Mark 15 一覧
「自分の途(みち)をこれからも歩もう
何度も繰り返してきた唯一の途
放浪者のように孤独に歩んでいく星の元に生まれ
今も心に決めている
もう時間(とき)を無駄にしない」
- Here I Go Again (1983)
最終地、東京。
最終公演にして、やっと大入りだったと思う。2階席も埋まって、いいノリの感じだった。歓声にも力強いものがあり、"Ready An'..."でトミーが「オヤスミ...」のポーズをとることもなかった(笑)。後ろでわずっと歌ってた子もいた。われらのコーラスもこの数からすれば堂に入ったものだと思う。俺的にも感傷的になるどころか、「最後の奉公」 が存分にできて楽しくてしょうがないフィナーレだった(笑)。だから今となってわ思い起こそうとしても粗を見つけるのが困難で、レポにならないんである(爆)。
2006・05・21 国際フォーラム
1.Burn - Stormbringer
2.Guilty Of Love
3.Love Ain't No Stranger
4.Medley: Walking In The Shadow Of The Blues / Love Hunter / Slow An' Easy
5.Ready To Rock (new song)
6.Hit An' Run intro - Ready An' Willing
7.Is This Love
8.Guitar solo - Snake Dance(New Version) - Crying In The Rain - Drum solo
9.Ain't No Love In The Heart Of The City
10.Give Me All You Love
11.Here I Go Again
Encore
12.Take Me With You
13.Still Of The Night
セットリストに関しては異論わあるかもしれんが、"Mistreated"でわなく新曲をチョイス - 過去よりも未来を提示 - してくれたのが、いかにも前向きなカヴァらしいと思う。出来はともかくとして(微笑)。
ご存知のとおり(ってレポしてねぇぢゃん汗)、前回のツアーにおいて俺は前半参加することを拒んだ。ソロに転向したはずなのにいまさらホワイトスネイクもなかったから。でもカヴァに当時の「本気」を見せつけられ、俺の人生を決めた"Here I Go Again"で過去はなかった"I ain't waste no more time..."を繰り返しこちらに唄わす姿を見て、彼のメッセージを受け取った気がして熱くなった。今回はさらに明確な言葉で俺たちに届ようとしてくれた。
Be safe, be happy, an' don't anybody make you afraid.
他人からどう思われようが、恐れずに自分の信じる途を突き進むことを実践する男だからこそこの言葉の重みがある。
今後続く彼らの旅が順風に乗って、人々に「希望」を灯すものとなることを切に祈りたい。
We Wish You Well.
杜の都、仙台。前回わいかなかったが、94年・97年と素晴らしいケミストリーが働いた地。地方公演の最初と最後をスタンディングにして一方を仙台に割り当てたのも納得できる。盛り上がらないわけない!
ウォータフロントでないとこにあるゼップわ初めて。駅前(東口)ってのがすごい(笑)。新潟から高速バスで東口へ降り立ったが、そのままロッカーに荷物を預けて、すぐさま土産を買い込んで駅構内の専門店で牛タン・むぎとろ定食を頼んで、そのやわらかな肉質にまさに"Slip Of The Tongue"(え?意味が違うって!)。雨も降ってたので街の散策も諦め、時間まで隣接するビル内のネカフェで休息。体力温存しとかないとね。終わってシャワー浴びるのもここ。帰りの終バスも東口。つまりすべて駅構内からそう離れてないとこで全部旅を完結させるつもりである(笑)。
時間になり会場へ。整理番号10番台だったので余裕で最前を取れた。昨日みたいにカヴァのどまん前を陣取ることもできたんだが、彼わ意外に舞台向かって左の観客により歌わす傾向があることを学んだので(爆)ユーライアとレブの中間あたりを狙う。が、なんかユーライア・ファンの女性たちとかに押されて結構また中央寄りになってしまった(汗)。
ショウが始まると熱狂からか後ろから押される、押される。それ自体キライじゃないんだが、両方を女性に挟まれ(まったく回りを気にしない俺だが右側のGジャン・ジーンズの子が始まってから女性だって気づいてびっくらこいた、汗)、三方をがんじがらめだから手も上げられない(苦笑)。まぁこっちに歌わす部分に空隙なく応えるために口が使えれば文句わないけど(爆)。
"Love Ain't..."が終わり、沸き立つ観衆に「今日わスペシャルだぞ!」と叫ぶカヴァ。そしていきなり"New Song!!!"と叫び、ああ、コレわ初日と同じパターンで、例のメドレーだな。。。と思いきや、聞きなれぬ新曲のプレイが始まる。
!!マジかよ!!
曲名わ終演後に床に貼ってあったセットリストで確認した"Ready To Rock"。まぁノリのいいハード・ロックで、彼らにしてわそうないファスト・ナンバーのうちに入るだろう。でも、高音を張り上げてシャウトするこの曲が、WSっぽさを醸し出してるか?といえば。。。一聴しただけなのであえてコメントわ控えとくw
メドレーに代えてのコレだから、時間的な余裕わたっぷりできた。さて次わどんなスペシャルが?早々ダグのソロになったんで、ついに"Mistreated"復活か?とワクワクしたがいつもどおり"Crying..."。"Slide It In"を抜いたのでもしや"Fool For Your Loving"入れる?と期待したものの、"Here I Go Again"で本編〆。アンコールわいつもと同じ2曲。結局他公演より15分近く短いものとなり、別の意味で「スペシャル」なものにしてくれた(濁流汗)。
先述のとおり、客のノリわ申し分なかったし、"Give Me..."の歌詞にわご当地名入れたり、まずまずだったんだが。。。この早あがりわやっぱ新幹線最終に間に合わすためのものなんだろうか。。。涙。
1.Burn - Stormbringer
2.Guilty Of Love
3.Love Ain't No Stranger
4.Ready To Rock
5.Is This Love
6.Hit An' Run intro - Ready An' Willing
7.Guitar solo - Snake Dance(New Version) - Crying In The Rain - Drum solo
8.Ain't No Love In The Heart Of The City
9.Give Me All You Love
10.Here I Go Again
Encore
11.Take Me With You
12.Still Of The Night
ここにきて、ツアー前にカヴァ自らが語った「やってみたいこと」が多くの可能性として現実に提示されたわけである。
さぁ、泣いても笑っても日本でわあと1公演!ショウを作るのわ彼らだけぢゃない。キミ達の奮闘に期待する。