。


まぁヴォーカルに黄色い声が飛ぶのはしかたない。でもね、いっとくが、モーリーだけが目当てならクリーチャ・クリーチャで十分だと思う。デッド・エンドはYOUとCCJが揃って織りなされるまったく別次元のもの。実際今日も最初から最後までずーっとYOUを観て、彼にしか出せないストラトの音に聴き入ってた。埋もれさせとくには勿体ないギタリストが、水を得た魚のように暴れまくる姿に大満足だった。

思い起こせば、アルバム・ラストを飾る曲はいつも壮大でもの悲しいメロディだった。この曲も「Song Of Lunatic」「I Can't Hear The Rain」「Sarafine」に匹敵どころか超える曲に、俺の中で昇華された瞬間だった。

冥合:知らず知らずのうちに、一つに合すること

1時間とコンパクトながらも、前回のフルセットで魅せた現在のデッド・エンドをそのまま凝縮させて堪能させるに十分な、インパクトあるステージだった。

20/03/2010 DEAD END JCB Hall setlists

SE:擬似ヴィーナス
摩天楼ゲーム
Dress Burning
FRENZY
Princess
Guillotine
The Awakening
Devil Sleep
冥合

20100320191317.jpg

途中退場だったので、空いてるグッズ・コーナーでT2種ゲット。
考えたら白い方は前回Vネックだからやめたヤツだったのね(汗)。しかも布地が黒に比べてかなり薄いので、俺なんかが着たら毛だらけの乳首スケスケだわ(濁流汗)。まぁ保存用ということで。だって、マーチャンの売上が他のバンドに負けたとなっちゃ、ファンの名が廃るw


以上。なお、観ないで帰った共演者の名前は伏せさせていただく。

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ここが静かな時は
ここで暴れてるか
鑑賞中です♪

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このページは、kino1989が2010年3月20日 19:02に書いたブログ記事です。

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