狂宴

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PAL盤到着。

若干装丁が違う。こっちのほうがディスク取り出しやすく合理的(笑)。


内容は米国盤に準じてる。
うーん、英国盤にわ"Solider Of Fotune"を流れの中に入れて
ほしかったかも。。。


今日は徹夜仕事なんで、遅めの出勤。出社したらHMVの箱渡されて、
「はて、会社に届くようにしてたもん、あったっけ?」と開けてみれば。。。

Deep Purple / The Archive Collection : Live In California 74

すっかり忘れてた(汗)。

74年4月6日、カリフォルニアのオンタリオ・スピードウェイで行われた
イベント、通称「カリフォルニア・ジャム」からの第3期パープルの「伝説
のステージ」を完全収録。欧米では初DVD化になるはずだけど、日本
でははるか以前から脈々とカタログとして生きてる人気アイテムである
(俺、韓国盤も持ってる。おととしかそこらのML鍋会の行きがけに駅の
露店で買った!爆)。

じゃあ今回のDVD化は全く同じものかといえば、そこわ「アーカイヴ」
を名乗ってるだけあって随所に異なってる。邦盤ではいきなり演奏から
始まったけど、こっちわオンエア当時のものか、最初に自家用ジェット
での訪米シーンがあったり、野外でらしい観客ののびのびした光景へ
と続いて、音合わせがあって、1曲目の"Burn"に繋がる。
音わモノラルながら擬似ステレオ5.0チャンネル仕様に差し替えられ
(まぁこれわ数年前にCD化された時の仕事でしょう)、臨場感も出てる。
画質自体は、日本で出ているいかにもTVっぽいビデオ収録映像に
比べるとフィルムっぽい動きの印象を受けるんだが、いかんせん発色
がどぎつくてブートレッグっぽくみえるのが難点。そういう意味でわ
通して観るなら画質のよい日本盤を薦めるが、未収録だった
"Lay Down, Stay Down"がこっちにわ入っていたり、"Burn"と
"Might Just Take Your Life"に関しては別アングルでの映像が
ボーナス収録されてたりとオイシイことわオイシイ。カヴァわサングラス
でステージに登場したんだとか、数年おきに観て馴染んでる映像だが、
新たな発見もできて興味深い。なにより最新作から30年遡ってまだ
23-4のカヴァさまが初々しいたらありゃしない(笑)。

まぁ、最終的にわリッチー・ブラックモアが"SpaceTruckin'"でギター
3本クラッシュさせて、テレビカメラに殴りかかり、アンプをステージ下
に落としまくるわ、挙句の果てに火をつけるってゆー、例の狂気の
パフォーマンスに目が奪われてしまうのわいたしかたないことか(笑)。

実はカヴァ関連に没頭する前に、このアーカイブシリーズの第1弾
である「ライブ・イン・コンサート72/73」(日本では「マシンヘッド・
ライブ」として有名なやつ)とか、ブラックモアズ・ナイトの2枚組
ライヴDVDを観て、ジョー・リン・ターナーがゲスト参加してる新作を
聴くってゆー、リッチー漬けの日があったんだが、年末にリリース
されたレインボーの「ライヴ・イン・ミュンヘン」あたりも絡めて別の
機会にレヴューしようかなと思ってたりもしてる。

この「アーカイヴ・シリーズ」、あのサイモン・ロビンソンが監修してる
コメンタリー・モードがあるんよね。ぜひとも日本語字幕付きで国内
リリースされることを願う。あと、絶版久しい第4期の武道館ライブ
「ライジング・オーヴァ・ジャパン」の完全版なんかが出たら狂喜する
んだがね。

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Solider Of Fotuneが隠しアイテムになっているとは..........

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ここが静かな時は
ここで暴れてるか
鑑賞中です♪

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このページは、kino1989が2006年2月15日 00:47に書いたブログ記事です。

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