80年代後半、圧倒的な存在感を示した二人のアーティストの復活劇。
Shark Island / Gathering Of The Faithful
LAにあってLAメタルでない、独自の雰囲気を醸し出してたリチャード・ブラック率いる
バンド。1stわこの15年間以上にわたって
「カヴァわ聴かない年があってもコレわ最低1回わはずせない」
ってくらい(汗)ヘヴィーローテーション(お盆の時期になると、来日公演を思い出して
聴いちゃうんだよね)。
ただ、バンド自体わ消滅してしまい、もはや「伝説」でしかなくなったのを残念に
思ってた、去年までわ。それがどーよ?春先に再結成の知らせがあの伊フロンティ
アーズから届き、今現実に目の前に「15年を経て完成した幻のセカンドアルバム」
がある。。。
楽曲わすべての曲がデモの形でブートとして流出してたんで新鮮さはないんだが
リチャードのまったく変わってない歌声で完成品として甦ったことに、もう涙が止ま
らない(ToT)。ファースト同様の独自の美学の元に構築された"The Stranger",
"Down To The Grand","Heaven"を聴くと、当時リリースされていればバンドの
状況って大きく変化してたかも(解散への背景は何号か前のB!の大野嬢コラム
に詳しい)。
ミドルテンポの曲とバラッドで固めた珠玉の作でわあるが、欲を言えば
「なぜリメイクしなかった?あの最高傑作”Devil's Dance”!!!」
になっちゃうんだが(笑)、十分とするか?今後への更なる期待につなげよう!
ライブ活動に関しては全然耳にできてない再結成なんだが(汗)、来日して
ほしいな><
Creature Creature / Light & Lust
ちょい前に再発DVDレビューしたのも記憶に新しい気もするが、
ヴォーカルMorrieの魑魅魍魎な世界感をイングヴェイ&シェンカー好きYOU、
Crazy Cool Joe、MINATOという実力派で構築し、日本のシ-ンを沸かせた
デッド・エンド。(俺の中でわ一応「様式美」バンドに位置してるw)
Xジャパンと同時期(かそれ直前)に今の「ビジュアル系」に影響を与えたことわ、
ラルクアンシェルがプロデューサに岡野ハジメを起用してることからも明らかで
あるが、そのリスペクトに応える形で、誰と接触することなくNYに永住していた
Morrieが降臨、プロジェクトで新作を。ぶったまげましたわい。
で、届いた音わ半分デッドエンドの面影を彷彿させる出来なんだから嬉しいじゃ
ありませんか。岡野のプロデュースをはじめ(あ、シャレぢゃないw)、元メンバー
のゲスト参加もたまらん。いっそデッドエンド自体を再結成してほしい気もする
んだけどね。まぁ無理わいわん。
アルバム前に、3枚のシングルを2フォーマットづつ(CD+DVDとCDのみ)
リリースしたんで、当然DVDつきを買ってPV観たんだが、うわぁ!Morrieが
動いてる!!!!!!(爆)。さすがにいいお年になって化粧はしてないん
だが、素顔でこんな色気が出てる男ってそういないよなぁとある意味感心。
バックの3人が今風で見分けのつかない冴えない連中だったから余計。。。
(以下自粛)まさに「伝説のカリスマ、今再び地に降り立つ」ってとこだ。
"パラダイス"と"風の塔"が強力すぎ。
こっちわ12月にライブあるんだね。うう、でも男性客きっと全くいねぇだろう
な(臭いおぢさんわ考え中、汗)。
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