初めての...アハン

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何本かすっ飛ばし。
シンフォニー・メタルの雄、キャメロットのライヴに行ってきた。


え、いつからファンだって?5/11からです(笑)。事情は追って。


シンフォニー・メタルって(デス声でないかぎり)嫌いなジャンルではない。ただ、どれを聴いても同じに聞こえるだけ。だからあまり聴いても残らないというのが本音。それはきっと「ブリティッシュ・ロックなんてどれを聴いても一緒だからつまらん」と言われてるのとイコールだと思うので、俺はそういう人を責めないので、俺も非難しないで下さい(苦笑)。


そうとはいえ、ライヴ行くなら予習に手を抜けない俺としては、最新作「シルバーソーン」の他、「ゴースト・オペラ」と「ポエトリー・フォー・ザ・ポイズンド」の各リミテッド・エディションの計3枚を購入。これが過去2-3回のセットリスト全曲が揃う最安のチョイスで、早速予習コンピを作って聴き始める。


すると、結構すんなり入ってくるのよ。初めて真剣に聴くシンフォニー・メタルだからだろうか。アメリカのバンドってことで欧州にみられるような独特なクセがないのかもしれない。メロディが美しいのは当たり前で、あとはヴォーカルにどんだけ感情移入できるかなんだが、幸いここのヴォーカルさんは上手すぎず下手すぎずで、伸び伸びしてるとこが聴きやすかったのが幸いして、4-5回繰り返した頃には曲をほとんど身に着いた。17曲全部俺にとっては新曲にもかかわらず、これってすごいよ?(いや、俺がでなくバンドが♪)てことで当日を迎え、会場へ。自分でも「これは結構いっぱしのキャメロット・ファンを演じられるかも!」という自信あったw


チケは一般Bの600番台後半だったけど、すんなり左側3列目あたりをゲット。まぁ前座があったからかどうかしらないが、でもバンマスであるトーマス・ヤングブラッド側だと考えたらその後も特に押されるとかの混乱もなく普通に観れたけど。なによりショウが始まっての大盛り上がりが見てて気持ちいい。普通我を張って横入りしたり無茶な盛り上がりする人がいてもよさそうだけど、なんかバンドを応援したいという同一意識の集合体が一挙手一投足乱れず拳を上げたりクラップして声を張り上げる姿にぐっときたわ。素晴らしきかな日本のメタル・ファン。


ヴォーカル(最新作で代わったらしい)は声量的に弱いかなとも思ったけど(前座のSAKIさんのほうが勝ってた、苦笑)、新加入というハンディにも物怖じしないでフロントマンを務めるプロ意識が高い人だと思った。あと女性のゲスト・ヴォーカルが華を添えてた、決してタイプではなかったが。ドラムのソロはまぁまぁかな。。。ってトミー・アルドリッジ7回観た後の俺にそう感動を呼べる人ってそういないですが(あ、一人いましたw)。最後の3-4発は素手叩きだった。ギターのトーマスはやはりバンドを背負って立つ人なので常に最前線。彼の煽りに俺も燃えた。翌日が誕生日だったので、シンティアの面々が酒を持ってきて(そーゆー使われ方されに来たのか!w)会場全員で"Happy Birthday"を祝う一幕も。ドレッド・ヘアで顔がウド・ダークシュナイダーみたいなベースの人が近づくと。。。マジ怖かったです(>< いやでも盛り上がってないと因縁つけられそうでw いや、きっといい人なんでしょうけど♪


28/05/2013 Tokyo Shibuya O-EAST Kamelot setlists


Rule the World
Ghost Opera
The Great Pandemonium
Veritas
Center of the Universe
The Human Stain
Song for Jolee
Drum Solo
When the Lights are Down
Sacrimony (Angel of Afterlife)
Season's End
Happy Birthday, Dear T.Youngblood
Keyboard Solo
Forever

Encore
Bass Solo
Karma
Torn
March of Mephisto

さすがに歌詞までは覚えられなくて大合唱には参加できなかったけど、声援やオイオイオイオイ!のかけ声にヘドバンして、結構喉に来ました。こんなのは2月のSHOW-YA以来だったかも。

楽しかった。次回も観に行きたいと思う。きっと。

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ここが静かな時は
ここで暴れてるか
鑑賞中です♪

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このページは、kino1989が2013年6月 1日 19:41に書いたブログ記事です。

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