2016年10月アーカイブ

生命(いのち)の唄

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WS、まさかの2年連続来日(それよかKINO、2年連続でここ更新、かw)。

正直、今年のツアーは新入りジョエルを稼がせてバンドにキープしとく意味(そーしないと彼、内職大好きだからw)でのアメリカだけでの「グレイティスト・ヒッツ」ツアーにとどまると思ってたから、ラウドパークのヘッドライナーのもう片割れになろうとか全く考えてもいなかった。

今回のラウパは先にスコピありきで、多分彼らが1日目のギャランティをごっそり持ってちゃうから、むしろ2日目の収益で他の全バンドが賄えるような(猛爆)安いギャラでもヘッドライナーという栄誉だけで動いてくれるようなエクストリーム系のバンドになるとばかり思ってた。
誰とは言わないが、ほぼ皆勤賞だったあの人が今回不参加だったのは興味深い(安いギャラで動けるほうで単独ツアーしてくれることにはなったがw)。

俺の裏読みでは、いろいろあたってみてうまく交渉がまとまらなかったんで、最後にカヴァんとこに泣きついた、というのが実情だと思う。でなければスコピと同時発表でなかったのが不自然じゃん。

ホワイトスネイクがメタル界で最も客単価の高いバンドになって早4年(しかも成功している、てかコア・ファンが文句を言わないで貢いでくれるww)、ラウパ単体のギャラでなく、2-3か所のツアーを回わる契約であれば、そこそこの利益は上げられると、カヴァもクリマンも考えたんじゃないかと。

ただ、ラウパ発表も遅れ、本興業が集客できなくなると困るから単独の発表も遅れ、2か月切っていてはさすがにきつかったようだった。静岡では後方は空席だったらしいし、大阪では招待席の受付に長蛇の列ができるというありさまだった。前年観たから今回パス、というのもあるかもだが、内容がほとんど違うんだからそうではないと思ってる。あくまでも発表のタイミング、期間の問題だったと。

そこらへんはカヴァも感じ取ったようで(そりゃ開演前・開演中もスタッフに場内をチェックさせるのが常なので緊急事態に気づくわな)過去77回(当社比)試みたことのない
「Whitesnake will be coming very soon...」というカヴァの生アナウンスまで入る事態。悲しいことに、これがオジーみたいに恒例だったら盛り上がるんだが、気づいた人少ないのか完全無視されたw


そこで俺がしなきゃいけないことはたったひとつですよ。それが今回のVに顕著に表れてます(猛爆)。


前回ってパープルの曲を披露するツアーだったから、(旧曲だけど)新曲は当日行ってみないとどう呼応すればいいかわからなかったから割合おとなしく観れてたからそこそこの量・そこそこのシーンが撮れたんだと。
今回はなじみの曲を、どこで歌うか、どこにクラップ入れるかが体に染みついてるので、その作法の際にシューティングが途絶えますww(1か所停止し忘れてるし)
逆に次回も同じ結果になるだろうから今回が最後かもしれないし。

そういった意味でタイトルを「Personal Log(私的記録日誌)」としてある。ここでの限定公開ということにしたい(俺の横でライヴ観たことがある人がほとんどのここなら慣れてるだろうしw)。



基本的に2003年のツアーに"The Deeper the Love"を加えただけの「平凡すぎる選曲」、その中で各曲がどうアレンジされてるかが注目点だが、さほど違いはなかった。
それに関してはこのツアー初期の音源を聴いていてわかってたが、それで俺は前ギタリストに与えられてたパートをジョエルが弾いてるのかと思ってたが(だからホントはここで「あんた、耳コピする相手間違ってるアル」と指摘したかったw)、実際はほとんどレブによるフォローだった。それはそれでおかしい状況ではある。バンマスだから、上司だから仕事を多くこなさなきゃいかんのか?

あと、"Deeper"では"I don't mind"からをマイケル・デヴィンとの掛け合いにアレンジしてた。また"Rain"の一部も彼に振ってたように記憶する。それが何を意味するかは人それぞれ。たとえそんなブレイクタイムが増えたとしても(あ、言っちゃった)クオリティが低かったり、手を抜いたりせずに、去年と遜色なく、その高額なチケット代に見合うショウを魅せてくれたことは、見ての通り、疑いの余地はない。

パッション。その思いのたけの情熱をありのままを見せてくれる人。それがカヴァ。前々回のツアレポの〆を繰り返しになるが、そうしか言いようがないし、そこが彼の偉大さであることに関しては異議申し立ては受け付けない。
ただ、老いていく中、自分のもてる体力や魂を削ってでも燃焼しようとする、そんな彼の姿を、あと何回観れるのかなぁと脳裏にかすりながらの参戦だったことを付け加えとく。


少なくとも「来るべき次」の前に燃え尽きることのないよう、今はゆっくり休んでほしい。お疲れさまでした。(え、これが今回の〆?w)


ここが静かな時は
ここで暴れてるか
鑑賞中です♪

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