カレイドスコープのように

| コメント(0)

1CD / Blackmore's Night / Secret Voyage

すでに7月にリリース済みなんだが、一向に国内盤の予定が立たないってのはやはりレーベル移籍になるんかね?
デビューしてはや10年、7作目のオリジナル・アルバムにあたる(あ、前作の企画モノ「ウィンタ・キャロル」ってコンピだと思っててまだ聴いてなかったわ、汗)。キャンディスも初々しい20代後半だったのが、今や既に熟女の貫禄だもんなぁ(苦笑)。ちなみにシスターズ・オブ・ムーンは脱退した模様。。。てか、パーソネルの認知度低いからどうも感じないのかもしれないけど、このバンドもレインボー並にメンバー・チェンジ多そうです(汗)。


多分いつもの緩いフォーク・ロックなんだろうなぁ。でもある意味その心地よさってのもこのバンドの魅力なわけだし全然否定してない。要はあまり過度な期待もせず(笑)、プレイヤーをスタートさせましたが。。。


12分に及ぶ冒頭2曲でノックアウトされた!(爆)


1曲目のインスト、トラディショナルをアレンジしたものみたいだが、後半につれてライヴのオープニングにはぴったしなワクワクを感じさせる盛り上がりに。アンセムの柴田軍曹がライヴのクロージングに"Durch den Wald zum Bach Haus"を使ってるんだが、コレと差し替えそうな予感がするw それに続く"Locked Within The Crystal Ball"が素晴らしい。エレクトリックなリフはいかにもリッチーらしいフレーズに溢れててファンならばほくそ笑むでしょう。エディットされてるけどPVはこちらオフィシャルにて。

"Gilded Cage"、"The Circle"、"Sister Gypsy"とこれまでを踏襲した哀愁漂う佳曲が揃ってる。ロシア民謡調な"Toast To Tomorrow"が何気にお気に入り。ライヴで一緒に歌ったら楽しそう。

おなじみカヴァーのコーナーでは、自らの"Rainbow Eyes"、そしてエルヴィス・プレスリーで有名な「愛さずにはいられない」を斬新なアレンジで聴くことができる。

前作の「ゴースト・オブ・ア・ローズ」ではラストを〆る"Dandelion Wine"が大のお気に入りだったけど(あ、ライヴで好きになったんだっけ?まいい)、今回の"Far Far Away"~"Epty Words"の流れも何気に甲乙つけ難いかも。

穿った心を捨てて、耳を澄ませて聴けば、魂にすんなり入ってくる音楽。それが彼らの作品。
ある意味、7作目にしてようやくこのプロジェクトの完成形を見たとも言えるんじゃないかなぁと思う。。。

ってことは。。。次はやっとロックに帰ってきますか?オイ、思いっきり自分の欲望曝してるやん!だってWMPの「最近追加」からアクセスしてこのアルバム聴き終えると次に流れてくるのが"Burn"(SHM-CD)なんだもんw

コメントする


ここが静かな時は
ここで暴れてるか
鑑賞中です♪

月別 アーカイブ

ウェブページ

  • about
Powered by Movable Type 6.0.3

2015年11月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

このブログ記事について

このページは、kino1989が2008年10月11日 01:42に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「当たった(汗」です。

次のブログ記事は「ぽちっとな」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。