ツアレポ in 名古屋

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スターターはニューアルバムのオープニングを飾る
"Losin' My Mind"、3度目のソロ・キャリアをスタート
させた記念すべき"Scared…"で、まぁこれまでのツアー
と変わりない、いつものウォーミングアップといった感
じの構成。

ところがだ、旦那!(笑)3曲目に過去4回でプレイさ
れなかった「マザヘ」からの初披露、"A Love Divine"。
結構激しめのラストソロを持つこの曲をここにポジショ
ニングするとは、今回わどうやらいつもと違う予感と期
待。
そしてそれは次のカバー、"Shapes…"とそれに挟まれ
るジャムセッションで確信に変わる。とにかく渾身で弾
きまくってる。終わるころにはリッチーもう汗だく。そ
の懸命な姿の美しさっていったら。。。

なんなんだろう、この色気!
「天才」というだけでなくもう「完璧」。すべてがなん
であーる。
ロン毛になった髪を振り乱し、キメのポーズもかっこよ
く、そのソウルフルな歌声はもちろん、テクを見せびら
かすだけでない、ブルージーでいてインプロビゼーショ
ンに富んだギター・サウンド。完膚なきまでに圧倒的な
パフォーマンスでこっちを、いや通な俺を圧倒させるに
十分なんである。それはリズム隊に対する評価も同じで、
(髭を生やしてスポーツ刈のフィル・ライノットのよう
に見えた、爆)フィル・スーザンは堅実なベース・プレ
イとコーラスでコッチーのサポートに回り、その姿はこ
れまでになく好感持てたし、あの大嫌いなパット・トー
ピーでさえ初めて彼のパワフルさが生きているステージ
だと結構感動したりもした(あ、つまんねードラム・ソ
ロもなかったからだ、そりわ非常にうれぴー)。
興味深いのは、"Socialite"/"What Is"/"I'm Losin'"
といったこれまで本編ラスト近くを飾ってた曲を惜し
げもなく中盤に配してアンコール定番「マザヘ」3連
発を本編ラストへ持ってきたとこ。で、アンコールが
ニューアルバムから3曲と、まぁ毎年通うわてらを飽
きさせない構成を考えてのことか、そこにショーマン
シップさを感じた。

「大きくなったな。。。」
8年前、初めてステージの上で観た時には少年の面影
をのぞかせてた彼が、今や立派なパフォーマーとして
成長した姿を垣間見れて、なんか凄い嬉しい気持ちに。

このツアーが終わると俺が17年間で観たライブが通
算399本になるんだが、「魅せられた」という意味
で過去最高の感動を与えてくれるツアーになりそう。。。

ラストをミスター・ビッグの2曲なんかで〆なきゃね!(苦笑
まぁセットリスト中盛り上がること一番なんだが、マ
ジあの曲、復習したくないんで俺的には2列目にいて
どうすることもなく立ちんぼ状態になっちゃうんよね
(汗

名古屋のお客はいつもどおり大人しいほうだったが、
明日の大阪では一層の大盛り上がりが期待できるでし
ょう。あと3回も観れる幸せ(爆。

10/14名古屋 セットリスト

MC 今夜最高のライブを見せてくれる、
リッチー・コッ「チェン」の登場だ?(日本語、猛滝汗)
OP Highway To Hell - AC/DC
1. Losin' My Mind
2. Scared Of You
3. A Love Divine
4. Shapes Of Things - jam
5. Remember
6. Socialite
7. Change
8. High
9. Stand
10. I'm Losin' You
11. Rust
12. What Is…
13. Testify
14. Mother Heads Family Reunion
15. Reach Out I'll be There
Encore
16. Special
17. So Cold
18. Get Up
19. Shine
Encore
20. Static

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ここが静かな時は
ここで暴れてるか
鑑賞中です♪

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このページは、kino1989が2004年10月15日 02:18に書いたブログ記事です。

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