会社の机周りを整理してたら、出てきました!
聴き直そうと思い探してたんだが、ないんでウィッシュリストに入れといた。
危うく買い直すとこだった(汗、いやそれでも別に構いませんが)。
ユニヴァーサルはよく共通のタイトルでベストを作るんだが、これは00年の「ミレニアム・コレクション」に続く06年「ゴールド」シリーズの時にコンピされたもの。(その後「プレイリスツ」ってシリーズがあったけどWSはなし)
2枚組だけに、ゲフィンでは初のサンバースト・イヤーズまでが網羅され、ほぼ年代順に構成されている。考えたら、俺、ゲフィンからリリースされた「ラヴハンター」~「カム・アンド・ゲット・イット」は持ってないんだが、実在するの?ゲフィン盤「ライヴ...イン・ザ」には未収録なはずのパープル・ナンバーなんかも収録されてるんで、マスタ・レヴェルとしてはカヴァ本人から供給されたものなのかも。版権って難しいっす。
1曲目が"The Time Is Right"ってのが渋いじゃありませんか。その一点だけでこのコンピの存在価値を見いだせる俺ってw 前半の選曲も主要曲をそつなくまとまってる。
「スライド・イット・イン」以降の3枚からは5曲づつとなり、やはり集中はしちゃうものの、ヴァージョン違いを多く収録。でも"Fool For Your Loving('88)"[AOR mix]ってPVみたいに出だしがちょっと長いってだけみたいだし(個人的には[Vai Voltage Mix]が一番好きなんだけどな)、"Judgement Day"[For Rockers Only mix]なんてどこが違うのか全然判りましぇん(汗)。"Now You're Gone"はトム・ロード・アルジ(Wikipediaによるとスティーヴ・ウィンウッドの"Higher Love"でグラミー取ったそう)によるmix、「デイズ・オブ・サンダー」主題歌である"The Last Note Of Freedom"はバックが異なるヴァージョンでこれは新鮮だった。カヴァ・ペも網羅され、最後を「イン・トゥ・ザ・ライト」の未収録曲"As Long As I Have You"で〆てる。これはオフィシャル・サイトでも聞けるんで、CDで持っていたい人向けだね。
(今覗いたら他の未発表はあるけどコイツはなかったわ、汗)
タイトルにあまり深い意味はないw まぁ共通点は、男と女のドロドロした部分の描写ってくらいかな?(爆)歌詞を追っていけば、「ああ、これぞWSの核心!」って選曲にも納得がいく佳作だと思ったんで、旧譜ながら敢えて紹介してみたりする。
今回のSHM-CD対応に際して他のアーティストだとこの「ゴールド」シリーズをカタログに追加してリリースしてるのを割と見かけるんで、WSでも出せばいいのにとは思ってるんですが。
あ、でもそれ以前に、4曲EP+初期ソロ・ベストのコンピ「スネイクバイト」の収録曲って"Ain't No Love"以外は未だどこからもリマスタされてないんだわな。。。日本だと4枚組黒箱、ゲフィンではちゃんとカタログにあったはずなので、うにヴァーサルさん、忘れずにぜひお願します。
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