Playback 20 years ago pt.1

| コメント(0)

元旦に気づいたんだが、俺が正式名称「KINO’89」を名乗ってちょうど20年目なのよね。。。
そこで今年は何回かのエントリーで、その「1989年」を振り返ってみたいと思った。

で、元旦観聴きしたものをすっとばして(汗)、今日届いたコッチを先に紹介。

2CD+1DVD / U2 / The Joshua Tree Super Deluxe Edition

この企画はまったく意識せずに、長いことウィッシュリストの中に温存しておいたのをまとめ買いの際に「ついで」オーダしたんだがw。もっともこのアルバム自体は87年のだから本来ちょっとズレる(時期的には次の「U2・魂の叫び(ラットル・アンド・ハム)」プロジェクトだわな)。本作はリマスターされたアルバム+未発表曲集+ツアー初期のライヴDVD+ハードカヴァーのブックレットで構成されてる。DVDでは"Sunday Bloody Sunday"なんてまだやってたのね(生で観たかった、涙)。作品としてはそれまでの「政治的に尖がった」作風を継承しつつ、自作で完成されることになるアメリカ音楽へ歩み寄りをも示した意欲作。"終わりなき旅"がゴスペルだったなんて後で知るんだが、そこらへんは映画「U2・魂の叫び」に詳しい。ちなみにその後のU2に関しては、「ヘンな世界」へ逝ってしまったみたいなので追ってはいない。

バンドエイド・ライヴエイドで知って、ヒット・ポップス中心でまだメタル知らずだったその頃の俺に(同等の)「熱さ」を教えてくれた数少ないロック・バンドだったゆえ、数年を経て当時U2は重要バンドのひとつだった。この年、関東4公演制覇したのは前座のB.B.見たさではなかったw 初日になる横浜は行くつもりなかったんだが、当日朝になって居ても立ってもいられず当日券を求めに横アリまで足を運んだのを覚えてる。正確なセットリストは記憶にないんだが、たしか初日は映画中のアリゾナ公演同様"Where The Streets Have No Name"だったはず。別の日(ドーム)はいきなり"Bullet The Blue Sky"で始まってビックリした回もあったな。ブート探してるんだが、手頃のがなかなか見つからない。

たしかチケを入手したのは前の会社に勤めてた頃で、公演を見たのは退職数日後だった(猛爆)。当の本人もそんな状況になるとは予想だにしてなかった(苦笑)。

力でひれ伏せさそうとした会社も、俺の「プライドと胸の内に秘めたもの」は奪えなかった。。。なんてな!ってことで"Pride (In The Name Of Love)"が一番のお気に入りなKINOであるw

コメントする


ここが静かな時は
ここで暴れてるか
鑑賞中です♪

月別 アーカイブ

ウェブページ

  • about
Powered by Movable Type 6.0.3

2015年11月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

このブログ記事について

このページは、kino1989が2009年1月16日 01:37に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「PC作りたい」です。

次のブログ記事は「Woh Man From Tokyo ♪」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。