待ってました!
2DVD / Red Dwarf - Back To Earth (PAL)
4月にBBCではない民放ケーブルTV局で放映された、全世界のファン待望の、「宇宙船レッド・ドワーフ号」9年ぶりの新作が本国で早々DVD化。
日本でのオンエアが決まるまで待てない!
どうせ「万国共通のお笑い」なので日本語字幕など無くても楽しめると思いタウンゼンドでオーダー、さっそく観てみることにしたんだが。。。
スケール、でかすぎ!(フォントもだ!w
)
物語は最終話から9年後のおなじみレッド・ドワーフ号の中で始まる。リマー、レスター、キャット、クライテンとおなじみの面々。ただひとつ違うのは、みんなのアイドルだったコチャンスキーだけが今は亡き人に(涙)。
そしてある日、ロシア人女性ホログラムが唐突に現れ、船内にワームホールを発生させて、一同が吸い込まれてしまう。彼らの行き先はなんと現代の地球!
見るからに怪しい4人のことだから街は当然パニック!。。。ありがちなタイム・スリップ物と思いきや、なぜかみんな平然。それどころか親しそうに接して来る。???な連中。それもそのはず、現代の地球では、ナント彼らが主人公のTVシリーズがオンエアされていて人気者だったんである(汗)。これは一体!タイム・パラドックス?
でもリスターは考えた。この世界なら愛しのコチャンスキーは死なずに生きてるのでは?
で、現実は。。。きたるTVシリーズの結末が、全員の死で締めくくられるらしいとの噂でもちきりだった!
さぁ、どうする、4人?そして、彼らのとった行動は。。。
はい、ここらへんでやめときますw
いやあ、まだ1回しか観てないんだが、メチャクチャわくわくできておもろかった。やはり考えに考えて練られたストーリーは観てる者を引き込む。「ある映画」をパロってるんだが、ちょっとヤリすぎw
ホントは3話完結でオンエアされたんだが、DVD自身もその映画をパロって「ディレクターズ・カット」版として69分の長編として通しで観られるように仕上がってる。考えすぎ!
最初、みんなそれなりに歳とったなぁ(苦笑)と生々しい感想が出るほど、なんか観ていて受ける印象がかなり違うな。。。と思ったら、スタジオでのビデオ撮影ではなく、ちゃんとフィルムでシューティングされてるんだよね、これが。故にスタジオ収録おなじみの笑い声も入ってない。
もともとTVシリーズが終わって「映画化」が計画されてて、結局実現できずに民放の「スペシャル番組」として復活されたという経緯もあり、その点だけはスタッフのこだわりだったのかなぁと。
日本でのDVD化も早々期待したいところだが、これはぜひ映画館で観てみたい気がする。画質も内容のスケールも大画面での鑑賞に堪えうるに違いない。サイモン・ペグの「ホット・ファズ」みたいに単館上映でいいから、日本だけででも「映画」として小屋にかけて、スタッフの偉業を称えたいと思う、マジで。
上映されたらどんな忙しくても字幕版・おなじみ声優での吹き替え版、3回づつは絶対見に行くんで、どこかのハコ、お願いしますw
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