一年も振りかえる。。。(早いって!)

| コメント(0)

今年最後のライヴは姐さんこと寺田恵子のアコースティック・ライヴ。

そーいえば、今年キャンセルしたのはウィンガーだけでなくSHOW-YAもだった。
まぁ、でもアレは「夏の祭典」で、俺の中ではイベント扱いだからリストにも入れなかった
ので全然忘れてた。なので、寺田姐を観るのは今年最初で最後になる。(いつものこと
だがよく生計が成り立つと思うw)

3-4年前は年4-5回のペースでのアコースティック・ライヴだったのが、年1回になって
しまって久しいのはちょっとさびしいんだが、ブルーズ・アレイ・ジャパンを訪れると、「戻って
きた」って感じがする。アーティストにちなんだカクテル「アコースティック・ローズ」(カシス・
ベース。本人も「まぁ、よくもベタな名前w」だと)と「スモークサーモンのタルタル ゆず胡椒
と苦味野菜の和風仕立て」を頼んで1時間後の開演を待つ。

まぁ70-80'sバリバリの姐さんの趣味があらわれたBGMだったので飽きない飽きない。
ってゆーか、今年ライブ行ったバンドが4つ含まれてたので思いがけない場所で1年を
振りかえることにw ちなみに以下がその曲達(一人ヒマだったんで1曲ごとにケータイ
にメモってた)。
Mr. Clawry / Ozzy Osbourne
Paranoid / Black Sabbath (オジーは彼女の「恋人」なんで外せないw)
Fool For Your Loving '89 / Whitesnake
Kill The King / Rainbow
Burn / Deep Purple
Exiter / Judas Priest
Painkiller / Judas Priest
(盛り付けがオシャレな料理をこの曲バックに食した、バスドラ踏むリズムに合わせて、爆)
We are An American Band . Grand Funk Railroad
レニー・クラビッツの有名なヤツ
Big City Nights / Scorpions
Don't Tell Me You Love Me / Night Ranger
Communication Breakdown / Led Zeppellin
Love In An Elevator / Aerosmith
Jump / Van Halen
Live And Let Die / Guns N' Roses
etc....

で、ほどなく客電が落ち、2部構成の前半戦の開始。姐さん登場で女性客(アコライヴ
は初めてだったらしい)から悲鳴にも似た驚きの叫び声が上がる。そんくらいカッコイイ、
Tシャツにジーンズ姿。ホント殆ど出てないお尻がちっちゃくてステキ。。。って、ニヤニヤ
しながらどこ見てるんだよ!いや、生地です、ジーンズは生地が命w

久し振りの演奏となるソロ「ワンダーグラウンド」からの"Together"で静かにスタート。
2曲目でライヴでしか聴けない定番"Woman's Boogie"。今回のメンツは全員女性。
実はアコでは今回初で、いつものメンバーミッタン(Dr. Per.)・ちからいしさん(Key)に
加え、男性が務めてたGの座にミッタンが組んでるバンドからの長井チエ。

第1部はウォーミング・アップを兼ねてるので4-5曲と後はおしゃべりでもともと短い
んだが、気がつくと「ワンダーグラウンド」で埋め尽くされてた。2003年に俺がNo.1
アルバムに挙げて、春秋2回の全ツアを敢行したのを懐かしく思い出した。独り身の
寂しさを込めた"冷たい月"はいつもムギュっと抱きしめたくなるような衝動に駆られるし、
自分が唄う理由を高らかに宣言する"ずっとずっと"もゴキゲンなナンバー。まさに
「All That Keiko」「女心、聴かせます」の名作の再現にかなりウルウルしてしまった。
途中初めてだから不安と言って始めた、ボンの"Wanted Dead Or Alive"は来年の
いい予習になりましたw

2部が始まる前に2杯目注文。「スタウト系のビールない?」が通じず、「黒」って表現
したら「ハイネケンの黒と一番搾りの黒がある」と言われて、ハイネケンは知らなかった
んで頼んだが、届いたのはどう見ても味も普通のピルスナーだったんですが(汗)。
まぁかわいいウェイトレスだったんで文句言わずに許すことにした(爆)。

第2部はSHOW-YAの曲を含めてカヴァーあり、いつもバラエティに富んだ構成なんだが、
今回は特に音楽的なセンスが光ってたような気がする。スィング・ジャズの定番「A列車で
行こう」が始まって「?」と思いきや、"Rock Train"に繋がるアレンジの妙、いつものあの
AC/DCが、おもいっきりブルーズ調でドキッ!俺が彼女と出会うきっかけになった「グラマー」
アルバムの1曲目で様式美な曲"I Gotta Love"がアコになるなんて思いつかなかった。
彼女が参加したラスト・アルバムのラストを飾る「ウチへ帰ろう」をやったのも、今また
SHOW-YAをスタートさせた彼女にとっては何かの再確認だったように思える。

リクエストコーナを挟んで、クリスマスソング...って紹介して始まったのがサザン(爆)。
4人でうまくヴォーカルを回して(長井さん、すげーかっこいい。ちからいしさん、冗談
やめてw)、「今何時?」にミッタンがいちいち答えて最後に困ってドリフるという、
毎度ある日本人のカヴァーの中では秀逸のバカ騒ぎようだった。
ミッタンも愛すべきキャラだわなw(わけは来年1/15掲載予定のエントリで話しますが
ミッタンがSHOW-YAん中で2番目に好き)

アンコールはセカンド・ソロから「泣かないで」。全体的にしっとり聴かせる曲が多いんだ
よな。踏んで割ってしまって二度と聴けないのが悔やまれる(苦笑)。ラストは定番Zepの
カヴァーを後半でアップテンポ・ブルーズ・デスメタル・ヒップポップ・演歌調にアレンジ、
爆笑の中で幕を閉じた。寸前に俺の目の前の席に女性が遅れて到着して、結局その
2曲しか見れなかったのをちょっとかわいそうだなと思ったけど、まぁそれでも20分近く
は楽しめたんで納得はできたんじゃないかな?

23/11/2007 Meguro Blues Alley Japan setlist
Together
Woman's Boogie
赤い花
冷たい月
Wanted Dead Or Alive
ずっとずっと

Rock Train
Whole Lotta Rosie
I Gottta Love
ウチに帰ろう
リクエストコーナー
~ 戒厳令の街(歌詞忘れてスキャットw) / Blue Rose Blues / その後で殺したい / 昨日酒場で見た女 / 暗黒おもちゃのマーチ...ってなんだ?他
勝手にシンドバッド
私は嵐
Encore
泣かないで
Rock 'n Roll

オールナイト5部構成でやった100曲ライヴをどうカウントするかが問題だが
かれこれ18年で姐さんを観たのは20回越えてて、ボン・ジョヴィとタイくらいにはなる。
ふと気がつくと、俺的にはかなり恋愛感情に近いもんも含んでるのかもしれない。
一生愛し続けたいとこっちが思っててその間柄を縮められない女性ではある
(あたりめーだ、爆)。歳上を感じさせないいつまでも魅力を失わないチャーミングな
彼女のファンでホントよかったと思った1日でしたw

1年の締めくくりもまた大満足のいくものだった。18本東名阪4周と少なめだったが
お気に入りのヴォーカリスト達の熱演が濃かった。ホント俺、バンド・チョイスのセンス
のよさを自覚し、WさんRさんは除いてほぼ全てを観れたラッキーな1年だったと思う。
ガンズが含まれてるのが奇跡である(爆)。

来年も当たり年であることを願っている。

ついでだったんで、コンレポなしだが去年のセットリストもエントリにして公開しといた。

コメントする


ここが静かな時は
ここで暴れてるか
鑑賞中です♪

月別 アーカイブ

ウェブページ

  • about
Powered by Movable Type 6.0.3

2015年11月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

このブログ記事について

このページは、kino1989が2007年11月23日 23:25に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「総統万歳!」です。

次のブログ記事は「なんでまた。。。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。