Welcome To The Nightmare

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20年の夢殺し…DEAD END 再臨 (帯タタキより by ますだっち)

1CD+1DVD / DEAD END / METAMORPHOSIS [Limited Edition]


うわぁうわぁ。到着後、お昼休みにコンビニ行く間も惜しんで、カップめんすすりながら聴いたんだが。。。これはもう、凄いとしかいいようがない。その他の言葉が見つからない(汗)。


MORRIEの描く歌詞はやっぱソロやクリーチャ・クリーチャとは違った、デッドエンドにしか合わない世界を、この21世紀に見事甦らしたと思う。しかも「ゼロ」アルバムでのサイバーパンク寄りでなく、インディーズ時代の「デッド・ライン」の頃までレイドバックしたような、映画なら「R」指定間違いなしの魑魅魍魎・オカルチックな言霊(ことたま)の数々で戯れる。


YOUは、このバンドでしかできないくらいに弾きまくり。これは、クリーチャX2のギタリストらが100人集まったって敵わない(爆)。


JOEは音だけだと、よくわかんないやw 彼はステージでの存在感が売りなんで。


MINATOは、180度宗旨替えをしたとは訊いていたものの、今回初めて聴いて,
今の彼にも圧倒された。まるでボンゾが甦ったようなズシンとくる一打一打。それでいて変拍子やフィルインで見せるテクニカルな面は変わらず健在。

まぁ凄いとはいえ、はっきり言ってここ見てる人には薦めにくい内容ではあるんだがw まぁメタラーには、全世界を震撼させた最高傑作「シャンバラ」を薦めるよ。今回本格的なデジタル・リマスターが施されて再発されたSHM-CDは必聴の価値あり。


でも、聴いてるうちに思ったん。


この衝撃って、プリーストの「ペインキラー」アルバムを聴いた時以来だなって。


「メタルゴッド」を名乗る自らが、後続のバンド達に対して、そしてコマーシャルに走った自分たちを戒めるようにして、「徹頭徹尾、これが本物」と圧倒的な存在感を見せつけた、あの時と同じ感覚を味わっている。


フォロワーを含む日本のすべてのヴィジュアル系バンドたちは、その首が生首のまま吹っ飛ばされないよう、彼らの足元に膝まづいて、これまでの過ちに許しを乞うがいい。
 

 


 


 


まぁ差し迫るライヴに関しては、正直なところまだ迷ってる。この4人が揃う姿が観れないと、俺はこの再結成を自分の中に昇華できないだろうし。DVDの2曲目で8月のライヴ・ショットを見せらちゃあなおさら。でも、新作はそれなりにパワフルに叩ければ代役でもイケるようにうまいことできてるんで、それも叶わぬ夢なのか?(苦笑)。


MINATOのファン・サイトに載ってるスケジュールを見るかぎり、7つのバンドと2つの単発セッションで1月まで超過密で、充実してるだろう生きざまも判ってはやりたいけど。。。

一夜限りでもいいから、夢を見せてほしいと思っている。どこでも行くからw

 


 


どうかここはひとつ。

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このページは、kino1989が2009年11月12日 00:31に書いたブログ記事です。

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