来たる「Year of the Snake Tour 2013」によせて

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代休取って、宅配待ちで暇なのでww


普段ツアーが始まる前に、こーゆー大胆予想ってのは公けにしたことないんだが、基本的に、俺の中では始まる前にある程度予想を立てて、既にレヴュー・タイトルも決まっている♪ 中身書いといてもいいくらいww あとはその予想通りになれば修正しないで済む(爆)。そーゆーのが俺にとっての「良いツアー」であるw

まぁ深いところまで書いて、期待してる皆さんの楽しみを奪うことがない程度に(爆)、ちょっと今回は書いてみようと思う(なんせ代休取って、宅配待ちで。。。もうええって!)ツアー中、その前後も忙しくてレヴューする時間が限られてるので、各公演の枕詞になるべきことは書いといて、あとはコピペ!という魂胆だ♪ これは手の内明かしのネタ帳である。


まず、1/8にツアー概要が発表された時点で、もう唸らされた。
意図的にも思える東日本とばし(今回も某パーソナル・アシスタントは同行しないんだろうか)は残念だとしても、今回のツアーが2000年以降5回の中で最高のツアーになることが確約されたような印象を受けたので。


最初の2回がいきなり初めての地、高松と鹿児島。共通するのは会場が海から1キロも離れてない場所であること。


これは以前HMSで酒井さんが「(前回のツアーで)バンドは宮崎をいたく気に入ってた、リゾート・ホテルがよかったらしい」と言ってたし、「メイド・イン・ジャパン」DVD(絶賛発売中)の中のマイケル・デヴィンの日記からもそのお気に入りぶりが知れる(天気は大荒れだったけどねw)。今回のチョイスがプロモータの押しつけかバンドの意向を汲んだものかは定かでないけど、やはりバンドが納得する地であることに間違いないでしょう。


。。。って、ツアーより観光かよ!って感じだがw 実際、海のそばで生まれ、湖のほとりで今を過ごすカヴァにとって、居心地のいい場所であるんだろうし、実際に「日本の漁村とかを巡り、モービルしながらレコーディングしてみたい」という夢があったと訊いたことがある(ウドーにそれは高くつくからできない、と却下されたらしいw)。そもそも現在のスネイクは自分のジョイを優先してるんだろうから、老後の楽しみとして(コレコレ)長年の夢が叶ってるんだったらそれでいいんじゃない?w


ましてや、片方は彼が愛する日本食「うどん」の名産地だw うどんすき(春菊抜き)派の彼に讃岐のコシが理解できるかはわからんけど、「クロブタ!」と叫ぶよりは
「コンニチワ、コンバンワ、ウドンケン!」
のほうがありうる(爆、でも2006年の浜松では「ウナーギ!」と叫んだので冗談ではない)。


閑話休題。


で、この2公演は、これから始まるワールド・ツアーの始まりとなる重要な意味を持ってる。いわばリアルなゲネプロ的な。


カヴァは最近のインタビューで「長いことやってて、日本から始めるツアーは今回が初めてだ」と語ってるが、少なくとも97年の「ラスト・ハラー」ツアーと2006年の「ライヴ。。。イン・ザ・スティル・イブ・サ・ナイト」DVD発売ツアーは日本から始めている。その両方で、最初の2-3公演でプレイしたものの、その後セットリストから外している曲がある。前者が"Don't Fade Away"で後者があの"Mistreated"である(厳密にいえば"Don't"は最終の広島公演で復活させて続くワールド・ツアーの主要地でやってる)。


それらを経験して感じるのは、彼らのショウマンシップを舐めちゃいけないってこと。初日に露呈した問題はミスを克服して曲順を変えたりと翌日にはケアできるよう努力され(歌詞度忘れはよくあるがw)、ショウの最中にスタッフが会場をくまなく歩き回って、音の聴こえや観客の反応をうかがってる(前回は女性のパーソナル・アシスタントが2名ペアで徘徊、宮崎ではひとりがホット・チョコレート飲みながらだったので、そのいい香りにこっちは腹が鳴ったw)。


呑んだくれ連中じゃないプロフェッショナル集団ゆえ、反省会をやっているのは想像がつくし、スタッフも会場の設営・運用にとどまらない、会場の空気までコントロールしてるようにみえる。その最たるものが前回のナゴヤ・マジックだったように思う。


今回もこの2公演でしか聴けないかもしれない曲があるかもしれない。まぁ逆にそれと差し替わる曲も楽しみになるわけで(2006年みたいに後半で"Ready to Rock"やるかね?)、ともかく今後を見据えたセットリストをきっちり固めるまで流動的になるに違いない。


そして地方公演を終えたバンドは主要3都市を巡るわけだが、このホールのチョイスが素晴らしい。


30年ぶりとなる名古屋市公会堂。

32年ぶりの中野サンプラザ。

オリックス劇場と名を変えた、西日本でのホームグランドともいうべき大阪厚生年金会館は16年ぶり。


かつて数々の名演を繰り広げた由緒あるホールでの再演。80年代後半からファンになった者の目からするともう目から星がキラキラ出そうでウルウルものだw
むしろ追加の渋谷AXなんて要らなかったくらい完璧なツアー・セッティング。これが俺をレストレスなハートにしてるファクターである。まさに"Satisfaction Guarantee"なツアーであることを物語ってる、みたいな。


訊けば中野サンプラザはなくなる可能性が出てきたとのこと。
そして年季の入った、というより昔から変わらない佇まいをみせる名古屋市公会堂。
それらを見て、カヴァのエモーションが何も感じなかったとしたら。。。それはもうボケのはじまりではないかと(苦笑)。ぜひこれらのシティ・ホールでやるべき曲があるじゃない?


あと、個人的な要望としては、DVDに入っていながらこのメンツでは日本でやってない唯一の"Don't Break My Heart Again"があったらいいな、とか、そこはそれ、楽しみにしてる紳士・淑女の皆さんと同じ。


それぞれの想いを持ちながら2週間を切ってカウントダウンを始めた期待に胸ふくらませ続けて、そしてよいショウを作るのは他でもない、WHITESNAKE CHOIR合唱隊と名付けられて彼らに忠実なあなた達と俺であることを胸に銘じて。

バンドのパッションに負けないくらい爆発させてくださいw


※以上は妄想という名のフィクションで、実際と違っても文句は受け付けません♪

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この記事を読んだ記憶がなかったので、ツアー後に初めて読むと、日本ツアー(観たのは1日だけだが)での思いを巡らせることができた。

想定外が1件あったけど(苦笑)、ほぼこの思惑通りだったってことで♪ さすが俺!(コレコレ)

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ここが静かな時は
ここで暴れてるか
鑑賞中です♪

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このページは、kino1989が2013年4月19日 18:20に書いたブログ記事です。

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