KINO's Internet DJ TOP

  • ◎Restless Heart(ワーキングタイトルだ)
  • ◎Just Older
  • ◎Not the Blues, But...
  • ◎かとあい
  • ◎RIO再び...
  • ◎Cowboyといえば
  • ◎びじゅある系
  • ◎誰にも誰かが必要だっ
  • ◎明日は死なずにやってくる(まんまやんけ)
  • ◎天空を翔ける覇者
  • ◎だから私はブルースを歌う。
  • ◎絆
  • ◎ぜひ貴方に観ていただきたいのです。
  • ◎貴方もぜひお試しあれ。
  • ◎ドニントンの疾風
  • ◎とりあえず映画三昧なのよぉ
  • ◎連れてっておくれ、もっと満足できる場所へ
  • ◎TVというヤツは...
  • ◎広島、愛してるよん
  • ◎C'mon This Is Rock n Roll Fantasy
    ◎Restless Heart(ワーキングタイトルだ)
    
    2001/02/21 (水) 
    
     あらまぁ。2001年も始まってはや2ヶ月。初めての更新である(爆)。とにかく
    仕事が忙しいのもあるが、自宅のPCが休まず「ある作業」をしてくれているので、
    ほとんどウチでインターネットをすることがなくなった。とにかくCPU100%
    ぶん回り状態なのである(しかもいつのまにか2台になってる。猛爆)。
    
     「自宅内保存物総デジタル化計画」が進行中なのである。
    
     きっかけはカーペットまで替える規模の部屋を大掃除を元旦から決行し、3000枚
    収納のCDラックと200枚収納のLP/LDラックを導入したことに端を欲する。部屋
    がとてもすっきりした。。。。そのかわりダイニングに450本のビデオテープが立て
    並び、ダイニングテーブルとPCラックの間に壁が出来上がった(爆)。ついでに500
    本近いカセットテープも積んである。ただでさえPC/雑誌類で手狭にしてしまって
    いるダイニングを圧迫しているのだ。
    
     かといってコイツらをリビングに戻すのは躊躇。片付いた部屋が元の黙阿弥である。
    そこで意を決して開始したのが、前々からやろうと思っていただけの、この「自宅内
    保存物総デジタル化計画」なのである。紙・磁性体メディアは場所を取るだけでなく
    劣化も激しい。後世へ残す意味も含めて(オイ)すべてPCなどで取り込み、光
    メディアへ変換する。CDが増えることにはなーんの文句もない俺だからこそなせる
    業か?普通なら未練がましくなく不要なら捨てるよ。とにかく一昔前の国会図書館の
    マイクロフィルム化にも似た壮大な事業である(嘘。爆)。
    
     それから実現のために買ったもの。おかげで4月から発生させる予定だった著作権
    使用料として残しておくはずの冬のボーナスを叩いた。
    
     ・最高速のPC。PentiumV1GHz, 512MBのメモリ, 250GB分の高速
      HDD。ビデオキャプチャ用に今ある外付けTV機器以外に安物でないボード
      を2種。あ、サウンドカードも光対応の最高級品にした。
     ・中クラスの計算用小型PC。撮ったデータを圧縮させる(かなりの演算処理が
      必要)ためだけのシンプルな構成(。。。とはいうものの安いんでCD−RWを
      買い繋いでしまったが)。
     ・上の環境でビデオをPCに取り込み、データの重要度によってDVD並の映像の
      ままハードディスクに残す(1時間で2G程。現在DVD−R作成という環境が
      あまりに高価なものであるがゆえの苦肉の策)か、映像は悪くても1枚のCD−
      ROMに焼き付けることが可能な「ビデオCD」というフォーマットか選択して
      データ変換。
     ・できたビデオCDをPCでわなくビデオ同様リビングで観るためのDVDプレーヤ。
      ちなみに年末にボンジョビのライブを観たかったがために別のを買ったのだが、
      それでは手製CDを認識しなかったので買い直したのだった。
     ・DVD/LD/ビデオ3台/PC/ミニコンをうまく接続して切り替えるAV
      セレクター。光・S端子・DV端子対応でもある。6万したが、今考えたら20
      万近くかかってもAVアンプを買えばよかったかも。
     ・オーディオミニコンポ。20数年来シスコン派だった俺がはじめて手にしたコイツ
      はCD−MD−カセット一体。それでいて高さ30センチ・幅25センチにも
      満たない場所要らすなのは「時代」だね。低音がないシャカシャカ音には満足し
      なかったから、今までのスピーカ(1対十ウン万した)にスーパーウーファを
      増設。
     ・MDは長時間ステレオ録音が可能なMDLP対応だから、コイツに用途不明の
      150分カセット(爆。ご想像にお任せする)と生MDを入れとけば簡単に
      ダビングが可能というわけだ。
     ・とはいうものの、カセット・MD1組では効率悪いので、ミニコン用に単体発売
      されているデジタルプロセッシングカセットデッキ(ハードウェアでテープ・ヒス
      を取り除いてくれるという優れもの)とPC制御が可能なMDデッキを追加。
      リモコンでなくPCで曲編集でき、曲目データベース化も簡単なコイツで少しでも
      いい音で保存しておきたいテープを処理。しかし、こっちで扱いたいテープの方が
      多いぞ(爆)。半年前まではMDに見向きもしなかったこの俺がこれで4台所有
      することに。
     ・今持っているフラットベッドスキャナーは今では珍しいA4よりちょっと大きめな
      原稿が読み込める。これでLPジャケットを、A4ぴったりサイズなら4回かかる
      ものを2回にわけてスキャニングして合成してる。これはこれで重宝しているので
      買い替えではなく別にオプションでオートシートフィーダ(自動で30枚の原稿を
      送り出す)が繋げられるA4スキャナーを購入。コイツでケラングやらBURRN!
      やらの雑誌類を1枚づつ裁断して取り込む計画。元は原型をとどめない形でゴミに。
      はて「燃えるゴミ」か「資源ゴミ」ks?でも考えてみたら後期ミュージック・
      ライフなど半数以上の雑誌はA4でわなかったことに気づくハメに。。。(失笑)
     ・作ったデータを閉じ込める生MDと生CD−Rを各200枚づつ買い置き。
     ・その他映像・音編集のソフト。。。。小物。いやはやヨドバシカメラのホーム
      ページは分割払いができるわ、ポイントはつくわ、送料無料だわ。。。って
      嵌ってたりする。
    
     まぁ、これだけ準備した甲斐あって(ないと悲しすぎる)、この1ヶ月半で既に
    ビデオ50本・カセット50本を「燃えないゴミ」として処分できた。量としては
    立派な粗大ゴミサイズではあった。とはいうものの、デジタルコピーでない所詮
    アナログからの変換、2時間カセットの処理には2時間、3倍速で録画したビデオ
    は6−9時間取り込みにかかるのは避けられないので、残る400本づつを処理
    するのを考えると気が遠い。幸いプライベートが去年ほど忙しくないのでやって
    られることでもある(爆)。もはやこの前WOWでやったスコピのオーケストラ
    ライブやガンズ、ハルフォード、メイデンやらが出たロック・イン・リオ等の
    TVの映像もPCで撮るようになり、光メディアへの移行は着々と進行中なので
    ある。
    
     あ...考えてみたらハードディスクって中身は磁性体の板でできた塊なんだよな(黙)。
    
    
     おお、今年に入っての近況についてばかり長くなって、タイトルに関わる話題を 忘れていた(失笑)。年度末に向けて大きな仕事を5つも並行作業させなきゃ いけない。年度末最終日は毎年何かあるので、今年はボンジョビ大阪を見送り 泣きっ面にハチな上に、ネットワークを震撼させる出来事が起きている。 ネットワークセキュリティ機関のHPを読めばわかることだが、2月に入って不正 アクセスが日本国中を横行している。ウチの会社の回線にも2週間前から15分おき に侵入を試みようとするヤツがいるらしく、携帯にひっきりなしにメールが飛び込 んでくる。鳴り続ける呼び出し音のおかげでホント寝不足である。先日ここをかなり 長いことダウンさせていたのは純粋にマシン故障でだったが、もう「攻撃の的を 1つでも少なくするには落としておいたほうがいいかもな」とさえ思ったものだ (爆。夜間休業サーバというのもアリか?ワールドワイドだといつ夜だ?)。  ま、こっちの攻撃はちゃんと食い止められているのでいくらか安心なんだが(逆に ピタっと止まったら侵入されたのかと不安になるだろう)、そう思っていたら今週頭 早朝から、今度は別のクラッカーの全日本しらみ潰し攻撃が始まってる。一般ニュース で取り上げられていないから知らないかもしれないが、既に50近いサイトのトップ ページが同一犯によって書き換えられている。某政治家のアジア諸国に対する問題発言 に端を発しているともとれるが、やめてほしいよな、この時代に、まったく。僕は 第1報を聴きつけて以来会社に張りついて、ちゃんと「危機管理」してます(超爆。 いやジョークにする題材でわないな。失敬)。おかげで外に出られない。何件も客先 訪問をキャンセルだよ。会社にいても心配で本業のプログラミングに手がつかない、 トホホ(もっともこれも大事な仕事である。客から預かるサイトのセキュリティが 破られたら信用問題だ)。  無差別クラッカーにとって企業の有名・無名度は問題ではない。ドメイン名の アルファベット順、IPアドレスの順に機械的に攻撃するだけのこと。Aで始まる ドメインを2つも抱えているウチなんか格好の的である。IPアドレス順だと多分 この先520、000番目。しかしデジタルに物事が進みゆく現在、決して遠い先 のことではない。不正アクセス防止法ができようと、破られて被害にあって初めて 犯罪となって届けられるようになるわけで、しかも海外からの攻撃は対象にならない。 あらゆる対策を講じて監視するようになっても何毎にも確実ということはありえない。 ネットワーカーに安息の日はないのである。  全サーバのトップページの書き換えを監視し、非常事態に警告を発するメールが 届くようEZをセットして、今日から3つ携帯電話がポケットに。その着メロ、 デフォルトで入ってた「威風堂々」が鳴るように設定されているんだが、リッチーに 関係のない今だけは鳴ってほしくないと願う今日この頃である(涙)。
    Top
    ◎Just Older
    
    2001/03/29 (木) 01:57 
    
     ああ凄惨、まただ涙の年度末(苦笑)。去年の鈍言読みゃわかるが、また明日
    あさっては受難の日になるんだろか?今この時間に会社にいるってことは確実
    だわね(涙)。
    
     今日から始まったBon Joviツアー2001。横アリ公演は
    
     「とってもわかりやすかった」(爆)。
    
     セットリストはすぐ思い出せる。今日発売の"TOKYO ROAD"全曲を曲順、アンコール
    に"Lay Your Hands On Me", "Wanted Dead Or Alive", 
    "Someday I'll Be Saturday Night"で全19曲。No Balladってのは疲れるよ(笑)。
    12年ぶりの"Born To Be My Baby"にはキレた。"Tokyo Road"って95年にやった
    よな、多分。
    
     とにかく前振りで政則氏が出てきて「今日はスペシャルなステージを約束する」
    との公約どおりだった。明日以降の毎度ながらの変則ステージが楽しみである。
    
    2001/03/30 (金) 23:57 
    
     まぁ、例年どおりか。昨日1日でこれから数時間後にスタートさせるWEBの
    最終調整(現在カウントダウン中)。今日は今日で僻地の客先へ出張。明日から
    の合併で生じる主従のいざこざに俺を巻き込まんといて(苦笑)。
    
     昨日のBJはいわゆる「定番」だった。去年東京でやらなかった曲を多く取り
    上げるだろうことは容易に想像できた。名バラッド"Thank You For Loving Me"を
    日本初演、"Crush"からもとうとう未演が2曲となり、残りのバラッドがどうなる
    かちょっと楽しみ。
    
     ハイライトの"I'll Sleep When I'm Dead"から"Bad Medecine" / "Shout"への
    流れはもはや様式美だし、感動の"I'll Be There For You"で「彼らがそこにいる
    意味」をこちらに改めて認識させつつ、ラストに"Someday I'll Be Saturday Night"
    をカマすあたりにジョビ氏の「美学」を感じるんだよな。だから以前に比べて
    19曲程度に抑えた短めのステージでも納得できる。
     
    2001/04/05 (木) 06:17 
     3日名古屋。1時間前にホテルを出て20分前にナゴヤドーム着。駅前では
    スタッフが「走らないと開演まで間に合いません!」だって。
    
     「んな、アホな」...ってホントだった(涙)。たしかに遠いのは去年行って
    知ってたからこその早めのつもりだったが、1曲目を欠かした。ちくしょう、
    19時ジャストにはじめやがって(苦笑)。
    
     もろ「最終の新幹線で東京へ戻る」見え見えのステージ(爆)。2時間なかった
    のは14年ぶりだった(いや彼らにとっては93年の初日昼の部公演以来か?)
    コストパフォーマンス悪すぎて納得いかないかと思いきや、14年ぶりの
    "Lay Your Hands"(On Meがつかない方!)+行けなかった大阪でプレイされた東京
    未演2曲、さらにヴァージョン違い2曲、ステージ上で踊るノリノリお姉ちゃん
    と絡んでの"Dancing In The Streets"と「全部観てる人」にはどえりゃ〜濃い
    内容だった。
    
     本日最終。やっぱ"I'd Die For You"聴きてぇよな。"Never Say Goodbye"も。
    5年前のように"The Boys Are Back In Town"なんてやられたらキレるぞ。何が
    起こるか?期待。
    
    2001/04/06 (金) 01:03 
     今帰宅(それでも一旦仕事場に戻って一仕事してタクシー)。ちょうどこのページ
    が開けたまんまだったので即書き。
    
     うーん、そうだな。今日は最終日だからといって予想してたよりオモロくなかった
    かなぁ、贅沢だけど。大阪のセットリストから何曲か削って初出が2曲。時間にして
    2時間半。「ウドーに今日は3、4時間やるからって言ったよ」なんてウソぢゃん
    (笑)まぁ(こちら側が)不完全燃焼なんてことはなかったけど。
    
     "In These Arms"のエレキヴァージョンが聴けたのは14年間で93年のみ
    行けなかった俺にとってはかなり嬉しかったりしたので許す。
    
     セットリストはBJのページにアップしたけど、今回全編通して思ったのは
    「なんか87−90年の頃の思い出を彷彿とさせる『懐かしさ』を伴ったライブ」
    だったのが印象的だった。つまり「BJがHRファンのためのHRバンドだった時代」
    の再現である。勿論"KTF"以降の曲の占める割合も多いし、逆に「ニューアルバムを
    サポートするツアー」ならそれがあたり前であることをいつも願っているわけだが、
    今回は2順目ということもあるだろうし、ヴァラエティに富んだ選曲に思った以上に
    歓喜した自分を発見できた。
    
     というよりむしろ「ホントに変わってないんだよ、彼らわ」(笑)。
    
     どんなにビッグになろうと、ポピュラーとして捉えられようとも。レコード会社・
    メディア等周囲が戦略的に植え付ける彼らのイメージとは裏腹に「生身を見せられる場」
    では彼らは常にファンの期待に応えられるよう誠実であろうとする...
    
     「老けた大人になったんじゃないよ。ちょっと歳を重ねただけさ」
    
     そう唄う本タイトル曲を実際に宣言するかのようなライブに強い感銘を受けた
    KINOでした。元気が出るよね、同世代の人間として。
    
    2001/05/16 (水) 00:26 
     明日は午前中に浦安へ納品なので20時半と早めに退ける。
    
     土曜発売だったBonのライブ盤を買いにタワーへ向かう。Bの欄見てたついでに
    ブルーズトラヴェラーズも購入。Covつながりだし。
    
     そーいやそろそろブート出てるだろうと思い、急ぎ足で閉店前の○アーズ
    (というか手前のビデオ○ーケットか)へ。
    
     全公演CDとヴィデオが出てると各公演をどっちでチョイスするか迷うのだけど、
    とりあえず初日のCDと見に行けなかった大阪はビデオでゲット。まぁ今回はどこの
    選曲も良いので残りはCDで集めるか。
    
     帰ってきて、当然のことながら、オフィシャル....ではなくブートから聴いてる(爆)。
    とりあえず明日はいつもより早いので(最近起床が「はなまるカフェ」途中の9時20分。笑)
    今日は頭振りながら酒かっくらって寝なけりゃなんないからさぁ。ノーバラッドのほうが
    グッドでしょう(って、オフィシャルも1曲除いてノーバラッドなんだけどさ)。
    
    2001/05/17 (木) 01:13 
     今日3ヶ月の懸案だったシステムの納品を済ませてきた。帰りの車の中で後輩が
    気を利かせて"Tokyo Road"ベストをかけてくれた。ちなみにライブに一緒に行かない
    社内の人間の前で唄ったのは初めてである(猛爆。仕事中に唄うなって)。
    
     帰社してどっと疲れたが(そりゃそうだ、1時間しか寝てねぇんだから)、新規
    クライアント2台の動作確認をしなきゃならなかったので、夜遅かったことをいい
    ことに"One Wild Night"オフィシャルライブをバックに仕事。
    
     オフィシャル初のライブアルバムになるわけだが、リリースの趣旨が「最近聴き
    始めた若いファンのためのライブで綴るベスト」というのはわかる。でも「ライブ
    こそBONの本領」を知らしめるには1曲の中で妙に編集されすぎていて、よく
    知るものにはめちゃ気持ち悪い。確かに1枚モノで数多くのヒットを入れるには
    そうしいなきゃならないのだろうが、あるハズのリフレインがカットされてると
    半減なんだよなぁ。
    
     それに初ライブ盤とはいえ、BONはその無数にリリースするシングルのBサイドで
    ライブ音源を出してるわけで、全部集めてるマニアにはカバーと85年渋公音源
    なんちゅう4曲のダブりは無駄にしか思えないんよね...って後者は海外初音源か。
    
     3月の「日本のみベスト」のせいで今回は輸入盤配給となるわけだが頃合い
    見計らって国内盤出す時に若干手直ししてもらいてぇな。
    
     やっと精算の申請をして帰宅。とりあえず昨日買った大阪ヴィデオを観始めてる。
    去年と違ってアリーナからのショットだ。まぁ当然のことながら前のニィちゃんの
    頭が邪魔しブレて観にくいが、これはこれでいいんじゃない?
    
     というかさ、去年からまたちょくちょくブートヴィデオ買うようになって
    気づいたんだが、最近はもっぱらデジタルヴィデオカメラ(DVC)が主流だから、
    光学式でない遠距離からのズームはモザイクかかったようになっちゃうから
    ちょっと幻滅してるんよね。それにくらべたらマシ。
    
     人間の睡眠時間ってどのくらい必要なんだろう?10時間以上寝ないと調子悪い
    こともあれば、たった数分で済むことも...夜寝付いてすぐにぱっと目が覚めてしまい、
    目が冴えることってよくありはしない?
    
     BONのビデオを見ていて、"Someday I'll Be Saturday Night"が流れた。
    「おお、この日は他の日と違うVer.やね!やっぱ大阪行かなかったのが惜しかったわん!!」
    とかなり興奮してたのだが...
    
     次の瞬間からの記憶がない。というかまた観ているうちに寝てしまったのだ。
    
     やがてふっと目が覚める。曲は"Bad Medecine"の始まり。
    
    「やっぱ寝ちゃったか(笑)」
    
     ヴィデオをちっと巻き戻してみた。"Bad...は"Someday..."の次の曲だった...
    
     ということは時間にして4−5分。でも追い出せないが何かかなり鮮明な夢を
    見ていたような感覚だけが残ってた。深い催眠状態だったのだろう。で、その後は
    目がさえて結局寝れなかった(苦笑)。
    
     しかし、人目憚らない恐るべし大阪人(微笑)。いつも大阪のBONで思うこと。
    それは女性観客の罵声のすさまじざ(爆)。BONのステージには両サイドに
    カウンター・バーもしくはピットがあって、選ばれし人達がそこで十数分間だけ
    観ていることが許されてジョビ氏がよくそこから一人女性をひっぱりあげて一緒に
    ダンスして最後に頬にキスするんだが、そん時のアリーナの状況は....
    
     とても文字にできません(猛爆)
    
     で、大阪のV観終わって、やっぱりテイク違いが多すぎる今回の公演は全てCDで
    集めることに決めて、翌日午後出社前に再び西新へ行ってGET。ついでにWSの
    "Live At Judo Arena"も(なんちゅ〜タイトルや!)。帰宅前にはタワーへ寄って今回
    のライブアルバムに伴うBONシングル3種をGET。ちなみにすべてあわせて8曲
    のBサイドがアルバム未収録か別テイク。もうマニア泣かせ(爆)。というか高飛車
    な人からはライブ的・楽曲的に低い評価を受けてるかもしれない連中が、とんでもない
    凄いことをやってるなと思ったわ、逆に(苦笑)。
    
    
    Top
    ◎Not the Blues, But...
    
    2001/04/02 (月) 22:47 
     金は十分入ってくるのに使う暇がない。会社には払ってもらわないタクシー代に
    ばかり使ってるのは勿体無いので(苦笑)聞く暇がないというのに、この2週間で
    通販含めて5−60枚CD買った。
    
     手放しで及第点が付けられるのはケリー・”ナイレン”ケイギーのソロか。
    ”セブン”がジャック・ブレイズのソロとして楽しめた反面、この人の味がイマイチ
    出てなかったのが不服だったけど、同じくナイレンをバックに贅沢な作りにして
    これでおあいこ(笑)。ホントはもっと唄い込んだバラッドが聴きたかったけどね。
    それとやっぱお蔵入りになったダムヤンの新譜が聴きたい(号泣)。
    
     で、今日のお題はブルーズの名を語るロック3枚。ただしゲイリーの
    "Back To The Blues"はブルーズの名を語ったへヴィーメタル。俺の大事なB.B.
    の代表曲"You Upset Me Baby"をメチャクチャにすんなよ。辟易して聴く気になれない(怒)。
    
     続いてエリック・サーディナス。スティーブ・ヴァイをして「ヤツこそジャック・
    バトラーだ」と言わさしめたらしいが(ちなみに言わずもがな映画「クロスロード」で
    ヴァイが演じた悪魔のギタリスト。とゆーことはCov関連アーティストに入るか。爆)、
    うーん...もろジョニー・ウィンターやん(苦笑。その彼も参加)。ま、確かに背中の
    ドブロのタトゥーはかっこいいんだけどロック寄りのサウンドはどう聴いてもダサい。
    今年のブルーズカーニバルで来るらしいけどとりあえず今は行く気がしない。
    
     で、ラストがミッキー・ムーディが去年ブルーズ・レーベルからリリースしたソロ。
    あ、蓋を開けてみると参加者、カンパニー・オブ・スネイクやないけ(失笑。同バンド
    のライブも買ったけど極最低)。あいかわらずクレジットにバーニーが多い
    (プロデューサも兼ねる)のがムカツクがプレイでの参加は抑えられていて、前面に
    ミックがフューチャ(あたりまえやん)、まぁコレはコレで聴いていて何気に気持ちイイ。
    
     ジューシー・ルーシーのポール・ウィリアムスが参加していることもあって、再結成
    アルバムのような心地よさが堪らん。また元カンスネのロバート・ハートのボーカル
    参加も嬉しい。後者はやっぱもろポールロジャースだ(爆)。
    
     やっぱりスライドとドブロを弾かせたら白人では右に出る者はいないピカイチ。
    そこにヘタウマボーカルが重なりオツなのだ。レーベルから直販で送料込み12ポンド
    というのはUKの標準的な価格だからメチャ得した気分である。
    
     他にも近年でミック参加のアルバムを購入、到着待ち。いつまでも金と名声に
    汚い相棒に付き合うことなく、わが道を突き進んでくれればなぁと思う、マジで(爆々)。
    
    Top
    ◎かとあい
    
    2001/04/07 (土) 00:57 
     あー、気が狂いそう。うきうき(死語)ライブモードから現実に戻されて第1日目。
    目下の悩みは客先にある、自分が手をかけてない(=まったく中身を知らない)で
    動いているシステムをユーザインターフェースを変えずにリプレース。前任者は社を
    トンヅラ、運用してる同僚も女性だから中身までよくわかっていないので、自己解析
    し出したけどやっぱよくわからない。昔からの付き合いで安く引き受けたらしく、
    数百万ぽっちぢゃ最新の技術を投入しようとも出費できない。イライラ。
    
    ...というわけで10週連続の金曜徹夜が決定。少し息抜き。
    
     さてこのタイトル。この1年、なぜか「加藤あい」に胸キュン(死語)なので
    ある(猛爆)。オイオイ、自分の歳の半分の未成年だぜ(失笑)。それに胸はないわ、
    腰はくびれてないわ、オカズにはならん(お下劣)...正直言ってメチャ可愛いって
    タイプでもないし、俺が思う美人の範疇からも外れてる(蛇足だが今月のBURRN!読んでて
    俺が大嫌いな前田の女の趣味が俺と似てるのには泣けた)。C1000タケダの
    「北風ピープー」のCMでの表情なんておぞましいやん(爆)。
    
     なのに...なぜか彼女にはソワソワしてしまうのである。猫顔だからか?(爆)
    いや彼女がいつも見せる、その「慢心で浮かべる笑顔」に敵う相手はいないと思うから
    である。またドコモのiアプリの広告で見せた「超びっくり顔」もお気に入りだし、
    続編CMで見せる寝顔もたまんない〜
    
     セーラー服恐怖症だから「卒業」写真集は買えないけど、イタリアロケのDVD
    「ボーノボーノ」は繰り返し見て今年のお気に入りに入れたいくらい...って、んな
    アホな。
    
     別に今回はオチないよ。疲れてダベってるだけのKINOであった。
    
     そーいやポスター欲しさにタケダのサイトでユーザ登録してレモンウォータ1ケース
    買う一歩手前までしたぞ。
    
    2001/04/25 (水) 00:12 
    
     「のりたま」のポスタープレゼントにわ応募した(自沈)。しっかし、毎日のように
    レモンウォータ買うんだったらケースで買ってもええやん(笑)。
    
     貯めといた2週分の「天国に一番近い男」を日曜に観た。俺がかつて観たことがない
    くらい最低な脚本(ほん)。あれは素人が書いてるのか?(失笑)。ウィットも本気さも
    微塵も感じない。名だたるキャストが魅せる演技に救われているだけ。
    
     かとあい自身はやはり役者なのら。基本的に松岡としか絡みがない中で見せる「本人
    とは到底かけはなれたキャラ」を不気味に演じられるところは、やはり広○や深○ょん
    等そこいらのアイドルとは一線を画す。先週初めて観た「24人のかとあい」第3話で
    見せた根性にも恐れ入るもんがあった。
    
     あーあ、あんなしょーもないドラマ、あと10回も観なきゃいかんのかえ? 
    
    2001/05/03 (木) 00:29 
    
     ウォウォ!!!
     今メシ食いながらサーフィンしてたら、かとあいは亜細亜大だと。ていうことは
    俺の住まいのある駅で乗り降りするんじゃん!!!!!!!!ラッキー!!!!!
    
    
     ...って、彼女が電車通学するわけないぢゃん(号泣)
    
    2001/05/09 (水) 02:27 
    
     「好きな女優」
    
     と言われて自分の生涯を振り返ると(なんぢゃそりわ)、二人。
    
     一人目はイングリッド・バーグマン。若い人は知らねぇだろうがもう「往年の大女優」
    である。「カサブランカ」の彼女には誰しもが恋してしまうだろうし、ジャンヌ・ダルク
    もので見せた真の強さやジョセフ・コットンとの「ガス燈」やヒッチコックの「白い恐怖」
    での精神的に追い詰められていく様を演じきれる役者は時代を超えて屈指であると断言する
    し、それは晩年の「オリエント急行殺人事件」でアカデミー賞助演女優賞を受賞するまで
    変わらない輝きを放ち続けた。
    
     「憂いのある表情」が特徴の彼女も、ラブシーンとなるとこれまたこの上ない笑顔を
    浮かべながら男優と絡む。それは実生活でもロッセリーニ監督との逃避行、ハリウッド
    から総スカンを悔いながらも愛を貫き通した女の情熱さそのものが滲み出たものともいえる。
    
     そして二人目はナスターシャ・キンスキー。ドイツ出身で、ドラキュラ映画等で際立つ
    個性を見せる性格俳優クラウスを父に持つ。ポランスキーの「テス」で父親譲りの演技派
    としての頭角を現したが、三流映画「(なんとか)レッスン」で初々しいヌードを披露した
    から好きになった(爆)。ボウイが主題歌の「キャットピープル」、コッポラの
    「ワンフロムザハート」、題忘れたがマストロヤンニとの歳の差恋愛物、ダドリー・
    ムーアとの「殺したいほど愛されて」等、芸術作・大衆作、ホラーからコメディまで、
    その多岐にわたる作風の中で見せる様々な表情(肢体も!超爆)にうっとり熱くなった
    ものだ。
    
     多分俺が最後に見た−そして最高傑作だと疑わない−ヴェンダーズの「パリ・テキサス」
    (カンヌグランプリ作でもある)では、風俗嬢が覗き部屋という小さな空間、そして
    マジックミラーを隔てて元夫と電話1本で繋がっているというシチュの中での感情の吐露
    には息を呑むものがあり、今でも観るとすすり泣きしてしまう(照)。これまた完璧な
    女優である。
    
     この二人に「昔の」デミ・ムーア、「007リビング・デイライツ」のマリアム・ダボ、
    4人の写真を並べると(実際彼女達が35年の人生で唯一いや四、俺の部屋のポスターで
    飾られた女性である。あとみんな男。失笑)、共通して「多少エラの張った(でもえげつ
    なくない)、唇ぽっちゃりした顔だち」というのが昔のタイプだったのかもしれなひ(笑)。
    
     で、今はとゆーといわずもがな「かとあい」なのである。かなり強引か?(失笑)
    否、火曜深夜の「24人の加藤あい」が回を重ねる毎に、女優としての彼女にますます
    惹かれ、恋に落ちていってる自分に気づいて止めることができない。今日の「F」なんて
    その自然体にあっけに取られた。24人のクリエータが3時間の限られた撮影で完成
    させる30秒のフィルムはどれも監督の個性によって唸らされる出来だが、それに
    答えられる器を持つ彼女の女優魂は今後大いに楽しみなのである。
    
    2001/05/16 (水) 06:06 
    
     今日7本目にあたる「G」も想像以上に素晴らしかった!!!
    
     かとあい自身の登場シーンはわずかに4−5秒。しかしそのシ−ンに到達するまで
    の中に詰め込まれた30秒のドラマは繊細さをもちながらCMならではでストレ−トに
    見る側をキャッチ。
    
     浜辺で必死に何かをしている少年。そこは外国。多くの針金のついた背の高い棒を
    立てて、脚立でその針金を曲げたりしている。
    
     いたずらか?少年が母親に叱られるシーンが回想として流れる。彼は怒られる少年は
    ズボンの後ろポッケに手を当てている。
    
     次のシーンで少年は砂浜でテレビを引きずる。かなりくたびれた拾い物のようだ。
    彼は先ほどの高い棒から伸びる線をテレビに繋ぐ。
    
     するとどうだろう、TVには雑音に混じりながらかとあいのドラマが映し出された。
    
     少年が後ろポッケから取り出したのは雑誌か何かのかとあいの切り抜き。
    
     その先遠くに日本があるだろう波に向かって「好き〜」と叫ぶ少年。
    
     再びTVにパンしてドラマのかとあいを映し出す。
    
      「みんなあなたを愛してる」
    
     そうそう、俺も海賊放送やってたころ、アンテナを調整して普通なら入らないような
    微弱な電波を拾おうと苦労したことがある。なんかそんな若い頃の郷愁を誘ってくれた
    甘く切なくなるような映像だった。
    
     いろいろな想いが頭を駆け巡り、この時間まで起きているというわけ(爆)たった
    30秒ながら映像の持つパワーがなせる業なのである。
    
     しっかし、久々のヒットな深夜番組よのぉ。もう火曜が待ち遠しくて待ち遠しくて(笑)
    
     さ、このまま出社しよ(爆)。 
    
    2001/06/11 (月) 01:36 
    
     かとあいの写真集3冊も買っちゃった(ルンルン、死語)。
    
     あいちゅわ〜ん、あいちゅわ〜ん(開いた口ふさがらず)
    
     いやぁ、しっかし、動いてても完璧な女性は止まっていても表情豊かだねぇ。
    もっとも買ったのは去年くらいからのでそれ以前の少女少女してるのは全然興味
    ないんだが。
    
     うーん、今年発の制服モノ3部作も欲しくなった(笑)。でも3冊で18000円
    なんてさぁ...フィギュアなし廉価版出ないかな?
    
     といいつつ「真夏のメリクリ」「池袋ウェストゲーパー」のDVD待ちのKINO
    であった(閉口)。
    
    2001/06/19 (火) 23:56 
    
     最近夜遅くになってから地元より30分以上歩いてかかる何軒かの古本屋へ調べ物
    に行くことが多い。ミュージックライフとか結構たまってきて、そろそろ重複しはじめ
    ないかと心配だぞ(笑)。
    
     で、特に収穫がないとせっかく遠出してきたのに癪だからついつい買ってしまう
    写真集(爆)
    
    ...................................................................
    ...................................................................
    ...................................................................
    ...................................................................
    ...................................................................
    ...................................................................
    ...................................................................
    ...................................................................
    ...................................................................
    
     なっ?ホント、頼むから止めてくれ!セーラー服のかとあいで顔射した
    形跡のある『使用済み』を売るのは!!!(怒泣)
    
     もっとも特例としてマージンがない代物を買う俺も俺なんだけどよ(苦笑)買い
    なおしは納得できるが、愛しく思いつつこれを捨てなきゃいけなくなる俺の身にも
    なってくれよ(失笑)。
    
     元嫁の宅へ転がり込んでた同棲時代、誰かがいらなくなって粗大ゴミにしたギター
    が清掃車に押しつぶされるのを不憫に思って会社遅刻してまで(しかもタクシー使って
    実家まで)持って帰ったことのある俺にだぜ?(爆)
     
     買ったのは卒業記念別冊「もうひとつの卒業」。帯の広告見たら本編の
    「夏ヴァージョン」「冬バージョン」はフィギュア・表紙違いで中身は同じものだ
    ということだ。よかった、7500円のひとつ買えば済むのだ。
    
     でも...
    
     コワイよぉ〜コワイよぉ〜、フィギュアの顔!またセーラー服恐怖症に
    戻っちまうよぉ〜(閉口) 
    
    2001/06/24 (日) 00:27 
    
     頼んであったのが届いた。やっぱり新品は安心。
    
     「卒業/夏ヴァージョン」は大層な箱に入っているわりには写真集自体がヘボい。
    これが7500円というのはボッタクリだ。ちなみにフィギュアはやっぱり怖くて
    箱から取り出してない(爆)
    
     「卒業」はやっぱり制服フェチ用のオナペット商品でしかないみたい。
     「もうひとつの...」の方が表情豊かだ。温泉好きの彼女のために地方ロケも行ってる
    のでなおさら輝いてる。
    
     彼女念願のドラム叩きの図はあまりサマになってないが(微笑)、ストラト型ギター
    を抱えてのショットで見せる表情はグー。なんか森高に似てるな...
     
     ちなみに最近午後出社続けてるのはあわや駅内で遭遇をもくろんでいるわけでは
    断じて...ない(猛爆。んなストーカぢゃないって。それよりそろそろ休ませろよ、
    会社。涙)。
    
    
    Top
    ◎RIO再び...
    
    1999/08/20 (金) 22:54
    
     今持っている携帯MP3プレイヤー「RIO」、俺たまに勢いよくおっこどす。
    今週は2回も床にたたきつけてしまった。ふたがあいて電池が吹っ飛ぶくらいの衝撃。
    それでもびくともせず壊れないタフなやつ(中がほとんど空洞だからね)。。。同居人の
    「はやくお下がり頂戴」との催促をちょっとためらってしまいそうなかわいいヤツ。
    でも気分はとっくに次の製品を狙ってはいるのだよ。
    
     鳴り物入りで登場したMP3プレーヤも続々と新製品が発表されてきたが、発表される
    だけで、現物は一向に市場に出回らない。クリエイティブラボの「NOMAD」なんて、
    その機能からほしくてたまらないのだが延期されてもう2ヶ月が過ぎようとしている。
    ダイヤモンドMMの「RIO」後継機はスケルトンは気持ち悪いがシルバーはカッコイイな。
    USB接続可はともかく64MB分の内蔵メモリ+外部メディアが可というのは引かれる。
    これも1ヶ月遅れだ。12月に出る予定のソニー「メモリースティック・ウォークマン」は
    どの程度の最小サイズを売りにするのか?いやはやオモロイ展開と入手できないもどかしさ
    とが交錯し複雑な心境。
    
     あ、でも究極の欲求はウォークマンタイプでなく、携帯用MP3ーCDプレーヤなんよ。
    MP3のCD−R焼き付けを前提にしているからか、圧力かかっているせいか、まったく
    耳にしなくなったが、もし出たら久々に10時間分のオムニバスなんてのもできるわけだし、
    WHITESNAKE/THIN LIZZY全曲ランダム再生なんてのも面白そうだわ。 
    
    2001/04/10 (火) 23:28 
    
     あれから1年半....
    
     衝動買いっ!!!!!!
     3台目MP3プレーヤとしてソニックブルーRIO−VOLTを買うた。
    
    「最終的にMP3が再生可なCDプレーヤが欲しい」と書いたのが2年前。やっと
    果たせた...とはいうものの、MDが4時間半録再可能になった今、そんな図体
    ばかりでかい代物は不要であるというのも本音。
    
     MP3−CDプレーヤが出始めてからも久しく、既にアイワ・ケンウッド等の
    音響メーカからも出てるし、2万もしない。まぁコイツにこだわったのは初代RIO
    ユーザということもあるが、PCごとく、ファームウエアを書き換えれば新機能が
    追加されていくという「成長するプレーヤ」だったから。
    
     新たに作るのは面倒なので、試しにロシアから発売されいるWSの音源が入った
    ブートレッギーなCDROMをスライド・イット・インしてみた。
    
     うおぉ!111曲ちゃんと認識して再生を始めた!すべてのフォルダをちゃんと
    サーチして拾ってくるとは恐れ入った!感動である。MSな規格であるWMA・
    ASFも認識可ということで、昔作った全ブートを1枚に収めたCDROMも入れて
    みたが、認識するものの、さすがにビットレートが低すぎて再生できなかった。
    
     朝、先のWSをセットして聴いてた出勤。し、しかし...聴きたかった「1987」
    まで頭出しするのにボタンを100回押した。本体には10曲毎に飛ばすボタンが
    あるのにリモコンのほうには何故ない???
    
     というわけで、1日にして既に会社に置きっぱなし状態だったのだ。出張で
    新幹線の中で3回同じものを聴くのは苦痛だからこれは役立ちそうだし、帰りがけに
    CD新譜を買って即聴きってのにもいいかも。
    
     ...でも当面両方ともないんだよね(苦笑)。ガンズあたりまでは無用の長物で
    ありつづけるのかもしれなひ。
     
    追記:いや結局6月末あたりから毎日持ち歩いてる。逆にMDプレーヤを全く
    使っていない。CD入れるだけの手軽さには勝てないわ。重宝してます。電池代
    かかるけどね(笑)
    
    
    Top
    ◎Cowboyといえば
    
    2001/04/27 (金) 01:35 
    
     15年前の俺なら「クリント・イーストウッド」だったが、10年前からは
    PHIL LYNOTTである(笑)。BONという手もあるが、これだってPHILからの影響だから
    やっぱ本命である。カウボーイと聞くと俺はいつもPHILが幼い頃、誕生日に変装した
    カウボーイ姿を思い浮かべる。ちなみに俺のLIZZYのページに掲載してる。LIZZYの
    最大手ファンジン"BLACK ROSE"からの引用で主宰のアダムからの許可済。彼と出会って
    いなかったら6年前の墓参りもできなかったわな...
    
     で本題。今日CDNOWに頼んであったPHIL LYNOTTの"I'm Just A Cowboy"が着。
    コンピだと思いきや、ジャケ見たらトリビュートじゃん。PHIL名義なんて嘘っぱち
    (微笑)。まぁそれでも「ブート以外何でもあり」な俺としてはまんざらでもない。
    知らなかったアイテムだし。
    
     帰社途中リオで聴く。トリビュート集というよりは語りの入ったラジオ風ドキュメント
    でちゃんとPHILの肉声も入っているからまんざら嘘でもないか。ナレータがメンバーの
    各人および母親フェノメナの証言をはさんでその歴史を綴ったもの。
     
     ...ってのは結成からの順番どおりでインタビューがはさまれているから判ったことで、
    結局内容でなく固有名詞の認識でしか知る由もないのは俺の英語力のなさを物語っている。
    電車の中で思わず吹き出しそうになった(汗)
    
     しかしながら、途中にはさまれている、その筋では有名なDIZZY LIZZY(MISSは入らない、
    念のため)のカバーする曲が秀逸である。彼らを初めて聴くものの、他のトリビュートの
    ように(これは最近のご本家をも含む。苦笑)デフォルメされていないオーソドックスな
    アレンジは安心して聴け、GARYの声質にPHILの独特の唱法がクリソツのヴォーカルは
    インナーを見るとカーリーな黒人で、姿までトリビュートだ(超微笑)。カウボーイ
    2部作や"Southbound"などを含んだ選曲も絶妙で特に途中ブレイクが入る"The Boys..."は
    やけに新鮮で鳥肌が立つくらいの素晴らしい出来栄え。偉業を正しく後世に残そうという
    姿勢になにより感動。掛け値ない秀作だ。
    
     毎年お決まりの1/4と8/20。その間に聴くLIZZY SONGSもまたオツなもの。はまりそう
    である。
    
     あ...気が付いたらライブヴァージョン風"ROSALIE"まで入っているから、ちゃんと
    カウボーイ3部作なのね!いやはや恐れ入りました。 
    
    
    Top
    ◎びじゅある系
    
    2001/04/12 (木) 01:08 
    
     今朝観た「はなまるマーケット」でゲストの木村佳乃が「ヘビメタ好き」と言ってた。
    メタリカにはまりエアロ...今はラジオヘッドでヘヴィロックらしいが、あえて「ヘビメタ」
    という言葉で自分の趣味を語ったところに共感。「おぬし、できるな」。
    
     さっきからDEAD ENDの「シャンバラ」を聴いている。
    
     彼らが「伝説のバンド」となってもう何年が経つのだろう...って10年経ってるか(驚)。
    いわゆる今で言うところの「ビジュアル系」の走りである。ラルクなんて完コピにしか聞こえん。
    
     同期のXが歌謡曲とジャーマンメタルの融合で名を挙げたのとは正反対に、ゴシックでもあり
    魑魅魍魎、不可思議で独特な世界を構築するVo.のモーリー、インギーとMシェンに影響された
    G.のユウ、ニッキー・シックスばりの存在感を放つB.のクレイジー・クール・ジョー、そして
    ロウ・タム、ロウ・スネア、無数のシンバルを巧みにさばく唯一無二のD.のミナト、この4人が
    放つサウンドはHRであり、先の2nd「シャンバラ」はKNACのヘヴィーローテーション入り
    を果たした。
    
     3rd「ゼロ」アルバムに伴う、俺が観た2回のライブ。日比谷野音の方はビデオに、そして
    結局ラストライブになった中サンのはライブCDとなっている。これからビデオの方を探して
    観てみようっと。
    
     彼らは...彼らの遺伝子は21世紀となった今、何を見つめているのだろう? 
     
    2001/04/13 (金) 00:08 
    
     観た。
    
     モーリーは「びじょある系」であることも分かった(爆)。いや、あのカリスマ度は一体。
    氷室京介に匹敵するわ。古今のなよなよ野郎真っ青だわな。
    
     「ゼロ」以前に彼らが構築した世界はどことなく「リング」「らせん」に代表される昨今の
    和製ホラーの世界に共通項を見出せる。遺伝子からの記憶とビデオといったテクノロジーを
    巧みに絡ませての不気味さにも似た世界。アナクロだ。「ゼロ」ではもっとサイエンスティック
    に...デジタルとでも言おうか。細胞核を破って湧き出る内なる感情を表現しはじめた。
    それまで一度も表さなかった「愛」という言葉に新鮮でより神聖なものを感じたのを覚えている。
    ちょうど数年後にメタリカがブラックアルバムを出して変貌を遂げたのにも似て当時のファン
    には受け入れ難かった感もあり、又ミナトの突然の脱退でバンドはその終焉を迎えた。
    
     10年前だなんて嘘。パッケージみたら89年作。同年には解散してた80年代のバンド
    だった。その革新さは時代に早すぎたのかもしれない。
     
    追記:ラルクがDEAD ENDに似ているのはプロデューサが同じ岡野ハジメだから
    だということが判った。うーん、確信犯(爆)。ちなみにこの日見たビデオはなんと6月に
    DVDで再発。数年前に再発やベスト盤が出たりとバンド亡き後も根強い人気を続けている
    のはホント驚きである....
    
    
    Top
    ◎誰にも誰かが必要だっ
    
    2001/04/12 (木) 00:17 
    
     酔っ払い〜(笑)
    
     4/4に待望のブルーズブラザーズ&2000の国内盤DVDが発売。ホント
    待ちに待ったぞ。そーいや去年頼んである輸入盤はまだ来ない(苦笑。一緒に
    頼んだSTYXのDVDのせいだが、それだってこの冬に秋葉で見かけたぞ)。
    
     DVDの画像の素晴らしさを再確認....したのは最初に出てくる著作権に関する
    注意事項。びっしり細かい文字なのに鮮明...ってオイオイ(爆)。
    
     第1作は20年前の作品ながらニュープリントにデジタルリマスターサウンドで
    復活したディレクターズカット版。WOWでオンエアされた時と比較になんねぇよ。
    やはりジョン・ランディス侮り難し。
    
     第2作(BB2000)はLDフォーマットに同じ(2ヶ国語)。こちらも以前
    レヴュしたとおり大傑作。あえて「2」と名乗らず「2000」としたワケ−我々
    ブルーズファンが70年間にわたって愛し、伝え広めてきた伝統芸能、否「魂の叫び」
    が風前の灯火になることなく新世紀に語り継がれていくことを切望するエルウッド=
    ダン・エイクロイドのステートメントである。ぜひ5時間弱のディレクターズノーカット
    版のリリースをして(笑)。
    
     他にヘザー"シャグウェルちゃん"グレアム目当てに「ビッグムービー」。
    ジャン・リュック・ピカードが出てる「X−MEN」も買わねば。でも今ホントに
    見たいのは
    
    http://www.uipjapan.com/galaxyquest/index.htm
    
    なんかDVDリリースまで待てなさそう(猛爆)
    
    2001/05/02 (水) 00:44 
    
     うーっぷす。3日回泊まりこみでなーんとか見えて来た、連休明けの納品。
    
     今日と明日はブルーノート東京でブルーズブラザーズ・オリジナル・バンドの公演。
    
     いつのまにかソールド・アウトになってるほどの盛況。いつもの後方席がいっぱい
    だったので最前列(笑)。ブルーズの時はいつもハイネケンが後援なんだが、今日は
    そういううざったいことなく、5年ぶりにここでギネスが呑めたことに狂喜。
    
     最近、ライブ行くまでが凄くかったるい。今日もそうだった。まぁ寝不足でかつ昨日
    徒歩で新宿代々木間を3往復して足がぱんぱんに張ってたせいもあるんだが、またいつもの
    「白人のブルーズなんて...」ちゅう雑念が頭をよぎったのも否めない。
    
     しっかし、ショウが始まるや、やはり映画で顔なじみの連中が目の前でプレイする、
    サントラを中心にわっかりやすいくらいスタンダードな曲がすごく心地よい。予想外
    だったジョン・グッドマン似のふとっちょヴォーカルの登場も黒スーツでバシッとキメてて
    興奮。 おなじみの"テーマ",代名詞"ピーターガン"はもちろん、両映画からの曲、そして
    THUNDERですっかり慣れた"ギミサムラヴィン"、マーフィの聴かせるGで名曲
    "スリルイズゴーン","と流れ、中盤"スイートホームシカゴ"で総立ちになりにくいあの
    会場を早くも湧かせる。
    
     曲の途中でステージ袖の俺の目の前を黒い人影がよぎる。待機スペースで曲にあわせ
    ウォームアップする、エディ・フロイドその人である。狭い通路でノッてた俺が邪魔で
    ツアマネがちょっと下がれだと。その時エディと目が合っちゃい「君、ちょっとノリすぎ!」
    ってな顔される(苦笑)握手してもらい、彼がステージにあがるのを見送る。彼の登場で
    場内は一層盛り上がる。
    
     やっぱり「本物」は違う。歌うために生まれてきたその「ソウルマン」は"ダンス天国"や
    "634-5789"といったウイルソンピケット・ナンバー(2Kで競演した絡みやね)と御大自身
    の名ナンバー"ノックオンウッド"を熱唱。途中女性二人をステージに上げて腰くねくね
    ダンスで絡んだり、最前卓に飛び移ったりーの、もう大変(笑)。最前のオニィちゃん達が
    あまりに抱きつきたがるもんだから、顔中の汗をぬぐって彼らにパッパッと振りかける(爆)。
    
     これはもはやオリジナル・バンドというだけでなく、映画に勝るとも劣らない「ブルーズ・
    ブラザーズ・ショウ・バンド」である。
    
     アンコール。ラテンな"ファンキーナッソー"に続いて1作目のハイライト"エヴリヴァディ
    ニーズサムバディズラヴ"で一層湧かす...いやもうエンターテイメント性充分すぎるほどの
    パワーに溢れたステージに圧巻。いい汗もかいた。何度でも観たくなるライブであって
    ホントよかった。
    
    
    Top
    ◎明日は死なずにやってくる(まんまやんけ)
    
    2001/05/19 (土) 02:39 
    
     延期されてた007の最終DVDボックスセットが発売になったのでGETTO。
    いよいよ完結か?と思われたが単品同時発売の「ネヴァーセイネヴァーアゲイン」が
    なかった(この作品がセットに含まれないのはショーンコネリー主演でもUA/MGM作品
    でないから)。これさえあったら完結だったのにぃ(涙)
    
     ...なーんてね。さらに番外編である「カジノロワイヤル」がたしか未DVD化のハズ。
    BON同様マニアの探求は永遠に続くのか?(笑)
    
     早速ボックスセットに着手。何といっても最初は大好きな「トゥモローネヴァーダイ」なのだ。
    
     まずは「特別編」を名乗る所以である1時間以上の特典映像で知識を補足。シェリル・
    クロウのVC・予告編・SFXメイキングとこなす。何回も観ているにもかかわらず、
    これほどまでにCGが使われているとは思ってなかった。スラム街を破壊していくヘリコプタが
    まさか羽なしだったとわ(驚愕)。コテコテでないCGによってまるでリアルな世界での出来事
    かのように観客を騙せるんだな。恐るべしハリウッド(愕然)。
    
     本編前の〆としていつも観る−どの作品のもかなり裏側に迫って綴られるので毎回楽しみな−
    メイキング・ドキュメント番組は今回に限って97年当時に作られた35周年記念番組に
    代えれられてた。これはちょっと不満だったな。
    
     さぁ、いよいよシリーズ最高傑作だと信じて疑わない本編。既にLDで7−8回観ているので、
    今回は日本語吹替で観ることにした。ピカイチな迫力の導入部がスリル満点で気持ちよく展開
    されていくうちに、とうとうボンドの一声が。体中に鳥肌が立つ。
    
     神谷 明だ。
    
     「チェーンジ、ゲッターワン!」(オイオイ)「フェードインッ!」(やるか?)
    「お前はもう死んでいる」(ひでぶ)「へのつっぱりはいらんです」(だからぁ)昔は、否、
    昔からアニメでヒーローを演じたらピカイチの声優である。この前「SMAPXSMAP」でハーロック
    役のキムタクと声の競演をして彼に我を忘れさせ興奮のるつぼに陥れた名優。そして何よりも
    現在のボンド役、ピアース・ブロスナンを一躍有名にしたあの傑作TVドラマ「探偵レミントン
    スティール」で彼の吹替をしていた因縁の持ち主である。「ワールドイズノットイナフ」の
    吹替版では別の声優だったので正直予想だにしてなかった人選。
    
     ただし、人にはキャラクターに対するイメージがある。俺が、そして多くの人が理想とする
    ボンド像をブロスナンは懸命にこなしているが、そんな現在の彼と駆け出しのTVドラマ俳優
    だった頃の彼はやはり違う。想像に難くないだろうが神谷氏の声質は若干テンションが高い。
    そこが落ち着いた演技を見せている今のブロスナンにはいかがなものか?誰もがそう思うだろう。
    俺もそう思い、一抹の不安を覚えながらシーンを先に進める。
    
     ところがだ。これが以外にハマってたりするのに気づいた。アクションにしろお色気シーン
    にしろシリーズ一娯楽色が強い本作の場合、逆にここまで砕けたキャラでもまぁ許せるかと
    納得させるだけの表現力がある。というか訳本自体がそういう趣に脚色されている感も。
    かなりアドリブなのか?
    
     途中でハタと気づく。俺は神谷氏のここ10年のキャリアをよく知らないが、これって
    多分「シティハンター」のなんとかリョウ役のノリやんけ。とりあえずカッコイイ時の(爆)。
    そー思い始めたらなんか妙に納得して逆に適役とさえ感じてしまったKINOだった。
    さすがアニメという架空のキャラを立てることに長けた人だけのことあるよのぉ。恐るべし。 
    
     唯一残念だったのは、大ラスのカーヴァーを殺すシーンの決めゼリフがSEまみれで
    聞こえなかったこと。まぁDVDの場合はそういう時、メニューへ戻って音声字幕メニューで
    字幕をONにして本編に戻れる、便利な機能がついてるからいいんだけど中断はイヤなのよぉ。
    
     この作、ボンドガールの二人もいいのよ。人妻のガードル姿が(変態)。中国エージェント
    役のミッシェルは「ポリスストーリー3」でジャッキーチェン顔負けのアクションをジャッキー
    より先にそのままハリウッドへ持ってきてしまった美しい人だし、もうヨダレが...おお、
    変態といえば自らのニュースネットワークのスクープのために英国と中国を戦争させようと企む
    メディア王カーヴァーのジョナサンプライスの好演だし、手下の拷問屋達も...
    
     英国の粋さとハリウッドのエンターテイメントを満載した作品であることを再確認した。 
     
    
    Top
    ◎天空を翔ける覇者
    
    2001/05/19 (土) 23:59 
    
     ええぃ、ゴッチャになってるやんけ!!!!(爆)
    
     ウリ・ジョン・ロートのライブに行ってきた。
    
     15時まで寝てて意識がはっきりしない。体調すぐれない上、夕立だったので、17時の
    段階で正直今日こそドタキャンしようと思った。はっきりいってウリなんてどうでもいいのかも
    しれないし(失笑)。
    
     でもやっぱり後悔するのはイヤだから重い腰を上げて行った。座って観れるかもしれないし
    (苦笑)。新宿駅南口でリゲイン買って飲んで気合で厚生年金までの徒歩。15分前に着。
    
     いよいよ場内が暗転。OK、誰も立たない。今日はそれでもいい(自分勝手)。そして
    仙人登場....と思ったら伊藤先生でした。MCを頼まれちゃって「23年ぶり、天空と
    チャネリングするギタリスト、ウリジョンロト!」なんて叫ぶもんだからこぞってみんな
    スタンディングオヴェーションで仙人を迎える。
    
     いやぁ、はっきりいってまいりました。ギターが素晴らしすぎる。新作からの曲をメインに
    次々とテクニカルでクラシカルなプレイにくぎ付け。独断場である。リフで裏役に徹する
    サイドG、Dr、B、Key、そしてトランペットも吹けるヴァイオリン、という構成だが
    誰もが一体となって仙人をサポートする。
    
     表情豊かなその美しき音色を聴いて、イングヴェイに爪の垢でも煎じて飲ませたいなど
    とも思った。キャリアの差というより、音楽、ひいては楽器そのものに対する愛情の違い
    である。彼はジミヘンフォロワではあっても歯でも背中でも弾かなければものにこすり
    つけもしない。ただただそのスカイギターと呼ばれる独特のその美しいフォルムをもった
    裸体の恋人を抱いてイカせてるだけである。ドン・エイリーがソロで「パープルヘイズ」
    「オールナイトロング」」「スモオン」「シンスユービーゴーン」「スキヤキ」をはさむ
    といったお遊びがあった以外はもう己の世界の体現に終始するそのお姿は常人ではない
    仙人と呼ばれる所以である。
    
     途中トミー・ハートが登場して「ブリッジトゥヘヴン」。そもそも俺がウリに興味を
    持った1枚、未完の「スカイオブアヴァロン」の1曲目だ。この1曲を聴きたいがたいが
    ために今日という日を待ちわびてたのだ。トミーがその素晴らしいヴォーカルでアルバム
    の感動を忠実に再現する。このアルバムからはさらにラストの「スターライト」もプレイ。
    目頭が熱くなる瞬間だ。
    
     その後ゲストであるBOWWOWの山本恭司も加わってスコピナンバーを数曲。当然
    「荒城の月」も含むが、これがトミー、観客、山本ソロ、トミー、そしてウリソロの順で
    計6コーラスという長いもの。そかトミーの声質はクラウスに似てるのか。一瞬彼の
    キャリアを追おうと傾きそうになったがコピーなら要らん(笑)。
    
     その後、クラシックを母体とするナンバを数曲プレイして、第9で本編を〆る。
    アンコールはまぁ当然ながらジミヘンの「見張り塔から」と「リトルウィング」。
    セカンドアンコールは意外やジーノの曲、そして御大のナンバーで舞台の幕を下ろす。
    終始ご満悦のようだった。
    
     独自の美学を持って生きる男は美しい。それを身をもって教えてくれた彼の未来にも
    期待しようではないか。
    
    
    Top
    ◎だから私はブルースを歌う。 
    
    2001/05/20 (日) 00:48 
    
     ウリ行く途中に甲州街道沿いに新しく出来たヴァージンを見っけたので帰りに寄る。
    
     いつも思ってたのだが、渋谷タワーを除くと外資系店って必ずどっかのビルのテナント
    じゃない?実際英国なんかで店を見てるとなんか味気ない気がしてた。それにくらべると
    この新しい店は単体ビルでその赤いシンボルを配した堂々とした面構えでかっこいい。
    
     ここでウリのエレクトリックサン時代の1枚とスコピのアコギとシングル数枚、BBの
    自伝本、昨日買えなかった「ネヴァーセイネヴァーアゲイン」をGET。
    
    ちょっと遠いけど(ひょっとすると以前のOIOIよりも遠いか?)珠に寄るにはいいかも
    しんない。まぁ安さと近さでいったらやっぱ俺の根城はタワーだね、やっぱ。
    
    2001/05/21 (月) 00:11 
    
     PRT聴きながら飲んだ「まろ茶」のおかげで眠れずそのまま夜を明かす。この汗ばむ
    日差しの中、途中2時間ほど昼寝をとったが、15時間かけて昨日買ったB.B.キングの
    自叙伝を完読。
    
     日本語タイトルは彼の代表曲"Why I Sing The Blues"の訳で一般層にとっつきやすく
    しているが、本題は"BLUES ALL AROUND ME"。本文中からそうだと思われる適切な訳としては
    「ブルーズってやつはそこらじゅうに転がっている」がふさわしいだろう。
    
     70歳を迎えた5年前の作で、自分が語る自伝形式になってはいるものの、共著の
    デイヴィッド・リッツが膨大な月日をかけてステージの合間に取ったインタヴューを元に
    書いたもののようだ。当たり前。いくら彼とて、年間330日はロードに出てるのだから
    暇ないだろう。だが、まるで彼自身が子へ、孫へ語るように書かれた文体は生々しく、
    ちょうどB.B.を自分の爺ちゃんにしたいと慕っている俺にとっては、彼の様々な
    エピソードを語られているかのようだった。
     
     300ページにわたる全文のうち、100ページ近くをデヴュー前の生い立ちについて
    裂いていることからも、この著が初めて彼自身の口から語られる生々しい史実だということは
    想像に難くない。
    
     冒頭からいきなり6歳での初体験がリアルに描写され(「小さな恋のメロディ」真っ青)、
    常にセックスへの欲望が強かったこと、ギャンブルとドラッグ、なんと50歳にして包茎手術
    を受けたことまで暴露している。うーん、飯島愛の「プラトニック・セックス」も足元に
    及ばんよ。また彼の両親、家族との関わり、人生の師との出会い、音楽で生計を立てる前の
    綿積み小作人時代、兵役...と知られざるエピソードが満載されていてグイグイとひきつける。
    
     彼が歩んできた道、それはブルーズの歴史でもあることは言うまでもない。同時に、彼が
    体験して感じてきたことひとつひとつを今も胸に刻んで人生の訓としていること。読み進めて
    いくうちに、俺なりが彼から発散されるオーラから感じ取れていたいろいろなことがほぼ完璧
    に理解できていることがちょっぴり嬉しくなった(自惚れ)。だから俺もブルースを歌うんだ。
    俺の苦労も苦悩も彼に比べたらまだまだお使いで迷う子供のようなものなのだわ。
    
     去年の夏の、「わが人生の師」ディヴィド・カヴァデールと交わした会話が思い出される。
    正直な気持ちをさらけ出すことを恐れない彼もまた完璧にブルーズというものの意味を理解
    している人の一人である。
    
     音楽によって結ばれた運命共同体的感覚もまたブルーズの持つ大きな力だ。多くの人が
    共感できる生き方がそこに詰まっている。語り継がれていくべき大事なライム。このつながり
    が途絶えてしまった時の恐怖を俺が感じているのはこれまで話したこともあるが、当の御大は
    その著の最後で「ブルーズは決して死なない」と宣言する。この人もまた滅法前向きなのだ。
    真の男である。
    
     ブルーズブラザーズはいいこと言ったぜ。「ブルーズは絆」だと。
    
    
    Top
    ◎絆
    
    2001/05/24 (木) 12:43 
    
     ルーク・モーリー、ツアレポである。
    
     昨日大阪へ向かうためにマンションを出て階段を降りようとしたら足に激痛。おととい
    朝からちょっと左膝の裏あたりが痛かったんだが、気にするほどのことはなく、その日の
    某病院での仕事を終えた。5FからB2Fの各マシンのメンテで階段の上り下りは結構
    したからな。多分そいつのせい。階段下りきって死ぬかと思った(涙)。面白いことに
    歩いていてもそんなに痛くない(若干伸ばし足しながらなら)。足を曲げる階段がもう
    激痛の嵐嵐。
    
     階段下りきって正直医者に向かおうとも思ったが、時間的に余裕なし。さてどうする?
    そもそも大阪まで行くことを決めたのは2週間前で元々行くつもりもなかったんだから...
    さぁここ数回続いている「ライブ行くのかったるい」症候群が出るか?まぁ今回は
    「かったるい」ではなく「身体的に無理そう」だとの違いがある。
    
     だが、次の瞬間、全ての邪念を振り切って駅に向かおうと行動する自分がいた。武蔵境
    から東京駅までは45分もあれば十分なんだが、大事を見て1時間後の新幹線を予約。
    向こう着いてからもギリチョンで厳しいような状況である。
    
     何とか東京駅に着いて新幹線に乗り発射を待ちながらぼぉっと窓の外を眺めながら...
    
     「何でここまで無理してまで行くんだろう?ここまで無理するのは94年のWS仙台
    (この時はおろしたての靴のせいで豆がつぶれてやはり歩行困難に)以来だけど、これまで
    だって風邪で行かないとかって結構あるし」
    
     そして思いついたひとつの言葉が、この「絆」なのである。
    
     6年前にはじめたTHUNDERのページ。本人たちも知っているであろう95年のレビュー
    (09/01)でこう俺は綴った。
    
     "Lovely THUNDER. We are always, anywhere, forever, together"...
    
     その後バンドが我々の期待を裏切って解散したのは周知だ。無論それが「裏切り」でない
    ことも。だから去年のファイナルは全身全霊を傾けて花道を作ってあげた。男に二言はあって
    はならないこともこの当時リアルで実感してたこともある。
    
     俺は...95年から新しいバンド、音楽との出逢いをしていない。それまでに知り合った
    バンドを応援していき続けるので十分だからだ(ってゆーか手一杯。爆)。関わったバンドは
    とことん愛しぬくのが信条。それはバンドがなくなったとしても変わりはない。口では去年の
    ベストライブで「評価以前の問題。ないバンドを評価してもしょうがない」と言ってでもだ。
    
     それはプライベートでも同じで、かつて愛した人と泥沼の関係になろうが相手を憎んだままで
    いたことはない(そんな数的に経験があるわけではないからともいえる。苦笑)。相手が
    どうやって生活しているか、幸せでいてくれるだろうかを時々思い起こす。心配にもなって
    落ち込むことさえある。
    
     それができるのも「出逢ったこと自体が『運命』である」と信じているからかもしれない。
    音楽だって人だって、自分に必要なもの、自分を必要としている物との邂逅は必然的に巡って
    きているからだと思う。それが遅いか早いかだけだ。だからTHUNDERについても、その
    バンドを構成するメンバーとも自分の中では目に見えない力が働いてるから6年前に出会った
    のだと思う。デビューの11年前でわなく。
    
     「赤い糸で結ばれている。それが絆」
    
     匂うか?クサすぎるか?(爆)人から見ればそれでもいい。俺にはそれが感じたままだ。
    激痛を伴ってでも進む力なんだ。
    
     新幹線ははやる気持ちを乗せて目的地へ。 
    
     うーむ、こんな体調なのになんばなんかに宿取るんじゃなかった。元気だったらブート屋
    回る予定だったから。ホテルへ着いても休むまもなく会場のある梅田へ戻る。15分前に着。
    
     会場見渡すや、客の入りが....PRTでも東京初日が激売れていなくて「ファンって冷たい
    よな。THUNDERは大入りでLUKEが閑古鳥とはいかがなものか?」と言っていたけど、
    ここ大阪でも苦戦だ。チッタの半分もないフロアには3−4列の層しか出来ていない。いつもの
    お仲間内と少し談笑後、発泡酒を一気して当然右サイドへ陣取る。
    
     やがて暗転。当然テーマもなくメンバー登場。そしてゆったりとしたペースの"Quiet Life"で
    ショウはスタートする。
    
     そうだ、その前に、書くつもりで書いてなかった"Wl Gringo Retro"の感想を述べねばなるまい。
    以前にも書いたが、俺にとってルーク・モーリーという人物はTHUNDERを構成する一要員
    であって、決して思い入れのある人物ではない。唄がうまいというわけでもなくギターも...
    
     楽曲にしたって、THUNDERとして演奏するからこそ強力になりうるのであって、
    ソングライティングのみの魅力ではいろいろな意味での「甘さ」が俺の思い入れにブレーキを
    掛けるのは否めない。本アルバムも初回はそんな思いで聴いた。彼がTHUNDERという名の
    もとではできなかった、パーソナルで、かつラテンな感覚が詰まったアルバム。
    
     イギリス人のバカンスといえばスペインである(笑)。「スペインを一度見てから死ね」と
    いうことわざがあるくらいだ(ホントかよ)。本作もそのスペインでアンディ・テイラーと
    コンビで書いた曲を含んだシングル"Spanish Session"を下敷きにしたといってもよい。
    その中に"Sacred Cow","Face In A Crowd"といった小憎らしい、「おい、本来お前が歌うべき
    ぢゃなかっただろうに!!(怒)」と思わせる後期THUNDERタイプの曲やロックン
    ロールをちりばめてある。ともかくパンチのある楽曲ではないから14曲も詰め込まれた日にゃ、
    ある種の期待を寄せていた人には退屈だろうとも捉えられかねない。俺もその一人かもしれない。
    2−3回聴いて暫く間を置いたのは事実である。
    
     ところがだ、2−3週経って改めて聴き返すと、やけに自分に馴染んでいることに気づいた。
    さらに注意深く聴いていると、一見シンプルそうでいて実は非常に多くのトラックが重ねられて
    いることに気づいた。細かい部分が折り編みあげられて大きな相乗効果をなす。とにかく凝り性
    ともいうくらい、THUNDERというバンドを通して培われてきたプロデュース力がここに
    十二分に発揮されているのに気づいて以降、60回ばかりは聴いているはずだが全然飽きない。
    「よほどの作品が出てこないかぎり多分今年No.1の傑作」となったのである。
     
     残念ながらその緻密さをライブで再現することは不可能だった。THUNDER−1+コーラス
    姉ちゃん二人という大所帯であっても何せルークは一人なのであるからして。
    
     ルークは唄に専念するためにアコギでリズムを持つことが多く、ほとんどのリードを友人の
    トニーマイヤーに任せていた。彼とて普段は学校の用務員してる人だからその腕に期待は出来ない。
    ステージ馴れしてないからベースのクリスが最初そうだったように後ろにひっこみがちで黙って
    弾くだけ。人はとってもよさそうなんだけどさ。ルークとてフロントマンとしてパッと客を
    沸かせるタイプの人ぢゃないから会場がシーンとすること絶えない。偉大なるエンターテイナー
    だったダニーボウズよろしく"Excellent!!","Marverus!"を連呼しようとも。
    
     で、俺だけだったみたいなんだけど、曲はどうあれやっぱり核になってたのはTHUNDERの
    バンドとしてのサウンドだったと思うんだよね。いつものハリーの正確なドラムとクリスのうねる
    ベースがあって、ベンの素晴らしいピアノがあってタイトに決まってはいたと思う。
     
     気持ち的に複雑な感情が交じり合ってるだけで別に否定してるわけでも苦言を呈しているだけと
    いうことでもないんだよ。現に演ってる側は楽しそうだったし、真剣だったから。彼らほどの
    アーティストにどうこう言う筋合いは全然ないわけで、これで1公演6000円なら安いもんだ。
    それがコアファンなら誰でも多分に持ち合わせていただろう正直な気持ちで、実際今回も終演後に
    元ファンクラブ限定のミート&グリートはあったけど何を話していいかわからないと皆言ってた。
    
     何よりも彼らがやっていることに非は一切ないし、筋が通っていると思う。「THUNDERの
    時同様、やりたいことをやっているだけ」客側にそれが理解出来たかがポイントだったのではないか
    と思うんよ。
    
     結局THUNDERからは"ALL I Ever Wanted"というレアな1曲のみだったが、それは正解
    だったし聴きたいとも思わなかった。ただカバーに関しては知らない曲よりも例えば96年の
    五反田ダニーぶっ倒れ事件の時に唄った"I Hear You Knocking"とかは演ってもよかったとは思う。
    まぁ、セットリストの統一感を損なわないような範囲ではあったと思う。もともと彼らには
    何でもありだから。初日大阪が終わった後にはやはり爽快感だけは感じたし、今回は苦痛を
    こらえての参戦、しかもグリーンやらタクシーばかり使ったから交通費は通常の倍かかったけど
    納得はいくものだった。
    
     東京へ帰ってきても状況は変わらずで初日はガラガラ、2日目がそこそこ満員だったけど
    いいステージを見せてくれたとは思う。2日目にはとうとうTHUNDERの曲はなしにして
    しまったけど代わりに彼がサポートを勤めたパワーステーション以来の"Get It On"
    (Dirty Loveの原曲だわな。笑)なんかも聴けて終始ハッピーではいられた。
    
     要は人柄かな。ちょっぴりカッコつけなくせにそれでいてちょっぴり恥ずかしがり屋な
    ルークそのものが出ていたステージだった。それが音でなく人で音楽を聴く俺にとっては
    興味深かったし、絆を感じさせるに充分な3日間だった。
    
     彼の今後?心配する必要はないんぢゃない?彼の好きなように任せようぢゃないか。
     
    Setlists on May 23 Osaka 24,25 Tokyo
    
    Quiet Life
    This World
    The First Day
    Go With The Flow
    This Letter
    One Drop
    Road To Paradise
    Sacred Cow
    Can't Stop The Rain
    All I Ever Wanted (5/25はなし)
    Wasted Of Time
    Love Will Find Away
    
    Encore
    A Face In The Crowd (5/23のみ)
    Lady Mermarade
    Cover song (5/23はなし)
    Cover Song / Ann & Tara McDonald (5/25のみ)
    Get It On (5/25のみ)
    Cover Song / Luke, Ann & Tara
    
    ...ってこれじゃアンコールがどうだったか全然わかんねぇじゃん(爆)
    追って調べるよ 
    
     おっと忘れるとこだった。コーラスの二人の姉ちゃん、色っぽかったよぉ。二人とも
    ヘソ出しで、特にタラの衣装はでかいスカーフを前から羽織って後ろで止めてるような
    ヤツだったから腰のくびれがくっきり刺激的で、思わず舌這わせたくな...
    
    (以降自粛させていただきます) 
    
    
    Top
    ◎ぜひ貴方に観ていただきたいのです。
    
    2001/05/30 (水) 02:11 
    
     今日は頭痛が痛かったので(笑)早めにひけた。帰りにスコピのアコライブDVDを買いに
    タワーへ。でもなかった。DVDも前日には店頭に並べろよ。もしくは延期か?(編注:ホント
    に延期だった)変わりにWOWでもやったオーケストラライブの輸入盤DVDがあったのでGET。
    1枚で済まないのがこの俺様(爆)。予定になかったプリーストのリマスター4枚を同じフロアで。
    
     21時を過ぎるとタワーの入ったビルの下りのエスカレータが止まる。エレベータか階段という
    ことになるが、途中階になる洋楽売り場から乗り鋳込むと結構混んでて乗り切れないことも。そーゆー
    時は最上の10階から乗り込むと楽。ということで10階のDVD売り場へ。
    
     もっとも10階には洋画あった。否、用があった。「チャーリーズエンジェル」劇場版のDVDが
    あるかを確認したかったからだ。
    
     正味な話、買うかどうかを迷ってた。TVシリーズには思い入れがあるものの、映画のキャストには
    なーんの興味もない。まぁ3800円だったのでドブに捨てたものと思っても構わないかとも思い、
    思い切り。3000円台というのはビミョーな価格である。CDより高いが映像付ならまぁこんなもんか
    と納得できる価格。 
    
     ちなみに5800円で織田裕二・松島菜々子主演の「ホワイトアウト」は見送り。どうせスカパーで
    やるだろうし。余談ですが、かとあいの出ていた「池袋(なんとか)パーク」と「真夏のメリークリスマス」
    の各ボックスセットは5万も持ち合わせがなかったので買わなかった(爆)。後者は多分買うな、恐縮です(猛)。
    
     閑話休題。
    
     で、帰ってきてさっそくスコピ...ではなくCAを日本語吹替で。当たり前だ、なにしろTVシリーズの
    映画化であるからにして。そして、絶対に欠かせない「あの声の主」がちゃんと役を務めているかを確認
    したくて。
    
     派手な導入部を経て、オープニングショットへ。グランジ的にかなりアレンジされているとはいえやはり
    あのお決まりのテーマが流れ、エンジェル達の警察学校時代のショットを含むプライベートシーンが原色の
    シルエット挿絵と交差すると、海外TVシリーズ物ファンにはもうたまらない。
    
     そして当然のごとく、中村”「奥様は魔女だったのです」も彼”正が演じるチャーリーのナレーションが
    重なるともう怖いものはなし。完璧につかみはOKということになるわけだ。
    
     あとは98分、ちょうどTVシリーズ2本分の長さの物語が映画ならではの贅沢さをもって展開される。
    
     21世紀の今の時代に、70−80年代のケイト・ジャクソン、ファラ・フォーセット・メジャース、
    シェリル・ラッド、ジャクリーン・スミス、タニヤ・ロバーツらが築き上げてきたエンジェル像を求めても
    土台無理だというのを暗黙の了解として胸の奥にしまいこんでしまえば、あとはもう簡単に新しいエンジェル
    達の虜だ。
    
     旧作をよく熟知したスタッフによる脚本がとにかくしっかりしている。そしてエンジェル達がとびきり
    セクシーに、且つ最強のおバカに徹して演出されているのが逆に愉快となってくる。バカといっても
    プライベートシ−ンでの話で、いざ「仕事人」に変身すると頭脳明晰なプロフェッショナルとなるわけだから
    女は魔物である(笑)。その過剰ともいえるアクションシーンのほとんどが「マトリックス」のようなCGに
    頼らない、いわゆる「ワイヤー」を使った生身によるものだからなお興奮する。ワイヤーで体を宙吊りに
    しながらのアクションというのはいわゆる香港映画によく見られる手法で、現にこの映画でも中国人の武術
    指導を迎えてこのシーンを支えている。
    
     俺は高校・大学をとおして香港映画が大好きだった。今の英国好きは香港から始まったといっても過言
    ではない(爆)。体を張っての徹底したエンターテイメント性はアジア映画というちっぽけなカテゴリでは
    語りきれない魅力がある。本作ではハリウッドへその手法を持ち込み最大限に利用し、なおかつワイヤーを
    CGで消すという細かい芸で一流のシーンを見せるという脅威の技をやってのけてしまっている。恐るべし。
    
     他にも「フェーム青春の旅立ち」のリロイ・ジョンソン役のダンサーがチョイ役で出ていたり、「パトカー・
    アダム30」「マイアミ・バイス」をおちょくったりと、俺には数箇所しかわからなかったが、歴代のTV
    シリーズ物へのオマージュが感じられるのもマニアには嬉しいところか。
    
     物語は後半、姿なき主人公チャーリーに焦点が合わさる。TVシリーズでもパイロット(前後編モノ)
    で彼が誘拐されるエピソードは実に印象的だった。誰も顔を知らない、しかし誰からも敬愛されるこの人物は
    まさに男の理想像といったところだ。その彼をうまく絡めてのラストの〆めはもう拍手喝采もの。エンド
    クレジットがNGシーンというのも香港映画の伝統を踏襲したかのようで楽しい。
    
     特典映像のメイキングで見ることのできる若い監督の演出ぶりはともかく熱い。映像にその想いが確実に
    伝わっている。こういう作品に出会うとクリエータ魂が騒ぐ。
    
    
    
     あ、タイトルはチャーリーの決めゼリフで、俺が観てみぃと言ってるワケではないよ(爆)
     
    
    Top
    ◎貴方もぜひお試しあれ。
    
    2001/05/31 (木) 18:30 
    
     シリーズ第2弾。オイオイ、ルークの続きわ?ってゆーか俺風邪引いて2日休んでるんじゃん
    (苦笑)。ずーっと寝っぱなし。これ書いてビデオをスタートさせたらまた寝るよ。
    
     今朝、同僚に頼まれているWOWでの福山雅治のライブを留守録するために貰った210分
    テープをBSチューナ内臓ビデオに入れた。
    
     ほほー、今は標準最長3時間半か...でもオーディオテープみたいに薄過ぎるあまり機械に
    からまらねぇだろうな??
    
     思った瞬間、巻き戻しか早送りかの異様な走音がしてデッキがテープを吐き出す。テープは無事。
    ところが吐き出した後のデッキはカウンタがゼロで点灯したまま、電源すら切れない状態に。要は
    ソフトごときにハードが壊されたのだ。合掌。とゆーか眩暈。
    
     で、お昼ちょい前に近くのヨーカドーへ行き...代わりのを買ってきた
    
       ....BSデジタルチューナー
    
     そりゃBS内蔵ビデオにすれば3万も出さずに済む(3分の1以下だ)。ただ今の俺にあらためて
    ビデオが必要か?と尋ねられればNOだ。今もPAL兼用含めて2台はあるからダブできる。となると
    新しモノ好きな俺の選択肢はおのずと1つに決まる。実際は店頭で30秒くらい迷ったけどね(笑)。
    
     しかし一番安いのでも税抜き8万という価格は安い買い物じゃない。緊急手当だからボーナス払いだ。
    ホントはiLink付のが欲しかったが断念してシャープ製を購入。黒からシャンパンゴールドもしくは
    シルバーに統一しなおしたAV類の中にフロントが薄いアクリルのエメラルドブルーがダサダサ。
    
     とりあえず急いでWOWのアナログからデジタルへの乗り換え手続きの電話をしなければならないので
    接続し、スイッチオン。WOWへ電話。なんと2分で画像が映るようになった(驚)。スカパーの
    チャンネル変更は翌日から受信なのに比べると早いわ。もっともそれが可能なのを確認したからこそ
    乗り換えたんだけどね。
    
     しかし、ホントに良かったんだろうか?たかがBSごときに大枚はたいて。NHKは受信料払って
    ないんで見てないので純粋にWOW1局のためだけにだ。俺の金銭感覚は単純で1万の買い物20回には
    何の後悔も起こさないが10万の買い物1回は後悔する...こともある。
    
     で、飯食いながらザッピングしてたら...BSジャパン(テレ東系)で懐かしや「世界の料理ショー」を
    やっているではないか!しかも20年前のオリジナル版のほうである。
    
     多分俺にとって「ザ・モンキーズ」とこれが海外TVシリーズに興味を持った最初の作品だったと思う。
    小学生の頃、日曜の朝11時半からのオンエアを毎週見ていた。料理番組なのだが、ホストのグラハム・
    カーが繰り出す前半の軽快なアメリカンジョークのトークがメチャ愉快だったし、後半も常に客をわかせ
    ながらの料理は一流のヴァラエティショウだったし、俺にとって「これがアメリカ」と思わせるに充分だった。
    プロデューサを「おい、スティーヴ!」と呼んで笑いのネタにし、「ウチのカミさん」と「料理」を愛した
    豪快な男(多少カマッ気もあるのかな?)である。
     
     加えて吹替版の黒沢 良氏のアテレコがこれまた絶妙にマッチングしていて、その軽快なトーク遊びは
    本編が終わってからの日本独自のレシピ紹介まで続く。いやはや傑作なTVシリーズだった。
    
     その後グラハムは宗教上の理由からベジタリアンになるという形で番組が終了。そして10数年後に、
    以前の高カロリー高コレステロールな料理の紹介から一変して野菜中心のヘルシーな料理番組として復活。
    これは東京のUチャン、MXTVの開局の目玉としてオンエアされたが、その変貌ぶりは納得いかなかった
    のでよく見ていない。
    
     ということで、彼の顔を見た途端、なんか高い買い物をしたという不快さが充分元とったぢゃんに
    変わった(爆)。単純なヤツである。おまけに続いてリー・メジャースの「賞金稼ぎフォール・ガイ」が
    始まったもんだからもうおおはしゃぎだ(失笑)。
    
     まぁ、それだけでなく実際のところ、ハイヴィジョン放送用マテリアルによるBデジ最大の売りである
    ところの「デジタルな映像の綺麗さ」にも驚嘆したんだけどね。CSやDVDを入れた時の感動と同じ。
    アナログWOWと比べてもその差は明らかで、さっきから始まってるライブ映像も観客の顔まで把握できそうだ。
    テレビが対応してないから実際には見れんけどね。ということでいい買い物をしたということで。
    
    
    
     あ、タイトルはグラハムお決まりのセリフであって、俺が薦めているワケではないよ(またかい!)
    
    
    2001/06/02 (土) 14:15 
    
     うう、でも... ビデオ一体型でなくなった分、セレクターでビデオとチューナを接続してやらなきゃ
    いけないので、その他のことができん。せっかく休みの日にB.B.のDVD3枚(うち2枚はV買い
    なおし)を受け取ることができたというのにぃ。無念、てゆーか寝れ(冗談抜きで。失笑) 
    
     翌日、改めてB.B.のDVDを観る。うち1枚、昨年のライブDVDをデッキにインサートしたら...
    吐き出された。よくみるとリージョンが1...
    
     DVDには劇場公開前の海賊行為防止や各国での等分な配給利益を考えてその地域でしか再生できない
    ような信号が埋め込まれている。アメリカは1、日本は2というように。映画は決まっているのが大半だが、
    音楽ものに限ってはオールエリア9が割り当てられて、どのプレーヤでも再生できることが多い。ところが
    コイツは1に設定してある。オイオイ。本来の目的である「各国での等分な配給利益」といったってどこの
    地域でも必ずリリースされるわけではないからむかつく。
    
     PCのDVDドライブはその制限が若干ゆるく、回数が決まっているものの変更が可能だ。しかたなく
    PCで観る。しかし、半分を過ぎた時点でプレイが止まる。何度もどうあがいても先に進めない。まぁこれも
    あったからDVD専用プレーヤ買ったわけでもある。
    
     大好きなB.B.の最新ライブが観れない!!
    
     さて、ここで俺がしたこと...はもう容易に想像つくよね?(爆)
    
    
     
     正解:現在使っているPioneerのDV-535の海外仕様モデル(リージョン1専用)を通販で購入。今朝には
    着いた(モチ会社なのでまだ開けていない)。どうせなら海外仕様でリージョンフリーのプレーヤを買えば
    いいじゃんって?フン、そこまで頭回らなかったのよ!(爆)それにこのDVD-535、手製VCDの認識率に
    おいてはトップクラスなので、現在の国内モデルのバックアップ(買い置き)としても役立つかと思った
    から。
    
     ただし英国のリージョン2でPALなDVDの再生が必要になったら...そん時考えればいいや(笑)
    
    
    Top
    ◎ドニントンの疾風
    
    2001/06/08 (金) 23:36 
    
     大阪ルークの時に買ったTHUNDERの新譜「ライブ・アット・ドニントン90」を出勤途中で聴く。
    
     メッチャすげー
    
     「BSS」2枚組限定盤のライブCDにその断片が収録されていたが本作はそのステージを7曲ばかり
    だがMC含めてノーカットで収録している。
    
     やはり10年前の演奏には若さゆえのはちきれんばかりのパワーがみなぎっている。しかも後の
    THUNDERにも通じる確かな演奏力は非をつけるところもない。
    
     なにより...
    
     "Dirty Love"のこれまで聴いたことのないほど長い前振り、初期のTHUNDERには欠かせなかった
    "Hello, Team!!", "Hello, Don!!"の掛け合いを通じて、ホワイトスネイク・エアロスミス目当てだった
    この年の8万の観衆をオープニングアクトという立場ながら完全に手中に収めてしまったその模様が克明に
    記されている事実こそ特筆すべき点である。
    
     翌日ストック用に数枚買ってきた。売上貢献というより、何より彼らが自らのキャリアでもっとも印象的
    だったライブの1つ(あとは93年レップスでのOP、95年ボンジョビのOPだそうだ...ってみんな
    ヘッドライナぢゃないぢゃん。笑)が今こうして甦ったことは喜ばしいかぎりである。
    
     ねぇEMIさん、ついでにさ何とかこの時のWSの音源をオフィシャルで出せない?あ、あとクワイヤー
    ボーイズも(悲願)。 
    
     観るの忘れてたライナーノーツと対訳を読んだら、ご丁寧にMCまで訳してある。超感謝。例の
    "Dirty Love"での長々とした語りにつくづくダニーは世界最強のフロントマンであったことを確認できる。
    
     昨日今日はブートになっている翌々年92年の分をあらためて聴く。政則氏のライナーによると
    「マスターが見つからない」とのことだったが、レコード会社にしてみれば商品価値がないくらい音の
    バランスが悪かったりハウリングが入っている。ベニーのGのチューニングもかなり狂ってる。でも
    これこそ「生」なんだよな。
    
     今は2枚組「ライブ!」を聴いている。去年流した涙を振り払って今再びこうしてTHUNDERを
    聴けている自分がなんか微笑ましい。
    
     あと25分で「ロックの日」...
     
    
    Top
    ◎とりあえず映画三昧なのよぉ
    
    2001/05/10 (木) 01:29 
    
     行き先を書くホワイトボードに「5/10 休ませて」と書いて帰ってきた(爆)。ホントに休めるかは
    甚だ疑問ではある(失笑)。それでも毎夜0時から5時までは「楽しみの時間」として取っているから
    いいか(うんにゃよーないわ)。
    
     で、今日は「X−MEN」を観た。最近DVDだと2ヶ国語で観れることもあって、特に思い入れの
    ない限り初回は吹き替えで観るようになった。こいつはそれで正解だった(苦笑)。
    
     一辺通しで観て「まぁ悪くないかなぁ?」というのが感想だった。SFXにも特筆するものもないし、
    全体的に引き締まった演出ではないにしろだ。「時間の無駄だ」ともは思わなかった。
    
    
     映像特典観るまでは(爆)
    
    
     本来はマニア向けである映像特典なわけだが、何も知らずに初めて見るものにとっては貴重な資料と
    なるはずのメイキングやらのオマケ映像。しかし、見るにつれて段々胸糞悪くなってきやがる。
    
     まず、公開前にカットされたシーン15分。これがすべて実に重要なシーンばかりなのである。
    この映画の登場人物のほとんどが突然変異の超能力者、ミュータントなわけだが、それぞれが一般社会に
    おいて迫害にあい、影を引きずっているという設定を的確に表現しているドラマ部がストーリーに支障が
    ないからという理由で全部カットされていたのに愕然。
    
     おまけに次のインタビューでは20台か30前半に見える若い監督が
    
    「この映画では差別や偏見というテーマを描きたかった」「監督は役者を信頼させといて操るのが仕事」
    
    などと抜かしやがる。テーマのキーとなる重要な見せ場をカットして、信頼している俳優達の演技を無に
    しといて何ゆうか?所詮、「配給元に尻尾を振る犬」め(猛怒)。
    
     そうなると酷評はもう止まらない(笑)。英語予告編を見る限り、パトリック・スチュワートと悪役
    ボスの二人以外はみな大根だわ、もう「4000円返してちゃぶだい!!!」なのだ。
     
     それでもパトリック見たさに英語版でもう1回見なければならないのは悲しい性よのぉ...
    
    2001/06/06 (水) 22:43 
    
     おとといTV版チャーリーズエンジェル傑作選ボックスのついでに買った「アベンジャーズ」のDVDを
    昨日観た。
    
     これといって思い入れのある作品ではない。が、レンタルビデオ屋で見かけるジャケが妙に気になってた
    のもあり、2000円ということもあって思い切り。
    
     これもまたTVシリーズの映画化らしくその名も「おしゃれマル秘探偵」というタイトルらしかったが、
    俺知らない。山高帽にこうもり傘、洗練されたスーツを着こなした英国諜報員スティードが主人公。
    ルックス、ウィットに富んだ会話、どこをとっても理想のジェントルマンである。その彼が元ジェントル
    マンのショーン・コネリー(爆)扮する悪役と戦うといった単純なストーリーでちょうどTV2本分の
    90分。特撮ビシバシである。
    
    2001/06/07 (木) 00:28 
    
     えっ、何で2時間近く間があるかって?それは今もう1回観てたからだよ(爆)
    
     単純と言ったが実はそうでもないのかもしれない。まず時代設定が全くわからない。英国はロンドンを
    舞台にしているが、あの国自体、ある局面からだけみると(point of a viewってヤツね)時代を感じさせ
    ない国なだけあって(笑)60年代といっちゃえばそれでも通じてしまう。まぁロボットが出たり、ハイテク
    基地が舞台になったりもするが、登場人物もそれほど多くなく、現在の世相観、価値観が一切排除されている
    (ワルの要求額が「国民総生産の1割」というセリフってやっぱセンスいいよ)要は観る側をすぐに引き込んで、
    そんなシチュを全く気にさせなくするだけの説得力ある世界観をもっているのである。この時点でハマったな、
    してヤラレたりと思ってしまう。
    
     後半は(俺は観てないけど)「バットマン」の映画版のようなシュールで重苦しい空気が漂う。が、
    基本はあくまでも英国的なユーモアに彩られているので絶えずニンマリ。競演のおねぇちゃんのラバー
    スーツ姿は勿論60年代的私服のセンスもカッコいい。独特な妖艶さをかもし出すも知的な女性。M気の
    ある俺にわもってこいである(マジ?)。
    
     天候を操ることができるワルと、晴れでも常にコウモリ傘を持ち歩くスティード。いかにも移り気な
    天気が多い英国にまつわる「らしい」エピソードでもあるし、〆めも相当に粋だ。この瞬間こそ邦題の
    「おしゃれ探偵」たる所以だわね。
    
     充分に楽しめた。元取れたり。ってゆーか、TVシリーズをぜひ観てみたい。
    
    
    Top
    ◎連れてっておくれ、もっと満足できる場所へ
    
    2001/06/12 (火) 23:32 
    
     今日21時すぎに帰宅したらポストに不在通知。まぁいつものことで、この場合98%の割合で週末
    再配達なんだが...今日は往復1時間かかる郵便局へとりに行くことにした。なぜなら中にとても楽しみ
    にしている1枚があるってことがわかってたから。STYXのニューライブアルバムである。
    
     え、STYXって確か年末にREOスピードワゴンとカップリングのライブを出したばかりだよなぁ?
    
     ただし、あれはとーっても消化不良を起こしそうなアルバムだった。2枚組の1枚で、しかもREO
    とのジャムヴァージョンを含めて"Blue Callar Man"が2回(なんとREO側のCDにも同じもん入ってるから
    全部で3回!)入ってて、余計に選曲の幅は狭められるわでちょっと残念だった。その後ブートビデオで
    このツアーのフルを見たが、やっぱ半分だもん。だから日本だけでもいいからSTYXのフルスケール
    ライブが出ることを祈ってた。
    
     祈ってたらいいことが起きた(笑)
     
     "STYXWORLD LIVE 2001"と題されたこのアルバム。1枚モノだが、実においしいところを抑えている。
    前述のアルバムとダブリがないのだ。それでいて"Rockin' The Paradise"から始まって"Come Sail Away"
    で終わる1枚モノとしてちゃんと筋が通っている。素晴らしい!これで"Everything Is Cool"と
    "Best Of Times"が収録されていれば完全なライブの再現になるのだ。
    
     まぁこの2曲がなくとも"High Enough"STYXヴァージョンがあったり、"Half-Penny, Two Penny"
    ("Best Of Times"はこの曲に含まれる), "Sing For The Day"といった来日時にはやらなかったレアな
    ナンバー、ローレンスとグレンの持ち歌が各1曲づつと興味を引く点がてんこ盛り。
    
     ひいてはこのアルバム、大事なことを教えてくれる。"Arch Allies"では殆どがTommyのヴォーカル
    だったが、このアルバムでは彼のヴォーカルが4曲、JYも4曲(ちょっと全部詰め込みすぎ。微笑)、
    ローレンスが3曲、グレンでさえも2曲収録され、ドラム以外のボーカル4人立てという現在の
    STYXの強力さが発揮されている。そこにはもはやデニス不在の寂しさは微塵もない。
    
     タイトルの"STYXWORLD"は彼らのウェッブサイトの名前であると同時にこのアルバムが世界中で
    収録されていることを意味している。カナダ、ドイツ、そして去年の東京である。嬉しいじゃないか。
    
     おっと、忘れるところだったが、このアルバムにはベースのチャックもちゃっかり参加してる。
    多分カナダの分だろう。そしてクレジットでは亡きジョンとトミーの前任であるCurulewskiにも
    捧げられている。もう確執モロ出しである(苦笑)。
    
     で、当のデニスの方は...ブートでちょうど去年の来日直前に行われたソロライブを観た。彼はナント、
    オーケストラとの競演を果たしている。ウーン、バンドでは勝てないと見越しての苦肉の策か?(笑)
    こっちも悪くはない...どころかぜひ観てみたい気にさせるライブ。
    
     まぁ互いに頑張っているということで、いいんぢゃない?
     
    
    Top
    ◎TVというヤツは... 
    
    2001/06/16 (土) 10:50 
    
     ここ1・2年なんだよな、連ドラ観るなんて(笑)。というか観るのは主演がSMAP・
    TOKIOの誰かか、最近はかとあいのものだけだけど(笑)。PCで簡単に留守録できるように
    なってこともあるし。
    
     「天国に一番近い男」は先週あたりから俄然(というかやっと)面白くなってきた。それまでの
    エピソードが全部伏線だということがやっとわかるわけだが、そこに至るまでに「つまらない」と
    感じさせたのはやっぱり脚本の力不足なんだわな。
    
     反面「ムコ殿」は毎回毎回主役のキャラクターをしっかり描いていたこともあって、見る側の
    移入度を高めきっているからラストパートまでドキX2ハラX2させることに成功してる。ドラマが
    しっかりとしてるからキャラが映える。いわばスタートレックTNGタイプだ(笑)。
    
     で、今朝DVDが届いたので(ルンルン)、早速「池袋ウエストゲートパーク」の1話を観た。
    いくらかとあいファンとて未見の番組をDVDで全部揃えるのは不安だったので1枚だけで様子見だ。
    
     でも結局のところハマってしまった(爆)。即全話分を注文。
    
     池袋という街は不思議な街である。前の会社がサンシャイン60の中だったので1年程通ったことも
    あるからよくわかるんだが、駅直近に広がるショッピングタウンとしての1面があるかと思えば、
    裏道に入ると風俗が乱立するいかがわしい姿も垣間見られる。同じイメージでいえば渋谷もそうだが、
    あそこまで洗練されていない。どこかエスニックな、というか無国籍。昔夜中まで呑んで出稼ぎ外国人
    が泊まるようなアパートのボロ部屋みたいなホテルで3−4人でザコ寝してそのまま出勤なんてことも
    よくあった。その実体験の記憶もあるからだろう。
    
     このドラマはそんな光と闇の二面性を持つあの街を舞台に、殺人事件に巻き込まれる若者達のドラマだ。
    とてもリアルに見える。フラッシュバックを使った映像も斬新。たった1話60分程度でそう感じた。
    観甲斐がありそうだ。
     
     次にこっちは一気に全部揃えた「真夏のメリークリスマス」。もともとかとあいが出ていようがいまいが
    面白がって観てた(というか当時かとあいには無関心。どっちかというとライバル役の畑野浩子の方が。笑)。
    中谷美紀の今までになかったキャラに惹かれたし、ドラマ自体がしっかりした心境描写に専念していた。
    今回かとあい中心に見返して観るとこれまたグー。ホントいい子である(閉口)。
    
     ひとつ残念なのはオンエア時には当時話題だったクラプトン&B.B.のアルバムからの曲が全編に
    ちりばめられてたのが、おそらく版権の問題で差し替えられてたこと。まぁそれでもR&Bが満載なのは
    心地よいのだが。
     
     しかしTVシリーズがボックスセットで即発売になるとはおもろいご時世になった。TBSは特に
    商売上手だな。民放で一番画質のよいTBSだがDVDになるとより一層美しさが映える。もっとも気に
    入ったドラマをどれも買ってたら金続かない(苦笑)。
    
     TVならコピーガードないから録画すりゃ済むじゃん。金払う必要ない。
    
     でも本当にそうなんだろうか?ウチらが陥りやすい盲点なんだが、TVはタダで見れているわけではない。
    スポンサーにその費用を肩代わりして払っていただいているおかげで初めて観れるものである。そう考えると
    製作者側は限られた予算の中で作れる限界に挑戦していることになるわけだし、ともすれば開き直りで
    そこそこの作品で納得しちまうかもしれない。そこはソフト屋としてはツライところだ。畑違いでも共感は
    できる(笑)。
    
     でもこうして単体ソフトとしても充分な魅力を備えた作品と出逢えると嬉しいもんだし、対価が払える
    ことにも満足している。だから逆にこうした風潮が増えるといいよね。
    
     ということで「24人の加藤あい」もDVD化熱烈希望(そうきたか。爆)。 
    
    2001/06/24 (日) 00:06
    
     オンエア時に見逃したエピソードも含めて通しで観た。10本なので早いし、基本的に吸引力のある
    脚本だから面白く見れた。後半になってからのかとあいは泣きや葛藤の中、真に迫った演技を見せて
    くれてるのに改めて感心。役(のほうが)不足だよね、彼女って。製作者側から与えられるキャラの
    幅が狭められているほど不幸なことはない。早くピンで視聴者を釘付けできるようなドラマとの出会いを
    してほしいわん。
    
     まぁ最近のドラマの傾向として「色々な期待を最終回前まで引っ張っといてたった1回で大どんでん返し・
    まとめ」ってのがパターンになってるらしいが、もう1回くらい余裕を持ってまとめ上げて大団円ってほうが
    いいような気が。最終回でいきなりハルとナツミとアキコが同じテーブルを囲んで和気藹々になってるシーン
    を見せられてもちょっと戸惑うだけだよ。
    
     頼んでおいた「IWGP」の残りがなんと生産中止だと。しょうがないからダブリ覚悟で明日ボックス
    セットの在庫ありそうな店回ることに。
     
    2001/06/27 (水) 22:41 
    
     「IWGP」、3日で全部観た(笑)。ちょっと肩透かしだったかな?1話1話はそれなりに面白く
    できてるけど、最初リカを殺した真犯人探しというドラマの軸と思っていた部分は結局最終話での全体的
    解決まで語られることがなかった(笑)。何が言いたかったのかが不明瞭なドラマは歯がゆいよ。とゆーか、
    なんとなく用意していたこの感想の〆が使えなくなったぢゃん!(苦笑)
    
     まぁオールロケーションで池袋という街をうまく使ってたとは思う。もっとも俺にとっては西口は
    あまり踏み入らない所だったんで(せいぜい東口から地下道通って北口までかなぁ)ぱっと見は判らない
    のだが。
    
     ブクロが好きでこの街に生きる主人公。彼の青春がそこにあったというのは共感できたか。俺にとっても
    人生で2度の転機の決意を促してくれた街だからね。光と影を持った街、池袋。この街を想うと俺の頭には
    Bon Joviの"Two Story Town"が流れる...
    
    
     あ、かとあいね?うん、よかったんじゃない?最終的にキーパーソンだったわけだし。まぁでも与えられた
    台本が単調すぎたきらいも。
    
    
     で、最近近くに出来たレンタルビデオ屋に今日入会して「あぶない放課後」借りてきちゃってる(爆。ここわ
    まだ続くということだ)
    
     後注:「あぶ放」結局最初の3巻借りて、あまりにつまらないので以降借りるの止める。やっぱセーラー服は
    キライだ(爆)。
    
    
    Top
    ◎広島、愛してるよん 
    
    2001/07/15 (日) 01:06
    
     今日はイングヴェイJまるむすてぃんのライブ。
    
     今朝方徹夜明けで帰宅、午前中は宅急便やらいくつかの訪問があったから、結局寝たのがお昼回って
    からだった。15時に一旦起きて届いたGowanのCDを聴いて過ごすもののやはり超眠い。17時開演
    だから16時がぎりちょん、もう1時間寝かしておくれということで爆睡。
    
     もともとこの暑さの中、渋谷から公会堂まで歩いていくつもりはなかったので、代々木で電車を
    降りて、タクシー。すいている参宮橋〜代々木公園回りのルートで渋公の反対車線に出てしまった
    ので降りて歩いていこうとしたら、運ちゃん右折して、ホントに会場直前まで乗り上げてしまった。
    いや車は入れるんだろうが待ちの人ごみはできてるわけで結構恥ずかしかったぞ、じろじろ見られて(爆)。
    15分前で余裕のセーフ。
    
     会場入るとキャラグッズ売り場が異常な賑わい。というかこれは後で気づくのだが、観客層が
    よくわからん。
    
     席に着くと隣はカップル。頭に「バ」がつく(爆)。大方、男の趣味にほいほい付き合ってる頭の
    悪い女なんでしょうね。綺麗か可愛いければ文句は言わない俺だが(苦笑)。
    
     88年以降、実に9回来日している彼だが、そのうち俺は今回で5回目になる。しかしかつて触れたことも
    あるが、俺の目論見はインギーとは限らない(笑)。88年はジョーリン目当てだったし、96年はDr.が
    トミーアルドリッジだから東京全公演通った。カバーツアーだったから、前々ツアーで演った"Burn"もアリ
    かもしれなかったし、マークボールズも見てみたかった。前回はもともと行く気がなかったが、ちょうどヘン
    なことでめげてたダチを励まそうとして。純粋な気持ちで行ったのは「エクリプス」ツアーだけかもしれない。
    
     今回もマークが脱退してThe SNAKESのヨルン・ランデが抑えられたということで複数回取ったんだが結局
    叶わなかった。
    
     「じゃじゃじゃじゃ〜ん」とBGMの運命が流れて本編スタート。BGMとしてだけでなく暗い中、
    いんぎんぶれい、もといインギが弾きまくりはじめる。1曲目は前回東京最終と同じく"Rising Force"。
    俺としては一番好きなこれで始まるなら燃えれるはずなんだが、後ろから3列目だとちょっと周りが
    静か...いや、ちょっと待て、よく見たら最前列以外そんなに盛り上がってないぞ(困惑)。
    
     2曲目からは前回同様、ソロタイム・準ソロ"Far Beyond The Sun"を除いてすべてがニューアルバム
    から。しかし全曲ではなかった。今回のアルバムはポータブルCDプレイヤー買ったせいもあって先週
    毎日出勤中に聴いていたのでよく覚えていた。プロダクション(音質)がめちゃくちゃ悪いわりには
    好きなフレーズが詰まっている。結構唄えるかもしれないと思った。
    
     でも誰も歌ってなかった....
    
     とにかく俺からしてみればヘンなのである。大体会場にギターケース持った連中がやたら多かったが、
    それが視界や足元の邪魔・迷惑だってことがわからないようなヤツらである。終始盛り上がるともなし、
    すぐ引く。唄うでもなく叫ぶでもない。普段俺が通うライブで見られるHRファン特有の気概とかは皆無
    で、それがパープルの観客のように多少年行ったような連中ならまだしも皆若いのである。マジで寒気が
    した。
    
     んな、「日本の観客は静かだが、それは真剣にプレイに集中して聴いてくれてるから」なんて時代錯誤
    もはなはだしいわけで、ファンのニーズがそんなものだから天狗の彼に悪影響を及ぼしていることくらい
    判ってほしい。
    
     彼が毎回新作を中心にプレイするのは、ここ数作をさかのぼっても、トリロジー/オデッセィ以前の
    過去に匹敵する優れた名曲がないからである。かろうじて「セヴンス・サイン」が秀作だが、それだって
    もう6−7年経つのだ。
    
     名曲がないと言ったが、正確には、実は名曲を作るのはアーティスト本人だが、それを育むのは我々
    自身といってもいいのである。いい曲はその口々で語り継がれる。そして互いのレスポンシビリティから
    次のインスピレーションへ。それが音楽のもつ偉大な力だということを俺は信じている。
    
     ファン側の望むものがイングヴェイをデヴィッド・カッパーフィールド並みのイリュージョニストとして
    しか価値を見出していない限り、彼と我々で将来のヴィジョンを一緒にすることなど到底無理なのである。
    アルバム出せば常に洋楽No.1、そしてツアーも一見盛況...そんなのどこが面白んだろ?
    
     イングヴェイの才能を早くに見出したのは日本の我々の先人ファン達である。彼らが"Far Beyond The Sun",
    "Trilogy Suite","Black Star"を名曲たるステイタスに仕立て上げたから本人が「はそろそろイヤだ」と
    愚痴ろうが今でも必ずプレイされのである。今回特にレアなアルカトラズ時代の"Hiroshima Mon Amour"が
    披露された時もその想いを強くした。
    
     日曜の赤坂ブリッツ、手狭なライブハウスで、俺の危惧を払拭してくれるようなショウ(勿論俺の場合
    観客の反応を含む)が見たい。頭ふるぞ〜(笑)
    
    
     
    
    後注:結局ブリッツ公演も俺を満足させてくれるような観客ではなかった。クソばっか。ただ今回観てて、
    そろそろ飽きたと思ってたマーク・ボールズに関しては再評価するに至ったのは幸運だった。やはり彼は
    うまいのである。張りのあるハイトーンが魅力的で、1曲歌うごとにゼイハーしてMCにならないのが
    たまにキズだが、そこまで徹底集中しているのである。インギーとの音楽的コンビネーションも抜群、
    極端に言ってしまえばインヴェイとマーク二人で初めて一人前の音楽となる。その事実を肌で感じた。 
    
     マークは自らのバンドを結成したばかりでやがてまた二人は離れてしまうことが決まっているわけだが
    寂しい気もした。二人で一人前と言ったがそれはそれぞれが唯一無二だからこそのマジックが存在する
    ことはいうまでもなく、マークがどんなに早弾き様式美系の音楽をやってもそれを再現できるとは限らない
    わけで、だからこそ余計、いつも感情が先立ってメンバーの首を切るインギーはまた損していると思った。
     
     実際に後日、彼のニューバンド、リングオブファイヤーの新譜をGETしたが、ショボすぎて途中で止めた(苦笑)
    
    
    Top
    ◎C'mon This Is Rock n Roll Fantasy
    
    2001/07/11 (水) 03:02
    
     うーむ、N社の外付けキャプチャボックスがソフトヴァージョンアップと同時に使い物にならなく
    なった(涙)。ネット上でも話題騒然である。こんな状態で売るなよ(怒)。あやうく24かとあいを
    撮り損なうとこだった。ヴァージョンアップしてないWin98の方で乗り切る。久々にWin98の
    画面を見た(爆)。
    
     それはそうと、今年は新譜を聴く機会がホント少ない...今のところルークとバディ・ガイと
    ブラックモアズナイトのナント3枚だけである。今月のB!から自爆リスト作ろうとしたがアンセムと
    ジョーリン以外は旧譜だし...それも5枚(笑)。昨日もタワーで1時間程暇を潰したが結局購買意欲を
    湧かすものが見つからないという状態。ホゲ。
    
     まぁ、あとそれなりに期待しているのは....
    
     1つは再結成クワイヤーボーイズ。やっと新譜である。既に先行予約済み。ただし気が付いたらHMV
    だったから届くのは半年後か?(爆)
    
     一方名曲”パリス・コーリング”が懐かしいシャーク・アイランドのVo.リチャード・ブラックが
    ジェイクEリー、トニー・フランクリンと組むBourgeois Pigs(一体何と発音するんぢゃ?)。リッチー
    の声がレコード化されるのはコントラバンド以来実に10年ぶりである。既にフランスのレーベルから
    出てるコンピにデモが入ってるらしいがこれも手に入れたいところである。
    
    
     やっと暑い夏が始まる...のか?
     
    
    2001/07/20 (金) 04:30
    
     おお、HMVとしては早い対応、クワイヤボーイズ、昨日出荷済みとのこと。徹夜明けで帰ったら
    午前中にはちゃんと届くかな?
    
    
    2001/07/21 (土) 03:14
    
     20時前後、ピザの到着を待ってる中、そのアルバムは届けられた。以降7時間、ずーっとクワイヤ
    ボーイズ漬けである。
    
     素ん晴らしすぎるわ、マジに!
    
     この感動をここだけで伝えるのは勿体無いので、年1回となった@NiftyのFROCKL投稿用に3時間かけて
    長文を書いた。久々。楽しい仕掛けも盛り込んだので充実感一杯。
    
    
     最低5人がROMだけしてくれれば充分なこと(猛爆)を昔と同じ手間暇かける自分がちょっと
    かわいく思える(オイオイ、ならメールで送れよ)
    
    (以下@niftyから抜粋)
    
    
    
    HR&HM会議室 発言日時: 01/07/21 02:50 KINO’89 (BXD00467) Cmon, Rock N Fantasy : Quireboys (94L)(4484/4487) 前作"Bitter, Sweet & Twisted"から2年, 大英帝国のRockの将来をその双肩 に担うband, Quireboysの待望の新作"This Is Rock 'n' Roll"が遂にrelease! この間GのGuy Baily, Key, Dr がbandから離れ, 残るSpike, Nigel Mogg, Guy Griffinの三人が新しいmemberを加入させての再出発. 実際全曲を手がけ て いたkey personのBailyの脱退は痛いのではと正直不安にさせられました. ところがそんな杞憂は無用. Albumは新drumer, Martinのtightなdrumに2本の guitarが絡むゴキゲンなtitle曲で幕を開けます. Spikeの声は前作から変わり ようがないか(^_^;) 相変わらず威勢のいいshoutです. 続く"Show Me What You Want"は独特のgrooveとdrum rollが交錯し、最後はしとやかにpianoで 終わるという異色作. これまでにないtypeのこの2曲は新生Quireboysが放つ 新しい時代に対する自らのstatementといってもよいでしょう. さて続く3曲目は? ここからはもう紛うこと無きQuireboys節の大連発! 名ballad "I don't Love Anymore"の曲/歌詞共に続編にあたる"Searching" は判りやすい歌詞とrefrainに切なさを漂わせる. それはKings Cross駅から 発とうとする彼女との別れを唄う"Six Degrees"も同様. こういう飾らない emotionalな唄を、見た目カッコよくないSpikeが唄うと妙に親近感が(^_^)v 郷愁を引き裂いて思いっきり弾けるRock 'n' Roll "C'mon". 「お気に入り の曲を変える必要なんかないさ、ずっとずっとずっとrollし続けりゃいい」. コレ, このalbumで一番好きです. それぞRockの真実. まさに新生Quiresの anthemにふさわしい! 是非この曲でopenningか本編の〆るliveを見たいぞ. "Sweet Mary Ann"あたりを彷彿させる牧歌的な"Seven Days", LondonからLA へ移ってからの生活を描くsllow tune "Taken For A Ride"は前作っぽいかな? そしてこの曲のみSpike一人で書いたreggaeのrhythmに乗った "Coldharbour Lane"はお遊びとはいえ、Nigelのbassを初めて意識したぞ(^^;;;) dynamicなRock 'n' roll "Turn Away"ではどうしてもQuiresに英国の生んだ 良質の音楽の歴史を重ね合わせあわせてしまいます. その想いは次の究極にて 最強のballad, "To Be"で最高点に達する... そのwhite blues然としたとびき り の哀愁は「これを聴かずしてbritish rockを語るなかれ!」とまで言わさしめ る 秀逸な出来. こんな曲が書けるGriffin, 脳ある鷹は何とやらだわ. あとは最後までQuires節 = British魂を効かせて"Enough For One ifetime", "It's Alright", "Never Let Me Go"と続き、まさにliveを観終わるかの 感覚でalbumは幕を閉じます. ちょっと出来すぎ. 良すぎです. 最高. 思えば前作はdebut作とかなり変わった感がありました. 全く期待どおりで あったかといえば嘘になる. 決め球がないというか...それはdebut作で英国 伝統芸能をパクリまくって思いがけず注目されてしまった彼らの, という よりalbum1枚分一人で書かなきゃならんGuy Bailyの気負いが作品全体を どっちつかずの拡散の方向へと向わせてしまったからじゃないかと診てます. GriffinがこんなにQuiresにしか出来ない曲を書ける力量があると判って いれば, 半々で曲を書いた最強のalbumが出来てたなら, 人気の翳りもband の分裂もなかったんじゃないかと思うと残念に思えてなりません. まぁ過ぎたことを言ってもしようがありません. 事実こうして良質な Rock 'n' rollが復活し, とにもかくにも山はまた動き出したのです. 今後の彼らに注目していきましょう. KINO 先頃出たThunderの"Behind Closed Doors"と並んで今年の名盤! 彼らと あとSkinが3組でtourしてくれたなら, 私絶対に英国まで見に行きます!! (^^;;;;;;;;;;;;;;;) 95/07/21 ........というのはかなり強引な脚色で(苦笑)、2000年6月にLAで 再結成されたクワイヤボーイズが1年の時を経て今月無事アルバムを サンクチュアリーレコードからリリースしたこと、その内容、共に狂喜 モノだったので、ここのお世話になっていた95年頃を想定してレビュー してみました(文体まで当時のままやんけ、顔文字なんて6年振りに 使ったよ、爆)。  事実、知らない人に95年頃の作品、知ってる人にEMIにクビ切られる 前に作ったお蔵入りの3枚目と言ったら多分誰もが信じるだろうと思わせる その封じ込められたみなぎるパワーは、当時を知る方々には絶対に外せない 1枚だと信じてます。いや、ホント当時リリースされていれば、 ブリティッシュロックの流れは変ってた(いや変わらずにいれた)と思う んよ、マジに。  90年代変りゆく時代の流れに呑まれ、その成長を見守ることのでき なかったバンドの、21世紀になっての密やかな復活劇が完了したこと (これまで何度御破算になったか、苦笑)ここにご報告申し上げます。 いつぞかマイケル・シェンカーをぶん殴って遊び呆けてただけではないと いうことで(猛爆)。 KINO ...って、90年卒Richard Black、お前もかよ!!! (C)三村マサカズ

    ※落書きちょうのログ
    2652001/02/24 (土) 02:16KINOどうだ、まいったか!(苦笑)
    世界初の「土日に休止するホームページ」をやってみる。。。
    2662001/02/24 (土) 02:28KINO正確にいうと
    金曜帰社時から日曜出社時までだ(涙)。
    2672001/03/03 (土) 00:13hamakiRe: 正確にいうと
    まったく、参りました...
    2682001/04/11 (水) 00:14KINOさらば地球よ、旅立つ船は
    先々週の日曜だったか、深夜の本屋で現在連載中の「新・宇宙戦艦ヤマト」
    第1巻を買った。

    500円をどぶに捨てたようなものだった...ってゆーか、ダチと一緒に
    車ん中で大いに笑かしてもらった(爆)。

    舞台が西暦3199年って松本零士はよっぽど「千年」に拘りたいらしい(爆)。
    おまけに古代進32世は永遠の恋人、森雪と再会...ってそりゃないだろう??
    俺は「一途な愛」をこの作品から学んだハズなのに(ええぃ、グレてやる。
    また遊び人になってやる。暴)。

    前作(最終作)で再び死んだハズの沖田艦長も「千年間待ってたぞ」と
    いう軽軽しいセリフを吐いてグレートヤマトで待ってるわ、名ゼリフと
    ともに出現する永遠の美女はリフレインで「私はイスカンダルの
    スターシャ...の娘」ってしっかりオチをつけて第1巻を〆る。

    「超奴級ギャグ漫画」として蘇えったヤマトにエールを送りたい。
    FUCK OFF。








    でも主砲が一気に4門も増えた要塞ヤマトの動く姿って見てみたいね。
    かつてどんなに「第○主砲損傷!」しても打ててた、コレだけがギャグ
    から抜け出したというわけか(失笑)。
    2692001/04/15 (日) 23:54KINO無題でいいや(苦笑)
    先週13日の金曜は作業準備中に不吉なことばかり起きたので徹夜を中止。
    これで11週連続は回避できた(苦笑)。

    土日は寝て過ごす。というか疲れすぎて無気力だわな。この1ヶ月で買うた
    60枚分のCDをDBに登録したもののジャケ写のスキャンは部屋散らかり
    すぎてできへんし、大体WEBに登録するシステムが再インストールの際に
    クリアされて手付かずのままだから当分やらん。

    ああ、酔っ払った(笑)。前にも書いたことを改めて書こうと思ったけど
    めんどくさくなった。説教じみたってひょーがないじゃん、自分。

    2702001/04/23 (月) 22:14hamakiあー
    あー3月分から全部読むの大変だった。
    CD買いは元に戻ってたのね。
    GWは飲みに行く?
    2712001/04/24 (火) 02:37KINOうーん、だんだん面白くなってきたぞぉ
    これ、中学時代の英語教師の口癖(超ローカル)

    インギーバンドからヨルン・ランデ脱退。まぁ、あんなコピーしか
    できないヤツ2回も観るの、かったるいだろうし、別に未練は
    なーい(笑)。

    でだ。
    再優力候補がドゥギー・ホワイトでもまぁいいか。ただできること
    なら、ここはひとつ、キミにお願いしたい、ジェフ・スコット・
    ソートよ。有色人種のスピリッツを見せとくれ。

    2722001/04/24 (火) 23:31KINORe: あー
    > あー3月分から全部読むの大変だった。
    > CD買いは元に戻ってたのね。
    > GWは飲みに行く?

    今日は今日でサーバ4台手入れ。
    金曜に発注先から上がってきて今度の土日の検証次第。
    2732001/04/24 (火) 23:41KINORe^2: あー
    > > あー3月分から全部読むの大変だった。
    > > CD買いは元に戻ってたのね。
    > > GWは飲みに行く?
    >
    > 今日は今日でサーバ4台手入れ。
    > 金曜に発注先から上がってきて今度の土日の検証次第。

    やっぱ今日の作業中止かなぁ、明日にしよかなぁ。

    留守録してきたとはいえ「24人のかとあい」がやっぱ気にかかる...(猛爆)
    ナイター+小泉速報でかなり延びてんやないか?
    会社にTVがあればええのに。
    2742001/04/27 (金) 01:01KINOげげげ
    おとといきのうと徹夜して今朝方帰ってきて昼過ぎに起きて
    15時に出社して0時半に帰宅。まぁ4月から完全フレックス
    (コアタイムなし、出社後7.5H)になったからこれでも通常
    なのら。

    明日サーバが配送されてきたら無期限の会社泊まりだし(苦笑)
    今日は「ムコ殿」がある日なので楽しみに帰宅。

    が、撮れてなかった(号泣)。TV録画に使うNECのスマートビジョン、
    時たま不安定になるんだよなぁ。ショックは隠しきれず、政則氏の
    ROCKCITYのBON特を観ながら調べてたら判った。

    72GのHDDが一杯だった(爆)。
    最近撮り貯めててもCD−Rにまでは焼きこむ暇がなかったからなぁ。
    今もあるわけでないのでとりあえずネットワーク経由でもう1台のPC
    へ移動中。とりあえずの空き25G送るのに明日朝までには終わらねぇ
    だろな....

    2752001/04/27 (金) 01:14KINOげげげ
    昨日何気にB!誌今月号を見てたらレビューにTIMESCAPEの名が。

    4年かそこら前にネットで知り合ったスェーデンのバンド。プログレ
    と書いてあるが、要はドリ・シア・ライクなヤツ。どのくらい前の話か
    過去メール検索してたら「サイクスのテープ、サンキュー」と書いて
    あったので多分LIZZY関連のページを見てくれたんだ。お礼に貰った
    デモを聴いて結構気に入ったので紹介ページを作ってあげたことも。
    クラッキングされてリンク切れして以来忘れてたけど、こんなところ
    で目にするとは。でも伊盤だからメジャーというわけでもないのね。
    少しはうまくなってるかしら?(微笑)

    で、この手のインディーズ系の売り込みがしょっちゅう飛んでくるけど
    相手にしなくなって久しい。唯一元WS英国サイトのオーナー、フィルの
    DOUBLE ECLIPSEくらいかなぁ。彼にはB!のデモリションの送付先は
    教えといた。「今度アルバム出す時送ってみれば?」とは言ってあるので
    お目見えするかもしれない。あえて使った「今度の」の意味は本人にも
    判ってたような返事だったけど(微笑)かの地で頑張っていてくれば嬉
    しい限りである。




    2762001/05/02 (水) 23:31hamakiRe: 誰もが誰かが必要だっ
    > かとあい、
    >
    > <font size=+4>ちょ〜かわい〜〜</font>
    昨日横浜そごうの本屋でかとあいのフィギュア付き写真集が売ってたよ。
    あ、興味ないか。
    2772001/05/03 (木) 00:11KINORe^2: 誰もが誰かが必要だっ
    ゴミに触れるなよ(笑)

    > > かとあい、
    > >
    > > <font size=+4>ちょ〜かわい〜〜</font>
    > 昨日横浜そごうの本屋でかとあいのフィギュア付き写真集が売ってたよ。
    > あ、興味ないか。

    だから僕、

    <font size=+6>セーラー服恐怖症</font>なんだってば(爆)

    2782001/05/03 (木) 20:13KINOいや、あんまおもろないわ(爆)。
    ぬか喜びしてたら、マーク・ボールズ復帰だと。
    節操ねぇよな〜(苦笑)




















    ...って、ちゃんとツアーサポートするアルバムのレコーディングメンバー
    に戻ったんじゃん。何不服いってるんだぁ(爆。そもそも昔から目的不審
    なんだ、インギーのばやい)

    2792001/05/04 (金) 00:10hamakiRe: 別スレにする(懲りないヤツ。爆)
    > 今メシ食いながらサーフィンしてたら、かとあいは亜細亜大だと。
    > ていうことは俺の住まいのある駅で乗り降りするんじゃん!!!!!!!!
    > ...って、彼女が電車通学するわけないぢゃん(号泣)
     いや、通学する分けないジャン、っていうことはないか。某有名タレントとは
    違ってちゃんと行くだろうなあ。
     でも芸能人って車で大学行くのか?すごいよね。
     私、CCレモンの宣伝好きでした。
     そう言えばうちのカレンダーは、郵貯でもらった"かとあい"のやつだ。
    2802001/05/05 (土) 20:17KINO休みは何もしない
    いや、何もできないというのがホントか(苦笑)。

    昨日今日がGW最初で最後の休暇。明日からまた修羅場である。

    昨日は13時過ぎに起きて夕方の呑みギリギリまでTHUNDERを偲ぶ。
    1ヶ月前に買ったドイツ盤"They Think..."を聴いたら、ご丁寧に例の
    音飛びまでコピーされていた(苦笑)。後発レーベルなのに何で同じミス
    が起こるのやら。CDNOWに問い合わせたら親切にも交換に応じるらしい
    が、ちゃんとした対応版が送られてくるかまでは疑問。

    今日は朝早くから起きては寝ての繰り返し。夕方から久しぶりにCSをザップ
    して「ロッキー3」に目が止まり観る。個人的には「2」が最高傑作だと
    思ってるが、この3も(までと言っとこう。4はペケ)脚本がしっかりしてて
    とてもよい。

    そーいえばTNG再放送は再開後全然観てなかったりする。今度逃したら
    やはりLDBOXを買い揃えねばならないばかりか、スカパ自体に加入して
    いる意味がないぞ(苦笑)。恐る恐るEPGでチェックしたら、ラッキー、
    今96話だった。99話からまた楽しませてもらことにしよう。

    先週、81GのHDDを追加調達。でもフォーマットしたら76しかない。
    なんか損した気分(笑)。


    2812001/05/06 (日) 18:54KINOミカズキ忘れた
    出社して今ごろ気づいたが、今日CSフジで去年オンエアされた
    特撮モノ「なんとかなんとか(笑)ミカズキ」の一挙放送があった
    のを思い出した。

    別に特に観たいからというわけでなく、サントラがHRミュージシャン
    オンパレードだから。参加ミュージシャンはドン・ドッケン、ポール・
    ギルバート、ダグ・アルドリッジ、トニー・フランクリンら、そして
    愛しのリッチー・コーツェンである。彼はエンディング主題歌のインスト
    ヴァージョンで素晴らしいプレイを披露して、正直言うとこの1曲だけ
    気に入っている。これが映像にどういう味付けをしているかだけを確認
    したかったのに、残念といえば残念だし、どーでもいいーといえば
    どーでもいい。ちなみにサントラにオマケでついてたロボットフィギュア
    は何の迷いもなくゴミ箱へ棄てたようなヤツだから(爆)。
    2822001/05/06 (日) 23:27KINOやっぱり初志貫徹(笑)
    とりあえず、ひと仕事をまとめ上げ終わったのが20時半。

    ちょっとばかり頭に来てたこともあったので買い物欲を
    抑えないことにした(苦笑)。21時半までやっている西新の
    某ビデオ屋へ直行。

    あそこのシステムとして、まとめ買いする程値引きになる。
    今回も5本がお目当てだったからちょうどだと思いきや、
    変なカテゴリで1階と2階に分かれてるのでまとめて買えない。
    おかげで予定外の3本を含めて3万持ってかれる。
    ザッツ自爆リスト。

    WS      83年大阪
    DP      74年ロンドン
    RIO2001 HALFORD
            MAIDEN
            GUNS
    THUNDER 92年ミラノ
    STYX    01年トロント
    デニスデヤング 00年

    WSは「○アーズ独占映像!他に見つけたらそれはコピー!」
    ってさぁ(猛爆)。しっかし、83年当時のカメラって家庭用
    といえどすっげ〜大きいハズだったぞ。大阪人の根性には
    ホンに脱帽である。 

    2832001/05/06 (日) 23:32KINOやっぱり初志貫徹(笑)
    その後、B!とボンのシングルが欲しかったのでタワーへ。
    でもシングはなかった。しょうがないのでジェフ・ピルソンの
    ウォーアンドピース(コッツェン参加)とDVD売場で
    X−MENを購入。

    で、とりも急いで今観ているのは...次の鈍言の題材になるな。
    2842001/05/11 (金) 23:35KINO今日の徹夜は...(涙)
    うううう、どう見積もっても足りなさすぎる。

    <font size=+4>3月上旬からの領収書!!!!</font>

    40万分はかき集めたけど、あと10万はかたいぞ。
    特に3月頭にクラッカーにクラッシュさせられた自分のマシン代
    分がごっそりねぇ...てーへんだ。自分で払えってか?(爆)
    というかさぁ、そーでなくても自宅のマシンのヴァージョンアップ
    で余ったパーツはみんな会社に回してるというのに(失笑)。

    というわけで今日は開発でなく、必死のおかたずけとなるはめに(トホホ)。
    皆さんも早めの精算を心がけましょう(唖然)。
    2852001/05/12 (土) 00:13KINO今日の徹夜は...(涙)
    おお、よくよく考えたら俺のマシンがクラックされたのって
    2月で、既に精算済みだったぜぃ。とゆーことはあと3万。
    しゃーない、何回かの深夜タクシー代で代替するか。

    それはさておき、今日セキュリティ関連のHPを見てたら
    5/8のたった1日で全世界で3000のホストがクラッキング
    されたんだと。

    で、念のため俺が社内社外で手がけてるサーバの5/8分のログを
    調べたらすべてのサーバに攻撃された痕跡が残ってた(驚)。
    最新のセキュリティホールが見つかった5/2に、徹夜してちゃんと
    対策を講じていて助かったよ(苦笑)。


    2862001/05/13 (日) 01:59KINOムカツク
    <font size=+9>読売新聞の勧誘員はほとんど詐欺。ペテン師。ヤクザ。</font>


    え〜 ガンズの来月からのツアーがすべてキャンセル?
    <font size=+9>詐欺。ペテン師。ヤクザ。</font>
    じゃなくて、それが「彼らしい」から許す(爆)
    必然的にニューアルバム延びるのか....
    2872001/05/13 (日) 22:08KINOムカツク
    ってゆーか、ドットおちコム。
    また見っけてしまったよ。。。


    十字路を目の前にして

    その先が決して交わらないことを承知で歩み出してから1年

    神様に祈る気持ちは今も届かない

    身を削るようなこと、周りを心配さすようなことで

    もう俺を苦しめないでおくれぇ、ベィベー

    「もっと自分を大切にしておくれ」

    それこそお前が俺に教えてくれたことなんだから

    2882001/05/23 (水) 01:24KINO完結
    ここ幾日でふっきれた。過去は過去として前に進もう。
    っていうか...
    いつも「物」を人のように扱う人間が、珠には人を「物」として
    扱ってもいいぢゃない?(苦笑)貴女は俺一生のうちで最高の
    演技を見せてくれた真の「女優」だと思えば。その点ではかとあい
    真っ青やね(猛爆)。

    俺なりのブルーズを、途中まで書いてみたけど
    ここは他の鈍言同様「未完の作」とすることにしよう(爆)。

    さぁ、ルーク・モーリー、明日からの3連荘で、僕のハートを
    もっとホットにしておくれ(笑)。
    2892001/05/23 (水) 01:56KINOおい、嘘つきが(笑)
    いきなり訂正だ(苦笑)

    <font size=+9>加藤あいに敵う女優などこの世に存在しない</font>
    2902001/06/04 (月) 01:03KINOドブロは荒野のかなたに
    前に話したことのある俺の3大フェイバリット映画の1つ、ヴィム・
    ヴェンダース監督の「パリ・テキサス」をDVDで観た。学生時代、
    実家にいた頃に数十回は映画館やビデオで観た。実家を出た時に
    部屋にあった1500本近い映画のコレクションは持って
    いかなかったが、ちゃんとこいつと「ファンダンゴ」が入っている
    テープだけは持ってきていたのに気づいて観たのも1年以上前なので
    久々である。

    で、泣くのである(笑)。やはり何度観ても泣けてしまうのである。

    最近はいわゆるエンターテイメントなハリウッド映画しか観てなかった
    反動もあるかもしれない。

    この作品を見るたびに、映画が持つ表現力の豊かさと時代を超えた
    普遍性を感じる。奥行きのある映画は何度観ても人を感動させる。
    もう16年も前の作品ではあるが輝き続けている。たとえ映画
    ごときでも、面白いかつまらないか、自分の価値水準で物事を
    判断してしまう風潮の中で、多くのスタッフが長期間結集して
    作り上げられるものに込められたメッセージを受け取れずにいる
    ことはこの世の最大の罪悪に等しい。
    2912001/06/04 (月) 19:32KINOいったいいつになったら...
    7月から始まるとされているJASRAC(日本著作権協会)
    著作権管理作品への非商用利用時の課金開始に伴う申請が
    6月1日から始まっている。

    俺がどれだけこの時を待ち焦がれていたか。これでCovの全160曲
    の歌詞をHPに貼り付けることができる。

    早速申請書をダウンロードし、書き込もうとしたら...

    外国曲はまだNGだそうな。

    <font size=+3>オイオイ、そりゃねぇーだろうが!!!!</font>

    おまけにFAQによるとHTMLへの貼り付けはダウンロードに当たらず
    ストリーミングになるという。ストリーミングだと無制限曲数で年額
    1万円。そりゃアーティスト側にしちゃ割りあわねぇだろうが。
    なんかすっきりしない。

    クソ、とりあえず寺田とナイトホークスだけはやってやるか。
    2922001/06/05 (火) 09:00KINOいったいいつになったら...
    Niftyはダウンから復旧するんだろう...
    あ、やっと直った(失笑)
    2932001/06/23 (土) 00:23KINO熟成の時間(とき)
    今日は社会人1年目の研修学校時代の友人達と呑み。これまでも何度か
    あって1回だけ仕事の都合でキャンセルしたができるだけ参加してる。
    今回は仕事的に暇なこともあって余裕。他のメンツも元気そうだった。
    中には欠席した1回で逢えなかったので12年ぶり、90年代を通り
    越して21世紀での再会という一幕もあった。

    いつもながら思うのはみんな12,3年前と変わっていないという
    ことだ。34,5、6だと老けてたりやつれてたりしてもよさそうな
    もんだが(参考例:87年当時36だったCov。爆)なぜかこの
    業界(SE出身)−いやネットやってる同期もそうだがーあまり
    変わらないものなのだわな。家庭を持ったり、そうでなくても気楽で
    いられることに満足してる人間(含む俺)は公私共に何気に充実して
    歳を重ねているってことなのかもしれない。そうした仲間と珠にだが
    酒を交わす機会が設けられ、当時の社会人成り立て、学生気分の延長
    (まぁ研修学校だからまんまやね)だった頃と変わらない気持ちで
    心を通わす時間を過ごすというのもいいものだ。


    2942001/06/23 (土) 00:42KINO熟成の時間(とき)
    いい気分だったからいつもはイヤな金曜の満員電車も平気だった(という
    より自分が酔っ払いだと他が酔ってても迷惑でわないらしい。苦笑)。

    進行方向に体を向け、ビューカードの中吊り広告をずっと眺めていた。
    村松友視のチーズにまつわるエッセイだった。少年時代、西洋文化への憧れ
    のひとつだったチーズに関して今もなおユーロピアンのウォッシュ系(英国
    産チェダーとかもそのひとつだね)に拘る彼の思いは自分にも共感できる
    ものだったし、締めくくりの一言が妙に印象的に感じられた。

    「今の自分はいつ人間として熟成の時を迎えられるのか?」

    まさに飽く事なき人生の命題である。












    PS業務連絡:携帯のメアドの下4ケタ、俺間違えて1989って書いたかも
    しれないが1987だわ(酔っ払い)。もっともメール貰っても携帯から返信
    するなんて器用なこと今できませんのでご了承(爆)。
    2952001/06/28 (木) 00:15KINO断然キリン派なんだが
    実家の頃から先祖代々(んなオーバーな)国産ビールは
    「キリンのラガー」と決まってる。まぁ俺が大学生で
    アサヒスーパードライが登場した頃はその目新しいシルバーな
    缶に一時期浮気もしたが、基本的に一筋です、他はビールで
    あってビールでない(笑)。

    無茶苦茶やな。そう引っ張っていく?(苦笑)ジョー・リン
    の唄うアサヒスーパードライCM曲"Challenge Them All"
    がおとついからヘヴィーローテーションである。正直な話、
    そんなに素晴らしい曲でもないんだが、宣伝効果というのも
    あって馴染んでる。サブリミナルなもんが仕込んであるのか?
    (爆)

    早くも秋には梶山章との第2作目が出るらしい。願わくば
    まともなバックで再録してほしい。そして冬にはそのユニーク
    なむっちりスパッツ姿で来日してほしい。今度はグレンは
    いいから(笑)。







    発泡酒マジイ。ってゆーかこの季節呑みかけで3時間も置いとけば
    湯だるわ(爆)。「TOKOMATSU」の炭酸加減にびっくりして今PCの
    画面に思いっきり吹きかけてしもたわい(俺はザックワイルドか?)。
    2962001/07/07 (土) 02:12KINOおお、久々の徹夜だぜ!(笑)
    まぁココ読んでればわかるとは思うが、この2ヶ月、ほぼノー残業でぃ。
    仕事上やるべきことは一般会社人並みにそれなりにあるんだが、
    伸ばし伸ばしにできるものはほっといてる(笑)

    そーこーしている内に今年後半に2サイト立ち上げの話が舞い込む。
    で、今こうしていろいろ試行錯誤しながら帰ること忘れるくらい夢中(爆)

    プログラム作りはホント楽しい。























    まだ企画段階なら(苦笑。カットオーバーが近づくとつらいのよ)。














    賞与支給日だというのに(猛爆。もっともウチの会社、いつもなんだが
    当日まで知らされないってんだから楽しいでしょ?)

    2972001/07/07 (土) 05:57KINOおお、徹夜明けで帰ってきたぜ!(笑)
    新聞見たら今夜のゴールデン洋画は「トゥモローネバーダイ」だ。
    しかもDVDとは別の吹替版。マニアなら見ねば。
    21時までに起きねば(爆)。
    2982001/07/23 (月) 00:02KINO価値ある箱はどれ?
    毎日暑い日が続く....ジツはウチの暖冷房、去年の夏から壊れて
    動いてなかったりする(爆)夏はジリジリと日差しで汗まみれ、
    冬は凍えるほど寒い...まぁ自然の恵みをありのまま受け入れる
    ことはいいことだと思ってのことだが....さすがに脳みそが茹り
    はじめてる(笑..ない)

    昨日はタワーへ買い物。2つの高額商品を買うためだった。

    洋楽売り場のボックスコーナーへ。さて、先週まであったイングヴェイの
    ポニーキャニオンボックスセットを......な、ない....
    汗。せっかく買いに来てやったのに。ふ〜んだ。まぁいいわな。どうせ
    CDは全部持っているわけだし、2本のライブビデオのDVD版はいずれ
    単体で出るっしょ...

    DVDコーナーへ。昨日発売の、わが青春の甘酸っぱい想い満載の
    「銀河鉄道999(劇場版)」DVDボックスを.....な、ない.....
    なにぃ?予約者しか購入できないだと?何考えてんねん、東映!
    大体2万円なんて高値つけやがって。アニメのDVDってなんでそうも
    高いんだよ。「ヤマト」だって買い替えやできねぇ。

    ...........................................................

    2992001/07/23 (月) 00:16KINO価値ある箱はどれ?
    結局帰りにはなぜか「空飛ぶモンティパイソン」と「踊る大走査線」の
    ボックスを抱え込んでいた(笑)しめて6万5千。

    まぁ衝動買いといっちゃ衝動買いなんだが、もともと欲しかったのが
    片方は新装丁、片方は再入荷されてたのでこの際。
    当然ながら前者にははまっている。いっきにファーストシーズン観切った。
    やっぱり素晴らしいのである、英国のコメディは。こんな不道徳な番組が
    国営放送で観れる懐の広さに感動。しかも俺がまだ3歳の時だぜ?
    別途出ている「ベストオブ」ボックスにも手を出しちゃうだろうな,,,明日(爆)

    結局イングヴェイのボックスは赤坂ブリッツの会場内で売ってたのを
    購入。直筆サイン入り。買ったその場で「名前入れてきてもらいますよ」
    と言われたが丁重にお断りする。というか「だったらマークボールズの
    サインを入れてきて」と言いだしかけたがそんな注文つけたら担当が
    インギーに袋叩きになる図が想像できたので止めた(猛爆)

    帰ってきて、お目当てだった武道館ライブDVDを....あ、この時
    カバーした「BURN」が収録されていない(WOWのオンエアでは
    やったのに).....マストアイテムではなかったわけだ(涙)
    3002001/07/28 (土) 03:05KINO価値ある箱はどれ?
    ここに続けるか。

    昨日(もうおとといか)は11時に出社して2分後にはプログラミングに
    入って、合間に10分ほどで昼は食ったが夕飯は食うのも忘れて、一息
    ついて気がついたら夜中の3時。すげー集中力(爆)。それなりのもの
    が出来るとマンモスうれぴー。

    タクシーで帰る。武蔵境と告げただけでちゃんと最短距離で目前の通り
    までの道筋を考えてくれた。いつもこうだと楽で助かる。

    「こんな時間に仕事が終わるのはコンピュータか雑誌関係」と言い当てて
    コンピュータわかんないんだけどどうなの?というまぁありきたりの会話
    を交わす。相手が完璧な素人だといろいろ工夫してしゃべらないといけない
    ので疲れる。疲れたくないからタクシーなのに(爆)。ホント中には金払う
    からこれ以上しゃべるなってオッサンも多い。

    でもね、昨日の運ちゃんはちょっと違ってた。そもそもコンピュータで
    自分が集めたい映画をリストで管理がしたいと切出したのでこちらから
    そのまま映画についての話に持っていってみると、これがナカナカの
    洋画通だとわかった。1930年代から70年代では観てないものは
    ないと豪語するので歳相応な切り口としてバーグマンを挙げてみた。
    大盛り上がり大会。




    3012001/07/28 (土) 03:27KINO価値ある箱はどれ?
    題名を挙げていって、中にヒッチコックの「白い恐怖」を含めたら
    なぜか感心された(笑)。結構代表作なはずだが、これまでの長い
    人生の中でこの作品を挙げた人に出会ったのは俺が初めてだった
    らしい(笑)。挙げても俺の中では内容は全然覚えてなかったのだが
    劇中でバーグマンがつけていた真珠入りカメオに似たアクセサリを
    娘さんにプレゼントしてあげただの自分の好きなシーン、撮影中の
    エピソードなんかがポンポン出てくるから恐れ入った。グレイス・
    ケリーは演技はヘタだったけどチャーミング、一番のお気に入りは
    スーザン・ヘイワード等、やはり豪語するだけのことあって年季が
    入ってる。

    楽しかったのであっという間に着いた。というより実際いつもより
    ノって飛ばしたらしく(オイオイ)時間的に早かったし、距離的にも
    安くあがった。

    運ちゃんもその凝り性から奥さんには呆れられてるらしい。
    好きな事をしてる姿って好きな人ぢゃないと判らないよねと意気投合。
    多少のチップは運ちゃんの夢である世界各国ロケ地観光には程遠
    かったかもしれないけど叶うといいな。

    しかし音楽の話ではブルーズ好きだと言っておきながらしっかりと
    メイデンのTシャツを着てた俺って(猛爆)

    3022001/07/28 (土) 03:47KINO価値ある箱はどれ?
    さて本題です。

    気分よく帰っても体は正直で4時間寝て翌日9時に起き、支度中に
    眠気で気分悪くなりダウン。結局起きたら14時過ぎで、まぁまた
    徹夜覚悟の16時出社。が、やっぱり体調メチャ悪で全然ノラない
    ので20時で引ける。帰りに西新のエ○ーズ行ってWSの94ロシア
    でのビデオとインギーの先週渋公、クワイヤーズの初期・後期の
    ブートCDをゲット。そのまま相当距離あるタワーへ歩いてく。
    涼しくって助かったよ。

    タワーには22時すぎ到着だったので7階から順にアンセム/Mr.ビッグ
    のシングル、キック・マーク・ボールズROFと買って、10階で
    モンティパイソンの「アンソロジー」(2枚組)Tシャツ入りボックスと
    初日に入らなかった「999」ボックスをGETしてエレベータで下る。

    3032001/07/28 (土) 04:07KINO価値ある箱はどれ?
    英国でよくCDシングルが2枚同時で発売されると片方にもう
    片方が収められるようになってるのがあるでしょ?
    サンダーのセカンドの12インチシングルボックスやスタトレの
    劇場版吹替LDボックスでも馴染みがあったのだけど、最近の
    DVDボックスセットの中にも余白に単体別売(これから発売
    されていくものを含む)が収納できるよう最初からなってる
    ものがある。この前の「踊る大走査線」TVボックスも空きの
    部分に入ったカエル急便の箱を取り出すと秋冬のスペシャルと
    内田有紀主演の婦警番外編の計3本が入るしくみ。今日の
    パイソンのやつも外箱の大きさは先の7枚組と同じでTシャツ
    の入った内箱を折りたたんでしまうと別売のベスト/ドイツ版/
    ライブ/これから出る映画2本が収まる。おまけに注記には
    「完全に箱を取り出せば他社製品が1枚は入る」だと。
    実は1枚だけ権利上ポリドールから出てない映画があるのよ。
    こういうセンスが粋というヤツだ。

    もっとも空きを埋めなきゃいけないというある種脅迫観念に似た
    感情が全ての作品を買わせてしまうという...さっき通販で
    頼んだよ(猛爆)もっとも価値なきゃそうしないわけだ。






    3042001/07/28 (土) 04:23KINO価値ある箱はどれ?
    価値ない箱といえば999だ。やっぱり単体で1作目が入手
    できるならそれで充分だった。4枚目のボーナスディスクも
    出来悪すぎ。これだけは2万払って買うものぢゃない。

    同じ東映から来月出る「仮面の忍者赤影」は2クール分までは
    買おうと思ってる。あと逆に単体発売で予定されている
    「猿の惑星」シリーズ(日本のTVシリーズ「猿の軍団」でわ
    ないよ、念のため...ってそんなマイナー作誰も知らねぇよ)も
    ボックスで出してほしいわん。

    いずれにせよマニア泣かせ(苦笑)。前回のハードにつぎ込んだ
    ボーナスとは対照的な今回のボーナスに占めるソフトへの投資額
    は予想だにしなかったわね。尽きないようにしないと(泣)




    999「自体」の話は別スレッドにしよ。また。
    3052001/07/28 (土) 04:26KINO価値ある箱はどれ?
    どうでもいいか、「踊る大捜査線」だった(爆)
    3062001/07/29 (日) 02:07KINOさらば青春の日よ
    で、お話し変りまして...ぢゃないか、「銀河鉄道999」である。
    多分観たのは17−8年ぶり、TV放映以来だと思う。当時はレンタル
    ビデオなんてなかったし、「ヤマト」ほど何度もオンエアされた
    作品ではないから、だからこそ今回のDVDは俺には待望だったのである。

    あらためて観て...やっぱ泣けちゃうんだよね、どうしても。ちなみに
    映画館で観た時も大泣きした、初めての映画である。

    記憶というのは面白いもので、観るまではアウトラインだけでおぼろげ
    だったが、映画が始まるやいなや、全てが自分の中で蘇える。絵、SE、
    音楽、それぞれがどういうタイミングで入るかが完璧に読めてくる。
    それもそのはずで、当時のアニオタはちゃんと映画館で売っている初稿
    脚本と絵コンテを買って、「ドラマ編」と称する音楽とは別に映画
    そのものが収録された2枚組LPを耳にしながら最終稿に近づけるため
    赤線を入れたものである。そこまで1本1本を大事にしていたし、そこ
    までできる作品自体があった。

    3072001/07/29 (日) 02:29KINOさらば青春の日よ
    劇場版999は、原作が松本零士とはいうものの、基本的には原作/TV
    シリーズとは別物としてオリジナル構成された作である。星野鉄郎の年齢
    も若干上げられてのドラマ作りは原作者の手から離れて、完全にりんたろう
    監督の指揮のもとによる。ひとつひとつのセリフを名言たるものにする素晴
    らしい脚本、作画監督の小松原一男が描く表情豊かなキャラクタ、ラストを
    中心とした当時の最高峰、金田伊功のアクションシーン、そしてたかが絵に
    命を吹き込むベテラン声優陣、交響詩というに相応しい青木望のオーケスト
    レイション、それぞれが勿論プロであるからこそ構築された完璧なショット。
    ラストの別れのシーンは何度観ても涙ものである。鉄郎が999と平行して
    歩くその歩幅に感じる息遣い、溜めに溜めた感情を爆発させる演技には
    「たかがアニメ」と突っ込む余地がないほどリアルである。

    3082001/07/29 (日) 02:37KINOさらば青春の日よ
    城達也の絶妙なナレーションの中、涙を拭って後ろを振り向くことをやめ
    前に向かって駈け走る姿で〆られる本作はいうまでもなく様々な出来事
    を通じて、そしてメーテルという一人の女性を愛することで少年が大人に
    なっていく過程を描いた青春物語であり、同じくして中ニ〜三で青春
    真っ只中にいた自分には絶好の教科書であったし、今もなお信条とする
    生き方でもある。この1本が物語るものは非常に大きいものである。

    ...だからこそ2作目は必要なかったし、安易に作ってほしくなかった。
    結局2年後に同じメンバで作られたが、登場人物を同じくして別の物語
    を構築するという松本零士の悪しき慣例の最初となった...え、それは
    ヤマトか?だってあれはもう西崎義展のものだったぢゃん(笑)。確か
    に「さよなら」も零士的に言いたいことを詰めた作品だってことは
    分かるけど、結局同じ事を二度繰り返しているだけで逆に説教くさく
    なるだけだ。



    3092001/07/29 (日) 02:54KINOさらば青春の日よ
    前年に作られた「ヤマトよ永遠に」の影響が垣間見られ、黒騎士が鉄郎の
    実の父親で乗り越えなければならない壁として立ちはだかるってのは某SF
    超大作のパクリだし、音楽も999のテーマはジョン・ウイリアムズの
    スーパーマンのテーマをマイナーに転調しただけ...とどこをとっても
    オリジナリティのかけらもなく、内容的にも語られなくてもよいストーリー
    だった。実際こちらは今回観直すまで完璧に内容を忘れてたわ。

    結局金儲けが作品をダメにする。17年後に作られた「エターナル
    ファンタジー」しかりである。もう新しいキャラ(しかも女性ばかり)
    を乱立させて、もうそれはアニオタ(作り手を含む)にオナニー用の
    新しいズリネタを提供してるにすぎないのである。まぁ今回観直して
    今も続く「綺麗なお年上のお姉さん」好きな性癖が当時に養われたって
    ことを再確認して一人大笑いしたのは否定しないが(爆)、今の時代を
    考えるとちょっと考えもんだわな。

    3102001/08/03 (金) 01:30KINORythm And Police
    ここでの半年の発言80件近くを削除してかなりすっきりさせた。
    暇な時に整形して鈍言とする...とはいえ85KB、大雑把でも原稿
    用紙100枚分だわ(苦笑)。

    さて、今週頭までにモンティパイソンを観てて、残すところあと7話
    になってしまった(笑)このまま観て終わらすのは忍びないので
    ちょっと休憩。少なくとも通販で頼んである4枚待ち。今や会社の
    PCの起動音はリバティベル、終了音はスパムソングである(前者は
    編集したが後者はまだ少し長くてイライラする。爆)

    ここで「踊る大捜査線」TVシリーズを観始める。作品自体がオタク
    系に好かれる痛快な作品なのだが、このDVDヴァージョンは素晴
    らしい出来だ。解説入りヴァージョンで見るとシーンが途中で止まり
    文字および映像でミニインフォを流してくれる。「
    3112001/08/03 (金) 01:37KINORhythm And Police
    カエル急便」、「レインボー最中」、「ピンクサファイヤ」とった重要
    アイテムの説明からスタッフ客演の暴露、チョイ役登場人物のその後、
    劇中のテレビで1−2秒流れるだけの警官募集ビデオ(制服フェチの
    恋人探しにぜひだと。爆)・取り調べ模様・ニュース速報やらの完全版、
    果ては柳葉敏郎演ずる室井が激する時に発する秋田弁の訳、本編のボケ
    に対してツッコミまでしてくれるという...

    勿論解説なしでも楽しめるわけで(最初知らないで普通に観てたので
    今見直してる)DVDの便利さを有効に活用した恒例である。こっちも
    まだ6枚もあるのでワクワクだ。映画版も観直せばあと8枚。願わくば
    同様の手口で未収録シーンを収録した完全版を再リリースしてもらい
    たいわ(今んところビデオのみだから)。


    とりあえずオチから書いてみた(笑)。作品観はまた後程。


    3122001/08/05 (日) 00:57KINORhythm And Police
    21−22時といったら俺の仕事のコアタイムなわけで(笑)、当然
    オンエアなんて見る機会はそうなかったはず。たまたま第2話は観た
    記憶があるが、あとは休日の歳末SP、秋スペ、番外編なんかを観て
    惚れたクチだったと思う。こういう見方でもファンになれるのは
    ちゃんと各キャラが立っててどこからでもすんなり入り込めからで
    あり、作りとしては海外TVドラマに近いように思える。また先にも
    触れたように異常にディテールに拘る画面作りと、決して正義を
    振りかざすことなく主人公の信念を貫く姿勢を軸に捉えたドラマが
    とても清々しさを感じさせるものだったのが多くのファンをしっかと
    掴んだ勝因だったと思う。個人的に言えば松本信彦(のちにチャゲアス
    や福山雅治のPとして活躍)の音楽が画面に感動を添えるかなり
    重要なものとして扱われているのも洋画チックで他のドラマと一線を
    超えているように思う。

    3132001/08/07 (火) 00:28KINOあ〜あ....
    金曜、自宅でぶっ倒れた(苦笑)。意識が回復して気がついたら
    ダイニングに横たわってた(爆)。その日と土日はゆっくり静養...
    いや日曜夕方にはマシントラブルのため出社したが、他の仕事は
    しなかった。というよりできなかった。なぜかここ2−3週やってる
    プログラミングのことについて思い起こそうとしても思い起こせずに
    偏頭痛になるのだ。う、俺の頭ん中のメモリでパリティエラーが
    発生してる。ECCにしなければ(猛爆。わからんて一般ぴーぷーにわ)。
    そんな調子が今日の午前中まで続く。おまけに出社したら医者からの
    働けコール(涙)。まぁなんとか調子を戻しつつあるが、大事は
    とろう...


    .....で、今日はブルーノートでボー・ディドリーのライブを見た後、
    今なぜか会社に居る(苦笑)。なぜかってのは巷をにぎわせてる
    CodeRedIIのせいで、休んでたこの3日間で3500回の攻撃を
    受けてることに気づいたから。




    3142001/08/07 (火) 00:36KINOあ〜あ....
    まぁ、ウチの会社のサーバは優秀で情報通な俺のおかげで(爆。3日
    休んでて世の中こんな状況になってるなんて知らなかった)感染せず
    攻撃側にも回っていないはずだが、いかんせん攻撃が数分おき何箇所
    か同時かつ大量すぎて現実問題としてWWWサービスが止まることが
    1回。ちょっと深刻な状況だわ。攻撃側のネット管理者、せめて
    日本人には連絡通知したいのは山々なんだが、多すぎてできにゃい(涙)

    久しぶりの頭痛のタネ...というか今脳震盪起こしたらホント死ぬ(爆)

    3152001/08/07 (火) 00:53KINOあ〜あ....
    う、今ボー・ディドリーのレポ書いてたらESCキーで消えてもうた(最悪)。
    また後ほど。少なくともいつも2回観るようにしているためにとってある
    木曜の予約はキャンセルのつもり。

    3162001/08/07 (火) 21:19KINOあ〜あ....
    ボー・ディドリーはなぜか「ロックンロールの元祖」として語られる
    ことが多い。今回のブルーノート公演の触れ込みもそう。ちょうど
    チャック・ベリーと同じような扱いなのか?でもやはり彼の功績を
    語るためにジャンプ・ブルーズというジャンルがあるわけだし、彼の
    代表作である"I'm A Man"はまごうことなき"Hoochie Coochie Man"
    の歌詞違いなわけだからブルーズの人だという認識を持っていて間違い
    はないのだろう。

    ただ予習に聴いたライブアルバムでの"Hey, Bo Diddly"における
    スピーディなカッテイングに耳を傾けた途端に興奮を覚えたし、
    そういうロックなスピリッツも持ち合わせたパフォーマーって見方も
    案外いいかとも思って内心期待してた。

    が、目の前に現れたのはどうみてもよぼよぼなおっさんだった。





    3172001/08/07 (火) 21:30KINOあ〜あ....
    ヨボヨボだったのは風格がではない。とにかくギターも弾けなくなってるし
    歌にも張りがない。チューニングだけには時間かけるが、ほとんど白人の
    バックGにまかせっきり。バックが優れたメンツだから救われたといっても
    いいくらいで、現に記憶に残ってるのはホーン音もかねた女性キーボードと
    女性ベーシストのいなせぶりだった。「立て!盛り上がろうぜ」なんて
    言われてもその覇気のないステージぢゃ萎えちゃうわけで、脳震盪起こし
    つつもアルコール流し込んでるこっちは悪酔い状態に。

    ようやく盛り上がってきたのもほんと大ラス間際で、件の"Hey, Bo Diddly"
    もスローなヴァージョンで若い頃みたいにはいかなかった。

    もうちょい早く出会えていればこんな感想もなかっただろうに。
    トレードマークの真四角なボディのGが見れただけでもレジェンダリー
    なことだった...と言い切ってしまうのはちょっとさびしい...悲しい。

    まぁブルーズ界を眺めればそう文句も言ってられないんだけどさ。
    ここでは触れなかったけど6月にはジョン・リー・フッカーもあの世に
    召されちまって鬱状態でもあるわけだし。
    3182001/08/08 (水) 03:07KINORhythm And Police
    脳震盪中に番外編を除いて全部観てしまったので、日曜にその後の
    作品「スペーストラベラーズ」を買って観た。公開時のCMでは
    なかなかよさげだったのでいつも気にはなってた。

    作品自体はそれほど面白くなかった。というか結末が暗すぎる。
    「明日に向かって撃て!」のオマージュってのは容易に想像できるし
    深津ちゃんが最後に放つモノローグが冒頭の字幕とリンクして
    テーマだってのは分かるけど...誰だって「踊る」級の娯楽作を
    期待するわけで、そういった意味では拍子抜け。主題歌になっている
    クイーンの"アイムヒア"はリンクしてグー。

    DVDは踊る同様、というかまったく同じオーサリングだったが
    笑いとるにはインパクトちっちゃいよ。

    結局、本広監督がそこそこの才能なのか?逆に織田裕二の「ホワイトアウト」
    を観たほうが楽しめたのだろうか?(苦笑)菜々ちゃんも出てることだし
    観てみようかな...(たしかスカパでやるよな)



    3192001/08/08 (水) 03:20KINO価値ある箱はどれ?
    え、まだ続く?このスレ(笑)

    とりあえず「踊る」BOX観ちゃったので次の標的...
    はあさっての赤影でいいんだが(ブルーノートもキャンセル
    しちゃったし)、その前に「ヤマト」劇場版全巻が明日届くことに。
    いやぁ、999観ちゃったらやっぱヤマトも揃えたくなって...
    しかもヤマトは去年出た再編集サントラ10枚組まで(爆)。
    しめて6万ちょい。高け〜。これでもTVシリーズ計3ボックスは
    まだ躊躇してる(更に7万だもんなぁ。そりゃキツイ)。
    でも青春の95%(オーバー)をつぎ込んだ思い出だしなぁ。

    更に今日マシンインストールの合間に購入リストを作って、予約の
    形で通販発注。最近ノジマ系の「でじこん」をよく利用するがやっぱり
    20%引きは安い。予約入れたのは「猿の惑星」、「ゴッドファーザー」、
    「スーパーマン」のBOX、あとは単品でスコピのアコギ、「ストリート
    オブファイヤ」、「飛ぶくすりSP」

    楽しみは続く...ってゴッドファーザなんて11月やん!!!
    3202001/08/08 (水) 04:05KINOヤマトには愛をこめて
    これから何回か続くかもしれないプロローグ...

    ヤマトは中古で5000円位で買った(その代わり外箱なし。爆)
    LDボックスがあるんだけどね、これがただでさえ裏表ひっくり
    返さないといけない上にどこをどうすればこういう構成になるか
    分からないくらい面の順番が飛び飛び。この前、完結編見ようと
    思ったら70ミリ版ぢゃないし、この際買いなおすことに。

    ヤマトといえば宮川泰の音楽も欠かせないってことでHMVに
    未発表を多く含むらしい再編集版エターナルコレクションの
    2−10までを注文。1はなかったので近くの新星堂へ。
    手にしたらなんと0とのカップリング(笑)。これが現在連載中の
    新宇宙戦艦ヤマトのイメージ音楽とのこと。そうするともう1枚は
    TVシリーズのモノラル音楽集となるわけで、一世を風靡した交響
    組曲が手に入らない...というわけで別途95年再発の単品をGET。

    1枚目が「新」のイメージ集とはいうものの、楽曲は数曲除いてすべて
    既存の曲の焼き増し。それなりに楽しめたがあくまでもそれなり。
    3212001/08/08 (水) 04:15KINO ヤマトには愛をこめて
    だって当時の音に思い入れあるもん。オーケストラなんてどれも一緒
    なんて思ったら大間違いで、スターウォーズをロンドンシンフォニー
    以外に弾かせてもクソだし、やはり初代シンフォニーオーケストラヤマト
    のメンツが奏でる音でないと納得はしないもの。それが今は音楽に身を
    捧げる俺のこだわり。

    代わりにTV音源集はもうシリーズ通して実際に使われて馴染みがある
    名曲そろいだからモノラルながらももう存分に楽しめた。後の大掛かり
    なシンフォニーとは趣がことなった最小人数でのジャズ・ロック・
    アンビエントなんでもありなサウンドに宮川のセンスが光っていることを
    あらためて痛感させられた。

    なお同時購入の交響組曲は2曲目で中断。ヒス強すぎて音悪すぎ、今の
    世の中ぢゃ。95年にまだ西崎配下でのリリースではしかたない。
    デジタルリマスターで再発されるまで封印....って出るんだろうか?(苦笑)
    どうせエターナルシリーズで全部が揃うわけぢゃないんだから(完結編だけ
    でもBGMは4枚になる)残りは是非リマスターしてほしい....
    ってやっぱ全部揃えるつもり?(苦笑)


    3222001/08/16 (木) 23:32KINO他人の不幸は蜜の味
    なーんてこと考えてるから体調崩して1週間も寝込むんじゃ!
    ....ん?なことないな?だって俺がMr.BIGの新譜を買ったのも
    そのニュース聞いたのも寝込み中だったわ(笑)

    コッチーが加入後2枚目の"Actual Size"を嫌々聴いた。

    うーん、飼いならされてしまった(号泣)。

    コッチとプロデューサといたづらっ子(うん、いいね!今後この
    "Naughty Bits"という言い回しをエリックマーチンの代名詞にして
    あげよう、前回のお返しに。爆)の三頭政治の元に作られた本作は
    いい意味で俗に言うキャッチーなMr.BIGサウンドを再現している。
    彼らの半分くらいのファンが望むものであろう。

    が、その反面、プロのインスト集団達のスリリングなカラミは
    望むべくもない。コッチは弾きまくってはいるが全くビリーの音が
    聞こえない...B!を読んでいればわかるが彼はソロやスティーヴ・
    ヴァイとのツアーの合間の参加とはいえ、プロだから自分の望むバンド
    像のためならやる男であるはず。

    3232001/08/16 (木) 23:45KINO他人の不幸は蜜の味
    その週のPRTで発表された「バンド、ビリー・シーン解雇」の速報。
    相変わらずまったくもって勘違いしているヤツがいることをあらためて
    証明するような事件だった(苦笑)。

    我々日本人はね、そもそもMr.BIGはビリーが立ち上げたバンド
    だったから注目を注いだわけで、今も観客の半分は彼を見たいがために
    応援しているのだということに気付いていない。

    名前の使用権を巡る泥沼の法廷争いが始まるとの見方があるようだが
    せいぜいこれまで溜めた小銭を投げ打ってアメリカ国内では口達者な
    弁護士を雇って頑張ってくれたまえ...としかいいようがないね、誰か
    さんにわ。

    そしてコッチーにはそんなビジネスの煩わしさから開放されて
    またキミの唄を聴かせてほしい。待ってるよ。

    3242001/08/17 (金) 19:15KINOヤマトには愛をこめて
    結局療養中にDVD/CDぜーんぶ届いてぜーんぶ観た。

    で、結局15枚組のTVシリーズも買って明日届く(苦笑)。

    3252001/08/18 (土) 23:34KINO紫の奇跡
    ヤマトTVシリーズDVDが届いたけど特典映像だけ観た。
    ボックス好きとはいえ、こんなに数多いと観ることが義務感
    になるんでちょっとゲソーっとしてる(笑)まぁ適当に流そ。

    今日は他にパイソン/パープル/Hモノが届いたんで前者2枚を
    (Hは夜のお・楽・し・み、ムフ)。

    で、ディープパープルの"New, Rare & Live"ビデオコレクションは
    最近パープル関連を一手に引き受けているオーストラリアのテムズ
    からリリースされたDVD。同名がつけられ、著名なブートレッグ
    をリマスタし2枚組5セット収納したボックスも話題だったけど
    これはその映像版で実に収録時間が3時間に及ぶ。まぁそのうち
    2時間は元メンツでの映像でいささか製品として出すぎのきらいが
    あるけど、特筆すべきはやはり最初1時間のリッチー在籍時の映像。
    85年以降のビデオクリップはたしかまとめられてリリースされてた
    はずだけど全部じゃなかったよな。
    3262001/08/19 (日) 00:45Sunshineはじめまして
    こんにちは。いきなり宣伝で申し訳ないのですが
    8/26(日)に都内でPhilip LynottのVibeイベントを行います。
    (・・・フィルのファンですよね???)
    もしご都合がよろしかったらいらしてください。
    詳しくは、
    http://users.goo.ne.jp/philoscall/
    です。フィルのママやブライアン・ダウニーのメッセージなんかも
    あります。
    3272001/08/19 (日) 01:14KINO紫の奇跡
    リッチー絡みの収録曲は
    Perfect Strangers (VC)
    Black Night (Live)
    Knockin At Your Back Door (VC)
    Nobody's Home (Live)
    Blues - Gypsy's Kiss (Live)
    Space Trackin (Live)
    Bad Attitude (VC)
    Call Of The Wild (VC)
    Hush (VC)
    King Of Dreams (VC)
    Love Conquers All (VC)

    93年は版権上のせいか収録されてないが、まぁほぼ後期を網羅して
    いるのでオイシイことはオイシイ。やはり鬼気としたリッチーが
    映る画像には目を奪われてしまう。ギランの声がアレなだけに(苦笑)。

    しかし、このテムズはTVショウ映像の発掘等良い仕事をしてくれる。
    パープルだけでなく関連バンドにも手をかけてほしい。
    3282001/08/19 (日) 01:27KINORe: はじめまして
    > こんにちは。いきなり宣伝で申し訳ないのですが
    > 8/26(日)に都内でPhilip LynottのVibeイベントを行います。
    > (・・・フィルのファンですよね???)
    > もしご都合がよろしかったらいらしてください。
    > 詳しくは、
    > http://users.goo.ne.jp/philoscall/
    > です。フィルのママやブライアン・ダウニーのメッセージなんかも
    > あります。

    こんちわ。あまり表出さないけど永遠にフィルのファンっすよ〜
    今もPCの奥ではジム筆ポスターのフィルがこちらを見つめて
    くれてます(笑)。

    主旨メチャ賛同します。誕生日はやっぱこうでないと。初の1回目
    ということもあるしご成功をお祈りします。
    江古田は元女房が住んでた11年前以来行ったことないけど
    なんとかたどり着きます(笑)
    3292001/08/19 (日) 13:41KINO紫の奇跡
    追記、あとで整形:

    リッチー含む映像は他にボーナストラックで
    Under The Gun (VC)
    10分のSlaves And Mastersレコーディングドキュメント(といっても
    スタッフのおふざけを含むオフショット中心で、サッカーを楽しむ御大
    の姿が拝める)

    後半スティーブモーズ期の映像は既に3作ほどDVD化されているが、
    1公演まるごとだとこれが結構途中からダレながら観ることになっちゃう
    んだが、本作では15曲をなんと12公演からそれぞれチョイスしていて
    (既発とは2曲しかダブらない)、なかなかユニークで飽きない。ブート
    でも有名な95ソウル公演や98のHOB公演、サンパウロ、モスクワ等
    の珍しい場所、常連になりつつあるモントルージャズフェスの最新映像、
    ご当地オーストラリアでのTVショウではスタジオに集まった百余名の
    ギターキッズと"Smoke On The Water"のジャムなど微笑ましい。

    しかしよくまぁ映像として残してあるものである。これは公演のTV
    パッケージ化をビジネスとしてちゃんと成立させているゆえで、こういう
    ビジネスモデルを誰かさんにも見習ってほしいところである(苦笑)。

    3302001/08/20 (月) 19:23Sunshineおおっっ
    > こんちわ。あまり表出さないけど永遠にフィルのファンっすよ〜
    > 今もPCの奥ではジム筆ポスターのフィルがこちらを見つめて
    > くれてます(笑)。
    >
    > 主旨メチャ賛同します。誕生日はやっぱこうでないと。初の1回目
    > ということもあるしご成功をお祈りします。
    > 江古田は元女房が住んでた11年前以来行ったことないけど
    > なんとかたどり着きます(笑)

    ・・ということは、いらっしゃるということですねぇ?うれしー。
    ライブだけでなく、いろいろなファンのかたとお話しすることも
    楽しみなんです。たぶん受付にいると思いますので声をかけて
    ください。(Sunshineで通用します。・・・すぐ本名ばれますが;)
    3312001/08/21 (火) 23:27KINOあ、また....
    ビデオデッキ壊れた...
    熱帯地域だからなぁ、ここわ。
    とゆーか西日バリバリなところにオーディオ類置くな(笑)

    厳密には多分今まだ使える状態なんだが、この3週間で2回テープを
    中のヘッダに巻き込んだ。

    1本は大切な「24かとあい」が入った生テープ。こいつはやむなく
    引きちぎって取り出した(号泣)。後でつなげないと、トホホ。
    もう1本は1万5千円するビデオソフト。こいつは無為に引きちぎれず
    指突っ込んで取り出したが再生したら出だしにノイズ...(超号泣)
    いまや手に入れにくいブツなのに。ネットであちこち探し回って
    どうにか見つかったので買いなおし。

    次はいつか?精神上悪いのでデッキも買いなおすことにした。次回
    買いなおすならもうD−VHSという選択しかないと考えてたわけで
    (笑)ビクターの型落ちHM-DV10000-20万を6万で購入。今末に
    カードで30万落ちてそろそろボーナス使い果たす頃なのでちょっと
    イタイ。


    3322001/08/21 (火) 23:45KINOあ、また....
    とにかくガタイがデカイ(箱も並みではなかった)。昔のLDプレーヤ
    並みの大きさだ。とりあえずオーディオ類のてっぺんに重ねたが思いっきし
    はみでてる(爆)。

    で、肝心の画質は...素晴らしい!!!3倍速でTVオンエア録画しても
    画質はほぼそのまま。さすがデジタルである。

    ためしにこの前買ったWSのレニングラードブートVHSをコピーして
    みたが汚いまんまが汚いまんま綺麗にダブできた(なんぢゃそりわ)。
    通常古さで劣化したものやダブの繰り返しモノをダブするとコピー先も
    色落ちしてトラッキングずれが激しくなるもんだ。またPCへデジタル
    取り込みしようものならコピーガードと誤認して取り込めないヤツが
    結構あって困ってたんだが、DVHSだと色落ちはやむをえないものの、
    絵は意外に安定してる。これわいい。とりあえず古いものはコイツに
    ぶっこんでおけば減らせるかな。いやその分同じVHSサイズのテープ
    が増えるから意味ないか(苦笑)。


    3332001/08/21 (火) 23:57KINOあ、また....
    ホントはこのボーナスではようやく価格が下がってきたDVD−Rドライブ
    (50万が5万)をPCに増設しようと思ったんだが、いかんせん
    DVD−Rメディアが1枚1000円もするのでこれが300円程度に
    下がるまで延期することにした。

    ちなみにDのテープはSの倍位の値段だが、実は通常のVのテープの長さ
    で倍の時間が取れる。例えばVで120分に相当するテープで240分
    収録できる。さらに画質落ち気にならない3倍速にできるから12時間
    というわけ。特価でも5000円する480分テープだと実に24時間。
    今度スタトレDS9・26時間スペがあるが、ほぼ1本に収まるという
    (驚笑)。しかもS標準以上の画質が保証されるわけだからコスト
    パフォーマンス的にはグー。

    いい買い物をした....








    あ、解説書見てBSチューナ内蔵だと気づく。なら最初からこれにすれば
    BSデジタルチューナの8万は浮いたぞ(涙)
    3342001/08/22 (水) 19:00KINORe: おおっっ
    > ・・ということは、いらっしゃるということですねぇ?うれしー。
    > ライブだけでなく、いろいろなファンのかたとお話しすることも
    > 楽しみなんです。たぶん受付にいると思いますので声をかけて
    > ください。(Sunshineで通用します。・・・すぐ本名ばれますが;)

    ひょっとして面識もしくはメール識ある方?(笑)

    こういう催しは確かVibe for Phillo 10周年の年の1/4に
    池袋で同時開催されたヤツ(モチ本家とはリンクしてなかっただろうが)
    に行った以来っす。

    生活習慣上午前中起きれるかがちょっと不安なんだけど(爆)
    雰囲気つかみたいのでがんばりまっす。
    3352001/08/23 (木) 18:56KINO紫の軌跡
    なんだーな、ホントは(笑)
    3362001/08/23 (木) 23:54KINOあ、また....
    アニオタに戻ろうとしているのか、俺わ(笑)

    ヤマトはなんやかんやいいながら最初の3日で第1・2シーズンの
    52話を観た(爆)。やはり面白いのである。「3」になってから
    ちょっとペース落ちて1日最高4話。ちょっとツマンナイのである(涙)。

    そういえば999を観てから無性にハーロックが観たくてあちこち
    サイトを探し回る。ファーストTVシリーズも「わが青春のアルカディア」
    も「無限軌道SSX」もまだDVD化されてないのが残念。中古LDという
    手もあるがやはり置き場に困る(笑)。

    で、いろいろ見てたら大好きだった超マイナーなロボットものアニメが
    DVDボックスで出ていることを知る。懐かしさのあまりまた注文して
    しまった。また3万飛ぶ(苦笑)

    ボックスといえば。この前DVHSの録画テストしてる時にWOWで
    目にした「砂の惑星」にパトリック・スチュワートが出てたので急に
    欲しくなった。今日は「2001年宇宙の旅」の新装丁版が発売。

    なぜかそれぞれデヴィッドリンチBOX、スタンリーキューブBOX
    で注文しまったよ(爆)。

    あ、また映画オタにも戻りつつあるというのか(笑)。


    3372001/08/25 (土) 01:20Sunshineそ、そんなものがっっ
    > ひょっとして面識もしくはメール識ある方?(笑)

    いやー・・・たぶん無いと思いますが・・・私MCなんで・・・(笑)。

    > こういう催しは確かVibe for Phillo 10周年の年の1/4に
    > 池袋で同時開催されたヤツ(モチ本家とはリンクしてなかっただろうが)
    > に行った以来っす。

    そ、そんなものがあったんですかっっ。リジィファン、いたんですね?
    紹介して(笑)。
    3382001/08/25 (土) 02:08KINORe:そ、そんなものがっっ
    > > こういう催しは確かVibe for Phillo 10周年の年の1/4に
    > > 池袋で同時開催されたヤツ(モチ本家とはリンクしてなかっただろうが)
    > > に行った以来っす。
    >
    > そ、そんなものがあったんですかっっ。リジィファン、いたんですね?
    > 紹介して(笑)。

    いやぁたまたま「ぴあ」で見っけて一般客として行ったんで繋がり
    ないっす、残念ながら。当時プレイしたバンドの名すら知らない
    状態だから(ひょっとするとLizzy Boyさんなんて参加してたり
    しない?笑)

    それ以降「ぴあ」という雑誌自体買うことなくなったのでライブ
    ハウス情報なんて目にしないけど、1/4で調べればどっかで
    やってるなんて状況かも。やっぱ草の根でもいるでしょう、同志が。

    今インターネット全盛の時代ではこうして出演者の詳細や主催者の方と
    前もって親交できるんだからいい時代ですよ、ホント。

    今回も人知れず当日券で紛れようと思ってたけど(笑)、声かけてみますね。
    3392001/08/25 (土) 02:18KINORe^2: サ、そんなものがっっ
    あ、もうひとつ当日夜1時間ばかり仕事+翌日出張が入ることに
    なっちゃって終了後はあまりお話しできないかもしれないっすが
    ご了承下さい。前夜PRTで某バンドの先行があるんで多少夜更
    かしもしなきゃいけないんだけど、万が一寝坊して遅刻しても
    俺が来るまで始めるなとまでは言いませんから(爆、これは
    ジョーク。はしゃぎすぎ)
    3402001/08/25 (土) 02:32KINO腐った魂を蹴り上げろ
    ANTHEMの新譜を聴いた。グラハムをスペシャルゲストに迎えての
    イベントから1年、満を持しての再結成である。

    俺はこの再結成を単なるビジネス的理由からではないと信じてる。これは
    ファンが望むものに彼らが応えるべくして応えた当然の結果だと歓迎する。
    それは去年のライブを体験した者ならわかるはずである。

    俺は彼らのライブは去年と全盛期〜晩期で二度体験している。その度に
    思うのはファンの誠実さと熱狂である。90年かそこらの新宿ロフト
    ではマジに死ぬかと思うくらい暑かった。去年も前の方にいたはずが
    気がついたらかなり後方まで押し出されていた(笑)。それはかつて
    彼らのライブで事故が起こったことがニュースでも取り上げられた
    ことがあることでも明らかだ。

    殊に存在意義が柴田直人の信念と直結するような硬派なバンドである。
    その存在に陰を落とすようなマイナス思考は微塵もないと信じてる。

    3412001/08/25 (土) 02:50KINO腐った魂を蹴り上げろ
    た・だ・し、個人的な嗜好を挟むなら...

    この際ギタリストは誰でもいい。バンドとしてはどうでも
    よかった中間英明の実体験者だからして(爆)。逆に去年
    初めて目にした清水昭夫は素晴らしかったので留任は歓迎。
    ドラムはマッド大内でないのは残念だが、本間ならその
    代わりを充分勤めてくれるだろう。

    唯一にして最大の個人的失望は、俺にとってのアンセムの
    ベストボーカリストは森川之雄であり、坂本英三ではない。
    真性ファンと呼べるほど古くからのファンではないし、マイ
    ファヴアルバムが"No Smoke Without Fire"という外道
    だからして(笑)。正直言って坂本は好みの声の持ち主では
    ないし、洋楽馴れしてて殊にボーカリストには異常な執着を
    みせる俺の水準からではうまいボーカルからは程遠い。

    だから新作"Seven Hills"にはそれほどの期待はしてなかった
    し、実際レインボーみたいだった森川期が好きな俺には、今の
    中途半端なディオみたいな作風は予想通りちょっと引っかかった。
    坂本とロニーを比較するなんて酷過ぎるか?(猛爆)
    3422001/08/25 (土) 03:08KINO腐った魂を蹴り上げろ
    ただこの2−3日出勤中にRIOで繰り返し聴いているうちに
    次第に慣れてきて好きになった曲もある。特に"Running Blood"
    には心惹かれるものがあった。タイトルはその一節である。

    "Goddamn! 腐った魂を蹴り上げろ! Keep Yourself"

    クサイ、クサ過ぎる!!でもこの言葉を慢心込めて吐き放てる
    ことができるのは森川ではなく、坂本だからこそハマるのだ。

    それに気づいた瞬間、次々と氷解していく俺の疑念。

    アンセムは柴田が全曲書くワンマンバンドだ。ただし、それは
    アンセムを名乗るに相応しい曲の提供を義務づけられた彼の
    こだわり、信念でもあり、従わすメンバーの才能を見据えた上で
    各個人への最大の敬意を表した結果でもある。彼が坂本の長所を
    全部知った上で彼に相応しい詞を選んだ曲作りに誰もが美学を
    見出すことは容易だろう。プリーストの信念にリッパーが合わす、
    メイデンの、もといスティーブハリスの執着にブレイズが会わす
    というレベルとは違うのであう。そこには男同士の愛すら感じる
    し(爆)、音楽という共通項で結ばれて総力結集の結果完成した
    崇高な楽曲を無為に扱うことはできないとさえ思わせる。


    3432001/08/25 (土) 03:16KINO腐った魂を蹴り上げろ
    もはや初代、二代目という比較の問題ではないのである。
    ただそこに「讃歌」という名を冠するアンセムがあるだけ。
    その資格を有する数少ないバンド。いやバンドというより
    アンセムはアンセムと表現できる以外の何者でもない。

    理解できた時熱くなった。この目でその結論を確かめたくなった。
    ライブ行こうか?
    でも今の俺は絶えられるほど若くも健康的でもないぞ。
    3442001/08/25 (土) 23:00Sunshine明日じゃ
    > 万が一寝坊して遅刻しても
    > 俺が来るまで始めるなとまでは言いませんから(爆、これは
    > ジョーク。はしゃぎすぎ)

    ・・・3分くらいなら待つわよ。
    3452001/09/02 (日) 21:34KINO無題でいいや(苦笑)
    入力候補に上がったってことは2度目なのね、このタイトル(笑)。

    先週の日曜はとても精神的に高揚する出来事があったものの、
    それ以降は仕事がグチャグチャ...というか
    「これが俺のやらなきゃいけない仕事か?」ってのがやけに多くて
    幻滅。クリエイティヴさの微塵もないようなことばかりやってる
    せいでプライヴェートでもやる気が起こらないような状況で
    「雑多な事でも心から湧いて出てくるものならなるべく正直に書く」
    ここでのお楽しみもちょっとためらっている(ってゆーか自宅でPCの
    前にじっとしてられない。苦笑)。

    で、48時間労働後の金曜から休みを取って3日間、ずーとDVD鑑賞。
    すっげーぞ。デヴィッドリンチBOXに8時間、仮面の忍者赤影に6時間
    スタンリーキューブリックBOX5/8で11時間。さらに細かく言えば
    かとあいに2時間、スティルクレイジーに2時間、ヤマト3に1時間って
    とこだね。

    3462001/09/02 (日) 21:42KINO無題でいいや(苦笑)
    リンチ観てたらやっぱツインピークス全話観たくなった(笑)。
    ヴィデオで残してあるから観れなくないんだが、やっぱDVDで
    観たいなぁ。再発希望。

    3472001/09/04 (火) 00:35KINOイギリスのアメリカ人
    「巴里のアメリカ人」みたいに語呂合わないぢゃん(苦笑)

    その後3時間強の「バリーリンドン」を観てキューブリックBOX
    はあと「ロリータ」を残すのみ(「シャイニング」は怖いので端
    から観るつもりはにゃい)。

    「2001」は何度も観てるが、15年ぶりにあらためて観ると...
    退屈だった(笑)。まぁ話の筋が判っているのもあるし、元々
    ストーリーが重要なのではなく、それこそまだ人類が宇宙へ飛び出す
    前の時代に未曾有の映像体験を目論んで作られた作だからして、その
    後の無数のSFファンタジーを実体験とする世代にとっては当たり前
    の映像のように見えてしまうのか...でもよく観るとCGなき時代に
    どうやって撮ったのか判らねぇんだよな(笑)スターゲートのシーン
    なんて特に。

    3482001/09/04 (火) 00:54KINOイギリスのアメリカ人
    よく考えるとこのBOX7本の中で一番期待しながら観たのは
    「時計じかけのオレンジ」のような気がする。これと「博士の
    異常なる愛情」こそが俺にとってのキューブリックそのものの
    ような気がする。映画館で観たときもそのヴァイオレンスさと
    主人公の辿る運命はとてもショックだったけど、今回あらためて
    観ても衝撃的だった。恐るべし性格俳優マルコムマクドゥエル。
    なんか「カリギュラ」も観たくなった(笑)。「カリギュラ」と
    いえばその昔はブラシでボカシが入った裸のシーンも今やヘア
    解禁で無修正。でもこのほうが自然だし、キューブリックだから
    こそいやらしさを感じさせないものだ。近未来を舞台にしている
    がそれが英国だということに今回初めて気づいた。いまだに
    タイトルの意味がわからない(笑)

    「バリーリンドン」は18世紀にアイルランドの貧民が兵士から
    始めあらゆる手を使って伸し上がり、裏切り・謀略結婚を経て
    爵位を得ようとして没落していく様を描いた作でアイリッシュ
    民族の貪欲さがよく描かれてる(笑)。とにかく映像が豪華絢爛
    で長丁場といえども引き込まれる。
    3492001/09/09 (日) 02:07KINOAdiew...
    皆さんお世話になりました。一身上の理由でこのサイトをたたまなければ
    ならなくなりました。それではお元気で。さよう....

    ちゃうて(笑)。それどころか、http://www.kino1989.net/まで準備中
    とはバリバリやんけ(笑)タイトルは「人の不幸は蜜の味」の続きだ。

    遂に解散が決まったMr.BIG。バンド内事情はもう嫌と言うほどPRTや
    B!誌上で繰り広げられているので言うまでもない。遂に政則氏も匙
    投げた。要はバンドに「知らずに他人を傷つけていることに無頓着な
    人間」が2人もいて、しかも彼らが過去から何も学ばないでいた
    ことに対する結果だということだ。因果応報だわな。でも、マイナスな
    ベクトルがクリエイティヴなアーティスト(この場合ビリーシーン)を
    ダメにしかねないということをも証明したわけでそれは絶対に許せない。

    まぁ基本的に過去を精算するフェアウェルツアーなんて楽しいもの
    ではないし、イヤなものだ。どんなに気遣ってようがバンド内の
    不協和音が見え隠れしてしまうのはSHOW−YAを見て思った
    事だし、死にゆく友人の最後の床を看取るようなTHUNDER
    然り。




    3502001/09/09 (日) 02:29KINOAdiew...
    でもとりあえずチケット取ってしもた(苦笑)。だってNHKの
    「ポップジャム」で一瞬見た(一瞬だよ、だって俺受信料払って
    ないから映らないもん。苦笑)コッチーの姿を観て、たとえ隣に
    どんなに嫌なヤツがいようと観ておきたい気になったから。前回
    の来日みたいにアホなヤツには注目しなきゃいいんだ(笑)。

    しかしコッチーには皆言いたい放題いいやがる。悪意ないビリー
    でさえ「リタイヤ中の彼を拾った」ような発言をしてるが、
    途中休止活動していたようなバンドの誰よりも、バリバリ現役で
    ソロキャリアだったのは俺の「お気に入り」96年以降を見渡せば
    明らかだわさ。

    POISON以降での認知度が重要でない。周囲に流されることなく、
    自分の表現したいものを作品に込めて、常に進歩を遂げて着実に
    歩んで来ているその姿は真のアーティストと呼ぶに相応しい。

    その彼が戻ってきてくるなら、多くの人には「さよなら」でも
    俺にとっちゃ「新たなる始まり」のための通過点。そう、丁度
    WSのラストハラーでの喜びと同じだ。

    新作が出たら真っ先にこう言ってあげるよ。"Get It Over"の時の
    ように「おかえり、リッチー・コーツエン」と。
    3512001/09/11 (火) 01:15KINO
    BY ぴんくふろいどぉ〜 ぢゃぁなくて(笑)

    今日からHPのホスト名が変わった。http://www.kino1989.net/
    Covちゃんのはhttp://david-coverdale.kino1989.net/
    <font size=+5>長いちゅう〜の!!!!(爆)</font>

    なぜ今頃取ったかというと別に個人的でそうしなきゃならない意味はなく、
    単に仕事上でドットコムドメインを取るかもしれないのでDNSの設定は
    どうすればいいのか、自腹を切って試してみただけなのである(苦笑)
    ホントはね、ドメイン自体にDavid Coverdaleを含めたいんだが
    いちいち了解とるの面倒くて(笑)。でももう1つユニークなの
    考えてるんで期待しないで待つように(笑)
    3522001/09/11 (火) 01:29KINO
    ドットコムってのは会社持ちの身でないんで最初から考えてなかった
    ので.netなんだが、実際のところ、ホントにつけたかったのは
    www.RS-Kino1989.FMなんだよね。やっぱRSKことRadio Station Kino
    なんだから当然でしょう。

    でも結局現在のところJASRACでは外国曲は認められないので取っても
    意味をなさない...

    ホントJASRACってところは目の前の取締りだけに囚われてるって感じ。
    どうせ日本人作曲家の雇われ団体だから外国曲はおなざりになるのは
    仕方ねぇんだけどワールドワイドな視野無しってところがパンピーと
    変わらないのが情けない。この間の「24人の加藤あい」DVDだって
    全外国曲が差し替えられてて、映像の魅力が半減してたよ。後半の
    ビヨークやツェッペリン、ヤードバーズなんかも削られちゃうんだろうな。
    唄わせちゃった「ムーンリバー」なんてどないすんねん?(笑)

    結局のところ、自らが一部の著作者の権利を守ることを振りかざして
    おきながら、二次利用者の表現の自由に制限をかけてる。そこが
    許せないわけ。

    3532001/09/27 (木) 02:32KINOうわぁ、落書きしてぇ!!!
    てゆーか、喉痛てー(笑)

    10月はアンセムるぞ、やっぱ。
    3542001/10/03 (水) 23:04KINOうわぁ、落書きしてぇ!!!
    落書きしてぇこと

    1.「イギリスのアメリカ人」の続き
    2.米テロ報復容認論
    3.グレン・ひゅーずの新譜わ凄すぎ
    4.Philo's Callの正式原稿
    5.「24かとあい」が終わって...号泣
    6.でヴぃっどりんち
    7.給料少ないのに通販中毒
    8.「あー、また」の続き

    先週4日も寝込んでなきゃよぉ。しかもまた風邪鰤帰し忠
    寝る。
    3552001/10/04 (木) 14:15KINO安住を求めるための戦い
    思わぬところで暇ができた(失笑)。掻きまくる、もとい書きまくるか?(爆)

    先週木曜に喉をやられて4日間寝込む。月火も鼻すすりながら午後
    出社。「24人の...」も先週で終わり、TVでかとあいに逢えない
    久しぶりの火曜日は超寂しい...でも来週から連ドラが始まる。ルンルン。

    昨日は得意先でニムダ退治。同時に2ヶ月貯めてあったメンテも。
    そこへ行くと翌日必ず喉を痛めて休むのが慣例となっている。なぜなら
    ひっきりなしに風邪曳きさんが集う場所だから(笑)ハードに駈けずり
    回って19時過ぎに仕事を終えると案の定喉が。よって精つけにここへ
    来ると帰りに決まって寄るステーキハウスへ後輩と夕食に向かう。今まで
    気にもしてなかった表の「黒毛和牛」の看板を見て二人して今日は止める
    こととする。駅前の吉野家で並弁当買って帰社...




    3562001/10/04 (木) 14:41KINO安住を求めるための戦い
    1発目の時事ネタでオチをつけたところで本来本題だが、今日はまだ
    前置きが続く。

    午前中大事をとって休みとしたのはヂツは24かとあいの写真集を
    受け取るためでもあった(爆)。月曜に不在通知。鳥のマークの宅配
    屋はやっかいである。こういう場合、ドライバのケイタイに直接連絡
    しなければならないから。しかも9時5時。んな時間に連絡とれっか
    よ。他の宅配屋みたいに夜中に登録できるようにしとくれ。配達は8
    −22だから取るだろうと思って朝8時半からかけても出ねぇ。イラ
    イラしながらも9時半に連絡とれて10時には届く。

    写真集として見ると出来はいつもとちがってイマイチだなぁと眺めつつ
    もやっぱりムフッ。もとい、これは加藤あいという女優が例の番組の
    撮影現場で見せる演技中の瞬時の表情を閉じ込めた記念すべき作品で
    あるからしてグー。おっとこれは別スレ立てよう(笑)。

    午後出社にしてあるものの用事は済んだし体調もまずまずなので会社に
    向かうこととする。朝のドトール「テイクアウト2Lアイス」もまだ
    体に入ってないのでかなり眠い。栄養ドリンク飲んで久しぶりにコーヒー
    を入れることにして湯を湧かす。
    3572001/10/04 (木) 15:08KINO安住を求めるための戦い
    ちなみにウチのガスレンジに火が入ったのは実に半年ぶりである(笑)。
    ポットの上にコーヒーの入ったフィルタをセットし、湯を注ぐ。
    ナミナミ注いだその瞬間、ずれてたフィルタがポットから滑り落ちて
    机の上に勢いよくこぼれる。その湯は跳ね返ってトランクス一ちょの
    俺の太ももに。ここでブルース・リーのあの映画のBGM。
    ジャーーンジャジャン
    「アチョー!!!!!!!」。
    いや実際その通りに叫んだのだよ。

    まぁ大変、机上のこぼれをふき取らなきゃ。ふきんを水洗いしてた時に
    それどころじゃない激痛に襲われ一目散にシャワーへ。20分くらい
    足に浴びさす。出て来て乾かし、5分くらいして患部をさすっていると
    表皮の薄皮に皺が寄る。水がたまりはじめれ前兆である。やけどすれば
    水ぶくれできることくらい知っとりま。痛みをこらえつつ20分くらい
    見てて、これまで見たこともないくらいとんでもないことに(笑)。
    毛穴を調べるときに顕微鏡で拡大すると角質が見えるでしょう?その図絵
    が拡大せずともそっくりそのまま目の前に広がるみたいに水ぶくれの珠が
    ぎっしり。その間から毛が生えてる(猛爆)







    3582001/10/04 (木) 15:35KINO安住を求めるための戦い
    この痛みとどう戦いながら会社に行くか?またルークの時みたいにか?
    と思ってた俺様もその光景を目の当たりにして事の重大さに気づいて
    医者へ行く決心をば。WEBで調べると10円玉より大きな後は
    熱傷2度以上だそうな。こういう場合は水ぶくれを潰さないように
    してすばやく病院へとのアドバイスに素直に従い、近くの皮膚科へ。

    10分ほど歩いて着いて席に着くとズボンにシミが。、こすれないよう
    当ててあったサポータもすっかりズレ落ちてた。40分待って診察室、
    医者に状況を説明して診てもらう。治療ベッドによこたわされて初めて
    やけど後が10X20センチにわたって真っ赤になってるのにかなり
    ビビル。ボ、ボンレスハムぢゃん(笑)。水疱を針で突いて水を出し
    イソジン、次に白濁色の塗り薬をたっぷり盛られ、明日から通院の告知。
    その後看護婦さんにガーゼ当てたて包帯を巻いてもらう。二人だけ、
    俺はパンツいっちょハミチン状態(爆嘘)。

    地下の薬局で処方箋。抗生物質、明日までにずれてとれちゃった場合の
    予備で同じ塗り薬。それにガーゼやら包帯やらでしめて3000円。



    3592001/10/04 (木) 15:50KINO安住を求めるための戦い
    「今日はこのまま横になって寝ててね(ハートマーク。嘘)」との
    いいつけを守ることにして会社に「しばらく自宅勤務ということに(客
    への名目)して」とTELし帰宅。しっかりまいた包帯も帰ってきて
    見たらやはりずれてた(苦笑)。マジで当分動けそうにない現実。医者
    と目の前の酒屋&ホカ弁屋通いかよ(by 三村マサカズ)。で、今こう
    して思いがけずも時間が空いてしまったのでコレを書いているという
    ワケ。ちなみに35年生きていてはじめての外傷である。

    さて...

    「患部以外は元気。今は仕事で通う病院の入院患者さんの気持ちがよく判る」
    とか「これなら客先の病院へ転院して看護婦さんにイイコトしてもらっちゃ
    おうかな?ムフ妄想状態」とか「あー、ホントこれが太ももでよかったぁ、
    チンチンだったら超最悪」とか言ってオチつけるつもりは今回はない。

    今、肉体的痛みをしてあらためて思うのだ。9/11、アメリカで起こった
    惨劇はこんな程度では済まされない、想像を絶するものだったことを。

    前置き完。以下はまとめて鈍言にしてアップ。







    3602001/10/06 (土) 15:07KINO思ったほど暇ないのね(笑)
    病院通うって体力いるし、会社からは客先トラブルの電話が
    ひっきりなし(てゆーか客先に直接ケイタイの番号教えるな
    ちゅーに。笑)

    井川遥が癒し系だろうが、僕にとってここ数年の癒し系は
    高島優子なのである。本人公認のHPはかとあいTVほど毎日
    ではないがちゃんとチェックしてるぞ(笑)。

    今日病院でフライディを見たらなんとヌードが。げげー癒し系
    が一気に勃起対象に...もとい、恥ずかしくてマジマジとは
    見れなかった。

    あらためてHPをよく見たら先週発売された写真集がヂツは
    ヘアヌード写真集だったりするのね。そんな展開だとわ。
    いやぁこうゆー場合のファンの心境って結構ショックなのが
    わかった(爆)。ネットに撮影会の写真が一杯転がってるんで
    買うまでのファンではなかったけど。

    これは買い...かな?(猛爆)




    3612001/10/12 (金) 23:25KINOまぁ暇だったといえば暇だったのに何ゆえ
    1週間近く引きこもり。病院ない日(コンビニ寄らない日)はすべて
    デリヴァリで食事を済ました。当分ピザは見たくない(爆)。久しぶり
    のam/pmデリス便だって冷凍ものだからにぃ。あとは「すかいらーく
    (ガスト)」のルームサービスを試してみた。インターネットで登録
    して即注文、1時間で届く。冷めてたのは残念だったけどまぁ手作り
    風でよい。まぁガスト自体がアレゲなんでうまいともいえんが。

    しかし、毎日ゴールデンタイムをウチですごすとTV、連ドラの初回
    ばかり観てしまって毒である。ちなみに今季見逃さないようにしたく
    なったのが月の「アンティーク」、火の「傷だらけのラブソング」
    水の「ハンドク」、木の「スタアの恋」...って毎日やんけ(爆)。
    俺はジャニーズヲタクか?

    昨日の夜から包帯とって患部を乾かした。いい加減会社行きたい(笑)。
    今日は朝イチで医者行き。さらけ出してたのが気に入らなかったらしく
    消毒後また包帯(涙)。まぁそれでもあともう1回行けばおしまいという
    ことで良くなったことにして会社へ。生きたここちがした。
    3622001/10/12 (金) 23:31KINOまぁ暇だったといえば暇だったのに何ゆえ
    帰ってきたらポストにCDNOWの不在通知。なんと4ヶ口。9/10
    出荷の"This Time Around In Tokyo"以降の全部だ(笑)。26枚分
    を明日から順次聴いていかなければならない。だったら...いやすべて
    は言うまい(苦笑)。日本の税関を信じよう。どうか炭そ菌に感染
    しませんように。

    3632001/10/26 (金) 01:36KINO急に暇ぢゃなくなって(涙)
    休んでたツケ...というわけでもない。タイミングだわな。

    昨日から一部で(プリインストール機)販売が開始されたWindowsXP
    を販売直前に入手してなにかと苦闘してた。要は素人連中の身勝手
    なインストール前に導入を阻止するためにバグを検証する人柱の役
    だ。

    まったくもってして頑固なOS(獏)。MEから継承された
    「システムの復元」が自分が作ったわけでないデバイスドライバ
    のインストールをとことん拒否して、挙句は自分の用意した
    ドライバすら元に戻せなくなりダメのループ状態。再インストール
    の繰り返し(怒)。

    自宅にいれたHome Editionは特に大したことしないから(メールにしろ
    BBSにしろみんなテキスト入力だから)特に問題ないが、仕事で
    使ってるProfessionalがとても不調。Officeがまともに使えず
    スグ落ちる。ヤレヤレ。発注かかったエクセルでのプログラム
    作れんぢゃないのよ(失笑)
    3642001/10/31 (水) 11:09KINO4000ゲット!
    自分でキリ番取って喜ぶなっちゅ−の、40時間労働後ナチュラル
    ハイな俺。

    とゆーかこのレベルまでアップして見てる人いねーっって(爆)。
    ホント宣伝が嫌いとゆーか、自己顕示欲ないっちゅーか(笑)。
    3652001/11/05 (月) 00:17KINOそして冒険は...
    急に寒くなっちまったね。
    最近週3日は徹夜なんで週末はボロボロ(苦笑)。
    とりあえずメインのマシンをPentium4にして組みかえる
    ことに決定。部品すべてを通販で調達。各々の到着待ち。
    余るPen3/1Gと512のメモリをサブマシンに乗せかえる。
    XPもやっとマシなレスポンスになった...ってオイオイ
    苦しいね。今Win98系で不安定ならXPに乗せ替えてNT系
    の安定度を知るべきだ...と言いたいところだがこんな
    資源食うんじゃさぁ。

    なぜかTVKで水曜20時から「ヴォイジャー」が始まった。
    ということで久々に日本一のトレッキーサイト、USS Kyusyu
    を覗いてみた。http://www.mars.dti.ne.jp/~ateban/trek.html
    うう、スカパーではTNGがまた中断されて(涙。いったいいつ
    になったら最後まで観れるの?)DS9が始まるのね。

    といいつつ、既に関心は最新作「エンタープライズ」にむく。
    3662001/11/05 (月) 00:33KINOそして冒険は...
    1999/06/14に俺はここにこう書いた。

    「個人的にはそろそろトレックのTVシリーズはボイジャーまででTNG
    路線(24世紀もの)を終わらせて、空白の23世紀のエピソードを綴る
    シリーズをやってほしかったりしたんだよね。TOS映画版の続き」

    当たらずも遠からじ。今度のシリーズは過去へ遡って空白を埋める
    シリーズとなる。

    コクレイン博士が世界初のワープ可能ロケットを飛ばしたと同時に
    バルカン人が接触した、いわゆる「ファーストコンタクト」の100
    年後、地球初の宇宙船として建造されたSSエンタープライズNX
    が活躍する。ファーストシリーズ前、まだ惑星連邦が誕生する前の
    物語らしい。考えただけでワクワクするではないか?当然トレック内
    時代考証も考えられて製作されるだろうし、これぞファンのため以外
    の何物でもない(もっともずっとそうだが。爆)。

    いつもどおり日本でのオンエアなんて2−3年も先になりそうだが
    うれしいかな、フロンティアへ向かっての冒険は続くのである。



  • 最新
  • 2003年
  • 2002年
  • 2001年
  • 2000年
  • 99年
  • 98年
  • 96−97年
  • 95年

    KINO's Internet DJ TOP


    Written by Shuichi "KINO'89" Kinoshita / email:kino@kino1989.net