火曜日のエントリー。
えーっと、かっこいいなぁと思ったのはジツはこっちのほうでして。。。汗
絶対観てぇ。スライド聴きてぇ!
思い立ったら早速行動w
ビルボード・ライヴ東京のサイトで座席を確認しながら購入できるんだが、水曜当日のセカンド・ステージの空きが角席すぎて気に入らなかったので、比較的観やすそうな場所が空いてた翌日木曜にした。
そして当日。
’06に買った「ラヴハンター」Tシャツはたまたま先週着てまだ洗濯してなかったので(汗)、しかたなく保存用のおニューを下すことに。
代々木だと大江戸線でたった7分。しかも駅の目の前で繋がってる。。。ていうかミッドタウンって、タウン言う割にはめちゃくちゃちっこいじゃん(汗)。5分もしないうちに会場へ。
ブルーノートみたいなシャレたとこにあるライヴ・レストランだから気が張るかな?と思いきや、4-5階のカジュアル席は1ドリンクつきで、後は勝手に自販でチケ買って自分で取りに行く普通のライヴハウス・スタイルで、過多な接客サービスがないのがよい。そのかわり場所の案内もされない。上への階段昇って勝手にどうぞって感じでちょっと迷ったw 会場自体狭いので、どの席でも見やすい。周りからも「コレで6500円なら悪くないね」との声に同感。ステージのバックがガラス張りで六本木の夜景が美しい。とーってもよい会場(メタラー以外には、爆)。始まるまでにリック・ウェイクマンやジェームズ・コットンなんかのライヴ告知を観て、行ってみようかな?って思わせる(後者は多分行くと思う、てゆーか、まだ生きてる人だったのね、汗)
で、肝心の中身だが、メイン・アクトはあくまでジム・コープリーとチャー。
チャーは嫌いではない。ソロ1枚、ピンク・クラウド3枚、馬呆2枚持ってるくらいだし、親父が結婚前実家にいた頃、彼の近所だった。「戸越銀座のヒサトちゃん」といえば小学生の頃から有名だったそうだ(何で?)。かといって彼のプレイは特に思い入れはない。やっぱストラトよりレス・ポール派だからして(ムスタングだったのかもしれんが、場所的に彼をほぼ真上から見下ろすような形でシェープ感がつかめなかった)。ジムに関しては全く知らん。
ベース&ヴォーカルのポール・ジャクソン、オルガンの日本人含めて、とーってもうまい。非のつけようがない。やってる曲がロックというよりフュージョンに聞こえて熱く感じなかった以外は。それは聴く側・見る側の感性だから仕方ない。前日2時間しか寝てなくて空腹でビールかっくらってたので思いッくそ眠かった(苦笑)。
ほいで、われらがミッキーちゃんは中盤に登場。最近おなじみのバンダナ・スタイルとひげを仰山蓄えた貫禄充分。おお、"Living Legend"だよぉ(ToT)。ゴールド・トップでいきなりチャーとギター・バトル(ソロの応酬)。ステージの空気が変わったのを感じた。俺もロックの胸騒ぎに目が冴えた!(爆)。しかも最初の曲でヴォーカルを取る。彼お得意のチャック・ベリーのダック・ウォークぽいアクションを交えて元気元気。俺、右サイド上方に席を取っみて、足もとにチャーらしきギター類、はるか左袖にミッキーのレスポール類を見かけた時には、失敗だったかな?と思ったが、全然。かえって真正面から彼が見れてラッキー♪
続いてクリームの"Strange Brew"、ブッカーTの"Red Bean & Rice"が続き、チャーが彼を「英国紳士かと思いきやホントは大阪人!Fromヨシモト、Micky Moody!!」と紹介すると彼のソロ・タイム。もちろん、スライド・ギターでだ!
俺、スライドに関しては、日本の松浦善博(世良正則&ツイスト)、アメリカのライ・クーダー、そしてイギリスのミッキー・ムーディと3人を神と崇めてるが、最初の一音で全身鳥肌。ってゆーか、涙出てきた(苦笑)。だって日本なんかではもう絶対その姿を拝めないと思ってたし。
そして。。。流れは聴きなれたメロディに。そう、あの"Love Hunter"(ライヴ・ヴァージョン)でのソロだ!!!もう感激で5階から飛び降りたくなる気分w。これで不満があろうはずがない。確かにあのソロでの動きはユニークだ(笑)。チャーは馬鹿とクレージーで「バク」ってユニット二人でやってみたいと言ったが、マジお願いしますw
もう1曲終えて一旦退場(あとはアンコール1曲に参加)。俺はガマンしてたトイレタイムに。放出しながら笑いがとまらんw「ああ、明日また見たい!そういえば明日もカジュアル席だけ空いてたような。。。」と思い立って(ちんちんは立てず)、用足し後にチケ売場のおねえさんに訊いてみたが、既に満席だった。。。まぁしかたがない。それでもいい。一人非常識な客がいたのを除けば(騒ぐのは気にしない。でもミッキーのファンだからって、チャーとジムに「あるまじき暴言」を吐いたのは許せんかった。ただの酔っ払いバカ)大満足の夜でした。
確かに一時期は泣きのギター、バーニー・マースデン派で、ミッキーの泥臭さ、カヴァがかっこよく歌う中であの滑稽にも思えるソロに抵抗あった時期もたしかにあった。でもバーニーは人間的に嫌いになり(爆)、ミッキーがソロ出し始めた頃から、そしてブルーズを通してスライドの面白さが判って以来、もはやミッキー派なのである。二人して「えせホワイトスネイク」で来日するよりかは好印象な形での来日(苦笑)。他に誰かリスペクトしてくれる人いないかな?また掘り出しておくれ!w
Micky Moodyのソロアルバムは、オススメでしょうか?
教えてください。
お願いします。
BETTERくん
どこにポイント置くかですが(笑)
"I Eat Them for Breakfast" がオススメ。
ヨルン・ランデが抜けたザ・スネイクスが、元バドカンのロバート・ハートを迎えて新たにカンパニー・オブ・ザ・スネイクスとして活動しようとして一時期ポシャった頃に作った作品だから当時のメンバー総出で参加してるし、ジューシー・ルーシーの盟友ポール・ウィリアムズも参加。
曲はデルタ・ブルーズっぽいものが多い。
http://www.amazon.co.jp/Eat-Them-Breakfast-Micky-Moody/dp/B00005AW9D/ref=sr_1_3?
にサンプル音源あるからお気に召せばどうぞ。
ありがとうございます。
早速、チェックさせていただきます。
Micky Moody 健在だったんですね。
Davidの初期ソロの2枚高校生の時に
初めて聴いた時にリッチーより、
Mickyの方がDavidにあっていると感じて
Davidにはまりました。
(それまでは、Glenでした。)
今、ふと思ったのですが、
Mickyもバーニーが加入して、ライブでは
Davidの右手に移動しましたが
MelとSykes
AdrianとVaiの時代は、どちらがDavidの
右手にいたのか覚えていますか?
ミンクさん
この中で実際観たのはアジャとヴァイの組み合わせだけですが、この時だけはヴァイが右だったような…ブートで確認できりゃいいけど汗
ぶっちゃけ、ギタリストがどっちにいようが、カヴァしか見てないわけで(爆)
これだからイジメに遭います(苦笑)
あやしもライブでは、Davidしかみてません(^^;)
WHITESNAKE_WHITE_NIGHT_IN_RUSSIAと
GillanのNO EASY WAYを購入して
双方のDVDをみて、決して、
David,Rainbowと比肩して局がよくないのに
改めて当時、GillanがDavidとRainbowに比べて、
日本での人気の低さがわかりました。
KINOさん、なんだと思います。
ミンクさん
ギランは日本で人気がないわけではないんだろうけど、俺もパープル以外のキャリアを追ったことがないです。それだけ「メイド・イン・ジャパン」で受けたインパクトが凄かったんですが。
Kinoさんの意見と共に、
Gillanって、バンドのメンバーがRainbowや
WhiteSnakeに比べて地味と思うんですね。
ハードロック、ヘビィーメタルらしくないメンツが多い
んですよ。
Gillanのファーストのリリース当時のギターの
風貌なんて、テクノバンドいてもおかしくないし。
Gillanの元メンバーで、今もハードロック、
ヘビィーメタル一線で活躍してるの
アイアンメイデンのヤニックだけ。
ヤニックもGillan参加時は、リッチークーロンと
酷評されたし。