信じることが重要

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Gotthard / Need To Believe

国内盤はボートラ2曲入りのSHM-CD、1曲入りの通常盤。
他にニュークリア・ブラスト直販で買った通常盤と限定盤(バックステージ・パスのレプリカつきボックス)、全部で9枚買ったw 早々に来日決まったのでそこまでする必要もなかったわけだが(汗)。


前作「ドミノ・エフェクト」が「超」のつく傑作だったので、若干落ち着いた感もあるけど、どの曲もゴットハードらしい曲ばかりという点では及第点は満たしてるアルバムだと思う。以上レビューおしまい。


そんだけかよ!


今はちょっと時間が取れないので、とっとと済ませたい。


で、日曜はラウド・パーク09・2日目に参戦。

やっぱ俺にとって、幕張って名古屋行くより面倒いような気がする(苦笑)。総武線・武蔵野線・京葉線乗り継いで1時間ちょい。会場までかなり歩くし。

マーク・ボールズ率いるロイヤル・ハント(オイオイ)から観るために13時半に会場入りした。マークは去年のウリの時のコスまんまだったw すごいバンドだね、平均身長の高さが。マークが子供に見える(爆)。彼の歌いっぷりは見事なんだが、いかんせん曲を知らないのでどう評価していいものか。てゆーかね、普通曲知らなくても琴線に響くような曲ってのに巡り合いそうなものなんだが、どうやらボスのアンドレさんの音楽観と俺との間には相当な隔たりがあるらしく、全然曲が耳に残らなかった。バンドをけなすつもりは全然ないけど、価値観の違いだから仕方ない、と開き直る(汗)。音はよかったけどね、客席真ん中あたりで観てたけど。

で、セットチェンジが始まる。客が引けたので前へ繰り出し3-4列目へポジショニング。まぁ前に広い撮影空間があったんで距離感はいなめないが、叫び声は届きそうw

でも始まったらなんかモニタよりPAのほうから出てる音の方が大きいらしくて1曲目が"Unspoken"だと判るのにちょっと時間がかかった。おまけにスティーヴの出だしでマイク入らないし(汗)。最初の数曲のヴォーカルは聴き取りにくかった。

まぁ、でも考えてみれば、本国ではスタジアム・クラスの会場を埋め尽くすバンドが日本で行うかつてないアリーナ級のステージであるわけで(苦笑)、いつものライヴハウスでの環境とは違うは歓迎すべきことだわな。

で、バンドは本気だったよ。得意のバラッドを排してアグレッシヴに攻める。過去の曲を極力封印してニュークリア・ブラスト・イヤーズ3枚でまとめたところに、ちゃんとフェスティヴァルの主旨を組み入れていることが判る。で、客の盛り上がりも悪くない。いや、みなちゃんと歌えてるし、素晴らしかった。俺と、横のカップルの男性はちょっと歌詞に困りながらも大声で歌ったった(笑)。12曲で1時間弱。やはり若干空調弱めだったみたいなので、おもいっくそ汗かけて最高に熱かった。


今や、サンダーが解散してしまって、「完璧なヴォーカル」が聴けるヴォーカリストって、俺の中ではスティーヴとコッツェンくらいしかいなくなってしまったのがさびしいが、やはり唸る。なんでこの人、こんなにブレないの?やっぱ神だわ。


18/10/2009 幕張メッセ Gotthard setlists

unspoken words
gone too far
top of the world
need to believe
sister moon
hush
right from wrong
all we are
the oscar goes to you
i dont mind
lift u up
anytime anywhere

終わってから汗乾かすために一服して、T買いに行ったら既にXLしか残ってなくて(涙、それでも買いましたがw)、メロディアスなサウンドが聴こえてくるメイン・ステージのほうへ向かうとフェア・ウォーニングがプレイしてたので、後方から2-3曲観た。トミー・ハートはなんか人相変わって別人みたいw ヘルゲはそこまでウリ・ジョン・ロ-トになりきらなくても。。。ってくらい、バンダナ姿と下からの吹上でなびく髪が超クリソツ。老けたのは否めないが、考えたらもうみんないい歳だわな。ウリ(・リトゲン)は最初から老てるけど(微笑、でも彼カッコイイと思います)。メイン・ステージは横並びに2つ隣接してたんだが、トミーはPAを超えて隣ステージのオーディエンスまで煽った。それに応えて上がる無数の拳と動きにちょっと感動した。


で、途中で切り上げ、最後にアンヴィルを一目見るためにサンクチュアリ・ステージに戻るw
するとステージにはベースとドラムしかいない?どうやら1曲目から客席前のスペースに降りてギターは盛り上がってたみたい。
曲が終わるたびにアンヴィル・コールが止まないのが印象的だった。俺も映画後のライヴだったら盛り上がったに違いないけど、2-3曲観て会場を後にした。


ラインナップが発表されていく過程で、ヘッドライナーがスレイヤーということで、かなり野蛮そうなファン(失礼)も多かった中で、メロディアス系が冷たい目で見られるのかなぁ?とちょっと不安ではあった。でも実際はそんなことなかったし、どのバンドに対してもオーディエンスの歓迎ぶりは素晴らしかったんじゃないかと思う。日本のメタル・ファンの一体感とか忠誠心とかをまざまざと見せつけられた数時間だった。

コメント(3)

Need To Believeのアートワークですが、これは何を握っているんですか?
ご存知でしたら教えてください。

金の玉むぎゅっとしてジュワー

だと思いますw

金の玉ですか。
何かただの石ころに見えたので、聞いてみました。

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ここが静かな時は
ここで暴れてるか
鑑賞中です♪

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このページは、kino1989が2009年10月21日 00:22に書いたブログ記事です。

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