Until My Dying Day

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「180ポンド」が心配だったのか、配達記録で届いたw

2CD+1Photo / Thunder / 20 Years And Out The Farewell Tour Live! 03.07.2009
2CD+1Photo / Thunder / 20 Years And Out The Farewell Tour Live! 10.07.2009
2CD+1Photo / Thunder / 20 Years And Out The Farewell Tour Live! 11.07.2009


ネブワースでの「ファイナル・ステージ」まで残すところ20時間を切ったバンドの最新音源。

ツアー2日目のマンチェスターは、モノラル音源でガッカリ。なんか客席から撮ったブートっぽい(苦笑)。"Suicide"部分で録音ミスがあって、翌公演までに修正版が急遽準備された経緯を考えると多分バックアップ音源なんじゃないかと思われる。でも公演自体は素晴らしい。"Low Life"と"Love Walked"での大合唱がキマってるし、久しぶりの"Spin Doctor"と"Love Worth"は感動モノ。
なおオマケの写真はどれもスナップ程度のもの(笑)。


ラスト1つ前のウォルヴァーハンプトンは98年の「ライヴ!」アルバム収録地となったところ。それだけにバンドも客も「熱い」。1曲終わったところで鳴り止まぬ拍手にまず圧巻。シビック・ホールってどんだけ広い会場なん?と思って写真を見たけど、そんな大きくない(チッタ程度にしかみえん)んだが、2階席含めて客がびっしり(汗)。こういうのをまさに「すし詰め」っていうんだわな。誰もが彼らを求めにやってきた、その気合が感じられる。

"Castles"の聴いたことのないエンディング・アレンジといい、俺的にも究極的にベストな選曲でもあるし、「この観衆と一緒にこの場に居合わせたかった!」と思わせた時点で10000%の完璧なライヴだったことが判る貴重な逸品。マイナスあるとすればルークのチューニング・トラブルだが、そんなもんどーでもいい。

写真もプロが撮ったものらしく、素晴らしすぎ(人物の経年劣化は別モノとして、爆)。音質も文句つけようない。3公演で1つだけ選ぶならコレだね。


コレに比べると、ロンドン最終公演ハマースミスには若干物足りなさを感じる。俺が99年に観に行ったフォーラム公演同様、コレで終わっちゃうん?って疑念を思うくらい、また次回があるようなごく普通のライヴにしか感じなかった。まぁコレに関しては映像も発表予定なんでその時にまたレヴューしたい。なお他の5公演分もプライヴェート録音してあってダウンロード販売の可能性もあるとか。ニューカッスル分期待してますw


"Live is Life..."


つくづく考えるに、サンダーというバンドは真の「ライヴ・バンド」であったと思う。俺にはそうだったし、彼らを観たことない人って人生の半分以上を損して生きてるとさえ感じる。失うことの悲しさより、知り合えたことへの感謝の重みが、今回涙しない最大の理由なんだろうと思う。


そう思ってMP3に手当たり次第のライヴ・テイクを270曲入れてみたw ゴットハードとコッツェンの新譜が出る9月まではサンダーだけで過そうという魂胆。2000年以前って「3枚づつ買う」ってルールはなかったので、昨日アマゾンに新品で入手できる限りの品を2枚づつオーダしてみた(爆)。届いたらデスクトップのほうにも録音年代順に並べた再生リストを作ってみようかと思う。ホントは初期2枚のリマスターも紹介したいところだが、そんな気分なので割愛する(苦笑)。


今日バンドとしての幕は閉じるが、個々の活動(特にルークということになるだろうが)に関しては継続してフォローしていくし、そういった意味では俺のスタンスは今後も変わりない。


死が俺たちを別つまで。

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このページは、kino1989が2009年8月 1日 15:04に書いたブログ記事です。

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