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名古屋から戻って1日のオフ。。。この1日が憂鬱で長かった(苦笑)。本人はツイートで明るく振舞ってはいるご様子だけど、あーゆー状況見せられたこっちの身としては、実際喉のほうはどうなのか?ツアーを続行できるのか?とか、あれやこれや妄想の域へ。


たとえば、フルセットでなくても。。。今回のアコースティック・パートのアレンジの素晴らしさを見込んで、ここはひとつダグ様頼みで喉に負担がかからない「スターカーズ」タイプのアコースティック・セットなんていうのがあれば、面目も潰れずによいのではないか?、とか。


ともあれ、クリマンからは何のステートメントも出てないのは、きっと大丈夫なんだよ!と自分を励ましつつ、一片の望みを託して、会場である渋谷アックスに向かう。


左側の柵周辺がまだ空いてたので、寄り掛かるような形で観れるよう陣取り。前回のブリッツ同様に真ん中あたりで燃えたいという気もあるんだが、まだこの公演でやっと折り返しなのを考えるとちょっと体力的に無理するのもどうかと思ったのと、実をいうと1週間くらい前から右手首に痛みを抱えてて生活にも支障が出始めてたので、万が一、前につんのめった時にちょっとした事故になりかねそーだったのもある(苦笑)。まぁ俺の腕なんかどーでもいいことで(命さえもくれてやる♪)、それ以上に開演までの緊張感半端なかったです。


"My Generation"、イントロに続いて、「メイド・イン・ブリテン」シャツのカヴァ登場。"Are You Ready!!"の掛け声とともにショウがスタート。


"Give Me"、"Ready an'"と次々とかます。MCも入れずに"Can You Hear"、"Don't Break"のメドレー。"Don't"の前にはライヴハウスならではの"Hey Hey"の掛け声を入れさせ、俺たちも応える。


新しいコーラス・アレンジが冴える"Is This Love"が終わると黄色い歓声。。。って、俺いつの間にか(柵頼りにやってきた)女子に囲まれてるやんけ。前のキレイな外国人さん(前日のツイートで"Harajuku Gal"と紹介され写真に載ってた子ぽかったけど金髪だったので違うかも)が左側にやってくるメンバーみんなに"I Love You"いわはるw "Gambler"ではおとなしい彼女たちが"Love will"ではまたキャーキャー、まさに愛の力ですな♪ 今回間近でレブが観れたことで、彼が"Gambler"のメル・ギャレーのコーラス・パート(絶妙に被る"I want the inside Looking in"のとこ)を忠実に再現しようと頑張ってるのを確認。結構ハイトーンなのに、エライぞ、レブ!


華麗で壮絶なるギター・バトルが終わり、スポットライトに照らされたマイケルがブルーズ・ハープを披露。これまでの3回はダグのスライドに絡む形で入ってきたのが、これ以降は逆にこのソロ・パートにダグが絡んでいく形に。相当練習したんだね♪ "Stormbringer, Mr. Thunder & Lightning"トミーのソロも完璧。開始前の場内アナウンスを聞いていればわかったんだが、この東京3日間のみ、プロ仕様でないカメラでの撮影をしてもお咎めなしだったんで、俺も!とここで撮ってみたんだが、撮りなれてないんで露出過多であかんとでした orz


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35周年がF**kinな蛇年なのを祝う。アコギで始まる"Ain't No Love"は冒頭ギターの音が絞られて中途半端に始まることが多かったんだが、この日はOK。逆に"Forevermore"はあかんかった(苦笑)。


で、この頃から柵の向こう(セキュリティがいる空間)で喋り声がし出して気になり始めた。おエライさんと一緒の業界人みたいだが、正直、気が散る、ウザい。そいつが世良正則氏だったとわかったのは"Fool"だったか"Here I"でレブのピックを取りに俺の前に駆け出した時だった(失笑)。事前に2階席にいたことはツイートで知ってたんだけど。意外にちっちぇえヤツだった(背がねw)。俺もその声をかき消すかのように歌い続けたわ。PA横に客席モニタリング用にこちらに向けたマイクが立ってたので、特に頑張りました♪


その彼もアンコール前にはいなくなり(爆)、バンドも俺たちも狂熱の中、ラストの"Still of the Night"へ突入。曲を終えて〆には"Be safe, be happy"。ライヴハウスならではの盛り上がりの中幕を閉じたのでした。


Setlists

SE: My Generation

Give Me All Your Love
Ready an' Willing
Can You Hear the Wind Blow - Don't Break My Heart Again
Is This Love
Gambler (Dedicate to Mel, Cozy and Jon)
Love Will Set You Free
Guitar Duel
Harmonica solo - Steal Your Heart Away - Drum Solo
Ain't No Love in the Heart of the City (Acoustic)
Guilty of Love (Acoustic)
Forevermore
Hit an Run - Fool for Your Loving
Here I Go Again

Encore
Still of the Night

Outro: We Wish You Well
SE: Always Look on the Bright side of Life

 


 


 


めでたしめでたし。。。は?。。。って、フツーにレポできるくらいまったく問題ないステージだったじゃん!昨日1日の俺の鬱はなんだったんだよ!ま、それはいいとして、よかった、復活のカヴァデール♪(イデオンじゃないって)。


東京初日ということもあって、前回ブリッツで行った最終公演のような変則的・怒涛の勢いはなく、和やかな雰囲気に包まれたステージだったけど、まだショウのブラッシュアップを続けているバンドのプロフェッショナルさが伺えた。


そしてその完成型を携えて、次の由緒正しき3ステージへ続く。