やっぱ先にこっちネタ書いとこ。
金曜に自分のCore2Duo E6600マシンをCore i7 920マシンに入れ替えた。
順調。。。てゆーか、やっぱ凄いわ(汗)。
PC歴15年。何台ものPCを買い換えたり、自作してきた俺だが、初めて「自分より早い」CPUだと思った(猛爆、お前の頭脳はそんな早いのか!)。
いや、動かしてて何かしらストレスって感じてたもんなので「自分の期待に応えられるPC」という意味だが、このマシンに関してはストレス皆無。しかもVistaなのによ?w これならビデオをエンコードしながらDVD観て、WMA聴きながらネット検索までできそうな気配。
。。。って、そんな趣味用途に組み立てたんじゃないってばw
昔から「仮想化」という技術がある。簡単に言うと、1つのOSの中に別のPC環境を作って違うOSを動かす機能。MSだとVirtualPCとか競合だとVMWareとか。Bootcampリリース前のMacなんかではVirtualPCがWindowsをエミュレートする不可欠な存在だった(実際ウチのソフトの動作要件に無保証なものの明示してある)。ただし、いかんせんホストになるOSから資源が供給されるので、動くとしても非常に動作が遅く、はっきり言って使い物にならなかった。そこでウチでは開発マシンをリムーバブル・デスクで入れ替えられるようにして、個々にインストールしてテスト環境を作ってた。
それが技術の進歩によって、CPU自体が仮想化対応になり、要約すれば、ホストOSからではなくゲストOSが直接CPUやメモリにアクセスして資源を使えるようになったんである。これはサーバーの台数が多い場合に、1台に何台ものサーバをまとめることができるということ。それで資源・管理コスト削減ということで注目されてきている。
Core2Duo になって遅まきながらこの機能をSunのVirtualBoxというソフトで試してみてるんだが、いい線いってる。
俺の以前のXP x64 Editionをそっくりそのまま仮想化して、ホストOSをVistaに戻し(以前使ってたのは半年くらいで急にネットワークが使えなくなり、戻してあった。リムーバブル・ディスク入れ替えるだけだったので)、Vistaでまだ動かないアプリは旧OSで、新機能はVistaで、という使い勝手を1画面で行えてる。64bit で8ギガのメモリ搭載しててもそうそう使用率が4ギガ超えることなかったんだが、仮想化取り入れてからは平気で6-7ギガは使ってる。つまり1台のPC資源を無駄にもしないわけだ、エコロジー(意味不明)。
Core i7にしてからも動作が倍近くなって快適。開発マシン(AMD)が起動しなくなってしまったので、今、テスト環境をこっちへ移行してる。「スナップショット」という機能でインストール直後の状態を保存しておけば、何度も再インストールせずに効率よくテストもできるので一石二鳥というわけだ。おかげでHDD総量5テラバイト搭載のモンスター・マシンになってしまったがw
よくわからんかもだが、デュアル・モニタ環境で中央でVirtualBoxのXPを動かし、その下で自宅のPCをリモートデスクトップで接続、左上でSHOW-YAのDVDを再生、右上で傷ついたCDを修復してる最中w
タスクマネージャもこの程度。。。
今はメモリ8ギガで2つがいっぱいいっぱいだが、将来1枚4ギガのメモリが安くなれば16ギガまで搭載できるボードなので(IntelのDX58SOはリファレンス・ボード=他社の見本となる製品ながらなぜか4枚仕様。他だと6枚仕様とかなんだけど3年保証の誘惑に勝てなかったw)、いっぱい動かすことも期待できる。
クライアント上で動く仮想化ソフトがこれ程なんだから、ハイパーヴァイザー型のサーバだとさらに期待できそうな予感。
で、今、今日(4/30)リリースと言われてるWindows 7 RC の公開待ちをしてるとこw
GWの暇つぶし仕事がひとつ増えそうである。
おお、TechNet で公開始まった!ダウンロード中にもう1本エントリ書かなければ!(勿論タイムカードは「外出中」よw)
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