A Million Faces

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夜行バスでは結構寝れたと思う。てゆーか社内アナウンスで高速各駅
のアナウンスが始まったのは覚えてるんだが、次目が覚めたら新宿駅
に着いてたw たしか真後ろの席にサンダーTを着てた人がいたんだが、
既に降りてて結局声かけられずじまいだったな(苦笑。こういう繰り返し
の中で初めてだったな、同志と乗り合わすのは)。
最後に降りて、一旦会社へ寄ったが551蓬莱の豚まん食ってそのまま
会議室で爆睡。気づいたら15時でやんの(汗)。今日お泊りのホテル
へ寄って軽くシャワーを浴びてから川崎へ向かう。

開場ちょいすぎに着いたけど整理番号呼び出し前だったのでいい場所
確保。って当然ってゆーかお決まりのベン様まん前ですが、何か?
この日は比較的混みあわずゆったりスペース確保できて、メタボで汗
かきな俺にとっては好都合だった(苦笑)。もっとも身長170センチ越え
の二人が前に陣取ってるっていうのは東京では結構迷惑なのかも(猛爆)

開演前までまさ夫妻と談話しつつ。昨日は楽しかったけど(楽しくない
わけがない!)セットリスト的にはいま一つだったかな?とか白状。
俺にとっては今日が彼らの40本目にあたるライブになるんだが、ここ
まで付き合ってると殆どの曲を実際目にしてるんでそうそう驚かない
贅沢な人間になってることを吐露したり(そのあと起こるハプニングも
知らずに、猛爆)。

ほどなくして、多分開演時間ちょうどにショウがスタート。「違うことする」
と公言した奴らはいきなり"Backstreet"をかます本ツアー初期のフォーマット
を踏襲。俺的にはなくてはならない"Higher Ground"も聴けてテンション
上がますわ。昨日は4曲と若干少なめに感じた新譜からの曲も5曲に増え
聴きごたえ満載。途中に挟まれた"Stand Up"にも狂喜。なんせ「ビハインド...」
アルバムリリース直後にいてもたってもいられず渡英して初サンダーした
ヤツですから(爆)。あれから12年。日本でのライブを1本たりとも落として
ない自分を褒めてやりたい気分に(オイオイ)。

今日は中盤からの展開が結構新鮮だった。通常だと本編最後3曲
ってバラッド("Love Walked","Low Life")が来てマイナーでかっこいい
曲("Suicide","River","Fade")が続き、〆に楽しい曲("So Fine","B&C",
"ILYMTRNR")って流れがほぼ定番なんだが、これを崩してとにかく
ノリ重視のレパートリーをたたみかけるようにプレイ。中には12年来
初演の"Flawed To Perfection"を含み、まさくんと思わず顔を見合
わせちまったw 再結成後に聴けた"Don't Wait..."もまだ新鮮な
感動を味わえたし(ベン様のキー最高!)、本篇ラストの"Can't Keep"
も客との掛け合いで楽しさ満載で、この曲で終わるのも断然アリだと
思った。

アンコールに入ってもそれは変わらず、去年同様の(日曜なのに)
"Saturday Night is Alright"、そして"Dance To The Music"と
カヴァー攻勢。後者は初めてかな?と思ったが、99年の日比谷
野音の前日の大阪でプレイしてた(さすが俺のデータベース、爆)。
「ライブ!」アルバムで聴けた、会場を2分割しての掛け合いも
再現されて十分堪能してラストの"Dirty Love"へ。ツアー前は
「今日は"Dirty Love"がない日であっても面白いんじゃない?」とも
思ったんだがやっぱ外せなかったでしょう。

それは今日も観客のコーラスとノリが最高だったから。昨日も感
じたんだがサンダーを観に来る客の質って、他と一線を画して
非常にいいと断言できる、自分含めて(爆)。一緒に楽しみたい
という共通の想いを抱いて会場に集まるから、ホント、ダニーが
指揮者のように客へレスポンスを願えば期待通りのリアクション
を忠実にするから気持ちいい。「everybody clap your hands!!」
と言われて全員が全員するなんて普通ありえないでしょ?昔は
一見さんっぽい人もちらほら見かけて、ダニーに「手叩け!」って
怒られてたが(爆)、今は皆無のよう。WSみたいに自分ひとり
だけでもやらねば!という気負いもないから(苦笑)安心して
られるし。

それを可能にするバンドもそう多くはないと思う、実際の話。
なんども繰り返すけど、この人たちほどのエンターテナーはいない。
再結成直後はなかなか来日してくれずにヤキモキだったが、
今はこうしてまた毎年来てくれる状況を、幸せに感じずに何を
人生の幸福と言おう?最近は仕事柄向こう(英国)に行くこと
すら自由にできない身だから、日本を重要視してくれる彼らを
余計ありがたく思ったりするのです。

ミート&グリートなんかを行うところにも表れてるが、「繋がりを
大事にする」このバンドのことだから、たとえ観客が1000人
しか来なくなったとしても、その人たちに100万人分の笑顔を
与えられるはず。それがこのバンドの底力だと改めて感じた
1日だった。

まだまだ40本。これからも追い続けたいと思う。
(あ、なんか明日用に取っておくべき〆みたいな。。。w)

16/9/2007 Club Citta Kawasaki setlists
Backstreet Symphony
Dirty Dream
Higher Ground
A Million Faces
The Devil Made Me Do It
Stand Up
My Darkest Hour
Robert Johnson's Tombstone
An Englishman On Holiday
Flawed To Perfection
Don't Wait For Me
You Can't Keep A Good Man Down
Encore
I Love You More Than Rock 'n Roll
Saturday Night Is Alright For Fighting
Dance To The Music (菅井君と家族石...嘘 Sly & The Family Stone)
Dirty Love

終演後、短い時間だったが絢さんはじめニフティ時代の仲間と声
かけあう。「あれ?昨日いた?」と当たり前のように訊くと「KINOさん
こそ(サンダーだと)どこにでもひょこっといるからどこに住んでる人か
わからないよね~」との応酬。いや、実際このツアー中は東京でも
ホテル住まいなので返すに返せない。おまけに「フィロズ・コール」
の時某女史にリークしたゴットハードおっかけの件でつっこまれ苦笑い。
とりあえず今は「サンダー一筋」ですってば!(爆)


そして今日久々の「東京」公演で「感動のフィナーレ」へ。

コメント(4)

3日間おつかれさまでした!
170センチ超で、さらに上げ底ブーツですが、何か(笑)。

昨日ももちろん良かったんですが、今日のセットリストはさらに大感激でした!
・・・で、いつになったら「今日、世界が止まった」は聞けるんでしょう?(^^;

明日、明後日もがんばってきてください(笑)。

なんか同じこと思ってそうな人がいますが。。。w
http://gowest.air-nifty.com/notes/2007/09/thunder_at_club.html

コメントが熱いですね!ロックに関して全くの素人の私に、オススメの曲または、バンドがありましたら教えて下さい。

大音響処女のかおりんにいきなし"1987"聴かせた俺って。。。爆

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ここが静かな時は
ここで暴れてるか
鑑賞中です♪

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このブログ記事について

このページは、kino1989が2007年9月17日 12:09に書いたブログ記事です。

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