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※写真の入口が裏口であることは終演後知ったので、大きく出せませんw また、会場が桜島内にあるのではありません、念のため。


高松翌日、6時に起きて人工温泉の大浴場でひとっ風呂浴びて7時前にチェックアウト。目論んでた(朝5時オープンの)うどん屋に寄って、かけうどん大230円を食して、ここでの目的をコンプリートさす。ホント、人も風景も穏やかでいいこの地での1日を満喫して、まずは岡山へ出る。


全部早め早めに進めてたから、結局、予定の新幹線待ちに1時間半以上。時間潰してホームへ向かったらご一行様が。なんでわかったかって?そりゃぁ、この日本に彼がいれば、どんな遠くからでも目につきますよ、アフロ・ヘアのトミーさんwww 隣のグリーン車両だったみたい。飛行機だと思ってたのに意外だった。てことは瀬戸大橋を渡って眺めを堪能できたわけね、よかったよかった。そして九州新幹線「さくら」は一路鹿児島へ。


到着後、終着駅だからモタモタしてる彼らを置いて行き(猛爆、追っかけじゃないから特に興味ないんだよw)、夜一括して宅配にかけるから土産物を先に買って、ホテルへの行き方を探す。チンチン電車(って世代わかるよなw)に3-4駅乗ってホテル近場へ。チェックインまで30分あるので腹ごしらえしようと思って歩き回ったけど、まだ閉まってる呑み屋さん以外の食事処がなく、あったのがはなまるうどん(苦笑、朝本場食ってきたのに)。あ、でも正直俺にははなまるのほうがうまく感じたw ホテルにチェックインして2時間ばかり天然温泉の露天風呂でくつろぐ。いい気分。


17時ちょいすぎに会場へ向かう。。。いや、正確には会場より向こうにある桜島が見れる港、鴨池港へ。名作「LIMIT OF LOVE海猿」のロケ地巡りである♪(他の予定は潰してもこれだけは譲れないw) 時刻もあいちゃんがキスシーンを演じた「マジック・アワー」と呼ばれる時間。さぞいい光景がみられる。。。かと思いきや、とにかく車以外の交通の便がよくないんですわ。会場も最寄りの市電から歩いて1.7キロだし、桜島の見える海辺はさらに先。で、写真の堤防付近まで行ったけど、港までたどり着くのに2-3キロくらいは歩くかもで開演時間までに会場に戻れない可能性があったので切り上げた。


会場の市民文化センターは、昨日のサンポートほど新しくないけど、きれいに整備されてる会館で大きさもほどよい。この日は11列目での観戦。実はもっと良席も押さえてたんだが、諸事情あって後ろの席にした。これ以降は良席しかないので、むしろ引いた場所で客観的にステージを観る最後のチャンスだと思った。


客電が消えるやいなや、盛り上がりは昨日以上かもしれない、と思わせるほどの歓声。ここ11列目でさえも誰もが唄い、叫ぶ。そーいや隣の人はラウパ行ったことを連れに自慢してたし、グッズ売り場も結構な数の人が並んでたけど、即決できる人が多くてすぐに捌けたし、今やバンド愛いっぱいの人はどこにでもいて、地方公演だからといって客の盛り上がりを心配する必要はまったくないんだと痛感。


バンドは前日同様かっ飛ばしてショウを進める。基本昨日と同じだが、より良いショウにするために微調整が行われているのはさすが。気になった"Is This Love"の位置が5曲目に変わり、途中にブレイクを入れてコーラスが映える形にアレンジされてた。これが25年来初めてで「なんでもっと前にやらなかったんだよ!(taken from "Starker in Tokyo")」ってくらい秀逸。"Guilty of Love"もこの距離だったからか、ちゃんと音像が取れて手拍子とコーラスが合って素晴らしかった。アコには合わないからセトリから外したほうがいいんじゃないか?という心配も杞憂に終わった。


カヴァは前半水色のフォエヴァーモア・シャツ(前日のデニムってこれと同じのかな?とも思ったんだが、多分違う)、後半は今回マーチャンで売ってる表とぐろヘビ・裏Make some F**kin Noise"とかかれたTと同じ柄のシャツ。


昨日手間取ってた乾杯は、今日はご丁寧に枡酒が準備されてたw ここで昨日は触れなかった、バンドの35周年を感謝しての乾杯。一口飲み、耳たぶに香水みたくつけ、残りを最前の客にあげようと思ったらしく、彼に"How Old Are You ?"と訊く。でも意味が分からず、しばらくしてなぜか"10"と返したから「10?じゃああげられない!」と言って枡をひっこめ、笑いをとる。別の女の子は自分の名前をカヴァに叫んでプレゼントを差し出したり、また、俺の1列前に座ってたオーストラリア人のTシャツに書いてあったフレーズになんか興味を持ったらしく話しかけたりと、そんな終始和やかなムードは地方公演独特で微笑ましいといつも思う。


ここは長めの花道が左右に伸びてた。こういうシチュエーションをレブ・ビーチはおいしいと思って決して逃さない(前回の宮崎ではPAに遮られて足場10センチもないとこを切り抜けて渡ったw)、"Fool"のソロを花道の先端で披露、そしたら負けじとダグも続くソロで真似っこw 目の前に立たれたお客さん大喜びの図、端っこの席には端のメリットもあるのさ♪(今回大阪が俺にとってそんな席)。"Here I"ではカヴァも両端に立った。同じ形の名古屋市民会館以来だったかな。


客・バンド、ともにテンションあがりっぱなしの今夜は内容の面からしても確実に昨日を上回ってたと言える。唯一、最後の"Still of the Night"3連発でキメるべきとこを、カヴァが最前の人たちと握手してる最中にトミーが勝手にカウント進めてフィニッシュしちゃったもんだから振り向いてちょっと怒鳴ってたように見えたw この曲ではダグが年季入ったテレキャス持ってたけどいつもそうだっけ?(帰ったらDVD観よ)


Setlists

SE: My Generation

Give Me All Your Love
Ready an' Willing
Can You Hear the Wind Blow - Don't Break My Heart Again
Is This Love
Gambler (Dedicate to Mel, Cozy and Jon)
Love Will Set You Free
Guitar Duel
Steal Your Heart Away - Drum Solo
Ain't No Love in the Heart of the City (Acoustic)
Guilty of Love (Acoustic)
Forevermore
Hit an Run - Fool for Your Loving
Here I Go Again

Encore
Still of the Night

Outro: We Wish You Well
SE: Always Look on the Bright side of Life



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Tシャツ、右がA、裏はツアデ。左がE、裏はデカデカと「Make some F**kin Noise」。
買ってないもう1枚Cは表がストーンスネイク、裏がツアデ。

ステッカー・シート。

マフラー・タオル(しかし思い切った色だw)。

この4種でちょうど1万円だったんで、ステッカー500円、タオル1500円てことになるのかな?

オールド・ロゴ・キーホルダに、首かけの紐がセットになったやつ。2000円(見本写真チラ見して終演後追加買いしたんだけど、こんなケータイぶら下げるようなやつだとも思ってなかった、苦笑)。


他には
カン・バッジ・セット(2000円だったかな?)
フード付きスエット 7000円
LOVE レディースTシャツ (ごめん、価格見てない、今着せたい女いないんでw)
。。。で全部だったと思う。




帰りは市役所行きの臨時バスが出てたが、市役所とホテルの位置関係すら判らなかったので、来た道をさかのぼり、市電沿いも根性で歩くこと40分近く。なんかマンチェスター・アポロを行き来するみたいなデジャヴに陥ったw 

日本からツアーを始める意味ってのは、ワールド・ツアーのセットリストを固めていくのが目的であるといっても過言じゃない。今回短めのセットリストも、直近でジャーニーとサンダーと3バンドで回る英国ツアーに焦点を合わせたようにも思える。そのゲネプロ(リハーサル)に選ばれた今回2つの初訪問地でのサンプルというべき公演では反応も上々で十分な結果が引き出せたように思えた。ブラッシュ・アップされていくプロセスも垣間見えて面白かった。


ならば、明けて翌々日から始まる主要3都市での5公演では、バンドにも余裕ができてもうちょい遊び心が生まれたりするだろう。その姿をあと5回も楽しめる、そう考えると俄然楽しみになってきた。

 


 


 


だが。。。