Histrical Days

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トップに「ライブ・エイド」DVDの広告(ちゅーかリンク)
を入れた。アフィリエイト(広告収入)でわありません(笑
ウチは絶対しない)。

当時大学2年か3年、映画マニアだった。聴く音楽といえば
映画音楽で、殊にオーケストラルなものがタイプだった。ただ
時流が「フラッシュダンス」や「フットルース」のように
サントラを唄入り楽曲のオムニバスへと変化させてた時期でも
あり、またMTVの台頭で楽曲が映像との結びつきを強め、
俺もマイケル・ジャクソンやマドンナを代表する洋楽を聴き
はじめた頃でもあった。

でもそれでも同時に映画-アメリカとハリウッド-を愛し続け
てたのは、これわ小さい頃の俺に70年代アイドルや歌謡曲
なんかから入ったせいなんだが、音楽に対して「たった3分か
そこらの分際で、物語や感動を伝えられるわけがない!」と
いう偏見を持っていたからだ。

ところが、バンド・エイドの
"Do They Know It's Chiristmas?"の登場
-「飢饉のアフリカを救うため」というひとつのパワーが
込められたこの1曲の衝撃- が、俺の中での音楽の位置
づけを確かに変えたのである。同時に「懐の広いイギリス
という国」が自分にとって身近になった瞬間でもある。

英国・アメリカ、国境・人種を越えて開催されたこの
イベントに24時間、TVの前に釘付けになって感動
したのを覚えてる。「唄」が人々の心に響き、何か行
動をおこさせるに十分な力を持ってることを思い知ら
されたのである。

その2年後、「たった1曲の唄」が俺の人生を救って
くれて現在に至るのは周知のとおりだ。

われらヘビメタ・ファンには「あのバンドがないやん!」
と面白味にかける内容かもしれない。でもサバスもいれば
プリーストも、クイーンだってこのパッケージには閉じ込
められている。是非購入してほしいものだ。

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ここが静かな時は
ここで暴れてるか
鑑賞中です♪

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このページは、kino1989が2004年11月13日 22:56に書いたブログ記事です。

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