プロフェッショナル

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あ、以前にも同タイトルで書いた記憶あるな(しかもひらがなで汗)。


おととい他に手に入れたもの。

DVD Deep Purple / The Archive Collection : Live In Concert 72/73 (国内盤)
DVD Deep Purple / The Archive Collection : Live In California 74 (国内盤)

ともに既に輸入盤で入手・レポ済み。その時「コメンタリー(音声解説)に字幕
をつけて国内盤出てほしい!」と願ったが、ちゃんとやってくれました、ヴァップ
さん。両者ともディープ・パープル評論家サイモン・ロビンソン監修のナレーション
によって撮影当時のステージおよびバンドの状況を克明に解説してくれる。もう
これは「読むライヴDVD」である。

日本では高名な評論家がありがたくも(時には迷惑でもあるが、汗)判りやす
い解説をつけてリリースされる恵まれた環境に慣れっこであるが、考えてみる
と海外ではCDにライナーノーツ(解説)どころか歌詞カードすらつかないことも
多い。サイモンが手がけたパープル関連のマテリアルには常に文字情報が
豊富で勉強になることが多いが、今回わDVDならでわのコメンタリーという
機能を使って十分にわれわれを楽しませてくれる。買いなおしてお釣りが
くる。「いい仕事」していると思った。


CD Deep Purple / リマスター 紙ジャケシリーズより(国内盤)
Burn / Stormbringer / Made In Europe / Come Taste The Band

アナログ時代の紙ジャケを模しての再販わ、たしか2度目である。中身が
同じだろうと型番さえ違えば毎度買ってしまう悲しい性である(苦笑)。
ただしマーク3とマーク4に限ってるけど(爆)。

しかーし!今回の紙ジャケシリーズはマニアック。前回は国内盤の再現
だった気がするが、今回は英国盤をベースにしてる点。「カム・テイスト」
なんか光沢のある厚紙で当時を知らない者にとってわ嬉しいばかり。

海外には「帯」という風習がないのでこれだけは国内盤を模したものなん
だが、「嵐の使者」の帯たたきに「先着5000名にポスター・プレゼント!」
って書いてあって、一瞬「え?このシリーズ買って応募券でも集めたら
ポスターもらえるのかい!?」とも思ったが、よく考えてみれば当時の
オビの再現だということを思い出しグスン。まぁもらっても貼るわけでも
なし(苦笑)。

。。。。って、開封して中身を見てみたら、ちゃんとご丁寧に6つ折で
当時の縮小版ポスターが再現されてやんの(汗)。

感服です。。。「いい仕事」していると思った。
ただ、「ラスト・コンサート・イン・ジャパン」だけわ日本独自盤で他の仕様が
ないせいか再発されなかったのが惜しい!

で、だ。当然最後は
DVD + CD Whitesnake / Live... In The Still Of The Night (国内限定盤)
DVD Whitesnake / Live... In The Still Of The Night (国内通常盤)

あわせて7枚買いました(爆)。英米盤別仕様合わせると15枚くらいかな?(苦笑)
それだけの価値がある作品だと思ってる。

しかし、実際発売された国内仕様盤は最悪の出来だと言わざるをえない。

増刷の際に量産しにくいから、デジパック(凝った紙製のボックス)でないのは譲る。
中には英米と同じブックレットが入っているだけで、日本独自のライナー・ノーツも
ない。まぁこれも「徳間ジャパン」というヘヴィメタに不慣れなレーベルが出すところに
拠るのかもしれんが、ブックレットの中身も訳されないままただ付けただけ(DVD
仕様表記のところだけ日本語化されてるのも)で手抜きとしかいいようがない。

まぁそれでもガマンしよう。なんせ本編に日本語字幕が付いてるのわありがたい
ことなんだから。。。と思い、もう100回以上観てる中、改めて頭から。
オープニングSE、ジャジャーンとバンドの第1音があって、カヴァ様登場。
そしていつもお決まりの名文句を発する。「準備はいいか!!!」

「炎に包むぜ!」


。。。。固まってしまった。。。。


いや、1曲目が「紫の炎(邦題)」とわいえ(苦笑)、それわあんまりである。
なんで"Is a song for ya !! "が「サラウンド・ファイヤー」になっちゃうんだって(汗)。
しかも"Fool For Your Loving"の直前の同セリフわちゃんと「キミたちのための曲だ!」
と訳してあるのである。なんで入稿前に直前へ戻って推敲せんのかなぁ。
もう呆れてモノ言えん。

もうそれでもいい。俺としてわMCの雰囲気さえつかめればいいから。彼が言わんと
してることの片鱗でも受け止めることができれば。で、それは隠しトラックになってる
"Soldier Of Fortune"の歌いだしでの語りに至ってもなので、米盤の時同様、DVD
プレーヤーソフトのチャプターアクセス機能でダイレクトに呼び出そうとしたら。。。


な、な、な、ない。。。隠されてるはずのチャプターがどこを探してもない。
収録されてないなんて!

DVDが始まってすぐの仰々しいCGによるコーポレートロゴとは裏腹の、
最低の仕事ぶりにちょっと悲しくなった。
レーベルがアーティストの意向を捻じ曲げてしまってる。あってはならない
ことだよ(号泣)。

来る10日後。俺だけでもきっちりした仕事をしたいと思う(仕事投げ打って、汗)。

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ここで暴れてるか
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このページは、kino1989が2006年5月 1日 22:31に書いたブログ記事です。

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