It's All Over Now

| コメント(0)

2000/03/10 (金)

 長野では泊り(ただし寝不足)。朝の雪景色の中、名古屋へ。終演後
最終1本前で会社へ。仕事入ったから泊り(涙)。朝には一時帰宅、
風呂入って御殿場へ出張。帰りは三島経由で静岡。終演後は勿論東京へ。
やっぱハードや(苦笑)。

 表題は勿論THUNDERのことである。今のヤツらが何を考えているか
全然判らん(爆)。

 長野ではUKラストツアーを基本にしつつ日本初演を3曲。俺のツアー
経験上(24回目にして)最高と呼べるステージだった。

 名古屋では前回ツアーで行かなかったからか半分以上セットリストを
変えた(日本初演1曲)。

 これが最期のツアーにやって来てる連中のすることか?

2000/03/11 (土)

 この状態が危険だと察知したのが4時くらいだったかな。疲労と睡魔で
体のコントロールが利かない。でもプライベートでも仕事でも「約束」は
守らなきゃ。新宿からのあさぎりで寝て行くはずが時間的に間に合わず
新幹線で三島へ。

 仕事を終えて各停の東海道本線で静岡。座ったとたんに爆睡。何度も
後ろに頭をぶつけたり横の人によかかって迷惑かける始末。

 駅に着く寸前に目の前に奇麗なお姉さんが寄ってきて声をかけてきた。
ぼーっとしてたのが覚めて、あらま、そーいや今は静岡に住んでいる知人
だった。旦那さんと一緒で当然目的は同じある。逢うのはBruce Dickinson
以来だからかなり前だったので素直に喜んだ。三島から乗ってるのを
知ってたらしいがお疲れ様だったから声がかけられなかったそう。うう、
醜態見られてたのね(汗)。

 会場1階のイタ飯屋で先に出来上がってた(嘘)お姉様方と合流して
食事。THUNDERでは最後とはいえ、Britishが縁な仲(ホントはNiftyな仲)
が集まればいつもどおり愉快なひととき。

 頃合いよくライブ参戦。俺は椅子席だろうと関係なく暴れる(爆)。
それはツアー同行のお歴歴も同様。またとびきりレアな曲が飛び出して
驚愕。素晴らしい一夜となる。

A Japanese Man In A Holiday。

 11日。たった1日のOFF。朝7時に帰宅して13時まで爆睡、
一旦起きる。唄いすぎ・叫びすぎでかすれた声しか出ない。「ライブ!」
にあわせて唄ってみたがうまくコントロールできない。その他の風邪の
兆候は見られないが大事をとって薬を呑んで(アルコールも少々)
15時にまた眠りにつく。

 次に起きたのが21時。簡単な食事を取って溜まっているDS9を
2本観る。そこにダチからTEL。0時に車で焼肉屋へ。絶対欠かした
ことのない(というかこれだけが愉しみ)ユッケ+初めての温麺。
焼きは二人でタン塩のみ4人前。なんやら相談事(愚痴)含んでた
らしいが、頭の回転がすぐれないので勘弁。PRTを聴きながら軽く
車を流し、途中でミニストップへ寄る。ただし2時過ぎるとマシン洗浄
に入るためソフトクリームはなし。酒とつまみを買ってウチで呑みなおし。
4時半まで雑談(猥談)。

 そして12時半起床。喉は相変わらずだ。

2000/03/12 (日)

 「想い」って伝わるんだろうか?

 京浜東北線で川崎に向かう途中、ず~っと「ある人」のことを考えてた。
2-3週間前に逢った際に携帯が変ったとかの話を聞いたものの新しい
番号を聞き損じてしまい、こちらからは連絡できずにいた。

 ぼーっとしてると突然こちらのピッチが呼び出し。なんとその人である。
いつもこちらからで、向こうから連絡がくることなんて初めてだ。
「ちょっと気になったのぉ。元気かぁ?」ライブ30分前だったので
「また後で」と切る(切られた。爆)。偶然とはいえビックリした。

 相変わらず彼奴らはセットリストを変えつづけている。サプライズの連続。
この想いも伝わっているのか。。。。?

 ならさ、この際言っちゃおう。やっぱどっかで"Don't Pray For Me"やって。
それと"Like A Sattellite"も聞いたことないんだ。"Everybody Wants Her"
もいいな。アルバム同名曲で唯一やってない"The Thrill Of It All"も。

。。。ふう、口に出したら叶わないわな(猛爆)。

2000/03/13 (月)

 会社である。守秘義務があるので詳しく言えないが、会社宛てになんか
馬鹿馬鹿しい依頼が今日の午後あって、18時締め切り。後輩に任せたが
危うくライブに遅刻するところだった。コイツがいろんな所から要請が
あって別経路で俺のところへ。慌てふためいているは分かるが「勘弁してよ」
って感じ。おかげで残処理。

 さて、やはり想いは伝わるみたいだ(狂喜)。全サポート6年目にして
初めての"Like A Satellite"。しかもBennyのピアノのみをバックに。
感激で涙が零れそうだった。やはりBenは才能素晴らしいプレイヤーである。
「そろそろローテーションも固定するのでは?」と思いきや、本ツアー
初登場が他に2曲。改めてよい楽曲の多さに驚嘆。これはLukeの功績。
個人的にはやっと長野を越えるステージが拝めたような気が。

 折り返し地点到達。彼らの雄姿を拝めるのもあと4回しかない。あと...

2000/03/14 (火) 12:17

 帰ろうと思ったら中央線が止っていた。まだ着かぬ反対車線が東京から
折り返してくるのを待てだと。しかたないので会社に泊まる。
今日は仕事しない。というかこんな疲れている時に無茶したくねぇよ。

 昨日が締め日で給与計算があった。どうやら二人分働いたようだ。
先月って俺、遊びで日本2周したはずだぜ?(苦笑。過去ログ見れば遊びで
なくなってることは一目瞭然だが)その遊びのための借金の相殺になれば
いいが、足りていないような気がしないでもない。。。俺はJRのカモか?
ライブ仲間に回数券買ったほうが得なんじゃない?とまで言われた(猛爆)。

 あ、正月休みがあと半日残ってる(爆)

2000/03/15 (水)

 今日は初1曲だけで、可もなく不可もない日だった。だからといって
手抜きなわけでもなく、ステージ・会場大いに盛り上がる。
 Dannyがちょっと辛そうだった。実際、演奏時間はこれまでで一番
短かったかも。この人、昔からそれほど連続回数こなせる人ではない。
心配だが休みが2日ある。大事にしてほしい。

 ショウ自体短かったけど会場にいたのは一番長かった。誰一人帰ろうと
しない状態が客電明け後も20分ばかり続いた。。。コアなファン。

 気が付いたら隣にマスクをした客。おかげで喉が少々痛い。ドリンクと
風邪薬喉飴で落ち着ける。帰宅後朝イチで医者には酷くならなければ。。。
っていっといて徹夜してんだから、もう。。。

2000/03/17 (金)

 結局売薬を飲んだだけで酷くはならなかった。会話に支障があった
声の調子も元に戻った。これでまた叫べる(爆)。

 残すところあと3回。彼らの調子からして悔いは残らないだろう。

 3月下旬、さまざまな別れがある。でも何事にも「卒業」はつきものだ。
ただしROCKすること、自分の魂を震わす瞬間を体感することに
「卒業」はない。

 じき34歳を迎えるオヤジが言うことではないか(苦笑)。

2000/03/17 (金)

 俺が開場前から並ぶということをしたのは日本では11年前の
ブラックサバス以来である。理由はWSマニアの某氏と逢うためである。
分かりやすいように俺の秘蔵(初めて袖を通した。笑)全員のサイン入り
サッカーシャツを着て行くことを告げてたが考えたらジャンバはおってた
のでわからねぇよ。

 この世界(ネット)で知り合った人との遭遇っていつも互いにドキドキと
不安の連続だろう。声かけて間違ってたらちょっと恥ずかしいし。この時も
声はかけられず、かけず終いだった。

 会場に入ってマニア達とビール引っかけながら少し談笑。混まないうちに
Ben側へ。しばしして後ろからお声がかかる。彼だ。メールでのノリとは
一味違う人の良さそうな人でよかった(笑)。お連れのバンド仲間とそのまま
後ろに陣取ったので開演まで談笑。THUNDERのこと、97年のWSのこと。

 いつもながら大阪のノリは一目置くものがある。とにかくよく唄う、よく叫ぶ。
俺が1000人いるようだ(爆)。彼奴らも安心して唄を振ることができる。
良質の客こそが最高のショウを生み出す。去年がここ数年で最高なものだと
いうのはレビューしたが、今日も劣らない上質なショウだった。

 ステージを去る直前、わめきながらBenを見た瞬間、心臓に痛みが走り、
手をあてる。げげ、ちょっとはしゃぎすぎたか。。。そっと手を離してみると
掌に一枚のピックが。

 あ~、想いは伝わるのね~。Benからの愛を受けとめちゃったぁ~(猛爆)

 終了後、放心状態の某氏はなぜか握手を求めてきた(笑)。お返しに
抱擁を(爆)。彼には別に目的があったのでそこで別れる。

 目的は果たせたか?(微笑)

2000/03/18 (土)

 2日目。本来ラストの公演だったはずである。THUNDERが最終地に
選んだ大阪。8/9である俺も最後だという気迫で臨む。

 熱気は昨日にまして最高潮。英国を含めた今回のツアーで初めて「これが
最後」とダニーが告げる。少しだけ感傷に浸ったがそれも「ほんの一瞬」だけ
である。正直言うと今終わってセットリストを思い出すのにかなり時間が
かかった。未だに4曲目が思い出せない。それだけ狂熱のライブだった。
10年間のサポートを感謝して彼らは去っていった。。。

 しかしここは大阪。98年の時、お決まりのラスト”Dirty Love”
が終わっても帰らない客のコールに”A Better Man”で応えた
連中である。今回も同様。素晴らしき哉浪花ッ子!ただしそれは
「信じられない光景」の中で繰り広げられた(いずれ話す)。偉大なる
コメディアン達に乾杯!

 終演後、追っかけ連中とダベってたら見知らぬ人が声をかけてきた。
年季の入ったブリティシュ・ロックのファンな方でTHUNDERは初めてだ
という。どうやら誰かに何かを言いたくてしかたらしく(微笑)明日朝イチで
帰って仕事な俺は仲間と別れて大阪駅までの長い道のりを彼と談笑
(盛り上がり)しながら歩く。わずかな時間だったが楽しかった。

 観る人の心を揺り動かす力。誰にでもできることではない。彼らの魅力を
あらためて偉大に思う。いよいよ明日9/9!!!!!!!!!!!!!

2000/03/19 (日)

 終わった....敢えて今日の感想はない。彼らは十分なことをしてくれた。
でも昨日で終わってもよかったと思う(苦笑)。とにかくお疲れ様。そう
彼らに言ってあげた<Meet n' Greet

 ライブ後呑み。よっぱらった。急に喉が痛くなったので喉飴。案の定
3駅寝過ごした(爆)。

 でも爽快。明日も半仕事の用があるので寝なきゃいけないのが惜しい。。。。

Adios, So Long, Sayonara, THUNDER!! See you again somewhere.

コメントする


ここが静かな時は
ここで暴れてるか
鑑賞中です♪

月別 アーカイブ

ウェブページ

  • about
Powered by Movable Type 6.0.3

2015年11月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

このブログ記事について

このページは、kino1989が2000年3月20日 22:40に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「But I feel Growing Older...」です。

次のブログ記事は「May 4th」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。